おとなカレッジ

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若君の誕生@37w3d

若君の誕生@37w3d

eddiee家に思わぬクリスマスプレゼントが届きました♪なんと予定日より3週間も早く若君が誕生してしまいました。

12月24日の午前10時ちょうどに、2804グラム、45.5センチの元気な男の子を無事出産しました(^^)

前日から積もった雪で、昼間たっぷり雪遊びをした12月23日の22時30分頃、姫を寝かしつけていた時に、尿漏れににた感覚と整理痛のような鈍い痛みを感じ「まさか破水?」と思っていたら、なかなか寝付かない姫が「赤ちゃん来るよ」などと口走るので、トイレで確認してみたらやっぱり破水!しかも、血まで混ざっているので慌てて主人に「破水しちゃったよ!」と伝える。

姫の時も破水したので「やっぱりか~」と思ってしまったけれど、今回は羊水の漏れも少なく陣痛もない。「本当に破水かな?」と思いながらも産院に連絡を入れ、入院バックを持ってパジャマ姿の姫を連れて車で急ぐ。たまたま主人がお休みの日で本当に良かった~!こういう時、主人はとても冷静でテキパキ動いてくれるので本当に助かりました。

23時頃産院について内診をすると、子宮口は3センチ開いているものの、陣痛がつかないのでしばらく様子をみることに。抗生剤の点滴を受けて、今夜は親子3人でLDRに泊まることに。姫は慣れない環境で興奮してしまい、1時を過ぎても寝ようとしなかったけど、疲れてそのうちに主人と一緒に眠ってくれた。私も眠いのになかなか眠れず、うとうとしていると、12月24日の朝6時頃から規則的なお腹の張りを感じてナースコールを押す。内診をすると子宮口は7、8センチ開いていた。

しかし、陣痛はすぐに治まってしまったので、陣痛促進のアロママッサージをしてもらうことに。コレがとても心地よくて背中全体が温まり、「いい感じ~気持ちぃ♪」と思ったら、陣痛の間隔が狭まってきた。もっと広いLDRに移動していよいよお産準備が始まった。陣痛も時折強い痛みが襲ってくるものの、まだまだ弱く、姫の時の「背骨が裂けるような痛み」とは程遠い腰痛ぐらいの痛みだった。ビデオを撮っている主人に向かって「まだ平気、痛くないよ~♪」などと笑顔で答えることもでき、姫の時よりはるかに冷静でいられた。

そのせいか、「あと30分くらいで産まれますよ」と言われてから、いきんで産まれるまでがとても痛く感じられ、「いたーい」と何度も叫んでいた気がする(笑)主人も立会っていたけど、姫の相手で忙しく手を握ったり腰を摩ったり、団扇で仰いだり、お茶をのませてくれるのは看護師さんがやってくれた。

姫は「ママ、ふうふうって言ってるね。」「がんばれー!赤ちゃんうまれるよ!ママ、がんばって!」と言いながら手を握ってくれたり、「ママ、痛いのすぐ治るよ」と言って励ましてくれた。後で家に帰ってからも「ママ、ふうふうって言ってたね。」「腕に注射してたよ。イタイイタイだったね。」「おとうと、お腹に入ってるの」などと話していたようです。姫も一緒に、この瞬間に立ち会えて本当に良かった♪

いよいよ出産です!経産婦は陣痛が始まってからが早いといわれているけど、本当にそのとおりになりました(笑)姫同様、会陰切開などはやらないので、「赤ちゃんが今どの変にいるか、出てくるときは大きく伸びるから大丈夫。スルッポンで出てくるよ」と、頭で何度もイメージしていました。

9時30分ごろに先生が シナモロールの術衣 に着替え(コレも結構笑撃的だった)看護婦さんの声に合わせて何度かいきんだ後に、ようやく頭が出てきて、あとはスルッと生まれてきました。姫の時より頭囲が小さいので、出てくるのはあっという間で10時00分に普通分娩できました。

陣痛から出産まで4時間3分と短かったものの、それなりに痛かった・・・。初産の時は陣痛が長くて辛かったけど、今回は時間が短かったのに、いきむ時や出産時の痛みを、より強く鮮明に感じたような気がします。でも、色んな意味で初産よりはずっと楽でした。痛みだけは忘れていたので、「こんなに痛かったっけ?」と思ったものの、「今どういう状況で、あとどれくらいで産まれてくるな」と予測がつくので、精神的にはずっと楽です。

その後、主人にへその緒を切ってもらい、カンガルーケアで待望の若君とご対面。早く生まれたので全身胎脂に覆われて真っ白!やっぱりまだ早かったのね~。数分後、産湯に浸かって綺麗になった若君と改めてご対面。姫も「若ちゃん、可愛いねぇ」と早速名前を呼んで嬉しそうに眺めていました。若は助産士さんに抱かれて「ママですよ~」と言いながらeddieeのそばに来たら 「ニコ」っと笑顔を見せてくれて 、主人が 「すごいね!今ニコって笑ったよ。ママが分かるんだね!」 と驚いていました。若もママに会いたかったのねぇ~(^^)

でも、体温調節が上手くいかず35度から上昇しないために、ちょこっとおっぱいを吸わせたら、すぐに新生児室に引き取られていきました。若君が行ってしまうと、主人も家に帰って休みたいということで、12時前に姫を連れて早々に引き上げていきました。

eddieeは前置胎盤ぎみで、胎盤が下(子宮功付近)についていたので、出血しやすいということで、その後5時間ほどLDRに残って点滴を続け、1時間ごとに子宮をチェックしながら溜まった血をかき出す処置が続き、姫の時に続いて出産後も激しく痛い思いをする羽目に(TT)そういえば、昨日の夜、せっかく作った黒豚カレーを食べないまま、朝食も食べずに出産したので、物凄い空腹感が襲ってきました。LDRに届けられた昼食を全部平らげ、主人が用意してくれたサンドイッチなどを頬張るって、ようやく落ち着きました。やはり、出産は体力勝負ですね(笑)

15時過ぎに病室に戻っても貧血でフラフラするし、子宮収縮剤の点滴をつけたままで何もできず。疲れているはずなのに興奮して夜中も眠れず、何だかな~って感じでした。主人は気を利かせて、姫を連れて早々に家に帰ってしまい、クリスマスイブなのに、ケーキもチーズフォンデュもなく家族もいない寂しいものとなりました(笑)一人寂しく、夜食に出たクリスマスプリンを食べて2005年のイブは幕を閉じました。


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