今年1月13日、ドクターからリンパ腫の疑いがあると診断されてから、
ちょうど70日目の今朝、ルミは家族の誰にも看取られることもなく、
一人で逝ってしまいました。
【ルミ姉さんの闘病記】 ・・・これが最後です。
昨日は朝から夕方まで点滴を受けて帰宅・・
帰宅後もほとんど動かずに、彼女の家の中でうずくまっていました。
時折身体を撫でてあげると、かすかに小さく鳴いて応えてくれてました。
サンタがルミを気にして近づき過ぎ、姫1号に叱られてました。
今思うと、サンタはなにかの異変に気がついていたのかも・・
今になって昨夜のルミの状態を思い浮かべようとしても、ほとんど思い出せません。
思い出したいのに・・・寂しいです。
今朝5時ころに起きたプチャママの悲鳴で、全員がルミのもとに集まりました。
もうすでにかなり身体は硬くなっていました。
みんながそれぞれに、ルミを一人で逝かせてしまったことを嘆き謝りました。
こんなことなら寝ずにずーっと一緒にいてやればよかったとか、
昨日の点滴がかえって彼女に無理な負担をかけたのではとか、
最後にありがとうと彼女に一言が言いたかったのにとか・・
あれもこれもと、後悔ばかりが頭をよぎっていきます。
そして今日の夜7時半過ぎ、彼女はようやく春めいて来た札幌の空に
煙となって上って行きました。
17年間にルミがくれた幸せを一つ一つ思い出すのはきっと、
まだしばらくあとになってからになるでしょう。桜の咲く5月、サンタと一緒に公園でも歩きながら、ひとつずつ思い出して、
ひとつずつありがとうを言ってあげようと思います。
PS:今日のサンタはとってもいい子でした。今朝みんながルミにすがって泣いて
いるときから、ルミのお骨が返って来た夜まで、彼はずーっといたずらもせず、 おとなしくうずくまっていました。
彼なりに何かを感じ取ってくれてるのだと思います。サンタにも感謝!
最後になりましたが、今まで励まして頂いたみなさん、
本当にありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
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