一眼レフ事件 by義両親


(前は義母は家計を握っていたため、義母には小遣いはなかった。)

しかし、義母は節約が好きで、お金がかかることはめったにしない。
なので小遣いは溜まっていく一方らしい。

一方、義父の趣味はお金が掛かるものが多い。
ゴルフ(宿付)にテニスに車、アナログカメラにPC。
それにFAXや携帯電話(機種交換)やデジカメ等も定年後購入。
なのでいつも小遣いが足りなくなるらしい。

#ここまでの話は義両親の夫婦喧嘩の声から得た情報

しかし義父は、趣味のカメラの会でメンバーのみんなが持っている一眼レフカメラを見て、どうしてももっといいカメラが欲しくなったらしい。
が小遣いはない。
欲しいカメラは20万円・・。

考えた義父は義母に話を持ちかけた。

「一緒にカメラやらない?」

それで義母に20万円の一眼レフを購入させたらしい。

旦那はこの話を義母(旦那にとっては実母)から聞いて、かなり義父に対して怒ってた。
義母が可哀想だって・・。

確かにぃぃぃぃ・・。
それは正論です。

でもこの話を聞いて、私はつくづく感じた。


いくつになっても夫婦は所詮他人。
そして子供はいくつになっても母親の味方。


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