ごひいきに~~

ごひいきに~~

わたしの恐怖初体験



それも、いつもの栽培畑で、倒れた。

誰か周りにいたのか、夫に連絡がいった。

わたしは、横たわっている。

その横たわっている私を、私が空中からみている。

旦那がやってきて、何か話しかけているが、聞き取れない。

私はここにいるよ!!って、叫んでいるのですが、届かない。

私のそばにはだれもいない。

だんなも、、、なんと、お通夜とかお葬式の手配に動きまわっている。

わたしは?しんじゃったの??

旦那に、そばにいて欲しいよ。って、叫んでいる。

仕事ばっかりしてるからこんなことになったんだって、怒ってる?

旦那の表情はわからない。

淡々と、事を進めるために、電話したり、事務したりしている。

仕事の同業者の方が通りかかって、倒れている私に話しかける。

このかたは、私が死んでいるとは思っていないらしい。

こんなところで横にならないで、帰ったらどうかって行ってくれた。

でも、私は目も開けなければ、返事もできない。

空中からみている。

私は、本当に死んじゃったんだろうか。。

これからどうなるんだろう。。

なんで、旦那は、そばにいてくれないんだろ。。

畑で、横たわったままだ・・・

なんか、たんぽぽの綿毛が飛んできて、それを手に取りたかった。

動けるはずもないのに、その綿毛を追って、段々畑から落ちた。

落ちた畑で横たわっていた。

動けたじゃんか。…死んでないのか??

私には、まだ母親もいるし、子供も3人いる。

したしい友人も何人かいる。

それなのに、登場人物は旦那だ。。。

仕事ばかりして、旦那い申し訳ない気持ちと。

仕事に行き詰まりを感じ、危機感のストレスか。

ついに、死んでしまった自分を見た。

最後には、しんでられないじゃんかって、息を吹き返す。

夢だから覚めてよって、自分で言ってる。

。。。。そういえば、2時間おき位に3度も起きた。

熟睡できていないのだ。

解決策は、仕事を完全にやめる事だけど、今はできない。

ゆめで済まそう。

現実の私は、実に幸せ者です。



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