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統一教 文鮮明総裁に対する誤解と事実は?
【ニュース天地=ソン・テボク記者】
統一教の牧師を務めていた故・朴チュンチョル氏は、文鮮明総裁の非理を暴露する内容の本で、血分け・淫乱行為等に言及して、文総裁を似非教主だと批判した。
当時朴氏を相手に訴訟を起こした統一教の対外協力室・安ホヨル室長によれば、朴氏は統一教内で高位職への昇進に脱落するやいなや、そのようなことを始めたのだという。
安室長は当時、裁判部に朴氏が主張する血分け行為、淫乱行為等を経験したり被害を受けた人がいるのなら集めてほしいと要請したが、統一教の信者であった朴氏の夫人を含めて誰も被害者が現れなかった。
むしろ、医大病院で文総裁に付き従っていた女性たちの処女膜検査をしたが、何の異常も見つからなかったという証拠資料が提出されたことによって、朴氏の主張は説得力を失うこととなった。
3年間続いた裁判の結果、文総裁には何の嫌疑もないことが明らかになり、朴氏には2年2か月の実刑が宣告された。その間、朴氏は癌の診断を受け、裁判部の最終判決の前に死亡した。
文総裁に対して「嫌疑なし」の判決が出たにもかかわらず、統一教を貶めようとする人たちは今だに朴氏の文章を引用している。
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