活字と植物メンテ、クラシックの日々

Calendar

北方四島訪問最終日（９月２４日（月））

2005/12/16

シャベル？　スコップ？

日本に寒波が襲ってきた。
近畿の北部で大量の雪を降らせているという。
昨年までいた北海道のオホーツクもすごいらしい。
オホーツク新聞のＨＰをどうぞ。
http://okhotsk12.plala.jp/

今も住んでいたら、
私はあたりまえのように雪かきをしていた。
朝だけでなく、数時間ごとに外に出て
シャベルで雪をよいしょ！と
繰り返して、筋肉痛になっていただろう。

あの、雪をすくっていた道具は・・・
“シャベル”だったり、“スコップ”だったり。
名前はどっちにせよ、同じものを示していた。

しかし・・・
ＮＨＫ総合でやっていた
『関西弁道場』という番組を観ていたら、
（これって、ひょっとして関西ローカル？）
関西と関東と呼び方が極端に違っていることに
驚いた。

砂場で砂をかいて遊ぶような道具。
その道具の写真を見せられて
この名前は何？と
街中の人たちが質問されていた。

大阪では・・・
“スコップ”
と言う人が大半。
なかには、
「シャベル？
シャベルだったらもっと大きいから
やっぱりスコップや」
とおっしゃる方がいた。

しかし、東京ではなんと
“シャベル”
が大半だったのだ！
そして
「スコップ？
っていったら、もっと大きいものだから、
これはシャベルでしょう」
とおっしゃる方が・・・。
これ、関西と関東で正反対だ。

私なら・・・
砂場で遊ぶのは、昔から“スコップ”だと
思っていた。
そして、“シャベル”だったらもっと大きいと思う。
あ、関西系なのかな。

それでいったら、そうだなぁ。
あの、雪かきに使っていた道具は
“シャベル”
という方がしっくりくる。

今頃、わが家のシャベルは
私が住んでいた町のどこかの家で
活躍中だろう。
シャベルやつるはしなど、
関西では使わないと思われた道具は
すべて、町の人たちに譲ってきたので・・・。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう