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今日は、息子くんのソフトボールの試合でした。
小学校最後の卒業試合。
天気予報では、夜から雨。
息子くんは、2年生の3学期から地域のソフトボールチームに入りました。
6年生メンバーの中では、二番目に長く続けました。
でも、一番長い子は中学受験の為6年になってからお休みでしたので、
実質、息子くんが一番長く頑張っていたのです。
最後の試合は卒業生記念試合。
2チーム合同で、6年生だけのチームを作ります。
16人の内、息子くんは12番。スタメンに入れませんでした。
確かに、私に似て運動は苦手な方。
でも、人一倍参加するのが大好き!
6年生になってからの遠征試合は、受験や引率が嫌だという保護者の子は敬遠し、
メンバーが足りないからと、息子くんにも声がかかりました。
息子くんはもちろん、喜んで参加。
暑い中、寒い中、電車に乗ってバスに乗って、遠くのグランドまで出かけました。
しかし、そこでも一度もスタメンに入れませんでした。
それでも進んでコーチや用具の準備をしていました。
よく頑張ってきた息子くんの全てを見てきたのは、多分私だけです。
昨日の試合も、冷たい雨の中、ベンチで一番大きな声で仲間の応援をしていました。
最後の回、代打で出してもらえました。
ファールの後、空振りで三振。
4年間で一度も、ホームランを打ったことのない息子くん。
努力すれば必ず、夢は叶う。
そんなことの方が、少ないのではないでしょうか。
努力を続けること。
諦めないこと。
一回のホームランの喜びよりも、得るものはきっと大きいはず。
見送りではなく、見事な空振り!の三振でベンチに帰ってきた息子くんを、
大きな声で褒めてやりました。
息子くんも、サッパリとした笑顔でバットを置きました。