二代目大家の日々。

二代目大家の日々。

2007.02.26
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カテゴリ: 福岡


一般市民と作り上げた創作ダンスが完成したので
見に来て欲しいとの連絡がありました。

舞台は博多小学校。
都心部の人口が減少したので、2つの小学校を統合して、
最近、建て直したばかりのモダンな建物です。

まず、60名程の見学者は校門前に集合。
外階段を舞台にして、
まるでファーストフード内にある階段のようなパフォーマンス。
上りたいけど、下に降りる人を待っている人。
何もかまわず階段を走り回る人。階段途中で一息ついている人。

次に校内へと誘導されます。
廊下で、教室内で、いたるところで誰かがダンスをしています。
ホールでは、参加者全員がダンスパフォーマンス。
器楽室では、数人の参加者が大人用靴位の大きさの石を数個使って
時間、空間、ありとあらゆるものを表現していきます。
声楽室では、参加者の思い出に関係する品々
例えば、人形、能面、本についての思い出を語りながら
ダンスでその気持ちを表現していきます。

部屋から部屋に移動する間も
あちらこちらでダンサー達が踊っています。
とても不思議な経験でした。

参加者、ダンスカンパニーの打ち上げに誘われて
ダンスカンパニー代表者、リズ ラーマンの話を聞きました。

高齢者のパワーが強かったと感想を述べると
主催者リズ ラーマンは、母の死後、
母と踊りたかったという気持ちが高まり
高齢者のパワーを感じる舞台を作り始めたそうです。

人が持つエネルギー、内在するパワーを解放し
観客にそれを伝えることが重要なのだそうです。
ダンスはコミュニケーションの一種だから
長い人生を生きてきた高齢者には伝えるべき何かがあるのだそうです。

市民参加のコンテンポラリーダンスは初めて見ました。
ホントに不思議な体験でした。


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最終更新日  2007.02.26 14:56:21
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