Viva o futebol !!!

Viva o futebol!!!

いまさら、「サッカー王国」うんぬん、というのもイマイチ感がありますが、とりあえず、サッカー好きですし、ブラジル人にはサッカー好きも多いですし、話のネタのひとつとして、、、やっときましょう!

サッカー用語集
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各地域の特徴

南米のサッカーというと即「個人技」という連想がされますが、個人任せのムテカツ流で語れるものではありません。

特に、サンパウロの各チームは、他地域に先んじて戦略・戦術重視のスタイルを取り入れ、アタリもそれなりに強く、ちょっと見、ヨーロッパ的なサッカーをします。

そんなサンパウロに対抗してか、リオでは(それでも「比べれば、どちらかといえば」という程度ですが)個人のヒラメキでなんとかしたれやー、というスタイルが見られます。それ以前に、リオのチームは近年とみに財布事情が苦しいらしく、給与未払い~主要選手の流出~観客減というスパイラル危機が心配。

南へ行ってリオ・グランデ・ド・スル。通称ガウーショ(スペイン語でいうガウチョ)というカウボーイ系のマッチョな土地柄で、アルゼンチンのようなゴリゴリくるサッカーが得意なようです。ある意味、リベルタドーレス杯向きですが、リオ-サンパウロあたりでは(当然ながら)邪道扱いです。

そして、ミナス。これまた、あまり見ていないので勝手なことばかりは言えませんが、何か取り立てて、、、というと、やっぱり気持ちでしょうか。適当なことを言うようですが、ピアーダに見るように、いざという時のミネイロのど根性は大したもんです。アタリというよりもネバリで1-0を目指すようなスタイルに見えます。

さて、私の印象といえば印象ですが、それを代表するのが、1982年ワールドカップ・スペイン大会の頃のブラジル代表の中盤、いわゆるQuarteto de Ouro(黄金カルテット)です。
彼ら、中盤とは言いながら、
Zico (Flamengo - RJ) 今でいうトップ下(攻撃主体)
Sócrates (Corinthians - SP) やや引き気味位置からの組立て、今でいう「レジスタ」?
Falcão (Internacional - RS)  「飛び出すボランチ」(稲本+小野~さらに上手くしたようなもん?)
Toninho Cerezo (Atlético Mineiro - MG) ガッツで守備~攻守バランス型
というように、微妙に役割が違います。
そして、この違いが、それぞれの出身地、リオ、サンパウロ、リオグランヂドスル、ミナスのスタイルとも対応していたように思います。

スケジュール過多とチャンピオン過多

チームの絶対数が半端でない、サンパウロやリオのチームは、文字通りの超過密スケジュールをこなさなければなりません。基本は州選手権、加えて州カップ、さらにリオ・サンパウロ対抗トーナメント、そしてブラジル・カップ、ブラジル選手権、前年の成績によっては、さらにリベルタドーレス杯、メルコスール杯なんかもあります。どれがどれやら、どれが一番なのやら、と思ったら、思い出したようにスーパーカップみたいなもんをやってみたり。時には水・土・日連続試合なんてこともあります。これで全てに勝てというのは、やはり酷かも知れません(ゆえに「内弁慶」チームができることがあるんでしょう)。が、サポーターは許さないんですよね。。。

2004年、ブラジル選手権は、11節終了時点(/全46節)で、コリンチャンス、フラメンゴ、ボタフォーゴ、アトレチコミネイロという大ドコロ(+パイサンドゥ)が降格圏争い(下位4チームは来年2部落ち)をするという、とても寂しい状況。

いろいろ、、、思いつきがてら、書き足します。



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