活字と植物メンテ、クラシックの日々

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北方四島訪問最終日（９月２４日（月））

2006/04/18

心象風景８９

カテゴリ：カテゴリ未分類

他の人が大事に育てている花を、
勝手に取ってはいけません！

自宅近くの歩道の花壇のそばの掲示です。
花壇には可愛らしいパンジーなどが
植えられていたのですが・・・
持ってゆくヤツがいるんだねぇ。
アカンデ！

この続きとして、
先日テレビで観た
大阪府内の“筍ドロボー”のことを
書こうと思っていたのですが、
なんだかいろいろなものを
目撃した１日だったので、
そちらのことを書きます。

ゲゲーッと思う話が多いので、
このあと読みたい方は
ちょこっと覚悟をしてくだせぇ。

私はお昼時に
バイト先に向かって歩いていることが多いです。
街中まで来ると、
ちょうど休憩時間に外に出た人たちが
たくさん行き来していました。

そして、お城の付近には
空いっぱいに
ハトたちがたくさん舞っていました。
誰かがエサ配りをしているのでしょう。

「上から何か落ちてきたらイヤやなぁ」
と私は、ハトたちが飛んでいる上空を見上げました。
すると・・・
黒いものがパタパタと
大急ぎで上空を横切り、
飛んでゆくのが見えました！

それは、たしかに
カラスでした。
そして口元に加えていたのは・・・
ハトでした！

カラスはお城の向こう側に
飛んで行ったようです。
誰もいない場所で
ゆっくりランチをしようと
思ったのでしょうか・・・。

それから、夕方のことです。

お城の濠の水面で
アヒルやカモが数羽、遊んでいました。

ある所で、アヒルが１羽、カモが１羽、
しきりに水の中に首をつっこみ、
何かを引っぱり上げようとしていました。

カモよりもアヒルの方が
一生懸命でした。
アフラック！に出てくるような
可愛らしいアヒルが・・・
何か、ヒモのようなものを
ぐいぐい引いているのです。

そのうち、アヒルは
「ああ、疲れた！」
と思ったのでしょうか。
作業をやめてその場を離れましたが、
少しすると再びそこに戻り、
何かをぐいぐい引っぱります。
それを繰り返していました。

横にいたカモも気になるようで、
アヒルの行動を真似るように、いっしょに
そのものを引っぱろうとしていました。

とても重たそうなものでした…。
ときどき、水面にふわっと上がってきそうでした。

うわっ！
それは・・・何かの動物のようでした…。
アヒルさんたちは
そのものの皮膚か、あるいは腸のようなものを
懸命に引っぱっていたのでした。。。

カラスといい、アヒルといい、
「ここどこや？」
と思ってしまった出来事でした。。。
ここって・・・都会です。いちおう。
すくなくとも、
私が去年まで住んでいた所よりは
ずっと都会です。。。

なおかつ、私は
“人間さま”も目撃してしまったのです。

仕事の１０分休憩の時、
外から、
「～～止まりなさい！」
という声が聞こえてきました。

窓の下を見下ろすと、
車道で、
１台の乗用車が
後ろから来たパトカーに
停止させられていました。

パトカーからは
警察官が降りてきて、
乗用車の運転席の窓越しに
話しかけているようでした。

その直後、運転手が降りてきて
パトカーの中に入りました。
車内で“事情聴取”なのでしょう。

ああ、気の毒に。
私の“信号無視”の時のように
９，０００円なのかな？
それとも、ダンナの駐禁の時のように
１５，０００円かな？
あれこれ思っていました。

すると・・・
パトカーの後ろの方から、
どこかの会社の制服を着た女の子が
堂々と車道を渡ってゆく姿がありました。

そこには横断歩道はありません。
行き交っている自動車を
うまい具合に避けながら、
反対側の歩道に渡ってゆきました。。。

しかし、パトカーからは
誰ひとり出てくることは
ありませんでした。。。

ああ、そうか。
ひとつの獲物に夢中な時は
他の獲物が近くを通っても
おかまいなし、なんだよね。

あ、それは・・・
野生の王国の法則！！！

いや、ここは、都会でしょ？

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