開心的時間

開心的時間

2003年5月の日記

「Home」 - 今日は仔仔HP関連でのオフ会。その前に買いそびれた例の
「HOME」を探しに池袋のJUxKU堂へ。
さらにその前に西武のリxでも新しいのを買ってお目当ての本はJUxU堂でゲット。
でさっそく読み出したら何のことはないこの作品、前にアイス増刊「大人の恋」特
集で読んでいたものだった。
あの時もかなり痛いなあと思ったけど久しぶりに読んでもやはり心が痛くなる作品
である。あの時は作者に対して思い入れもなかったけど、いまやこの木原音瀬とい
う人は私の中で作者買いを絶対する人なので、絶対はずせない作家の一人。
書き下ろしの続編も涙ぼろぼろ流しながら読んでしまった。
最後に少しは救いを感じられるだけまだましなのかな。でもなんだかんだいって
もこの人の作品の終わりに感じられる希望的エンディングは否定できないんだよ
ね。たったそれがほんの少しであったとしても。

評価;★★★★★
3/05/25


肝心な物を忘れた~!! 今日は水曜だったので映画を2本見てきた。で
久々の池袋本屋を2件回って新刊のBL小説を購入。9冊も買うなよーって感じな
んだけど、今回はまあまあのラインアップだった気がする。
たまに買ったら全然面白くないのがあったりするんだけど、流し読みした限り
ではまあ合格かな。
で、余りありすぎてすっかり忘れてました。肝心の一番読みたかったものを買
うのを。というより、売り場に並んでなかった気がするんだよね。出てからも
う10日くらいたつはずだから初回分売れてしまったのかも。覚えていたらジュ
xク堂とかアニメxト行って探してきたのに、あまりの買ってないものの多さ
にすっかり忘れてしまいました。帰ってきてからネットみて思い出す始末じゃ
~(泣)
家の近所の本屋ってあまり入らないのと入っても1冊なので同志がいたら売れ
線のものは早い者勝ちになるのよね。
だから買いそびれていたんだけど。やっぱり池袋に行くしかないかなあ、他
のものも書いたいし。工事がうるさいからあまり家にもいたくないしね。ジュ
xク堂なら立ち読みし放題だから、買いものリストから外れた分立ち読みして
くるか。

で、買い忘れたものは木原音瀬「HOME」でした。この人の作品って痛い(心が)
ものが多いんだけど、だからこそ忘れられない作品が多いんだよね。うー、読
みたいよー。
2003/05/22


ニューヨークニューヨーク」 ー本当にこちらに書くのは久しぶり。なん
かログインが面倒でつい忘れてしまうの。
友達に貸すために羅川真里茂の「ニューヨーク・ニューヨーク」を読み返した。
ニューヨークを舞台に二人のゲイの男の愛の物語。そんな簡単な言葉では語り
尽くせないくらい素敵なラブストーリー。
何度読んでも涙がとまらなくなるくらい感動的なお話です。この作家の絵柄っ
て好きじゃないのになんて素敵に見えるんだろう。話も決して涙や感情に流さ
れるだけの単純なものでなく、社会事情や風俗等を織り込んでメッセージを伝
えてくれる。
人間が人間を愛するのであって、そこには性別、人種など必要ではないのだと。
母に捨てられ、養父に性的虐待を受け、男娼にまで身を落としてニューヨークで
生き抜いていたメルにとって、ケインとの出会い、それだけが最高の幸せだった
んだよね。二人の一生涯の愛の物語、これを読むことが出来て本当に良かったと
思う。

評価:★★★★★

2003/05/19


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