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サイド・ビジネスの指南書だが、本業ビジネスマンにも同じ覚悟が求められている。
島田紳助は頭がいい。本書は、そこいらの理論的なビジネス書とは一線を画す、紳助の経験に基づくサイド・ビジネスの指南書である。飲食店を中心とした話になっているが、これは技術者の世界にも通用する内容だと思う。
サイド・ビジネスといって馬鹿にはできない。紳助は、「ビジネスは喧嘩と同じだ」「勝たなきゃいけない」(160ページ)とアドバイスする。
本業、とくに大企業の場合、逃げることが得策であるケースがある。ところがサイド・ビジネスの場合、それは許されないというのだ。ベンチャーの場合も同様であろう。「死に物狂いになって」やるサイド・ビジネス――われわれ本業のビジネスマンにとって良きライバルである。
■メーカーサイト⇒ 島田紳助/幻冬舎/2007年05月 ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する
■販売店は こちら
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