おとなカレッジ

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申年の梅

申年の梅

このところ、主人が梅干にはまっているので、先日注文していた梅干が大量に届いた。その箱に「申年の梅」というシールが張ってあり、説明書きが入っていた。

「申年の梅は縁起がよい」という故事があり、申年に漬けた梅は病気や災いが去る(さる)と言われて珍重されてきました。古来より、申の年には天災が多く、梅干を漬けておくと災害時に何かと重宝だったことから故事の由来になったようです。」とあった。

思い返してみれば、今年は相次ぐ水害、地震、台風の襲来と天災だらけだった。日本だけでなく、世界中で異常気象だと騒がれていたし、あながち迷信だと言えないところが恐ろしい。私が住んでいる地域でも、いつ大地震が来てもおかしくないといわれて久しい。

防災グッズを考えた時に、今までと違っていたのは、赤ちゃん用品のことだった。保存のきくベビーフード、衛生用品とともに紙オムツも必要なのだ。水が貴重な災害時に布オムツは使えない。布オンリーだと紙オムツの買い置きなんてしていない場合が多いので、いざという時のために、紙オムツを用意しておいた方が安心だろうと思った。備えあれば憂いなし、救援物資が届くまでの数日間を無事に過ごせるように、色々と準備しなければと思う。「今年も残りわずか、このまま無事に新年を迎えることができるのかな」などと物思いにふけるeddieeであった。


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