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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
下京区・西本願寺では、御影堂が十年の月日をかけて「平成の大修理」が施されていたが、この程完成した。春の陽光にきらめき大甍が白銀に輝き、一歩踏み入れば、天井から吊下がる六角菱灯篭もピカピカに。表を張り替えた参拝者が座る外陣だけでも四百四十一枚敷き詰められた畳が香り、正面には荘厳な厨子が見える。
御影堂は一六三六(寛永十三」)年に建立され、宗祖・親鸞の五十年ごとの遠忌に合わせて大小の修理が行われてきた。
国内最大級の木造建築。南北六十二メートル、東西四十八メートル、高さ二十九メートル。大きな屋根には約十一万五千枚の瓦が使われている。
一九一三(大正二)年、国の重要文化財に指定された。
「平成の大修理」は一九九九~二〇〇八年に行われ、総工費は五十五億円余。
四月一日には、御動座法要が営まれる。
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