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2018.01.15
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カテゴリ: 書籍
ロボットと帝国(上)

ロボットと帝国(上)

 イライジャ・ベイリ「人類ひとりひとりの仕事は人類全体に貢献しているんだよ、だからそれは全体の一部となって永遠に消えることはない。その全体は――過去も現在も、そして未来も――何万年となく一枚の綴織(タピストリー)を織りなしてきた、そいつはしだいに精緻になって、おおむね美しくなった」
著者・編者 アイザック・アシモフ=著
出版情報 早川書房
出版年月 1998年12月発行

『夜明けのロボット』から 200 年後の世界――イライジャ・ベイリは 160 年前に死去し、ハン・ファストルフ博士も昨年亡くなり、グレディアにロボット・ダニール・オリヴォーとロボット・ジスカルド・レベントロフを遺した。地球人は再び宇宙移民を開始し、植民国家連合(セツラー・ワールド)を形成し、宇宙国家(スペーサー・ワールド)を凌ぐ勢いとなった。そんな中、宇宙国家で最も新しい惑星ソラリアからの音信が途絶えた。ソラリア出身のグレディア(『はだかの太陽』参照)は、イライジャの 7 代目の子孫を名乗る D ・ G(ダニール・ジスカルド)・ベイリとともにソラリアを訪れる。

そこで、一行は監督ロボットに襲われる。ロボット工学三原則があるのに、なぜ人間である D ・ G が襲われたのか。三原則に改変が加えられたという疑念は、ダニールとジスカルドに混乱をもたらした。一行はソラリアを脱出し、ベイリ・ワールドへ帰還した。グレディアは、大勢のセツラーを前にスピーチを行う。






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最終更新日  2018.01.15 12:10:02
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