走る物流マンの給水所

走る物流マンの給水所

陣馬山トレイル大会(2006.11.12)

陣馬山トレイル大会      2006.11.12


昨日の雨がうそのように、今日は朝から快晴。冷たい風が結構強く、早起きしたお陰で随分寒く感じた。藤野駅に7:30集合。今日の参加者は、陸上部のI谷くんとkuriさん、barmyさん、それと後から合流したYASUさん、おかぴさんご夫婦。時間が経つに連れ気温はどんどん上がり、スタート直前には暑いくらいだった。ガス欠が怖いのでウエストバッグに水と食料を入れて持参。

9:30スタート。左のふくらはぎの肉離れの回復状況はまずまずで、林道に入ってもなんとか走れている。無理せず上りは早歩きを心掛ける。矢の音を過ぎ給水所を越えて、明王峠には44分程度で到着。振り返ると雪を被った富士山が白と黒の山肌をくっきりと見せていた。

ここからいつもの練習コースだ。前半の上りで足を使わなかったお陰で、陣馬山へのアップダウンは比較的楽に走れた。16分半で陣馬山頂に到着。1時間1分だ。まずまずのタイムだ。給水して正面の富士山を仰いで下りに掛かる。昨日の雨で滑るかと思ったが、案外乾いていて走りやすい。怒濤の如く、今までのうっぷん晴らしを兼ねてスピードを上げる。片っ端から選手をかわしてゆく。

落合の集落が近付いてきた頃、気が付くと左足のふくらはぎに鈍痛が出てきた。やはり調子に乗って下りで飛ばした付けがふくらはぎに出た。突然スピードダウン、というより歩きながら下る。お先真っ暗な心境だ。落合でリタイア?という選択肢も考えた。そうこうするうちに落合の給水所に到着。陣馬山からは31分台で到着。給水しアミノバイタルゼリーを少し飲む。

給水時に立ち止まったが、歩けば行けそうな気がしてレース続行!いつもの練習ではこの先約7kmの舗装路の上りは歩いていたが、今回ここで歩くと最後の下りが大ブレーキの予定なので、制限時間が気になる。とにかく上りはふくらはぎの痛みが気にならないので、ゆっくりでもいいから走り続けようと思った。いつもkuriさんが口癖にしている「歩き通す」ことを今日は何としても実行しなければならなかった。

ふくらはぎの鈍痛は残るものの、ゆっくり走れる状態だったので、久しぶりに必死に走った。
途中秘湯を次々に越えてコースは心臓破りの上りになったが、今日はゆっくりだが走り続けたお陰で、他の選手をごぼう抜きにすることが出来た。下りで10人抜かすのと比べると、上りで10人抜かすのは非常にたやすい。7kmの上りは気持ちよくゆっくり走り通すことが出来たせいか、陣馬山の下りで抜かれた選手は殆ど抜き返した。陣馬山の下りで抜かれたおかぴさんを今度は上りで抜き返す。やがてbarmyさんにも追い付き、暫くして引き離すことに成功。明王峠下の給水所までは47分。トータル2時間19分だ。昨年より少し遅い程度だが、この先の下りではまたブレーキとなるのでどの位掛かるか見当が付かなかった。

給水後いよいよ最後の下りだ。昨年はここで選手をごぼう抜きで突っ走ったが、今年は無理だ。早速ふくらはぎの痛みが復活した。左足をかばうような走り方で下りに入って3分も経たない頃、突然右足で浮き石を踏んでしまったようで、右足を大きく外側に捻ってしまった。「パキーン!」と乾いた音が聞こえて、右足にしびれが走った。突然のことで止まることも出来ず、あわや右側の谷底に落ちるかと思ったくらい、立っていることが辛かった・・・。

右足を引きずりながらも左のふくらはぎをかばい、暫くは歩いた。たくさんの選手に抜かれ始めた。barmyさんがすぐにやって来た。暫くしておかぴさんも通り過ぎていった。悔しいけど仕方がない。徐々にしびれが消え、歩く格好も様になってきて、徐々に高度が下がってきた。山道を終え、車道に出た。緩い下りなので何とか走れそうだ。悔しいので最後は5-6人を追い越しながらゴール。下りは30分で下りてきたので、我ながらホッとした。タイムは2時間49分40秒、総合357位、年代別で86位だった。昨年より9分遅れで済んだのは、やはり上り舗装路で走り続けたことが効いていると思う。

レース後はすいとんをいただき、仲間の結果を聞いたりしたが、kuriさんが6位入賞だったことがとても嬉しい。賞品はお酒と大根+白菜+ねぎというのが、心温まる内容でこの大会がますます好きになってしまった。来年は怪我などせずにベストコンディションで臨みたい。そして自己ベストを更新したい。一緒に参加された皆さんもお疲れさまでした!昨日の雨がうそのように、今日は朝から快晴。冷たい風が結構強く、早起きしたお陰で随分寒く感じた。藤野駅に7:30集合。今日の参加者は、陸上部のI谷くんとkuriさん、barmyさん、それと後から合流したYASUさん、おかぴさんご夫婦。時間が経つに連れ気温はどんどん上がり、スタート直前には暑いくらいだった。ガス欠が怖いのでウエストバッグに水と食料を入れて持参。

9:30スタート。左のふくらはぎの肉離れの回復状況はまずまずで、林道に入ってもなんとか走れている。無理せず上りは早歩きを心掛ける。矢の音を過ぎ給水所を越えて、明王峠には44分程度で到着。振り返ると雪を被った富士山が白と黒の山肌をくっきりと見せていた。

ここからいつもの練習コースだ。前半の上りで足を使わなかったお陰で、陣馬山へのアップダウンは比較的楽に走れた。16分半で陣馬山頂に到着。1時間1分だ。まずまずのタイムだ。給水して正面の富士山を仰いで下りに掛かる。昨日の雨で滑るかと思ったが、案外乾いていて走りやすい。怒濤の如く、今までのうっぷん晴らしを兼ねてスピードを上げる。片っ端から選手をかわしてゆく。

落合の集落が近付いてきた頃、気が付くと左足のふくらはぎに鈍痛が出てきた。やはり調子に乗って下りで飛ばした付けがふくらはぎに出た。突然スピードダウン、というより歩きながら下る。お先真っ暗な心境だ。落合でリタイア?という選択肢も考えた。そうこうするうちに落合の給水所に到着。陣馬山からは31分台で到着。給水しアミノバイタルゼリーを少し飲む。

給水時に立ち止まったが、歩けば行けそうな気がしてレース続行!いつもの練習ではこの先約7kmの舗装路の上りは歩いていたが、今回ここで歩くと最後の下りが大ブレーキの予定なので、制限時間が気になる。とにかく上りはふくらはぎの痛みが気にならないので、ゆっくりでもいいから走り続けようと思った。いつもkuriさんが口癖にしている「歩き通す」ことを今日は何としても実行しなければならなかった。

ふくらはぎの鈍痛は残るものの、ゆっくり走れる状態だったので、久しぶりに必死に走った。
途中秘湯を次々に越えてコースは心臓破りの上りになったが、今日はゆっくりだが走り続けたお陰で、他の選手をごぼう抜きにすることが出来た。下りで10人抜かすのと比べると、上りで10人抜かすのは非常にたやすい。7kmの上りは気持ちよくゆっくり走り通すことが出来たせいか、陣馬山の下りで抜かれた選手は殆ど抜き返した。陣馬山の下りで抜かれたおかぴさんを今度は上りで抜き返す。やがてbarmyさんにも追い付き、暫くして引き離すことに成功。明王峠下の給水所までは47分。トータル2時間19分だ。昨年より少し遅い程度だが、この先の下りではまたブレーキとなるのでどの位掛かるか見当が付かなかった。

給水後いよいよ最後の下りだ。昨年はここで選手をごぼう抜きで突っ走ったが、今年は無理だ。早速ふくらはぎの痛みが復活した。左足をかばうような走り方で下りに入って3分も経たない頃、突然右足で浮き石を踏んでしまったようで、右足を大きく外側に捻ってしまった。「パキーン!」と乾いた音が聞こえて、右足にしびれが走った。突然のことで止まることも出来ず、あわや右側の谷底に落ちるかと思ったくらい、立っていることが辛かった・・・。

右足を引きずりながらも左のふくらはぎをかばい、暫くは歩いた。たくさんの選手に抜かれ始めた。barmyさんがすぐにやって来た。暫くしておかぴさんも通り過ぎていった。悔しいけど仕方がない。徐々にしびれが消え、歩く格好も様になってきて、徐々に高度が下がってきた。山道を終え、車道に出た。緩い下りなので何とか走れそうだ。悔しいので最後は5-6人を追い越しながらゴール。下りは30分で下りてきたので、我ながらホッとした。タイムは2時間49分40秒、総合357位、年代別で86位だった。昨年より9分遅れで済んだのは、やはり上り舗装路で走り続けたことが効いていると思う。

レース後はすいとんをいただき、仲間の結果を聞いたりしたが、kuriさんが6位入賞だったことがとても嬉しい。賞品はお酒と大根+白菜+ねぎというのが、心温まる内容でこの大会がますます好きになってしまった。来年は怪我などせずにベストコンディションで臨みたい。そして自己ベストを更新したい。一緒に参加された皆さんもお疲れさまでした。


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