人気、流行とは無縁!旧車と映画好き独身男の             座談会

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「思い出の車」微かな記憶・・・ 



 ベストセラーカーでありながら、結構地味な存在。昭和53年排ガス規制をクリア。ボディーは、4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアリフトバック。このリフトバックは後にSFと呼ばれ、平成7年頃の型まで存在した。自分はこの5ドアが結構好きだった。
 この車には、私が小さい頃、タクシーとして随分お世話になった。確か、コラムマニュアルだったと思う。我が家でよく呼んでいたタクシー会社のそれは、ピンクの車体に大きな広告が入った外観だった。
 ぜひ、もう一度乗ってみたい・・・。 


● ニッサン・セドリック/グロリア(1975ー79)(330型)

 外観は、抑揚が激しく装飾が増えた。先代230型から双子車に。NAPSによって排ガス規制をクリア。ボディーは、4ドアセダン、2/4ドアハードトップ、バン。ライトは角目2灯と丸目4灯の仕様があったが、自分は4ドアの丸目4灯でオーバーライダーが付いている仕様が好きだった。いつもはハードトップよりセダンの方が良いものと思っているが、この330型に関してはどちらでもカッコイイ。テレビドラマ「特捜最前線」や「西部警察」でよく使われ、その再放送を観ると、懐かしさがこみ上げる・・・。


● クライスラー・プリマス・グランフューリ(1980-81)

 70年代後半からクライスラーは、ダウンサイズを敢行。しかし、全長約5・6メートル、全幅約2メートルと依然大きいことには変わりない。角張ったボディながらモダンな雰囲気も。外観はニューポートとほぼ共通。エンジンは3.7リッター直6と5.2/5.9リッターのV8。登場が第2次オイルショックと重なり、約2年という短命に終わった。
 この車との出会いは、87年に化女沼保養ランド?(今、ある?・・・)で開催された「世界のパトカー展」でだ。世界各国のパトカーが集結し、その中で、特に気に入ったのがこの車だった。まず、驚かされるのはその大きさで、当時小学5年生だった自分は、アメリカの力強さを感じた。当時2、3歳の妹をそいつのバンパーに座らせ撮った写真は宝物だ(現在、行方不明)。      


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