おしゃれ手紙

2010.10.12
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カテゴリ: 映画
ようこそ、アムステルダム国立美術館へ:あらすじ ■♪音が出ます!!

市民のための美術館をめぐって、
てんやわんやな大騒動が勃発!!


レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」などの数々の傑作を有する、美術や歴史的遺産のためのオランダ最大規模の美術館「アムステルダム国立美術館」。
2004年、同館は開館以来の大規模な改装工事を行うことになった。
だが、市民はこの工事に猛反対。
その後、次々と問題が発生し、工事そのものが中断する事態にまで発展してしまう…。
いまでも閉館したままの美術館。
その裏側で奮闘する人々を描いていく――。

  アムステルダム国立美術館が改装工事をすることになったが、なかなか進まない。
市民が改装案に反対したからだ。

美術館の中には、自転車が通れる広い幅の道があって、それが狭くなるのを市民は、許さないのだ。

「こんな狭い道になってしまうと夏に来る日本人観光客がケガをする」などと市民は怒る。
(日本人はお得意様なのだな・・・。)

日本だと、美術館の改装に異議を唱えても聞き入れられない。

オランダの民主主義が工事を遅らせる。

2004年から大改築工事に入り 、08年再オープンの予定は大幅に延びている。
今では13年開館が目標というが、大切な観光資源である国立美術館が10年弱も閉館したままなんて、日本ではちょっと考えられない(名品の一部は隣接の建物で公開中)。
トップダウンで決断するのではなく、コミュニケーションでひとつひとつ妥協点を探ってゆく“オランダ式民主主義”は、時としてまどろっこしい。
お互いの利害が絡み合い、遅々として進まない事態の中で、「市民のための美術館」をめぐる理想と現実のギャップが浮き彫りになってゆく。


展示室では見ることのできない美術館の舞台裏と、夢と涙と笑いと本音の人間模様が詰まったドキュメンタリー。


■おまけ■

普段はドイツ語でしゃべって、会議やインタビューには英語が多かった。
いつ終わるとも分からない工事に嫌気がさした館長は、退職後、主に、オーストリアに住み、イタリアにも別荘を持つっているのだそうだ。
オランダは、フランス、ドイツ、イギリスと近いので、ドイツ語、フランス語、英語を使えるらしい。
美術を仕事にするなら、館長は、ミケランジェロやダ・ビンチを生んだ国、イタリア語にも精通しているのかもしれない。
言葉の壁さえなければ、私も外国に住みたいものだ。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2010年10月12日 *トリビアの井戸:運動会と綱引き/雨の名前:通草腐らし*
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Last updated  2010.10.14 21:12:23
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