お空のあいちゃん

お空のあいちゃん

入院生活3日目



朝ご飯が終わると、久しぶりにトイレにいくことをするされました。ベットから起き上がろうとした私は、すぐに立ち上がることができませんでした。しばらく歩いていないせいか、歩くのも主人の支えなしではままならない状態でした。

昨日できなかった羊水の検査をするために、車椅子で検査室へ。昨日、羊水の検査にトライしてくれた女の先生と、超音波の先生がまっていました。超音波の先生はもう1人、今日検査をしてくれる先生が来るまでのあいだ、あいちゃんの写真を何枚かとってくれました。写真にメッセージもいれてくれました。

羊水は1回でとることができました。麻酔をしても針がはいってくる圧迫感は感じられました。主人は”だいじょうぶだからね”と言って手を握っていてくれました。私は<動いたらあいちゃんに針があたってしまう>と思って、じっとしていました。

夜、えみちゃんのママとパパが遊びに来てくれました。えみちゃんはまだおなかのなかにいました。えみちゃんはもういつ産まれてもおかしくないのに、まだママのおなかのなかに入っていました。えみちゃんのパパはえみちゃんに会えるのを楽しみにしてました。<私はあいちゃんが産まれてくるのを楽しみにできないかもしれない>と私は思ってました。先生に”おなかのなかにいるうちは、あかちゃんは元気でいます”といわれたからです。

えみちゃんのパパとママは主人がシャワーをあびて帰ってくるまでつきそっていてくれました。




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