お金を使わぬ遊び方 0
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突然ですが、 メッセージフリップ企画 『伝えたい想い』~北方領土返還に向けて “世論の力”- 北方領土の返還実現のためににご協力くださいませ! 私はもう、メールで送信いたしました。 ロシアの“不法占拠”をけっして許さない、 私たちができることがあります。 時間が無い方でも パパパッとできることですよ。 私たちの想いをそれぞれ フリップ1枚に書き (厚紙じゃなくて、 適当な大きさの紙でOK。 なんだったら、 チラシの裏でも♪)、 それを掲げて写真を撮りましょう。 そういう私たちの写真を たくさんたくさん集めましょう。 目標は1855枚だそうです。 “1855”というのは、 1855年のこと。 択捉島とウルップ島の間の国境が 法的に確認された、 日魯通好条約が調印された年ですよ。 皆さんの想いが どんどん広がってゆくことを 楽しみにしております♪皆さん! 一緒に同じサイトに 写りましょ♪
2011/11/07
昨日、県民会議さんが開催してくださった総会と研修会に行きました。本当に久しぶりに“北方領土”について考えました。・・・いつも考えてないわけではないのですが。皆さん、お世話になっております。ありがとうございます。m(__)m最近の私の頭の中は、大震災のことばかり。被災地のこと、原発のこと、そして今後、西日本に起こりうる大地震、津波のことばかりでした。昨日、講演をしてくださったのは長年、ロシアに関わっていらしたNHKの解説委員様。大震災を乗り越えて、日本は今後、領土問題にどのように取り組んでいったらよいか、すごくわかりやすく話してくださいました。勉強になりました。私、国会がゴタゴタしているなか、総理大臣が某、キーマン(爆)に代わったら領土問題はどのように進展してゆくか、と質問させていただきました。そのキーマンははっきりとものを言う人なので、ロシアに対してはけっこう好印象らしく、却って、良い方向に行くのでは?というご解答でした。あの方よりも、キーマンのほうが良さそうなんですね。大震災があって、日本は国際社会から援助を受けなければならない状況下ではありますが、ロシアはやることやっている。北方四島でことわりもなく、軍備を増強しているし、“第二次大戦の結果”といって不法占拠を続けています。とにかく、大震災と、日本の主権がおびやかされている領土問題はべつもの、なんですよね。そういえば…私、県民会議さんに会費、支払っていないんですが…よろしかったのでしょうか。気が弱いので、気になってます(爆)。トップへ
2011/06/07
今年も、案内のお手紙が届きました。ありがとうございます!m(__)m行きたい日程を選択し、必要事項を書いて送るのですが・・・(たいていは抽選)現在の仕事は、私ひとりがある指令のもと(爆)某所でやっているもので、残念ながら長期のお休みを取れそうになく、今年も、出せずに終ってしまうのかも。。。昨年の日程は、なんと、国後島・瀬石が含まれていたのですが、母親の本州への引越であれこれやっていたら、いつのまにか申込期間を過ぎていたのでした(泣)。また行きたいものだわね。ていうか、行きたい時にいつでも行けるというのが本来の姿なんですがね。どうにかならないもんですかね…トップへ
2011/03/04
毎年、2月7日以降、冊子を作って叔父や伯母に送っている。『北方領土返還要求』の大会が、県内、そして東京で行われる。その時のパンフレットや写真など、ひとまとめにしているのだ。今年は、県民会議の大会と全国大会が重なってしまい、残念ながら、県民会議の方は欠席してしまった。全国大会は、今年会場がとても混んでいて、私が座る席を見つけることができず、2階席のずっと上の方でようやく床に(爆)座ることができた。そこから、使い捨てカメラで壇上を撮影したけれども、人間がまさに“米粒”サイズで、撮影した自分自身が判別するのに時間がかかった。パンフレットもコピーして、一緒にまとめるのだが…毎年、コピーをした後に「あ、これはいらなかったかな?」と思うものがある。それは、『北方領土をご紹介します』という冊子だ。現在の北方領土がどうなっているのか、いろいろと報告している資料集だ。写真はとても美しいのだが…ロシア国籍の人たちが利用するために立派なビルとか、施設とか、元島民にとってはハッキリ言って“必要のないもの”なのだ。かつての島が変えられてしまう。そういった危機感はますます強くなる。トップへ
2011/02/20
内閣府にしては(爆)かわいらしいわぁ、と思いました。実際、北方領土返還要求全国大会で枝野さんが、「一面広告が出てますよ」とおっしゃっていたので、夜に帰ってから新聞をひっくり返して発見しました。皆さん、これからも頑張ってゆきましょうね!トップへ
2011/02/07
もう1週間も前になってしまいましたが(爆)、今年も県民会議の皆様が多数出席なさり、総会と研修会がおこなわれました。いろいろととお世話になっております。ありがとうございます。やっぱり、領土問題がどんなかたちにせよどうにか決着しないと、どうにもならんと思うんだけれども。・・・うーん、何を言っているんだ、私。この運動の予算も半端じゃない額だよね。どうにかこうにか決着して、その大きな金額があまってくれたら・・・他で困っているところにまわせるのにね。グッズとか、啓蒙活動に使っているんでしょうけど…あんまり、いらないかな。うん、ちょっともったいない気がするんですよ。申しわけないですよ。そうこうしていたら、また政府が揺れているのね。総理大臣、やめるんだと。「半年か、1年で」という約束(爆)反故にされちまったのかな。もう、総理大臣なんてポスト、いらないかも。当番制にすればぁ。それから、ハッキリ言っておくけど、(大多数もそう思っている?)もう、小沢、いらない。トップへ
2010/06/03
鳩山さん、たしかに「お誓い申し上げます」と言って、基地移設を約束していた。ところが、このざま。そもそも、「~までに」というふうに、期限を決めてしまったことに無理があったのかもしれないが(“期限”を提示してくれたからこそ、私たちはあの党を信頼して政権交代させたのかもしれないけど)。もうひとつ、「お誓い申し上げます」と言っていることがある。それは・・・北方領土返還だ。「半年か、1年以内に」と言っていた。たしかに、たしかに。この前、2月7日の“北方領土返還要求全国大会”でもそう、言っていた。・・・こっちにも謝りに来るのかな?ああ、情けない。私、国後島の島民2世。こんなこと言うと、関係者の皆様にたいそう怒られるんだろうな。・・・怒られるだろう。怒られるだろうけど、書いてみるわ。北方領土は 戻ってこない。ロシアが不法占拠を続けて65年。 この状態が これからも続くんだろう。私の母も、そして叔父や伯母も 80歳代になっている。 祖父や祖母や その他、既に亡くなっている親戚も とても多い。 これは、私の身内ばかりではなく、 他の島民の皆さんも同様だ。「必ず返還される!」 と、 皆、希望は持っているけれども、 一方、 「これだけ待ってもダメなんだから」 と、かなりあきらめモードでもある。 高齢で、 身体的にも厳しいのである。ロシアは、 「第二次世界大戦の結果だ」 とずうずうしく言っているけれども、歯舞、色丹、国後、択捉は あきらかに 日本固有の領土だ。そして・・・米軍。 日本国内に基地が無いと 困るらしい。日本国内の基地に それほどこだわるならば・・・米軍基地をすべて、 北方領土に 移してみては どうだろうか?あれは、ロシア領ではなく、日本の領土。にもかかわらず、現在、日本人がまったく住んでいない。であるからして、日本国民の生活に影響は少ないと思われる!!!日本の領土なのに、日本の国民が住めず、自由に行き来もできない。その状態が今後も続くのであれば、北方領土に住んでいるのがロシア国籍の人たちであろうと、アメリカ国籍の人たちであろうと、あまり変わらない!!!でしょ?ロシア国籍の人たちをアメリカ国籍の人たちにチェ~ンジ!!!それでいいじゃん!?オホーツクほいが壊れてしまった?そんなふうに思われる方々もいらっしゃるかもしれない。私自身、こんな発想をするなんて、自分でもかなり驚いている。しかし、これが究極の選択。鳩山さんのメンツも保たれるかもしれない???現在住んでいるロシア国籍の人たちはどうするのか?これは最大の問題だろうが、そんなことは…ま、もともと日本領に住んでいるのはあちらなのだから、それはロシア国の責任でロシア本土に引越をさせたら?私、失業状態のまま、いろんな野暮用を片付けながら、あれこれ考えていたら…こんな鬼の発想が出てしまったわ。。。トップへ
2010/05/08
北海道新聞のサイトより↓-----「四島を返せ」 元島民ら銀座で500人デモ北方領土返還運動を世論に訴えるデモ行進が1日、東京・銀座で行われ、元島民や根室管内の返還運動関係者ら約500人が約2キロを歩きながら「北方領土を返せ」とシュプレヒコールを上げた。根室管内5市町でつくる北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)の主催で、4回目。出発式で北隣協会長の長谷川俊輔根室市長は「領土問題は戦後残された最大の外交課題。何ら具体的進展がないことに憤りを感じる」と呼びかけた。 長谷川市長らは行進の後、首相官邸を訪れ、鳩山由紀夫首相に領土問題の解決を要請した。首相は、祖父の鳩山一郎元首相が日ソ国交回復を実現しながら領土返還に至らなかったことに触れ「じいさんができなかったことを孫の僕が果たしたい。ロシアのメドベージェフ大統領とは機会があるごとに交渉の場をつくりたい」と語った。 12月1日は、1945年に当時の安藤石典(いしすけ)根室町長が領土返還を求め、マッカーサー連合国軍最高司令官への陳情を取りまとめたことから「返還運動原点の日」とされる。-----ああ、今年も行けなかった。。。12月1日、東京・銀座。最近、ふたたび“不法占拠”は間違いだ!などと言って、こねくりまわしている輩がいるようだけど。。。この島々は“不法占拠”であることが事実だ。不法占拠なんだから、耳をそろえて還せってば。トップへ
2009/12/01
時事通信のニュースより↓北方4島「ロシアが不法占拠」=政府答弁書政府は24日の閣議で、北方領土問題の現状について「ロシアが不法に占拠している」とする政府答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。外務省は21日に同じ内容の答弁書をいったん公表したものの、「閣議決定前の誤発表だった」として取り消していた。質問主意書が、経済開発などのため日本人の北方4島入域を認めるべきではないかとただしたのに対し、答弁書はロシア側の「不法占拠」に言及。「北方4島に対するロシアの管轄権を前提にしたかのごとき形でわが国国民が入域することは、わが国の立場とは相いれない」と指摘している。-----少し前の発表の『閣議決定前の誤発表だった』って、ばっかじゃないの?“不法占拠”は隠しようのない事実なんですわ。それから、経済開発うんぬんはきちんと耳をそろえて還してくださってからの話よ。何度も何度も何度も何度も申し上げている原則を変えてはならん!ロシアはともかく、日本人たちもその原則は守ってほしいよ。トップへ
2009/11/24
毎日新聞のサイトより↓前原北方担当相:「不法占拠」発言へのロシアの批判に反論前原誠司沖縄・北方担当相は20日の記者会見で、北方領土を巡る自らの「不法占拠されたもの」との発言に対し、ロシア外務省が声明で「鳩山政権の対話路線と矛盾する」と批判したことについて「鳩山外交の姿勢と違うとは全く思っていない」と反論。「自民党政権時代からの日本政府としての法的な立場を改めて申し上げただけだ」と述べた。その上で「お互いの認識が違うからこそ、領土問題が未解決になっている」と指摘。「四島の帰属を明確にし、日露間で平和条約が結ばれた中でさらなる協力関係が結べる状況になればいい」と語った。-----“不法占拠”は明らかに事実なのに、これまでの自民党政権ではハッキリと主張してくれる人がほとんどいなかった。もっともっと大きく言ってくれ!!!そして、早急な領土問題解決を願う!もう、60年あまり続いているんだぞ。前原さん、これまでずっと領土問題にたずさわっていたことだけあるわな!頑張れ!トップへ
2009/10/20
毎日新聞のサイトより↓前原沖縄北方担当相:北方領土を視察 「不法占拠」と発言 前原誠司・沖縄北方担当相は17日、北海道根室市の納沙布岬を訪れ、対岸の北方領土の島々を視察した。その後、根室海上保安部の巡視船に乗り洋上からも国後島を視察した。前原氏は視察後、記者団に「歴史的に見ても国際法的に見ても(北方領土は)日本固有の領土。終戦間際のどさくさにまぎれて不法占拠されたもの。やはり四島の返還を求めていかなければならない」と語り、四島返還の実現に向けて取り組む姿勢を強調した。領土問題をめぐっては、麻生太郎前首相が「(ロシアが北方領土を)不法占拠している」と発言し、ロシア側が強く反発した経緯がある。-----久しぶりに(爆)領土問題。ほんとはもっと取り上げたいのだけど。(@_@;)10月も半ばで、もうほとんど一般の北方領土ビザなし訪問は終了した頃なのだろうが・・・前原誠司沖縄北方・防災担当相が北方領土を視察。少し前、ミクシィの某コミュニティで、前原さんが視察の予定というのを見たが、私は、「え、前原さんって国土交通大臣じゃないの?」と不思議に思った。最近、“ハブ空港”のことで出てくる肩書きは“国交大臣”だったから。。。あらま、沖縄北方・防災担当相も兼務しているのか!!!これってかなり仕事的にキツくないか?前原さんは2006年8月の銃撃事件直後に択捉島の訪問をしたり、北方の事情がよくわかっている人なんだろうが、領土問題はもっと多くの議員さんがやったらいいのに、と思う。ムネオさんも出ているようだけども、もっともっと多くの人たちが・・・。そうそう、2年前、私が国後島にビザなし訪問した時、ご一緒させていただいた民主党の議員さんがいらした。その議員さんも今回の選挙で当選なさっているのだ。ずっと地道に活動しているようだから、その方が今後、もっと表に出てきても良いんじゃないかなぁ。お元気ですか???トップへ
2009/10/17
毎日新聞のサイトより↓------【モスクワ大前仁】ロシアのメドベージェフ大統領は15日、モスクワで開いた外国のロシア問題専門家との会合で、鳩山次期政権との北方領土交渉の展望について「極端な立場から離れることで(交渉が)成功できる。新首相にこのアプローチを提案したい」と語り、日本側に四島返還の要求を放棄するよう求める考えを示した。大統領は衆院選における民主党の勝利に関して「歴史的な出来事」と評した。今月24日から米ピッツバーグで開く主要20カ国・地域(G20)首脳会合を利用し、鳩山由紀夫・次期首相との会談を希望する考えをにじませた。------あのねぇ・・・他人のものを無理やり奪っておいて、「これってもう 俺たちのもので いいでしょ? あきらめてよね!」って言っているのか?ほんまにずうずうしいぞ!メタボさん(メドヴェージェフさん?)あなた、9月14日お誕生日よね。とりあえず、44歳おめでとう。トップへ
2009/09/21
恒例の上映会。氷雪の門を毎年、同じ会場で観ているけれど、観れば観るほど某国がおこなった非人道的なやりかたにひどく怒りをおぼえる。そして、不法占拠している土地を早く還しやがれ、と思う。その映画のフィルムも・・・ところどころ劣化してきて、とぎれる部分や声が聞き取れない部分もあった。もう、この映画を観なくても良い時代になってほしいわ。つまり、領土問題が解決してしまうってことよね。ちなみに・・・第二部は聴きませんでした。やっぱり、殺し合いに使う武器はキライ。武装キライ。戦争キライ。トップへ
2009/09/18
産経新聞の記事より↓------衆院可決の北方領土特措法案 露下院が撤回要求【モスクワ=佐藤貴生】北方領土を「わが国固有の領土」と明記した北方領土問題解決促進特別措置法改正案が衆院を通過したのを受け、ロシア下院は24日、この改正案が撤回されない限り、交渉を行わないよう政府に求める声明を採択した。インタファクス通信が伝えた。7月にイタリアで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)のさいに日露首脳会談が行われる予定だが、ロシア政界の反発は強く、北方領土問題が進展する見通しは遠のいた。グリズロフ下院議長はこの日の採択前、こうした趣旨を法案化する意向も示唆した。BBCロシア語放送によると、下院で意見を述べた自由民主党のジリノフスキー党首は北朝鮮の核開発を引き合いに出し、日本の改正案を「立法府による侵略だ」と強く批判した。他の政党からも、「日露関係の潜在力を脇へ追いやる決定だ」「日本の政界や社会は、第二次大戦の結果を見直すことに関心がある」といった意見が相次いだ。5月中旬に訪日したプーチン首相は麻生太郎首相との会談で、「すべての障害を取り除く必要がある」と述べ、領土問題解決に真剣な姿勢を示したとみる向きもあった。しかし、メドべージェフ大統領は5月29日、河野雅治大使の信任状奉呈式の場で、「(北方四島を含む)クリール諸島のロシアの主権を疑問視するような試みは、平和条約交渉の促進につながらない」と異例の発言をし、ロシア側の交渉姿勢に変わりがないことを強調していた。------60年ほど前から不法占拠が続いている場所。法案にするだけではまだ足りない。撤回を求めてくるくらいなら、正直に不法占拠であることを認めて、その状態を解消すればいいのにね。先日、何とかさんが日本にやってきた時、びっしり書かれた“おねだりリスト”を持ってきやがった。ずうずうしいにもほどがあると思うよ。トップへ
2009/06/25
毎日新聞の記事より↓-----<北方領土>在住ロシア人に初の入国ビザ 「例外的措置」で外務省がビザなし交流の北方四島交流代表者間協議(23日、札幌市)に出席する四島在住ロシア人に対し、初めて入国ビザを発給していたことが分かった。ロシアの四島支配を認めることにつながりかねないが、外務省は「四島交流を円滑に実施するため例外的な措置」と説明している。同協議に出席する四島在住ロシア人は例年、ビザなし交流の枠組みを活用し、船で根室市・花咲港に入っていた。しかし、今回は船を用意できず、択捉(えとろふ)島のニコライ・ラズミシキン・クリル地区行政長ら択捉、国後(くなしり)島の3人が21日、ユジノサハリンスク空港(サハリン)発のチャーター機で成田空港に到着した。外務省によると、空路であっても四島から直接来る場合はビザなし交流の枠組みで対応できるとみられるが、直行便がなく、今回は四島に住む“在日外国人”がサハリンから出国した形となったため、入国ビザが必要になったという。ビザなし交流を巡っては、ロシア側が上陸の際に出入国カードを提出するよう要求し、継続が危惧(きぐ)されている。外務省ロシア課は「原則として北方四島の住民にビザは発給していないが、今回この人たちが来ないと(ビザなし交流が)できないので、例外的な措置を取った。領土問題について日本の立場を変更するものではない」と強調している。ロシア関係に詳しいNPO法人「ユーラシア21研究所」(東京都港区)の吹浦忠正理事長は「ダブルスタンダード(二重基準)はすべきでない。例外はしばしば突破口につながり、絶対にやってはいけない行為」と批判している。【本間浩昭】◇ことば「ビザなし交流」旧ソ連のゴルバチョフ大統領が91年、主権にかかわる双方の立場を害さないよう、旅券・査証を使わずに北方四島在住のソ連人と日本人が相互訪問する枠組みとして提案。昨年度までの過去17年間に1万5544人(このうち日本人8853人)が訪問した。しかし、ロシアは昨年10月、四島入域の際に「出入国カード」を提出するよう要求。日本側は拒否した。打開策は見いだせていない。-----原則的に、すでに現在、日本の領土に住んでいるロシア国籍の人たちには(つまり、“在日外国人”)入国ビザなんているわけないじゃねぇか!!!“例外”なんてたくさんだ!もう、そんなことはいっさいやめてくれ!トップへ
2009/04/23
日本固有の領土なのに、カードを見せろなんて言われる筋はないぞ!あくまでも、この大原則をくずすな!外務省、頑張れ!-----毎日新聞の記事より↓北方領土・出入国カード問題 打開策いまだ見いだせず/北海道◇ビザなし交流中断の恐れ北方領土への人道支援事業がロシア側の「出入国カード」提出要求をきっかけに中止に追い込まれた問題は、打開策が見いだせないまま2カ月半がすぎた。カード問題は人道支援だけでなく、四島訪問の枠組みすべてに共通する前提条件。5月には高橋はるみ知事も参加する今年度最初のビザなし日本側訪問団が出港する。それまでにカード問題が解決しなければ、18年目を迎えたビザなし交流は中断しかねない事態に陥っている。【本間浩昭、モスクワ支局・大前仁、高山純二】■疑心暗鬼の状態「日程については今後のロシア側との協議により、変更となる場合もあることをお含みください」。道北方領土対策本部は5月のビザなし渡航について8日、「但(ただ)し書き」とも言うべき異例の文書を発表した。渡航に使う船舶は6日の一般競争入札で、根室市内の業者が3年連続で落札。近く契約が交わされるが、予定通り実施されるか微妙な情勢だけに、契約期間が変更になる場合なども想定した形になりそうだという。ビザなし交流の派遣や受け入れを担当する北方領土問題対策協会と北方四島交流北海道推進委員会。派遣する日本語講師や通訳、団員の人選を決定する時期に来ているが、カード問題が解決しない場合、中止もありうることを事前に通告した。関係者は疑心暗鬼のまま準備を進めているのが実情だ。ビザなし交流の全体日程を決める日露の代表者間協議は23日、札幌市で行われる予定。関係者は露側が来日せずに事務レベル会議が延期になる事態も想定している。■露厳格化を主張92年度に始まったビザなし交流は互いの立場を害さないため、日露両国が最大限の知恵をしぼってきた歴史がある。査証やビザの代わりに「身分証明書」とロシア大使館の認証を受けた「挿入紙」を用い、用語も入国を「入域」に、出国を「出域」と言い換え、双方の主権を侵さないよう「限りなくグレーな形」で行われてきた。ところがロシア側は今年1月27日、国後島に向かった人道支援船に対し出入国カードの提出を迫ったため、船は医療物資を載せたまま根室港に戻った。ロシア連邦移民局は、すべての外国人を対象に出入国カードの記入を義務付けた06年の法改正(外国人登録法)を根拠にカードの厳格化を主張している。■高いハードル麻生太郎首相とメドベージェフ大統領は2月にサハリンで会談した際、カード問題について「友好的かつ建設的に解決させるべく事務方に至急作業させる」と合意した。関係者の話を総合すると、大統領はその後、ロシア外務省と連邦移民局に対し、両者で相談し達成した合意を持って来るよう命じたが、合意の情報はいまだに届いていない。一方、日本外務省は連邦移民局のカードではなく、団員全員の情報を記載した1枚紙の団員名簿を作成し、必要であればロシア大使館の検認を受ける形の代替案をロシア外務省に示したという。移民局は代替案を検討し、近く「了承」の段階まで来ている模様だが、仮に移民局というハードルを突破しても、その後に北方領土を管轄するサハリン州の同意というハードルが待ち受ける。RIAサハリン・クリル通信は、2日のサハリン州安全保障評議会国境警備・移民政策省庁間委員会では、出席者から「ロシア側は過去17年間、日本の出入国カードに署名している。なぜ今になって日本人は署名を拒否するのか」との声が出ていると伝えた。たしかに四島の訪問団が入港する際、法務省入国管理局は「出入国カード(記入は受け入れ団体が行っている)」に署名させてきた。ビザなし交流は「相互主義」を基本としており、こうした論理で攻めてきたら問題の長期化は避けられない。■知恵を絞れ今回と似た問題は76年、旧ソ連時代の北方領土墓参でも起きた。墓参は元島民に対する人道的見地から64年に始まり、日本外務省発行の「身分証明書」で行われていたが、ソ連側はパスポートの携行とビザの取得を要求。日本政府は「北方領土を法的にソ連領として認めさせようとするもの」として容認せず、86年に従来通りの「身分証明書」方式で再開するまで10年間こう着状態が続いた。千島歯舞諸島居住者連盟の河田弘登志・根室支部長(74)は当時の状況について「中断の間に、故郷を目に焼き付けておきたいと願う長老がどんどん亡くなって行った」と悔やむ。ビザなし渡航では、日本側訪問団はロシア税関の書式による「税関申告書」の代わりに、日本側が作成した「携行品リスト」を提出している。北海道大スラブ研究センターの荒井信雄教授(ロシア極東経済)はこれを参考に「右肩に『ロシア連邦』と書かれた移民局のカードを提出する代わりに、必要な個人情報(氏名、性別、生年月日、滞在期間、目的)が盛り込まれたカードを日本側で作成し署名するなど知恵を絞れば(打開の)チャンスはある」と話している。■ことば◇四島交流北方領土の住民との四島交流は(1)91年にゴルバチョフ大統領が提案した旅券や査証を用いない「ビザなし交流」(2)元島民らが元居住地を訪問する「自由訪問」(3)墓地を訪れる「北方領土墓参」(4)医療品の供与やロシア人患者の治療などの人道支援--の四つの枠組みで行われている。(1)では過去17年間に1万5544人(日本人8853人、ロシア人6691人)が訪問。今回問題となった(4)は03年度から政府が千島歯舞諸島居住者連盟に委託する形で行われている。《ビザなし交流の経緯》91年 ゴルバチョフ大統領が来日し、ビザなし交流を提案92年 ビザなし交流が4月から始まる94年 北海道東方沖地震発生、四島も被害。ビザなし交流の対象に緊急人道支援追加98年 対象を一般的な緊急人道支援に拡大99年 元島民と家族の訪問手続きを簡素化した「自由訪問」始まる09年 「出入国カード」問題で人道支援事業が中止-----トップへ
2009/04/19
わぁお!あったのね!あったのね!新樺太市♪近いうちにみんなで行ってみましょうか!トップへ
2009/04/01
あの国の“出入国カード”というばかげたものについてはおいといて、平成21年度の北方四島のビザなし訪問、自由訪問、墓参の案内が、1週間ほど前に送られてきました。希望する日程に丸をつけて、書類に詳細を記入して申し込むものです。私、今年は長い休みが取りにくいと思うのですが…どうするべなぁ。行ってみたい日程が掲載されているんだよね。島民2世の私は2006年には色丹島、2007年には国後島に行っていて、今年、もし選ばれれば3回目の訪問。ひとりでそんなに行くことが可能なんだろうか?もっともっと一般の人たちが行くべきなんだよなぁ。つうか、もともと日本の土地なんだから、制限などせず、希望する人がどんどん行けるようにすべきなんだよね!トップへ
2009/03/14
北方領土返還運動ツアーから帰って、もう1週間。いやぁ。。。体が本調子に戻らず、日数だけが経過してしまって…(泣)。とりあえず、仕事は休まず毎日行って、ようやく、週末。県民大会と全国大会でもらってきた書類の一部などコピーしたりして、母と叔父、伯母に送るものを作っております・・・。明日くらいに送れるかな。せっかく行ったんだから、何かステキな情報を伝えたいんだどもね、麻生さんがああいう席で、挨拶終わってすぐに帰ってしまったのを見て、かなりショックを受けましてね。あ~あ。この国、つぶれるのかぁ~。つぶれるのかもなぁ。日本列島の島の端の方から他の国に少しずつ持っていかれちまうのかねぇ。持ってけ、ドロボーってかぁ~。それでかしら、おいらの体調が戻らねぇのは(爆)。でも。会場に来ていた、ある若者のいらだち!それ、正しい怒りだと思うよ♪まだまだ、日本は正しい感覚を失っていないと思うよ!オバンはそれにとても安心したよ!トップへ
2009/02/14
毎日新聞の記事より↓【モスクワ大前仁】ロシア当局が北方四島に向かった日本の訪問団に出入国カードの記入を要求した問題は、ロシア連邦移民局が厳格な国境管理を求め、政府として「ビザなし交流」を特別扱いしない判断を下したことが背景にある。人道支援を中止した日本側に対しては「原則論に固執し過ぎる」とのいらだちも聞こえてくる。一方、ロシア側は2月18日にサハリンで日本との首脳会談の開催を提案しており、政治問題化を避け、外交当局による解決を目指す意向だ。ロシアの出入国管理を担当する移民局は、テロリストや密輸関係者の入国の水際防止策の一環として、06年の法改正ですべての外国人を対象に出入国カードの記入を義務付けた。移民局はプーチン政権下で影響力を強めた内務省の傘下にある。外交筋によると、移民局は外務省に対し「ビザなし交流」による訪問者も対象にするよう要求してきたが、これまでは「中央省庁間の調整」で特例扱いを続けてきた。しかし、今回は北方四島を管轄するサハリン州の移民局の現場がカード記入を要請し、「中央の調整で片付けられなくなった」(外交筋)という。ロシア外務省は28日の声明で、今回の措置を「出入国管理の実務上の必要に基づく国内法の要請」とした。さらに「ロシアはこの問題に政治的色彩を加えない。カードの記入が平和条約交渉に関する日本の立場に影響を与えるとは思えない」と記入を拒否する日本側の対応を疑問視した。ただ、日本との経済協力関係を重視するロシア側は、双方が受け入れ可能な解決方法を模索している。ロシアの戦略策定センターのコーシキン上級研究員も、カード記入は「あくまで手続き上の問題」であり、両国の外交当局が話し合いで妥協策を見つけることは可能との見方を示した。◇ビザなし交流旅券・査証を使わずに、日本人と北方四島(歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島)在住ロシア人が相互訪問するシステム。91年に当時のゴルバチョフ・ソ連大統領が訪日した際に「無査証の枠組み」を提案。その後、両国間で領土問題解決までの「相互理解増進」を目的に決定され、92年に開始した。内閣府によると、07年までに日本国民の訪問者は延べ8338人、四島在住ロシア人の訪問者は延べ6354人。------こんなばかげた“出入国カード”を要請されて、私たちがそれを拒否する理由。それは北方四島は日本だから。あっちの言いなりになって“出入国カード”の記入をしてしまうと、北方四島 → ロシア領だと認めてしまうのだ。だから、今回の人道支援を中止した外務省の態度は、素晴らしい。それにしてもあほらしいわねぇ。自分たちが“よその国の土地を不法占拠している”っていう事実、いさぎよく認めりゃあいいのにね。国際法廷にかけりゃあ一目瞭然、不法占拠はあきらかな罪よ。トップへ
2009/01/30
北方領土返還要求運動啓発用カレンダーだそうです。あらまぁ、こんなのあったのですね。「余部がありましたので…」ということで(なんじゃそりゃ)、私の元に送られてきました。どうもありがとうございます。m(__)m仕事のスケジュールを書き込むカレンダーがまだ無かったので、来年、使わせていただきます。私のブログ…最近の更新が不定期になってますが(泣)、なんだか、ロシア方面からのアクセスもちらほらあるようですね。てなわけで、これからも領土返還記事も盛りだくさんで、しつこいしつこくゆきますぜ!どうぞよろしくね♪トップへ
2008/12/21
国籍法が改正されて、ひっでぇ~形になるらしい。日本人男性が認めれば、DNA鑑定なしでアナタ日本人ですと!ほんま、いったい何を考えているのやら…。そんなふうに簡単に日本人にできるのならば、お願いしたいことがあるのですが。現在、北方領土など他国に不法占拠されている土地の住民の皆さんを強制的に日本国籍にして、もともとの日本人もそちらの土地に自由に行き来できるようにしてほしいわよ!だって、日本の土地でしょ?(無謀?)トップへ
2008/12/04
読売新聞サイトより↓-----北方領土を「日本領」と記載、プーチン首相の公式サイトで【モスクワ=瀬口利一】ロシア政府が先月末に開設したプーチン首相の公式サイトの地図で、北方領土が「日本領」として記載されていることが7日、分かった。ロシアの学者や元外交官らでつくる日本研究者協会(ストレリツォフ会長)が今月1日、“技術的ミス”だとして、プーチン首相あてに「ロシア領」に改めるよう求めるメールを送ったが、7日現在、地図はそのまま使われている。このサイトは、プーチン氏の外遊などを詳報するのが目的。地図をクリックすると、ロシアが「南クリル諸島」として実効支配する北方4島が日本領に色分け表示される。------現在では変更されてしまったようですが・・・結局のところ、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島は日本領土だとお考えのロシア人がロシア国内にはいるということなんでしょうね♪トップへ
2008/11/14
スポーツ報知の記事より↓元露鵬、元白露山、露大使館に「救済」求める意向…力士大麻問題大麻の陽性反応が出て日本相撲協会を解雇された元露鵬(28)と元白露山(26)のロシア人兄弟が16日、ロシア大使館を訪れ、“救済”を求めることが分かった。2人は弁護士とともに、これまでの経緯と、今後の対応について説明をするという。塩谷安男弁護士は「政治問題にするつもりはない。できれば、何か支援をしてくれることを期待している」と説明した。2人のビザは11月にも切れるが、同弁護士は「例えばビザの問題などで協力してもらえればと思う」と期待した。一方で、再発防止検討委員会(再防委)の委員からは新証言も出た。2人はこれまで「ロス巡業での吸引」に関し、簡易検査時に、再防委の親方から強要されて自白したと主張している。しかし、2日目を観戦した外部委員の1人は「検査結果が出るまで残るように言われたとき、露鵬が紙コップを投げ捨てて、脅すような態度を見せたとも聞いている」と、威嚇、脅迫とも取れる行動があったことを明かした。同委員は「2人は強要されたと言っておきながら、逆に脅すような行動をしている。それが理解できない」と話していた。-----「政治問題にするつもりはない」と言っているけれど、なぜ、大使館なのか?と思います。検査のやり方は公正で、あきらかに陽性が出ているのだから、たとえば、この人たちが個人的に吸引していたとしたら、通常の大使館であれば、「おめーらが悪い!」と言い放つだけでしょう。日本は大麻が禁じられている国で、法には厳しい国だというのは明白なんだから。・・・常識が通じないのかな?2人につきあっている弁護士もいったい何を考えているんだ?と思ってしまいますが。それか、意図的に個人の問題 ↓日本 VS ロシア の問題に発展させて、結局のところ領土問題につなげようとしているのか?いやぁ、それだったらわたくし的には大歓迎よ(爆)。あちらさん方が法を守らない人たちだってことが露呈されるだけでしょ?トップへ
2008/09/16
ウソつきか・・・瞳の家ではウソはぜったいにいけないと教えている。瞳と同様、NHKで放送される日本の国技においても、やはり、ウソがあってはならない。「警察には吸っていないと言いました。検査は間違い。絶対にやってない」「大麻は見たことも触ったこともない。陽性反応は痛めている腰に注射を打ったから出た」「(結果を)信用しない。絶対にやってない。自分は相撲が大好きで、相撲を一生懸命やることしか頭にない」大ウソつきめ!他の芸能人や著名人などが大麻発覚した時よりも、かなり高いレベルで私はイライラした。これは・・・私が北方領土返還運動者だからかね?今まであの国から発せられるいろんなウソを見聞きしてきたからかね。解雇処分、大いに結構。日本は、不法占拠を許さぬ、法を厳守する国家だ。そういうことを全世界にアピールするのはとても大事だと思うよ。トップへ
2008/09/09
少し前にミクシィサイト内で教えていただいたこんなサイト・・・北方領土問題-やさしい北方領土のはなし-北方領土って知っていますか?優秀な小学生向けにやさしく語っているらしい(爆)読んでいくうちに、なんだかお腹の中が煮えくり返ってくるようです。どうしてくれる?この怒りを・・・。抜けているんだよねぇ、大事なことが。北方領土は旧ソ連(現在のロシア)が不法占拠したという事実が。不法に占拠しといて、我が物顔で、この島々がいかに自分たちのものであるかを説明しようとしているのです。しかも・・・このサイトの下のほうに地図の説明があるのですがね、この地図・・・少し前に私が自分のブログでこの地図の問題点を指摘していました!その地図をわざわざ持ち出して、「昭和25年の中学校の地図(帝国書院 中学校社会科地図帳)です。日本とロシアの国境は北海道とクナシリ島の間になっています。この地図では、北方領土はロシアの領土です。いまでは、このような地図を教科書に使う事はできません。しかし、日本以外の国で使われている地図の多くは、このようになっています。」なんていう言いぐさはなんですか!!!おぬし・・・私のブログを見てるわね…トップへ
2008/07/22
産経新聞の記事より↓「領土」意識 義務教育から 解説書改定 尖閣も検討へ文部科学省が新学習指導要領の中学社会科の解説書で、竹島を「我が国固有の領土」と明記する方針を固めるとともに、尖閣諸島についても検討を進めている。領有権問題を扱った地理、公民の教科書が14冊中4冊と少なく、日本の領土であることを正確に理解させるためだ。また、国定教科書で竹島問題を取りあげている韓国に対抗する狙いもある。現在使用されている中学社会科教科書で、竹島と尖閣諸島に関する領有権の記述は、地理は6冊のうち1冊だけ、公民も8冊中3冊にとどまっている。「我が国固有の領土」と明記しているのは、扶桑社と東京書籍の2冊。両島が日本領になった歴史の解説は皆無だ。記述がない中堅出版社の担当者は「中学生の発達段階を考えると難しいと危惧(きぐ)した」。そのうえで「解説書で明記された場合は取りあげる」と説明する。これ対して、韓国では小学から高校まで「国史」は必修科目で、中学の教科書(2005年版、B5判約360ページ)では、竹島問題に1ページを割いている。韓国側の主張に立って「我が国の領土として連綿と伝わってきた」「日本は露日戦争中に一方的に領土に編入した」などと詳述している。韓国は昨年、日本に1年先立ち新指導要領を改定。解説書では「関連事件の考察を通し国土を守る努力の重要性を認識する。日本が継続的に国際紛争に訴えようとする意図を分析し、領土を守る方法も考えさせる」と、さらに踏み込んだ表現になっている。一方、日本では、竹島のある島根県が平成17年に「竹島の日条例」を制定、副教材づくりを進めている。同県の隠岐の島町教育委員会は、郷土教育の副教材「ふるさと隠岐」を作成。町立の小中学校17校に配布し、昨年度から使用を始めた。竹島問題は「隠岐と竹島・鬱陵(うつりょう)島」の項で9ページを使って詳述。江戸時代に日本の漁師がアワビ漁をした記録が残っていることなど、歴史的経緯を年表付きで解説している。同町立五箇中では中1地理、中3公民で副教材を活用。2月22日の竹島の日が近づくと、過去の歴史を全校生徒に指導する。「祖先が竹島で漁するなどゆかりが深い町民も多く、不法占拠は共通認識だ」(勝部由紀夫教頭)という。さらに、島根県教委は来年度から、竹島の領土問題などを題材にした副教材を使用する方針だ。県は「義務教育段階から勉強した方が理解が深まる」(総務課)と判断。民間団体を支援しながら、共同で副教材をつくる試みで、ビデオやワークシートの作成を念頭に作業を進める。平松茂雄・元防衛研究所研究室長は「郷土は教えても、その先にある国家や領土はおざなり。授業をすると自衛隊員ですら国境を正確に把握していない」と、日本の領土をめぐる教育が不十分だと指摘。「竹島、尖閣を指導要領の解説書に明記するのは主権国家として当然」と話している。-----そうそうそうそう。北方領土もそうだけど、竹島も尖閣諸島もみんなみんな日本の領土。日本の領土だ、という主張をようやくごくあたりまえにやるようになって、日本の未来をになう子どもたちに正しく伝えるようになるのですね!トップへ
2008/05/20
先日申し込んでいたビザなし訪問の連絡が来ました・・・今年は、国後島と択捉島を訪れる日程を1つだけ申し込んでいました。仕事などの関係で、参加できそうなのはこれだけかな?と思ってその1つだけにしていたのです・・・結果は、やはり。「枠が5人のところ訪問希望者が21人と多数であったため…」というわけで、ハズレてしまいました。…ま、一昨年と昨年に、色丹島、国後島と2年連続行けたからね。また、今度。おっと、昨年の国後島の訪問記録、コメントなどまだ入っていなくて“工事中”です!あいすみません。m(__)m私が今度行くときは、北方四島が領土返還された直後。近い将来ですね。おっほっほ。ところで・・・今年の北海道洞爺湖サミット。この時期に私、洞爺湖の近くに帰省しているんですがね。さぁて、なにするべ(爆爆爆爆爆)トップへ
2008/05/17
北海道洞爺湖サミット7月におこなわれますが・・・私の実家、この周辺ですが…この時期に帰省することにいたしました!帰って何をする!?実家の近所でサミットなんてまったく初めてなんで、どんな状況になるのかまったく検討がつきませんがね・・・周辺で領土返還等々のシュプレヒコールなどおこなう予定がありましたら参加いたしますので(爆)どうぞ、声をかけてくださいませ。お願いいたしますです・・・m(__)mトップへ
2008/05/02
以前から欲しかった復刻版の地図帳を、最近買いました。楽天のポイントが貯まっていたのでタダ!なおかつ、近所のコンビニで受け取り!ほんの数日で、手にすることができました。私が今回購入したのは、ある出版社の“中学校社会科地図帳”の昭和25年復刻版です。昭和25年8月12日文部省検定済となっています。これはつまり、戦後の新制中学で、生徒たちの教材となったもの。ちょうど、福田総理と同年代の現在70歳前後の方々がこの地図帳で学んだのだろうと思われます。昭和25年といえば、昭和20年に第二次世界大戦が終わって5年・・・。私は、ある期待をしていました。サンフランシスコ平和条約は昭和26年。この条約で日本は、樺太も千島列島も手離してしまうらしいですが、それよりも前の年ならば、それらすべてがみんな、日本の地図として描かれているのではないか、と思っていたわけです。ところが・・・購入した地図を見たところ!!!国後や水晶島(歯舞群島)の手前の赤い線は何???これは、他の地図では“国境”になっているのですが・・・まさか、“国境”ではないですよね!?だって、その翌年、千島列島を手離すということになったとしても、国後、択捉、歯舞、色丹はずっと前から日本固有の領土なのだから、ここに“国境”があるのはおかしいんですよ!にもかかわらず、“アジア主部”というページの地図にも・・・やっぱりおかしい!?地図帳を作っていた出版社はいくつかあったと思いますが、どの会社が作ったとしても、地図帳を含む教科書はすべて、文部省検定を必ず通ってゆきました。それならば、地図はこういう描き方をしないと検定を通らなかったということになります。当時、こんな検定を許したのは誰なんですか!?つまり、この場所に“赤い線”を引かせたのは誰なんですか!?当時の日本はGHQの支配下にありました。何をするにもGHQにお伺いをたててでした。“赤い線”を引かせたのは・・・GHQつまり、アメリカなんですか?アメリカが“北方領土を手離せ!”という指示をしたのですか?昭和20年12月1日にすでに、日本人たちは北方領土の返還を求める陳情をマッカーサー元帥にしているのです。それを、アメリカは知っていたんじゃないですか?やってらんねぇよ。トップへ
2008/04/29
だどもよ…今日、総理大臣がモスクワに出発。帰国はあさって。やっぱり、直接きちんと交渉してほしいと思ってた。サミット前に早々と出かけていって、そういう機会を作ってくれるのはありがたいことだと思うけどもね・・・だどもよ。だどもよ。(これ、北海道弁か?)明日、聖火リレーだぞ。日本で。なにかあったら・・・って考えるのは、心配しすぎなんだろうがね。世界各国でなんやかや起こっている世界イベントの日。日本国内に日本の総理大臣がいない。・・・ってどうだべな?ま、「日本の治安維持に自信を持ってますから」とか言うんだろうけどね。だんな様、ただいま、お留守ですわ。って、町村夫人(爆)が応える。で、はたしていいんだろうかね?・・・って私は率直に思う。ああ、そうだなぁ。昨年9月、ちょうど私が国後島にビザなし訪問していた時期、前の総理大臣がだだっこ辞任(!)して、“総理大臣不在”だったんだよな。みんな、なんだかなぁ。もう。(※写真と本文は関係ありません 爆)トップへ
2008/04/25
少し前に、快速電車の赤い色がそれとすれ違う・・・というブログを書いた。このブログをあとから見てみたら、左下のRecommendItemに表示されていたのは、なななんと、小林製薬液体ブルーレット クリアレモンだった!本文中にさだまさし『檸檬(れもん)』が紹介されていたので、檸檬→レモンとなったのだろうか。そのあとで、ユニチャームオシッコのあとに香る砂 せっけんの香りカンタンあと始末 ウンチ用パックお徳用なんていうのも出てきたりして・・・ブルーレットおくだけから、連想ゲームのように関連商品が登場するのか!!!自分のブログにこんなにビックリさせられるとは。(ーー;)RecommendItemはアフィリエイトの一種だ。楽天ブログ内のシステムで、ブログの本文に出てきた語句を適当に選び、それに関連する商品を表示するようだ。RecommendItemはあくまでも私が選んだ商品ではない。だから、ビックリさせられたり、大いに笑わされたり楽しませてもらっている。ただ・・・私のブログのトップに関してだが・・・。私、北方領土返還運動者。って言っても、怖がらなくってもよくってよ。私の親が国後島で生まれ育った。昭和20年8月15日を過ぎてから旧ソ連軍が北方領土の島々を不法占拠し、親や多くの島民たちを追い出したのはあきらかな事実なのだから、はよー返還せーよ!と訴え続けている。トップにもRecommendItemがあって、いろんな商品が出てくる。私がトップに表示している文章から語句が適当に選ばれ、関連商品を出してくるのは他のページと同様。私は、トップに北方領土のことやオホーツクに住んでいたこと、マイナス30℃を経験したことなど書いているので、北方領土関連書物、オホーツクの海産物、それから、“経験”とつくエッチ系?の経験なんたら~というものが出てくることもあるようだ。“北方領土”と名前がつく書物についてだが・・・。システム上、適当に選ばれているので、しかたないんだろう。はっきり言って、書物のなかにはあきらかに北方領土について異質な意見が述べられているものがあったり、著者は頑張って考えているんだろうが、こりゃ明らかにダメ方針だよ!と思うようなものがあったりするのだ。全部の書物がそんなわけでもないが・・・オホーツクほいがこの本をおすすめしている!と思われては困る書物が表示されることがあるのだ。ま、いいか…いろんな書物をいろんな人たちに読んでもらって、領土問題解決のための今後の方針について真剣に考えてもらえれば。
2008/04/07
きちんと読んでおきたい、と思った本をずっと読んでいた。図書館で借りて。しかしそれは、週末にかならず図書館に行くダンナに借りてもらって。しかも、期日までに読み終わることができず、延滞をさせてしまって。結局・・・あとちょっとのところで読み終えることができず、返却(泣)。最近、私(前からかもしれないが)本を読むスピードが遅いと感じることが多い。なおかつ、活字ばかりを読んでいると、運動しているわけじゃないのにグタッと疲れることが増えた。コンタクトをやめて、メガネオンリーにしてから半年。私、ひどい乱視らしい。本を読む時、余分にエネルギーを使っているのかな。逆にコンタクトレンズの方が見え方を矯正できていて、疲れることが少なかったのかも…。でも、読みたい本はまだまだたくさんあるよ。領土のことでまだまだ知りたいことはたくさんあるよ。情報は絶え間なく流れてくるよ!取捨選択をして、正しい情報をたくさん手に入れたいよ。
2008/03/23
忙しくなってきましたので、楽天ブログの更新ペースをダウンしようと思います。これまでも、それほど多く書いてないですが(爆)。本日より、掛け持ちバイトを始めました。(続くのか!?)それから、7月の北海道・洞爺湖サミットに向けて、北方領土をどうにかしようという動きが???ミクシィの方のコミュニティでも領土問題の議論をしている最中で~す。ときどき炎上しそうになりますが(爆)、いろんな方々に助けられています。それで、もうちょっとそちらに力を入れてみようと思います。もしも・・・ミクシィに加わってその議論の様子を見たいという方!いらっしゃいましたら、私にメッセージをください。ミクシィの招待状をお送りいたしますよ。私はあちらでもハンドルネームは“オホーツクほい”でっす!それでも、メルマガと音声ブログは週2回の割合で続けていきますよ!これからもどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m・・・って言いながら、ケータイでカチャカチャ楽天ブログの更新を続けているかも!?
2008/02/21
きたる2月22日。竹島の日。竹島もやはり、日本の領土。竹島というのは島根県にある。昨年の北方領土ビザなし訪問に、島根県の方々もいらしていた。あとでお礼状を書こうと思って連絡先を調べていたら・・・あらま!他府県では大多数が“北方領土返還要求運動○○県民会議”という団体名なのだが、島根県は!“竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議”という名前なのだ!そうか、竹島も忘れてはいけないのだね。名前って、やっぱり大きなメッセージを主張するものだ。
2008/02/19
毎日新聞の記事より↓-----<コソボ>日本政府が独立承認へ 近く閣議決定 セルビア共和国コソボ自治州の独立宣言を受け、日本政府は近く閣議決定で国家として承認する方針だ。憲法制定の時期が決まっていないなど不透明な要素も残るが、自治州に対して01年から毎年約4000万円の政府開発援助(ODA)を供与してきた実績もあることから、「現時点で承認を妨げるものはない」(外務省幹部)と判断しているためだ。コソボを巡っては、米国や欧州連合(EU)の加盟国の多くが独立を支持する一方、分離独立に反対するセルビアやロシアが難色を示し、日本は中立の立場を維持してきた。国家承認は、外務省と内閣法制局が▽領土の実効支配▽国際法の順守▽独立を巡る混乱の有無--などを検討し、国際社会の動向を見定めて決定する。-----旧ユーゴスラビアの中のコソボ。以前から紛争が続けていたけれど…民衆の願いがようやく実現することになった♪これを日本政府が認めるという。日本のこの姿勢が、ただ単に“欧米に右へならえ”だったら腹立つけど、これが、日本にもある領土問題を「これからガンガン解決してゆくぜ!」という決意表明のあらわれならば・・・とてもうれしい。
2008/02/18
産経新聞の記事より↓-----北方領土の面積除外し行政サービス原案 北海道北海道が行政サービスの効率化を目指して進める「支庁制度改革」のなかで、根室支庁の面積から北方領土を除外した原案を作成したが、地元の指摘を受けて訂正するという“ミス”があった。道では「対象となる住民がいないところで行政サービスを行うことはなく、職員の適正配置を検討するために除外した」としているが、元島民の団体からは「ロシアに誤ったメッセージを送ることになるのでは」との声も上がっている。北海道地域主権局によると、道は昨年11月、石狩、網走など14ある支庁を9つの総合振興局と5つの振興局に再編することを柱とする改革の原案を作成した。原案には道内各地の人口や面積などをまとめた資料があり、根室支庁に関しては「北方領土(5036.14平方キロメートル)は除く」という注釈が欄外に付されていた。先月24日に根室で開かれた意見交換会で、出席者から「北方領土を面積に含まないのはおかしい」との意見が出された。道は今月4日、「配慮に欠けた面があった」などと議会で謝罪、今後は北方領土を含めた面積を表記する方針を示した。元島民で組織する「千島歯舞諸島居住者連盟」の河田弘登志・根室支部長は、「北方領土の面積を除外したのは適正な人員配置を検討するためで、他意はなかったと思う。が、北方領土の6つの村は廃村手続きもされておらず除外はやはりおかしい」としている。同連盟によると、「北方領土の日」の7日、根室で領土返還を求める住民大会が開かれ、約1000人が参加した。 -----北海道の根室支庁のサイトをご覧いただければわかるけど、根室支庁をあらわす地図には、歯舞、色丹、国後、択捉はきちんと含まれているんです。ただ、60年あまりの間、他国によって不法占拠されているだけなんですよ。そうそう、私が参加したビザなし訪問にノンフィクション作家の方がおいでになったことがありました。その方は、国後島の泊村に本籍を移していらっしゃいました。北方四島は、本籍を置けるんですよ。つまり、日本なんです。
2008/02/09
周りを海で囲まれていると、「国境」の緊張感を持つことがない。だから、「自分の国」という、確固たるこだわりが薄くなる。でも、それは恥ずかしいこと。そういえば、この方は長崎の出身。海を少し行ったところに国境があることを、昔から認識していたのでしょう。“国境”って意識を日本人から奪ったのは、自分の利益ばかり追求した政治家や役人たちなんでしょうか。最近になって、資源目当てにいきなり「俺の領土だ!!」と訴えてくる他国に対して、「はぃ~~ィ?」てな具合に、とぼけた返事をしている日本人が増えているようです・・・
2008/02/09
先日の、呼び方変えませんか? 北方領土元島民→“不法占拠被害者”にということについてです。まっさんカレンダーがたまたまこんな日です。-----「責任」や「覚悟」って言葉を死語にしないために感じることから始めようまず言葉から-----このカレンダーとはニュアンスがちょっと違ってくるかもしれません。でも、前に書いたことの繰り返しになりますが・・・歯舞、色丹、国後、択捉の元島民、または旧島民などと 呼ばれている人たちは、 べつに好きこのんで そうなったのではありません。 島から追い出されたから そうなったのです。 もとはと言えば、 ロシア(旧ソ連)の 不法占拠が原因。 じゃあ、 元島民、旧島民というような 生ぬるい呼び方じゃなくて、 “不法占拠被害者” と呼んでもよいのでは? と思いました。 昨日、北方領土返還要求の大会に出席し、心温まるメッセージや 有益なお話を 聞くことができました。。。そして、今回、 講演にいらした方が 強調なさっていたことが、不正義に対して 正当な怒りを ぶつける ということでした。昨日紹介した、新聞記事の主張も明確に伝えられていると思います。やはり、言葉を正しくもちいて、全世界に訴えてゆくべきでは???
2008/02/08
電車で1時間あまり。出かけてきました。めずらしく太陽が輝く日でした。北方領土返還要求の大会がおこなわれたのです。雲があちこちにあって、完全に晴れているとはいえませんでしたが・・・空が高かったなぁ。それがすごく気持ちよく感じました。希望は消えてません♪
2008/02/07
・・・今現在のこの問題の“問題点”を、正しく指摘してくださっている記事を発見しました。ありがとうございます!!!-----産経新聞のサイトより↓【主張】北方領土の日 「洞爺湖」で議題に加えよ ■露の新政権に国際的圧力を あす7日は「北方領土の日」である。折しもロシアでは新しい大統領を選出する選挙戦が始まり、プーチン大統領の後継者が選ばれる。7月には、日本で主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が開かれ、現職のロシア首脳(旧ソ連を含む)が初めて北方四島の属する北海道に足を踏み入れる。 だが、日本政府の最近の領土に関する交渉姿勢には少なからぬ疑問を呈したい。政府筋によると、G8首脳が一堂に会する全体会議では領土問題を取り上げず、文書などに盛り込む考えもないという。個別の日露2国間の会談で話し合うというだけでは、ことなかれ主義とのそしりを免れない。外交には、謙譲の美徳はありえない。 「北方四島の一括返還」という基本姿勢も揺らいでいる。ロシア側に誤ったシグナルを送り続けてきた、と言わざるを得ない。北海道でのサミットを領土問題解決に道を開く千載一遇のチャンスにしなくてはならない。 大統領選はプーチン大統領が指名したドミトリー・メドベージェフ第1副首相の勝利が動かない。新政権はプーチン体制の継続とみることができる。一方、2001年に米国で9・11テロがあり、国際社会はテロとの戦いに追われた。日本国内では日露交渉に携わった政治家や外務省職員を巻き込むトラブルがあり、こうした内外の事情が交渉自体を冷え込ませたことは否めない。だが問題は、いつの間にか交渉の焦点が曖昧(あいまい)になったことだ。 ≪腰定まらぬ日本外交≫ 日本ではいわゆる「2島返還論」に加え、4島面積の「折半」で妥協を図ろうとする奇策まで出てきた。国内政治の混迷、足腰の定まらない外交方針のためであり、ロシア側はその足元を揺さぶっている。その中で返還運動を進める関係者らは、閣僚や政治家の無定見な発言に振り回され、戸惑いや不信感すら広がっている。 そもそも、スターリンによって不法占拠され、主権が侵害された状態にある領土の返還を迫るに際し、妥協によって合意を取り付けようとすること自体がおかしい。ソ連崩壊後の対露交渉では、経済支援と領土交渉をからめる戦術が模索された。そこで得られた教訓は、経済協力や経済関係の強化が領土問題の解決を導き出すことはない、という厳然たる事実である。 考えるべきは、北方領土問題の所在をもう一度、国際的に認知してもらうことであり、洞爺湖サミットはそのまたとない機会となる。政府は地球温暖化など環境問題をサミットの重要テーマとしている。ここに北方領土問題を加えるべきだ。63年にわたり不当な居座りを続けるロシアの非を明らかにし、G8メンバーの2国間で、いまだに戦後処理が済んでいないことを知らせることである。 ≪全国大会に首相出席を≫ 北方領土問題は1990~92年のサミットで毎年、議長声明や政治宣言に「法と正義の原則に基づき外交政策を展開するとのロシアの公約を歓迎する。(それが)領土問題の解決を通じた日露間の正常化の基礎となる」といった文言が盛り込まれた。 さらに2005年には、欧州議会がロシアに北方領土の日本への返還を求める決議を採択している。サミットという国際舞台をいかに利用するか、日本の外交力が問われている。北海道という絶好の場で問題提起しなければ、ロシア側による既成事実化が固定してしまう。 欧米諸国には、民主化の後退が目立つロシアをG8に加えたのは間違いだ、という声がある。サミット会場に近い島々が、いまだ占拠状態にあることを話題にするだけでも、ロシアとしては「うしろめたい」気分にならざるを得ないだろう。 また、こうした場で領土問題を堂々と主張することは、ロシアの新政権はもちろん、竹島や尖閣諸島など他の領土で不当な主張を展開する韓国や中国への強いメッセージにもなる。 7日には東京の九段会館で27回目の「北方領土返還要求全国大会」が開かれる。この数年、現職首相の欠席が目立つ大会に福田康夫首相が万難を排して出席し、政府の方針とサミットに向けた意気込みを国内外に発信してもらいたい。それが領土問題で国民の再結束を図る第一歩だ。
2008/02/07
というトピックスをmixi内で作成しました。北方領土から追い出された人々のことは、 一般的に 元島民 あるいは 旧島民 などと呼ばれます。 私の場合は、 自分の親が島で生まれ育ったので、 元島民2世 と自分で言っています。 でも・・・ 元島民、または旧島民などと 呼ばれている人たちは、 べつに好きこのんで そうなったのではありません。 島から追い出されたから そうなったのです。 もとはと言えば、 ロシア(旧ソ連)の 不法占拠が原因。 じゃあ、 元島民、旧島民というような 生ぬるい呼び方じゃなくて、 “不法占拠被害者” と呼んでもよいのでは? と思いました。 このトピックスに、いろんな方々から発言がありました。私自身、バッシングされた部分もありますが、逆に、すごく賛成していただけた部分も多く、とてもうれしかったです。私は2世ですが、私の親の世代を含め、ずっとずっと 何十年も、 島を返してくれ! 叫び続けている人々が 大勢います。 残念ながら、 世間の 無関心の波にかき消されてますが…。この現実を知らない方々!ぜひ知ってほしいです。ミクシィの方で、できればごらんいただければと思います。。。
2008/02/03
産経新聞の記事より↓-----露、NHK特派員に半年以上ビザ発給せず【モスクワ=内藤泰朗】ロシア当局が半年以上にわたりNHKの新モスクワ支局長に査証(ビザ)を発給せず、同支局長が取材活動に入れない異例の事態に陥っていることが明らかになった。ロシア外務省は同事実を認めたが、その理由については説明できないと語った。ロシアでは、プーチン政権批判を強める一部外国人記者が入国を拒否されるなど取材活動が制限されつつあり、ビザ発給の行方に関心が集まっている。関係者の話によると、NHKは昨年6月、人事異動でロシア極東のウラジオストク駐在のほか、1999年から5年間、モスクワ支局で勤務していた国際部のベテラン記者(45)をモスクワ支局の新支局長に内定。ロシア入国ビザ発給の申請手続きを始めた。ビザは「通常は手続き開始から2~3カ月で発給される」(ロシア外務省)。しかし、手続きの開始から6カ月以上が経過した現在もまだ発給される見通しが立っていない。在ロシア日本大使館もこれを受け動いたが、原因は不明で、らちがあかない状況だという。NHK広報室は、これについて「個別の人事については答えられない」とコメントした。一方、ロシア外務省高官は、産経新聞の取材に対し、「外国人記者へのビザ発給のやり方が変わったわけではない。今回は、ある問題があって手続きが長引いている。今はまだ解決できる時ではない。ロシア外務省としては、ビザが発給されることを希望している」と語った。ソ連時代は、日本人記者が、ビザ発給までの時間を引き延ばされたり、発給を拒否されたりした事例もあったが、ソ連崩壊後、日本の主要メディアの支局長に半年以上もビザが発給されないのは今回が初めて。報道によると、言論統制を強化するプーチン政権は昨年12月、政権幹部による巨額裏金の実態などを取材、暴露していたロシア在住のモルドバ人女性ジャーナリストの再入国を、「国家安全保障に重大な危惧を与える可能性がある」として拒否し国外退去処分にした。2000年のプーチン大統領就任以来これまで、外国のジャーナリストや人権活動家ら約40人がこうした理由で入国を拒否されたという。 -----言論は自由であるべき。。。こんなことは許されない。はたから見ていると、この状況ってやっぱり国際的に“普通ではない!”と思う。“圧力”という言い方もできるのではないか。都合の悪いことはひたすら排除しようとする。何かアヤシイ力が加わっているんだろうか。時代に逆行しようという勢力があるんだろうか。昔よく言われた“鉄のカーテン”時代はとっくに終了しているはずなのに。こんな国には負けたくない!
2008/01/27
私が少し前に、ANKETO.COMというサイトを利用して作成したアンケートがありました。投票してくださった方が少人数で、終了してしまいましたが…あらま!mixi上ですが、このアンケートを作成してくださった方がいらっしゃいました!どうか皆様、ご協力お願いいたします!『日本の領土問題を考える』というコミュニティ内です。ただし・・・そのサイトにアクセスできるのはmixiに入っている方だけになってしまいますが…ごめんなさい。よろぴく♪
2008/01/27
北海道新聞の記事より↓-----北方領土 並行協議方式で交渉の用意 元ロシア駐日大使が見解【モスクワ24日藤盛一朗】旧ソ連崩壊前後から二○○○年代初頭のロシアの対日外交政策の立案者として知られるパノフ元駐日大使(現ロシア外交アカデミー学長)は二十四日までに、モスクワで北海道新聞のインタビューに答えた。森喜朗首相(当時)が○一年のイルクーツク首脳会談で提案した、歯舞、色丹両島の引き渡しと国後、択捉両島の帰属問題を並行して交渉する並行協議方式について、「日本が戻ろうというのなら、ロシアが否定する理由はない」と述べ、交渉入りの用意があるとの認識を示した。 並行協議は、小泉純一郎政権下の○二年三月、ロシア側の正式な拒否で頓挫したが、パノフ氏は「ロシアの拒否は、日本側が拒否したから。当時、小泉政権が『四島一括』の原則に姿勢を転換し、交渉基盤が崩れた」と強調。日本政府の一部にある「並行協議はロシア側が断っており、展望が持てない」との見方を打ち消した。 パノフ氏は、森氏が昨年末、プーチン大統領に対し、イルクーツク声明(○一年)を基盤とする交渉を呼びかけたことを評価。同声明が歯舞、色丹両島の引き渡し方針を定めた日ソ共同宣言(一九五六年)を重要合意文書と位置づけ、四島すべての帰属確認方針を明記した東京宣言(九三年)も盛り込んでいることを踏まえ、「イルクーツク声明は、日ロが領土問題の対立を脱し、解決策を模索する具体的交渉の出発点となる」と述べ、交渉活性化に期待を示した。 プーチン大統領の交渉姿勢については「領土問題解決を図る決然とした意思が際立っている」と説明。五月の発足が確実視されているメドベージェフ新政権の対日姿勢については「プーチン氏の基本政策が維持される」と説明した。-----領土問題について交渉を試みても、「もう終わった」「後の世代に任せましょう」・・・なんていう答えばかりらしい。ところが、きちんとまともに考えてくださる方もあちらの国にはいらっしゃるのです。ほんまにどうにかして動き出してほしいものです。四島一括返還はあたりまえ。不法占拠なんですから。それを主張しても何も変わらないのであれば、どうにかして押してもだめなら引いてみなゆすってみなくすぐってみなよいしょしてみな(爆)様々な動かし方をやってみましょうか。もう、63年は待てません。
2008/01/24
時事通信社の記事より↓内調職員を懲戒免職=ロシア側への情報漏えい確認-政府 政府は17日、ロシア政府関係者に国内情報を提供し見返りに多額の報酬を受け取っていたことが確認できたとして、内閣情報調査室(内調)の男性職員(52)を懲戒免職処分とした。職員の行為は、金品の受領を禁じた国家公務員倫理法に違反し、国家公務員法の信用失墜行為に該当するとしている。警視庁公安部の捜査を受け、内調が職員から事情を聴くなど内部調査を進めていた。 内調によると、職員は係長級の内閣事務官。事情聴取に対し、海外の新聞・雑誌の翻訳資料や有識者を集めた国内情勢に関する勉強会の発言内容を提供し、報酬を受け取っていたことを認めた。また、この職員は、昨年3月に内調が実施した身上把握調査の際「外国人の知人はいない」などと虚偽の報告もしていた。ただ、内調は「係長級で逮捕もされていない」として職員の氏名を公表しなかった。 -----読売新聞の記事より↓情報提供の見返り、内調職員に露側が「報酬」数百万か 内閣情報調査室(内調)の男性職員(52)が、政府の内部情報を在日ロシア大使館の2等書記官(38)に提供していたとされる事件で、この職員は約10年前から、書記官を含むロシア政府の情報機関員数人に情報提供を続け、見返りに受けた謝礼や飲食代の総額が、数百万円に上るとみられることがわかった。内部情報は、内閣が重要政策の立案時に参考にする内調作成のリポートなどから抜粋されており、警視庁公安部では、ロシア側に渡った情報の内容を詳しく調べている。公安部によると、問題の職員は現在、内調の総務部門に在籍し、国内の政治情勢の調査・分析を担当。10年ほど前は、内閣府の関連団体で海外情勢の調査・分析をしていた。-----ひょっとするとこういう役人がいるのかもしれないな…と思っていましたが、やっぱりいたんですか!サイテーです!!!なぜ、防衛省のなんとか容疑者みたいに名前を公表しないのかね???己の数百万円もの利益のために、自国を売っていたんですよ!いまだに不法占拠されたままの島の元島民・2世として、ほんとうに許せません!!!
2008/01/18
昨日、送料着払いで届いた書籍…数か月前に北海道の事務所にお願いしていた北方領土の啓発図書です♪(非売品)私はこういった図書をほとんど持っていなかったので、できるだけ多く欲しいと思ってましたが…申し込んだうちの7冊をいただくことができました!ありがとうございます。m(_ _)m元島民の皆さんの気持ちがいっぱいつまっていますよ♪多くの皆さんの思いをしっかりと受け継ぎ、力強く北方領土返還運動を!!!ヾ(^▽^)ノ
2008/01/12
産経新聞の記事より↓-----学研の地球儀から台湾が消えた? 中国が圧力「島」に変更学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。この地球儀は、学研の関連会社「学研トイズ」(東京)が昨秋発売した「スマートグローブ」。各国の地理や文化などの情報を音声で案内するシステムが組み込まれ、情報はネットで更新される。希望小売価格は2万8000円で、初回製造の1万個は完売という。問題の表記は台湾(中華民国)について、「台湾島」と記載。また、日本の北方では、樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている。これらはサンフランシスコ講和条約(1951年)で日本が領有権を放棄した後、帰属先が未定となっているため、日本の地理の教科書では、日露のいずれにも属さない白表記になっている。台湾島という呼び名や千島などのロシア領表示は、いずれも中国発行の地図で一般的に使われる表記。学研トイズは「当初は日本の学校教科書同様の表記をするつもりだったが、工場が中国にあり、中国政府から表記を変更しないと日本への輸出を認めないと迫られた。すでに注文が殺到していたので、仕方なく中国政府の指示に従った」と説明している。同社は応急措置としてメモを添付。「生産国の中華人民共和国政府の指示により、地球儀表面の『台湾』の表記が『台湾島』音声が『中華人民共和国』となっております」などと記している。東アジア情勢に詳しい伊原吉之助・帝塚山大名誉教授は「世界地図の表記はその国の利益に直結しており、他国の主張にやすやすと屈服し、自国で販売するというのは主権侵害への加担で、一企業の商行為でも不誠実のそしりは免れない。それが学習教材大手というからなおさらだ」と指摘している。 -----地図に関しては私、うるさいですわよ!子どもの頃・・・“学習”と“科学”ってすごくあこがれてました。毎月面白そうな付録がついて、自分でいろんな実験ができて…“学習”“科学”両方ともとっている友達がいて、とてもうらやましかったです。一時期、私“学習”をとっていた時期があったけれど・・・ほんの数か月でやめさせられてしまいました。親としては、小学○年生のような雑誌に比べると高い!というのがあったので、毎月買うのは気が引けたのかも。(ほんとうは、“学習”よりも“科学”の方が好きだったのですが…女の子だから“学習”になったのか?)そんな子どもたちが大きくなった現在、新しく『大人の科学』というのを発売してくれて、子どもの時の夢をかなえようとしてくれているステキな会社・・・だと思っていたんだけれど。“台湾島”はあんまりだべや!そして、私がもっと許せないのは、>樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている。という点!日本がサンフランシスコ講和条約(1951年)で手放した土地は、それ以後、どこの国の土地にもなっていない!白色でなければいけないのだ!この“圧力”・・・『氷雪の門』が公開中止に追い込まれたことのように不気味さを感じるんだけど…。
2008/01/10
首都圏でしか聞けない安住アナの日曜天国で、12月に、1都6県リスナー確認調査というのを実施したそうだ。安住アナはその放送のためにわざわざ、帝国書院の地図帳と統計要覧を買ったらしい。1,500円と400円だったとのこと。教科書や資料集はもらうものだと思い込んでいた私は、そういう地図帳は一般に売られているという事実を今さらながら知って驚いたのだが・・・帝国書院のHPを見てみると、『一般向け商品・購入』というページで、いろんな種類の地図帳などが紹介されている。大きな書店に行ってもたぶんこういうのは置いてあるのだろうな♪なんて、地図好きな私はうれしくなったのだが・・・そのサイトを見ていて、私ははっとした。昭25年版 復刻版地図帳というのがある。詳細を見てみると・・・○戦後間もない頃の学校地図帳。○「社会科」として第一回目の地図帳。○戦前の世界情勢を物語る資料や図版を多数掲載。○敗戦後の苦しい日本の姿を写した主題図を多数掲載。再出発をしようとしていた当時の日本の姿がおさめられているのだろう。空襲で焼けてしまった地方もそのまま地図に描かれていたのだろうか。そして・・・昭和25年。サンフランシスコ平和条約は1951年で昭和26年。その1年前に発行された学校の地図帳には、北方領土や千島列島、そして、樺太はどのように表示されていたのだろうか。ああ、実際に手にとって見てみたいわぁ。
2008/01/06
今年いただいた年賀状。根室市にお住まいの方が、昨年12月1日の東京銀座でのデモ行進に参加していらしたようだ。その写真が印刷された年賀状。かなりの高齢の方々がこんなふうに参加していた。私もやっぱり・・・時間とお金が許せば上京して参加したかったなぁ。北朝鮮の拉致被害者の親御さんたちも高齢の方々が多くなっている。同じように、北方領土を62年前にのっとられ、待ち続けている人たちも高齢の方々。。。いずれの問題も、今年はどうにかしてくれないべか。
2008/01/03
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