おっぱい育児
姫を産む前は、特におっぱいにこだわりがなかった私。
昼間だけ母子同室で、夜は別室の入院で、おっぱいを充分飲ませられずに、寝返りも出来ないほど張ったおっぱいを姫は
ますます飲んでくれなくなりました。
入院した病院の雰囲気は、ミルクでいいんじゃない?って感じで、出てるのに飲ませられないことがとても悲しくて、
どうしてもおっぱいだけでやっていきたい気持ちになりました。
病院のせいでも何でもなく、妊娠中に色々考えておくべき事だったなぁと思います。
最初の1ヶ月
退院してすぐは、固い乳首を姫は嫌がり、ミルクはすんなり飲みました。
張りつづけて痛いので、1日中搾乳をしていたような気さえするくらい。(実際には違うんだろうけど)
でもどうしても、おっぱいを飲ませたくて、夜は病院から3時間くらいで起きるはずという風に教えてもらっていたので、 その前に起きて、乳首をやわらかくするために搾乳していました。(3時間で起きるって姫が言ったんじゃないなーって今は思うけど・・)
だんだん、おっぱいを飲んでくれるようになって、最後の頃は夕方に1度だけミルクを60くらい足してました。
そして
今度は哺乳瓶の乳首を嫌がるようになって、2ヶ月終わりごろからは完全母乳。
夜は眠いけど、おっぱいをあげられる事がとても嬉しく思います。
おっぱいはこころの栄養って良く聞きますが、本当にそのとおりなんだな~って感じます。
おっぱいって、やっぱり最初の1、2ヶ月がすごくしんどい。
私も30分くらいの間隔で吸わせてた時期もあるし、何にも出来なくて、すごくストレスがたまった事もありました。
そこさえ越せば、お出かけ時に哺乳瓶やお湯を持ち歩かなくて済みます。
「おっぱいが出ない人」って、「汗と涙が出ない人」らしいです。
母乳不足感って、ママが思ってるだけの人が多いらしいです。
もちろん、ミルクにするか、おっぱいにするか、自分で決める事だから、否定するつもりはないけど、私はおすすめです。
おっぱい育児。。
おっぱいを飲みながら安心してる子供の顔をたくさん見ました。
今、1歳を過ぎた娘は、とことこ歩いて、どこかで何かを見つけると、私のところに戻ってきて、おっぱいを飲みたがります。
そして、ちょっと口に含むと、すぐまた探検しにとことこ歩いていきます。