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製造/販売 | 東芝 |
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製品情報 | 4K液晶テレビ「REGZA Z810シリーズ」 |
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全面直下型 LED バックライトと新映像エンジン「レグザエンジン Beauty PRO」を搭載し、特に肌色の表現を向上した「素肌美人レグザ」としてアピール。黒の絶対的な締りによるハイコントラストの有機 EL「X910 シリーズ」に対し、Z810X シリーズは肌色や階調の滑らかさや、ピーク輝度の高さによる印象的な“きらめき”、地デジ高画質による日常的な使いやすさなど、液晶ならではの高画質を訴求していく。
4K 放送チューナ(124/128 度 CS)も内蔵し、本体だけで 4K 放送を視聴できるほか、6 チャンネルの地デジ番組を常時録画できる「タイムシフトマシン」に対応。Netflix や、ひかり TV 4K などの 4K 映像配信サービスにも対応する。
液晶パネルは、65/58/50 型のいずれも 4K/3,840×2,160 ドットの VA 方式。パネル表面処理は光の透過率の良いグレア(光沢)タイプながら、拡散反射を低減。外光の反射を抑えながら、映像のクリアさやコントラスト向上を図っている。
バックライトは直下型 LED で、ピーク時で 1,000nit を超える高輝度を実現するほか、ローカルディミング(LED部分駆動)に対応し、細かなエリアコントロールにより、コントラスト感を向上する。
液晶パネルも広色域化し、BT.2020 を 80%カバー。64色軸の高精度色空間処理により、「物体の色限界を超えない最明色制御」を実現する「広色域復元プロ」に対応。過度な色強調を抑え、自然でリアルな色彩を再現する。
映像エンジンは新開発の「レグザエンジン Beaty PRO」。5 フレーム(4K 映像入力時は 3 フレーム)を参照し、ノイズ処理を行ないながら精細感を復元する「複数フレーム超解像」が「アダプティブフレーム超解像」に進化。アニメや CM、映画など、映像の種類ごとに適切な参照フレームを選択することで、ノイズやチラつきを低減し、クリアな映像を実現できるという。
また、映像の局所的な黒つぶれと白とび(色飽和)を抑制し、映像全体のコントラスト制御と組み合わせることで、自然な階調表現を実現する「ローカルコントラスト復元」を搭載。通常の映像(SDR)でも HDR のような質感、階調を復元できるとする。明るいシーンにおいて、ハイライト部分の顔の色飽和を抑えて、立体感や質感を高める「美肌リアライザー」も搭載する。
新機能として「きらめき復元」を搭載。星空や夜景、音楽ライブにおける楽器の反射など、暗いシーンの中で再現しにくい「きらめき感」を復元するという技術で、暗いシーンからのきらめき信号の正確な抽出と、点状の高域成分増幅により、“クリアなきらめき”を表現できるという。
「熟成超解像」も搭載。これは、24 フレーム映像入力時に、超解像処理とノイズリダクションをそれぞれ 2 回行ない、精細感を高めるもの。1 回目の処理では、超解像処理とノイズリダクションを施しながら 4K 化、2 回目では 4K 化された映像にさらに超解像と NR 処理を行なう。処理の対象となる映像の解像度が異なるため、4K らしい精細感の復元とノイズ低減が図れるとする。
HDR にも対応し、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)などで採用される「HDR10」と、4K 放送で用いられる「Hybrid Log Gamma」(HLG)の 2 方式をサポート。OLED の X910 シリーズと同じく、「AI 機械学習HDR 復元」も搭載する。UHD BD などの HDR編集コンテンツと、従来編集(SDR)コンテンツの映像素材を独自に比較/解析して得たパラメータを用いて、SDR編集の映像も高精度に HDR クオリティに復元する。
また、入力映像をシーン解析し、映像の種類を認識し、自動画質調整の精度を向上するという「AI 深層学習シーン解析」も搭載。映像配信サービスからの映像をリアルタイムに解析し、適切な超解像やノイズリダクションを加えて 4K高画質化する「ネット映像オートピクチャー」や、HDMI の音声フォーマットで放送や BD などを判別し、適切な画質で再生する「HDMI 入力自動画質調整」も備えている。
HDMI 入力は 4 系統で、全て、Ultra HD Blu-ray の 4K/60p の HDR 信号(4:2:2 12bit/HDCP 2.2)入力に対応。ゲームに必要な高画質処理を行いながら、約 0.6 フレームの低遅延を実現。1080p/120Hz 入力にも対応する。
スピーカーは、総合出力 46W(15W×2ch+8W×2ch)で、3.0×9.6cm のフルレンジ×2 と、3cm ツィータ×2 で構成。フルレンジは低歪み化した新開発のもので、ツィータは、前面放射配置で高域再現性を高めた「ノーメックスドームツィータ」を採用。マルチアンプ駆動により、迫力を向上している。DSP 処理により、音質を向上する「レグザサウンドイコライザーファイン」は、中高域の補正バンド数を従来の 120 から 213 バンドに増やすことで、低音の分解能はそのままに中高域の分解能を高めているという。
また、別売のレグザサウンドシステム「RSS-AZ55」との連携動作にも対応。RSS-AZ55 を REGZA に HDMI 接続することで、REGZA のツイータとフルレンジの高域成分を、RSS-AZ55 と同時に再生。広がりと奥行あるサウンドを実現できるという。なお、Z20X では RSS-AZ55 と Z20X のツィータのみの連動動作だったが、Z810X ではツィータに加え、フルレンジの高域成分も連動するようになった。
最大 6 チャンネルのデジタル放送番組を常時録画できる「タイムシフトマシン」も搭載。タイムシフト用の HDD は別売。チューナは、地上デジタルが 9 系統、BS/110 度 CS デジタルが 3 系統と、4K 放送用のスカパー! プレミアムチューナを搭載。通常録画の場合も、USB HDD を別途追加する必要がある。
タイムシフトマシンは、放送中の番組をボタン一つで最初から再生できる「始めにジャンプ」、放送済み番組表から見たい番組を再生する「過去番組表」、画面下に[新番組]、[いつもの番組]、[あなたにおすすめ番組]などリストを表示して、好みに合った場組をすぐに選べる「ざんまいスマートアクセス」の 3種の検索方法を用意。いずれもリモコンの専用ボタンからワンボタンで呼び出せる。また、リモコンのマイクを使って見たい番組を検索できるボイス機能も備えている。
放送や録画番組を見ながら、放送中の地デジ番組を最大 6 チャンネル同時に表示する「まるごとチャンネル」にも対応する。好きなジャンルや人物、番組などの関連番組/コンテンツの[パック]から、録画やコンテンツ検索が行なえる「みるコレ」も備えている。著作権保護技術の SeeQVault にも対応する。
映像配信サービスは、Netflix、ひかり TV 4K、ひかり TV 4K-IP 放送、YouTube、dTV、アクトビラ 4K、DMM.com、TSUTAYA TV、U-NEXT、niconico、クランクインビデオに対応する。
画面サイズ | 65V型 |
解像度 | 3,840×2,160ピクセル |
パネル | VA方式 直下型LED ハイコントラストブラックパネル[4Kパネル] |
チューナー | 地上デジタル(CATVパススルー C13-C63)×9 BS・110度CSデジタル×3 |
スピーカー | フルレンジ:3.0x9.6cm / 2個、ツィータ?:3.0cm / 2個(15W+15W+8W+8W) |
高画質 | レグザエンジン Beauty PRO 直下型LEDハイブリッドエリアコントロール 美肌高画質 美肌リアライザー 地デジ高画質 アダプティブフレーム超解像 ハイダイナミックレンジ復元 アドバンスドHDR復元プロ 広色域復元プロ 64色軸カラーイメージコントロール HDMI規格 HDR入力対応 おまかせオートピクチャー インパルスモード |
録画・再生機能 | タイムシフトマシン(過去番組表) 始めにジャンプ ざんまいスマートアクセス タイムシフトリンク 「おまかせ録画」機能 USBハードディスク録画(「BSも地デジも3チューナーW録」対応) SeeQVault 簡単連ドラ予約 Wマジックチャプター |
エンターテインメント/ネットワーク | みるコレ レグザリンク・ダビング ゲーム機能(4Kゲーム・ターボ) 動画配信サービス 高速レグザ番組表 まるごとチャンネル DLNA(サーバー/クライアント) |
高音質 | 音響システム レグザオーディオシステム レグザ サウンドイコライザーファイン |
インターフェース | HDMI(3840×2160:60P/30P/24P 4096×2160:30P/24P)×4 ビデオ入力端子×1 光デジタル音声出力端子×1 ヘッドホン出力端子(ステレオミニジャック)×1 USB(外付けHDDに録画可能)×4 LAN(DLNAクライアント機能搭載)×1 無線LAN IEEE802.11a/b/g/n×1 |
本体サイズ(スタンド含む) | (幅)1461×(奥行)327×(高さ)913×(直径)×(全長)ミリ |
本体重量(スタンド含む) | 約24.5キログラム |
消費電力 | 467W(待機時 0.4W) |
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