北方領土ビザなし訪問（2006.9.15～18）
（２００６年９月１５～１８日、およびその周辺の日記もあわせてご覧ください）
北方四島訪問前と初日（９月１５日（金））
北方四島訪問２日め（９月１６日（土））
北方四島訪問３日め（９月１７日（日））
北方四島訪問最終日（９月１８日（月））
私の母は、北方四島（北方領土）の中の
国後島・瀬石で生まれ育ちました。
昭和２０年当時、１７歳でした。
現在は、 みなさんがご存じの理由 で、
母は国後島に住むことができません。
私は元島民の“２世”（国後島・瀬石）ということになります。
このたび、初めて
北方四島ビザなし訪問をし、
現在そこで住んでいる方々と交流し、
いろいろと見たり聞いたり、発言したり
してきました。
そして・・・これからも
何度でも北方四島を訪れ、
返還運動にたずさわってゆこうと
あらためて思いました。
北方四島で、私なりに
感じたことなども
訪問記録に入れてみました。
写真はボケボケ、
いろいろと不備も多いですが
どうぞご覧ください。
ちなみに、訪問スケジュールはこんな感じでした。
（北方領土問題対策協会〔北対協〕事務局資料より）
＜平成１８年度 北方四島交流後継者訪問（色丹島）行程実績＞
訪問期間 平成１８年９月１５日（金）～１８日（月） ３泊４日
団 員
色丹島：北対協 ３７名（初訪問の私は、今回、こちらの“色丹島”の班でした！）
（国後島：道推進委 ３８名）
北方四島訪問前と初日（９月１５日（金））
９月１４日（木） 天気：晴
９：００～１１：５０ 事前研修会（第１部：北方四島交流センター 交流ホール）
講話：「北方領土問題と返還運動～歴史と現状」
「だ捕・銃撃事件～日本船はなぜ撃たれたのか～」
「北方領土問題返還要求運動の原点の地としての取り組み」
１３：３５～１７：３０ 事前研修会（第２部：北方館）
講話：「元島民が語る北方領土」
対話集会、意見交換会、文化交流の打ち合わせなど
９月１５日（金） 天気：晴
９：３０ 根室港（琴平町岸壁）出港
１０：４０ 中間点（Ｎ４３°２８′／Ｅ１４５°４６′）
（以後、現地時間（時差：＋２時間）
１６：４０ 古釜布湾着
１６：４０～１７：２０ 入域手続（道推進委員会班〔国後島班〕下船）
１７：４０ 色丹島へ向け出航
２１：４０ 色丹島穴澗（あなま）湾着（船内泊）
北方四島訪問２日め（９月１６日（土））
９月１６日（土） 天気：晴
９：４５ はしけ（ロサ・ルゴサ２）にて上陸
１０：１０～１１：００ 水産工場視察（説明：工場長）
１１：１５～１２：１０ 穴澗の学校新校舎見学、ロシア語とロシア文化講座
１２：１５～１３：００ 色丹島行政府代表者との意見交換（穴澗の中等学校）
（穴澗村長、地区議会副議長、校長）
１３：１０～１６：００ ホームビジット（穴澗２家庭、斜古丹３家庭）
１６：００～１７：００ 穴澗の商店視察
１７：００～１７：１５ 穴澗の人道支援の発電所見学（説明：所長）
１７：２５～１７：３５ 穴澗展望台視察
１７：４５～１９：００ 夕食交流会（穴澗のレストラン「インペリアル」にて
日本語学習クラブメンバーと）
（挨拶：副議長。日本側から合気道演武など）
１９：４５ はしけにて帰船
２０：３０～２１：４５ 船内研修
北方四島訪問３日め（９月１７日（日））
９月１７日（日） 天気：晴
１０：１０ はしけにて上陸
１０：３０～１２：１５ 対話集会（穴澗の学校）
１２：４５～１３：３０ 斜古丹の日本人墓地墓参、ロシア正教会視察（説明：神父）
１３：４０～１４：４０ 昼食（マタコタン）
１５：１０～１５：４０ 墓参（イネモシリ）、イネモシリ海岸視察
１６：２０～１６：３０ 斜古丹展望台（ヘリポート）
１６：４０～１７：５０ スポーツ・文化交流（斜古丹スタジアム）
フットサル、ソフトボレーボール
凧揚げ、こま回し、けん玉交流、竹とんぼ
１８：２５～１９：４０ 夕食交流（穴澗のレストラン「インペリアル」）
（挨拶：穴澗村長。日本側から合気道演武など）
１９：４５～２０：００ 花火交流（穴澗港湾内）
２０：１５ はしけにて帰船
２１：００～２１：４５ 解団式
２２：３０ 国後島へ向け出航
北方四島訪問最終日（９月１８日（月））
９月１８日（月） 天気：晴
２：３５ 国後島古釜布湾着
９：１５～１０：００ 出域手続、事務打合せ（道推進委員会班乗船）
１０：１０ 根室港へ向け出航
１１：００～１１：１０ 合同解団式
１１：３０ 中間点（Ｎ４３°２８′／Ｅ１４５°４６′）
（以後、日本時間（時差：－２時間））
１２：４０ 根室港（琴平町岸壁）入港
１３：３０ 解散（根室グランドホテル）
１３：４５～１４：３０ 代表者記者会見（根室グランドホテル）
次 北方領土訪問前と初日（９月１５日（金））へ
© Rakuten Group, Inc.
