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花咲猫
Ａｑｕａ Ｔｉｍｅｚが大好き♪ 26歳の日常です☆ミ なんの裏かは内緒です！！
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2006.03.30
カテゴリ： カテゴリ未分類
明日24時に待ってる。
カズオ（仮名）
部屋の大掃除中に見つけた手紙。
高校生の時にもらった手紙だ。
懐かしい手紙。
読みだすとと昔のことを思い出して掃除の手が止まってしまう。
あの頃は 浮気なんで絶対許さないし、自分も浮気なんてしない。
とにかく 一途だったなぁ～
この手紙をくれたカズオ（仮名）は
この時 家の都合で働いていた この地を離れて実家に帰るようにと言われていた。
あの時の私は遠距離なんて耐えられるはずもなく何回も話し合いを繰り返してた時だった。
何回話し合っても 結論が出るはずもなく
別れる 別れない。
何で実家に帰らないといけないの？
一緒に 実家についてきてくれ！
こんな 話の繰り返しだった。
その時 あの手紙が家のポストに入っていた。
消印もない直接彼が入れた手紙。
学生であった私の門限は当時１８時。
これ以上 遅い時間に帰ってきたり出かけたりすると
父親からの罰が待っていたので正直手紙の時間は辛かった。
でも 手紙なんてくれたことのない彼からの初めての手紙。
２階の窓から大脱出ｗ
家の前で待っていた彼の車に乗り港で また話をすることに。
最初からわかっていたけど いつもとは違う雰囲気の車内
「一緒に 誰もいない所にいかないか？」
「え？」
「お前だけに家族も友達もおいてついてこいって
お前だけじゃなく俺もすべて捨てるから・・・」
行こうと思ったら 行けたのかもしれない。
朝になれば、ここから船が出る。
四国にでも関西でも好きなところに行ける。
親に誰にも邪魔されることなく 彼と二人で暮らせる。
でも・・・
「・・・ ごめん。行けないや。」
断る私の頭を優しく撫でてくれた彼。
無言のまま 自宅に送ってもらった。
私に家族を捨てることは出来なかったし。
新しい生活への不安の方が 彼と暮らせる事よりも大きかったような気がする
その３日後彼は実家に帰ることになった。
結局 彼とは遠距離をすることに。
最終的には彼の浮気で別れたけどね！
結構 懐かしい思い出で普段は思い出しもしないのに
手紙とか見つけたりすると 鮮明に思い出せる。
最後は あっけない終わり方だったけど
今でも いい思い出だなぁ。
恋が自分のすべての中心だった時 懐かしいなぁｗ
っていうか 可愛いｗ
自分で言っちゃったけどね
別れた後に ストーカーになったのはまた別のお話
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