二代目大家の日々。

二代目大家の日々。

2007.01.21
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カテゴリ: 経理



基本項目は、確定申告書に報告する事項です。
収入の部
「賃貸料収入」=1室で1頁、退去を見込んで部屋数の1.5倍頁確保
「礼金、権利金、更新料収入」=部屋数分の行数を確保
「共益費収入」=1室で1頁
「雑収入」=1頁、電柱使用料収入等、一応なくても、見出しは作成

支出の部
「租税公課」=1頁、市民税、所得税はダメ。事業用の固定資産税等
「損害保険料」=1頁、事業用の火災保険、大家責任賠償保険
「借入金利子」=1頁、銀行への支払利子
「仲介手数料(又は広告費)」=部屋数分の行数を確保
「修繕費」=1頁、事業用の修繕費(原則60万円未満で価値が増加しない工事)
「水道光熱費」=1頁、共用部電気、水道代
「交通費」=1頁、物件の掃除に行くときのバス代
「各種手数料」=1頁、業者に代金を振込むときの振込手数料
「新聞図書費」=1頁、一般紙はダメ、業界専門新聞や不動産関係書籍
「町内会費」=1頁、事業用の町内会費
「雑費」=必要に応じて

区分する項目とページ数が決まったら、インデックスに項目を記入して
現金出納帳にペタペタ貼っちゃいましょう。
これで帳簿が完成、気分は立派な大家さん!

あとは、現金出納簿と銀行通帳から、該当項目を日付順に記入すればOK。
一番、難しいのは、一つの項目で、現金と預金が混在する場合。
項目別台帳の記入時に、現金か、銀行か、わかるようにしておきます。
私は現金をM、銀行をBにしていました
同じ項目で、雑費(現金)、雑費(預金)と、ふたつに分けるのも、便利よ。
付箋紙を活用して書き漏れがないように注意してね。

あとで、ページ数が足りなくなっても、青色申告じゃないんだから、
別冊にしても、余った頁に書き足してもOK。
難しく考えないで、とりあえず書いてみようね。

あまり神経質にならないでね。
経費か、どうか、わからないときは
必ず、税理士か、税務署に確認するクセをつけてね。

明日は「償却資産台帳」の作り方です。


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最終更新日  2007.01.21 10:53:20
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