いっぱい弾ける、Bossa Nova
Bossa Nova。。。はじめる？
まずはカタチから－私のギター選び＞＞
「世界一やさしい！！！」ボサノバギターの弾き方＞＞
ボサノバ用、超駆け足のポルトガル語（読みと発音）＞＞
そして楽曲
まずはヴィニシウス＆ジョビンを柱に、
Chega de saudade 「想いあふれて」
Este seu olhar 「まなざし」
Garota de Ipanema 「イパネマの娘」
いきなり小野リサな、
Catupiry 「カトゥピリ」
口上
みなさん「ボサノバ」って、
なんとなく聞いたことあるとは思います。
でもって、「ブラジル産の音楽だ」ということには、
「？」ということも結構あるのではないでしょうか？
ブラジルといえば、
毎年「サンバの陽気なのりで」とリオのカーニバルを伝える
共同通信（取材なんかしてんのかなー）。
しかし、ボサノバはサンバです。
1950年代末から70年代初頭にかけて、
リオデジャネイロを中心に起こったサンバ界のニューウェーブ。
それが「新興隆」という名で呼ばれるようになった、ということです。
初期の名曲"Desafinado"の中で、
「これがボサノバ、超ナチュラル」というくだりがあり、
そこから、、、って話もありますね。
呟くような、囁くような歌いっぷりから、
とてもおしゃれな、大人の恋を歌ってると思われがちですが、
＃そういうのもありますが＃
どちらかというと、煮え切らない若者の恋心を
俗っぽい、茶目っ気のある歌詞にしていることが多いと思います。
対訳は、茶目っ気ベースで行きます。
日本へは、主に２つのルートで紹介された形跡があります。
まずは、ロッキード、、、ではなくてUSルート。
「スタン・ゲッツ＆ジョアン・ジルベルト」の演奏を柱とする、
「新手のジャズ」としての紹介。
あまり音楽出版ばかり責められないのは、
同じ頃、別途、サンバとジャズの融合を試みていた
ブラジル人ミュージシャンもいたような形跡があるところ、
そして、ジョビンなんかが多用したコード進行も、
着想的にジャズの影響なしとは言えないのでは？というところ？
ただ、明るめの部分を補強するような、
西海岸のセッションっぽい録音も多く発表され、
そもそも、どこのナニモンだっけ？というところが
押し流されて、、、ついでにブームも終了、、、てな感じで。
続いて、コダマ、、、ではなくてフランスルート。
映像作家のようなミュージシャンのようなマルチタレントである、
ピエール・バルーが、これに目をつけて、
自作曲にこのスタイルを取り入れたりなんだり、、、
相当入れ込んだ様子があります。
「男と女」とか「サラヴァ」とか、
あ、「サラヴァ」は翻訳したってことか、、、
「サラヴァ」といえば、
1969年にピエールがリオを訪れて、
現地のミュージシャンと交流（できているのかどうか、イマイチ怪しいところがまたオモムキ深い、、、）という映像があります。
DVDにもなってるはずです。
さて、ポルトガル語を勉強し始めたころ、
「ノンケ」の友達から、
「すげー！ボサノバやり放題じゃん！」と妙な賞賛を受け、
ピンとこないまま、ちょっと得意気でした。
しかし、ブラジルへ行ってごらんなさい！
ボサノバのボの字もありゃしない。
ゼロじゃないでしょうが、
例えば日本で「おれ、ドドンパやってんだ！」って人と会うぐらい珍しいでしょう。
とは言うものの、学園祭だ飲み会だって言っちゃあ、
ギター引っ張り出してフニャらフニャらとやってたのも、これまた事実。
折角なので、こちらにアップしていくことにしました。
と言ってはみたものの、ギター。。。
相当長いこと、触ってはいますが、
「ちゃんと」やったことありません。
アポヤンドなんてやったことありません。
といってアルアイレなのかどうかもよくわかりません。
どうにも上達しないのには、困った困った。。。
ホンキでやる方には、ホンキの教本を探していただくとして、
私のように、かる～い気持ちで、
明星の付録（例えが古いね）でもめくる感覚で、
Bossa Nova に触れてみよう、、、という方、
いらっしゃいましたら、お付き合いください。
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