活字と植物メンテ、クラシックの日々

活字と植物メンテ、クラシックの日々

2005/02/16
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カテゴリ: 活字
読み聞かせで保育所と幼稚園に。
2月22日がネコの日ということで、今月はネコの本を読むことになり、
私は『100万回生きたねこ』を読んだのだが・・・
この本、保育所や幼稚園のような年齢の子どもには難しかっただろうなぁ。

100万回も生きて、100万回も死んだというねこ。
その後、白ねこを愛し、産まれた子どもたちを愛し、
年老いて、白ねこが死んだ時に初めて泣いて、
やがて自分も死んでゆくのだが・・・
小さい子たちは、生きること、死ぬことが理解できるのかどうか。。。
自宅でペットを飼っていて、それが死んでしまったという経験は
まだあまり無いだろう。
『禁じられた遊び』という映画の中の子どもたちは、
“死ぬ”ということが理解できず、十字架集めばかりをやっていたし。

私はこの絵本を読んでいると、終わりの方は、
「自分が死ぬ時って、こんな感じなんだろうかねぇ・・・」
と思い、涙ぼろぼろなのだが、
子どもたちは、この絵本で何かを得ることができたのか?
最後の、ねこは二度と生き返らなかったという喪失感?
何か、失ってしまうと悲しい・・・ということはわかってもらえたのか?

そういえば、2000年1~3月にやっていた
木村佳乃といしだ一成が出演していたTBS『恋の神様』で、
『100万回生きたねこ』を取り上げていた時があった。
あのドラマの中で、あの絵本の暗示していたものは何だったんだろう?
恋人同士のふたりが共通で「いいなぁ」と思った絵本、という感じだったのか?
ちょうど『100万回生きたねこ』がブームだったから使われたのか?


たかが絵本。されど絵本。
難しいものもたくさんあるようで。。。
大人が「面白い」と思うものは子どもも面白いのだ、と
どなたかがおっしゃっていましたが、
はたして、そうかなぁ。。。
子どもにうまく説明できない概念のものもあるでよぉ。






私がちょこっとお手伝いするシンポジウムが近づいております。
いちおう宣伝。NHKの女子アナも、ピンキーもいらっしゃるでよぉ~
私は会場のどこかにいるのかな?
一般の皆さんも聞きに行けますでよ。
http://www.ohotuku26.or.jp/monbetu/20_sympo/20sympo.top.htm





11月~12月頃、私は続けざまに公募してましたが、
その結果が少しずつ出ているようです。
ボツ記録更新中だな、こりゃ。おっほっほ。





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Last updated  2005/02/16 03:31:39 PM


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