息子の場合


1)初乳
 息子を産んだ産院では母乳育児を掲げていましたが、それほど強い母乳指導はありませんでした。
 それで生まれて最初の授乳時間には看護婦さんがミルクを飲ませていました。
 私はそのことには特に疑問を持っていませんでした。
 産後2日目に熱を出すほどおっぱいが腫れても、搾乳の方向に走り、赤ん坊に直接授乳させるようにアドバイスをしてくれる看護婦さんはいませんでした。
2)外野
 当時私は2世帯住居の2F部分に住んでいました。
 2世帯住居に一緒に住む予定の義両親は仕事の関係で遠方(新幹線で3時間のところ)に住んでいました。
 里帰り出産をしなかったため、私は産後、この2世帯住居の2Fへ帰ってきました。
 すると義母&実母がダブルで産後のお手伝いにやってきました。
 それはとてもありがたいことです。
 だけど義母&実母のミルク神話には参りました。
3)母乳
 母乳:ミルク=9:1でした。
 今思えば母乳で足りていたのでしょうが、外野(義母、実母)がミルクをあげたがって仕方ないので、ミルク足してました。
 しかし、一日トータルで60mLも飲めないほどでした。
 私も面倒だなーと思いつつ、たまにミルク上げたいました。
4)左右
 左側の乳首が陥没だたため、左右で授乳量が全然違っていました。
 結果左右でカップサイズが3個以上違うようになってしまいました。
 卒乳まで、この状況は変りませんでした。
5)桶谷
 息子が7ヶ月の頃左右で授乳量が違っているため桶谷に相談に行ってみました。
 しかし、左側はいまから頑張っても右側のように出るようにはならないと言われました。
 でもこれで私もすっきりして、右側だけで授乳を頑張るようになりました。
6)復職
 息子が6ヶ月のときに復職しました。
 復職後4ヶ月ほど搾乳しましたが、搾乳を怠けているうちに、昼間はおっぱいがでなくなりました。
7)卒乳
 昼間の搾乳がなくなって3ヵ月後(息子、1才1~2ヶ月)に息子はおっぱいを飲まなくなりました。
 そのまま自然卒乳しました。
 あっけない終わりでした。
8)感想
 私の都合で復職して、昼間の搾乳をサボったばかりに卒乳が早まった気がしました。
 私の中で後悔と言うか、不完全燃焼なものが残りました。





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