志免鉱業所の竪坑櫓
志免鉱業所の竪坑櫓志免町にある
志免鉱業所竪坑櫓
（しめこうぎょうしょたてこうやぐら）を見に行きました。
福岡空港から少しばかり東、
志免の町中を篠栗に向かって走っていると突如現れる巨大な塔。
炭坑跡＠志免鉱業所跡です。
↑地図（リンク）
この鉱山は明治22年に海軍によって開設され、
閉山まで国営だったとのことです。
天空に吸い込まれんがばかりにそびえ立つ、この巨大な櫓も
一時期、解体する話が持ち上がったそうですが
住民の保存運動が実り、今は「見守り保存」
という微妙な状態におかれているらしいです。
「遺構」の持つ権威的な側面には関心無しでありますが
三井三池炭鉱の四山坑が爆破解体された今、
志免町のものが国内唯一の現存する竪坑であるようです。
そう考えると、凄く貴重な遺構なんだけども
あいにく私のセンスの無さが災いして
ベストショットが残せなかったのが残念です
夕暮れに来たら凄い良い感じに撮れたのかもしれません。
年末年始はライトアップされることもあるらしいです。
裏側に回ってボタ山も一緒に移してくれば良かったな～~~;
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