僕は11年ぶり「最新アルバム」の「Softly」を買ってから次に何を買おうかと思っていろいろ考えていました。人気の高い「FOR YOU」かそれとも「RIDE ON TIME」とか・・・。
でも人気からの選択はしませんでした。僕が好きであった山下達郎さんのCDをなぜ買ってこなかったのかということを考えてみると、Apple Musicの開始が影響しているように思います、Apple Musicは、2015年6月8日に発表され、6月30日に開始されました。僕の場合は、CDを買わずに好きな音楽がどんどん配信されることにすぐ飛びつきました。しかも、その視聴料は、割合定額で楽しめるというわけです。いわゆるこのようなサブスクには、山下達郎さんのCDは配信されませんでした。その結果、僕の脳裏の中には山下達郎さんのCDは消えてしましたということになります。
しかし。今回の最新アルバムの「Softly」は、僕のCD購入という行動に目を覚まされてという感じでした。山下達郎さんの」サブスクはやらずに、CDを作って売り、ライブをやるというのが、ミュージシャンとしてのやるべき姿」という姿勢に感動を覚えたからだと思います。昔のことを考えるとやたらにLPを買いあさり、その数は2000枚をはるかにこえました。CDも1000枚はこえています。その姿勢はどうなったのだ・・・。
北海道に移住した2005年から2015年あたりというのは、仕事、仕事、仕事という感じで、オホーツクのジャスバンドには所属していましたが、そのジャスのバンドでやる曲をきくという感じで、ほとんど新しいCDを買うという行為をしてこなったような気がします。
普段サブスクの配信を聞いて満足していた僕は、ここでしっかり自分の聞いてきた音楽というものを見つめ直す必要が出てきたのです。それを検証する意味で、山下達郎さんの音楽(CD)を最新アルバムの「Softly」から歴史的にたっどってみようと思ったわけです。その結果は、山下達郎さんが前作を出した2011年に戻って、2022年7月に買うアルバムとして「Ray Of Hope」を「ヘッドファン」をつけて聴いてみようと思った次第です。
このアルバムは、最新アルバムの「Softly」に通じるものを感じました。それは、CDを作って売るというポリシーが明確に表れているアルバムであるということを再確認させてくれました。すべての曲がその時代を反映して作られいることも強く感じました。
写真は、2011年の8月のごく普通のオホーツクの景観です。
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