活字と植物メンテ、クラシックの日々

活字と植物メンテ、クラシックの日々

2006/06/09
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カテゴリ: カテゴリ未分類

生き返ったらしい。。。

市役所の職員さんや専門家たちの
手厚い看護のかいあって、
また成長をはじめたそうだ。
この大根から取れた種も
“ど根性ブランド”として
市が販売する予定だという。

そうか・・・そういうユニークな
地域の売り込み方もあるんだね。
“ど根性の~”で、
全国的に有名になったからね。


コンクリートのせまい隙間から
成長してくるもの、といえば・・・
私がうんざりしていたのは
雑草だった。

写真は、お城の周辺の歩道に生えていた
ど根性雑草たち。
先日、“清掃中”というトラックが
その近くに止まり、
職員さんたちがきれいに取り除く作業を
していたようだ。


“ど根性”とつけなくても、
いやしい根性がある雑草たち。
オホーツクの時の
家の前のコンクリートの歩道には、
隙間から貧乏草だのタンポポだの
あっというまにニョキニョキ出てきていた。

こういう隙間の雑草は
退治しにくい。
深く入っている根を
取ってしまえば良いのだが、
ぐいっと引っぱっても、
根はちょっとしか抜けない。
そして、日をあらためてまた
ぐんぐん成長してくる。
人間に抜かれても
まったく懲りる様子がない。

私もできるだけこまめに(?)
シャベルのとがった部分など使って、
雑草の出ているあたりを
取り除こうとしたのだが、
やっぱり・・・また
生えてきた。
そのうち、雑草の成長の
スピードが速くなり、
人間はお手上げだった。


そういえば、近所の人に
「雑草で困ってるんだったら、
○○っていう除草剤使ったら?
春の始めに撒いたら、
ずっと効いてるよ」
と、何度もアドバイスを受けた。
しかし・・・結局私は、
その除草剤は使えなかった。

その周辺は、犬たちの
毎日の散歩コースだった。
自分が飼っている犬ではなかったが、
生き物が歩く所に
そういった薬品を撒くのはちょっと
気がひけたのだった。


関西の義父は、ときどき
庭の草取りのアルバイトをしているという。

お伺いする家によって、
雑草があまりにもひどい家があるらしい。
雑草取りの道具を使っても、
コケのように細かくて
抜きにくい雑草もあるらしい。

「あんな雑草はかなわんなぁ~~。
除草剤撒いたら、ええんやろなぁ」
と言っていた。

私は思わず、
「除草剤はやめた方がいいと思いますよ。
最近は効き目が強い除草剤が
出ているようですけど、
そういったのは必ず、まわりまわって
人間に悪い影響があると思いますよ。
除草剤、地面に撒くでしょ。
そうすると、ああいう薬品は
空気中に蒸発するんですよ。
そういうのを人間が吸うと、
体に悪いと思いますよ~~」

義父は納得したようだった。

そして私は…
専門家みたいな口をたたいている
自分自身に驚いた。。。





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Last updated  2006/06/11 11:01:45 AM


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