活字と植物メンテ、クラシックの日々

活字と植物メンテ、クラシックの日々

2004/06/17
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カテゴリ: 活字
やすきよ黄金期の漫才が大好きだった私は、きよしさんが参議院に立候補した時には「漫才やめるの?」とビックリした。しかし、きよしさんは一生懸命に庶民の声を聞きながら、「小さなことからこつこつと」ひとつひとつ法案を実現させ、おおぜいの支援者に支えられてここまでやっていらした。芸能活動を続けながらである。

ポリオワクチン2次感染者に救済の道を開いたり、有料道路の障害者割引制度の拡充など、ほんとうに必要な人のための役立つ法案作りに専念なさった。庶民のお笑いが土台にある人は、庶民の思うこと、困っていることも手に取るようにわかるのだろうか。

国会に出かける時には、黒塗りの高級車ではなく、議員専用バスに揺られたそうだ。ほんとうに、地に足がついた活動をされていた。3期で終えるのは非常に残念だが、精一杯の18年間。これ以上頑張っていただくと体が壊れてしまうのかも。阪神の星野前監督の時のようだ。

「わしはいつも好きなことばっかりやっとるから、キーボーもやりたいことやってええで。」
きよしさんが決意した時、相方の横山やすしさんが応援してくれたそうだ。しかし、世間がヤイノヤイノ言い始めると、やすしさんは急に寂しくなったのか、「キーボーに裏切られた」みたいな発言をしたことがあったらしい。
けっきょく、やすしさんは病気になり、この世とさよならしてしまったので、やすきよのコンビが復活ならず・・・と思ったが、さすがは芸人。“新生やすきよ”となってやすしさんの遺産も引き継いでくれるのか? とにかく、今後の芸能活動に私はすごく期待してしまう。

でも、やっぱりあの“強行採決”はひどい。こうやって、まともに政治活動に取り組んでいる方をないがしろにして、さっさと決定するような問題じゃないでしょ。
「最終日に西川議員に発言してもらっては」という提案もあったようだが、「特別に発言の場を設けるなんて、前例がない」ということで、きよしさんの発言のチャンスはとうとう消えてしまった。きっとこの“心残り”を、今後の活動に生かしてくださるだろう。まずは、トーク番組でネタにされるのでは?


ところで・・・私は、しょうもないことにこだわっているのですが・・・・。

“強行採決”がなければ、福島瑞穂さんやきよしさんなど、計3名が質問するはずだったのです。
“強行採決”直後、驚いた様子できよしさんが語っていたことですが、
「質問の前に、ふんどしを締めなおそうと、ちょっと福島さんとおトイレに行っていたんです。帰ってくると、ワーッとなっていて・・・。」
福島さんって、女性ですよね。これって、国会の男子トイレ、女子トイレが隣接している、という、それだけの意味ですよね?
失礼しました・・・。





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Last updated  2004/06/18 06:35:40 PM


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