テープ起こし悶々~オコシストの縁側

テープ起こし悶々~オコシストの縁側

2006年10月18日
XML
カテゴリ: 雑記
どうも更新が滞っています。
このブログは、そろそろ楽天から撤退しようと思っているのですが。
移転したら、ただでさえ少ない読者がいなくなるのではと恐怖(笑)しながら、ちょっと考えてるところです。
あ、いや。単に、アクセシビリティの問題なんですよ。
MTあたりのほうが、まだ音声ブラウザに食わせやすいかな、って。(^^;

さて本題。

NECなど、音声認識を活用した「議会議事録作成支援ソリューション」を発売

とうとう、やっと発表されたんですね。
反訳の話題/速記者養成所、最後の卒業生 という記事に関連して、あのあともいろいろ調べたりしたんですが。
これ、速記者のあとを継ぐもの(--;として、最高裁から選定されてた案件です。
最高裁,音声認識システムの研究開発業者としてNECを選定

議会議事録作成支援ソリューション
公式サイトでは「お問い合わせください」になってる「価格」は プレスリリース によると、なんかよくわからん日本語が並んでます。(笑)

当然といえば当然ながら、決して「そのまま議事録が完成します」とは言ってません。

●録音した発言を音声認識(声を文字に自動変換)
●書き起こし(一からの書き起こしが不要。認識結果を編集)「さくさく書き取り」←キャプションがお茶目
●原稿確認(気になる発言内容をピンポイントで再生可能)「らくらく聞き取り」
●議事録完成
◇誰でも容易に議事録の作成が可能◇

・・・なんだそうです。
で、書き起こしに要する時間が30~50%少なくて済むと。
#元になった「従来の場合」ってのは、当然「専門家でなくても」な人たちだよね?
 それとも、本職の速記者さんたちの仕事と比べたんだろうか。

うわ~っ、ほんとかほんとかほんとか。
最近、この手の数字にものすごく懐疑的。(--#

それにしても、やっぱり人の手が大幅に必要になるのは間違いなさそう。

記事を見てて「おっ」と思ったのは。
音声と文字データを同期させられる、って部分。
たしかに、OCRソフトみたいに、コンピューターが作業したものと人間がチェックするべきものを、完全に同期させられたら、作業は格段にラクになるだろう。
ファイルの分割を自動化するってのも、なかなか便利そう。
こういう部分は、一般にも公開してくれないかなあ。
税金使って開発したんでしょ~(爆)

さて。
あんまり本筋に関係ないけど。
音声認識技術って、ここに来てやっとほんとに使える見通しが出てきたのかとも。
「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2006」日本代表は、鈴木清幸アドバンスド・メディア社長に決まる
有名になる前からずっと応援してる、音声認識の会社なんだけどね。(^^;
mixiみたいな話題筋を押しのけて(笑)、なんか華々しいことになってるではありませんか。
よかったね(^_^)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月19日 02時16分12秒
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: