衝動買いなんてしません

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2017.02.04
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​​​10年以上前によく使っていました。

BREE (旧ロゴ)の Barrio24 です。


仕事の量や海外への渡航が増えたので

リュックに持ち替えてしまいましたが、

今でも大好きな鞄で大切にとってあります。





買ってから ひと ぐらいは室内で日に当て、

表面に油分の層を作らせます。


表裏、サイド、底・・・と。

何度も繰り返し焼きます。


これで 防水・防汚の膜ができます。


買った時はほとんど白に近い

薄ピンクでしたが、


一か月も日にさらすと、きつね色に

なります。


同時に 革の特性も出てきます


血筋なんかも結構浮き上がってくるので、

革好きにはたまらない

第一段階のエイジング です。


この段階でひたすら 乾いた布で乾拭きをする

表面の層と革が一体化して強くなります。


ここでの鍛え方によって

数年後のエイジングに差 が出る

と言われていますので丹念に仕上げました。


この際、一般で売られている

「ヌメ革クリーム」などを使うと、

日焼けの進度を遅くする ことができ、

じっくり焼くことができます。



個人の好みですが、自分は迷った挙句、

全て天然の処置だけで成長させてみよう

と思い、一切なにも使いませんでした。


自動車のダッシュボードなどで強烈に焼いて

早く仕上げる人もいましたが、


これは温度が異常に高くなるため、

乾燥のリスク があり、

絶対にお勧めできません。


あと、盗難事故も怖いですよね。



また、窓の外で焼くと汚れ以外にも

虫や鳥が寄ってくること

がありますので厳禁ですね。


そんなこんなで5年ほど使い続けました。





とっても良い革なので

持っていて楽しかったです。


コロニルのディアマンテ を定期的に

塗っていたので、

よい香りがいつも漂っていました。


一度、通り雨でずぶぬれに

なったことがありましたが、

きれいな布で 全体を水拭き したので

シミになりませんでした。


こえはヌメ革に使える技です。



大敵はカビと汚れです。

カビの方はコロニルで防げますが、

汚れはコロニルだけでは防げません。


自分は仕方がないので

別の革を持ち手に巻いていました。






今は新宿BREEとか昔よく行った店舗が

軒並み無くなり、

国内ではあんまり人気が無い様子で残念です。



ヌメ革で鞄を作ろうという気概はずいぶん

減ってしまったようです。

確かに持つ方も好きじゃないと少々大変です。



↓少数派ではありますが、まだありました。

欧州に仕事で行きますが、ブランドロゴを

前面に推し出さず、デザインや革そのもので

良品を表現する鞄を多く見かけます。

こういった良い物を普段から長く使うのが

自分は良いと考えます。

​​​
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Last updated  2018.07.29 14:19:17
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