義父の車選び



ゴルフにテニス、登山が趣味だ。

いまでも年中運動している。


そんな運動神経のい義父なので車の運転もうまい。


いや・・・


うまかった。



過去形だ。


最近急激に、義父は車の運転が下手になっている・・・。

多分老化だろう。




それなので義父運転の車に乗せてもらうと私は手に汗を握ることが多々ある。

大きな事故に遭わずに目的地に着いたのは奇跡のように感じる。




話は変わって、義父は高級品好みで、何か買い物に行くとその店で一番良いグレードのものを選ぶ。

それは車選びのときも同じで、前回車を買い換えたとき、義父はそのディラーで一番高級な車を選んだ。
(車は義両親のお金で買うので、私たちは選択にはノータッチ。)

そんな義父の高級志向を倹約家な義母は面白く思っていない。

義両親がケンカをすると必ずこのネタがあがっている。

義母曰く「定年家庭にふさわしい車を選ぶべきだ。車で見栄をはるな」ってことらしい。




しかし私は・・・

義父にはできるだけ高い車に乗って貰いたい・・・。



事故に遭う確立が一番高いから、高級車の頑強ボディーの車じゃないと、危ないっす。

えぇ・・同乗する私たちが。←鬼


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