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2024.04.09
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カテゴリ: 石川能登地震
1月1日の「能登半島地震」から今日でちょうど百日になります。
いつになったら元に戻るのかも分からないでいます。

地方紙もシリーズで 「1.1大震災 日本海側からのSOS」 と題しての連載記事を第1面で出していますが、そういった中で 「第7章 心の支え」 が4月2日からスタートしていました。


​https://www.hokkoku.co.jp/subcategory/st-1%EF%BD%A51sos,%E7%9F%B3%E5%B7%9D​




​真宗王国 励ます「象徴」​
 天皇、皇后両陛下が能登半島地震の被災者を見舞うため珠洲市と輪島市を訪問された3月22日、奥能登に、もう一人、「象徴」の姿があった。
 日本有数の仏教教団、真宗大谷派本山・東本願寺(京都市) = の大谷暢裕門首(72)である。
 門首は僧侶や門徒を代表する象徴的な地位で、宗祖親鸞聖人の子孫である大谷家が世襲している。
 暢裕氏は能登半島地震で被災し た門徒や僧侶らを見舞うため3月 21、22日、サチカ夫人とともに能登を訪れたのである。
 21日、宗派の現地災害救援本部 が置かれた能登教務所(七尾市) に約60人が集まった。能登各地の 住職や門徒が被害状況を語り、門首夫妻が耳を傾ける。 そんな場で、能登教区の議長を務める完恵さんが話し始めた。
 珠洲市にある完さんの寺は本堂と庫裏が全壊した。家族が庫裏の 下敷きとなり、消防団が救出してくれた。だが、身近な人が4人、命を落とした。「私自身、日がたてばたつほど喪失感や寂しさがこみあげてくる」。完さんはこう吐 露して言葉を続けた。
 「ご門首が能登に来られたという、そのことを聞くだけで、励まされる門徒が、たくさんおられると思う」。
 能登をはじめとする石川県、 富山県は東西両派の真宗寺院が 多く、念仏が暮らしの中に根を下す「真宗王国」である。
 そうした土地柄では、真宗にまつわる様々な事柄や、念仏を通じた人と人のつながりの一つ一つが「心の支え」となる。
……

天皇、皇后両陛下が能登半島地震の被災者を見舞った同日に、東本願寺(京都市) = の大谷暢裕門首(72)が能登の信徒らを見舞ったことが「心の支え」となったといったものでした。
記事末尾からは 「物理的支援」だけでなく、 ​「心の支え」​ の大切さを考えていきたい​ 、としてそのシリーズが続いています。



2022年10月、「 日本政府への嘆願書提出 」がありましたが、元信者や元二世らとはメディアを呼んでは直接に会ったりしていましたが、それとは違って「手渡し」を拒んで「郵送しろ」といった差別待遇を受けました。私もまた、人生に失望を感じて”自殺”までもが頭の中を巡る中、家庭連合(旧統一教会)に出会って 「心の支え」 となった旨の信仰告白を書きましたが、その「郵送扱い」にはあまりのショックを受けました。

昨年12月「 ​当法人信徒による嘆願書が文化庁に提出されました​ 」が、それもまた 「12月23日、23,486通の嘆願書を文化庁に郵送にて提出」 とありました。

― 日本政府は元信者らのみを「被害者」として扱っているようですが、万が一に家庭連合の宗教法人格を喪失した場合のことをどれだけ考えているでしょうか?

メディアは単純に「税制面の優遇が無くなる」だけといった情報を流していましたが、実際は財産や教会建物も没収されるというのが法律です。となれば、 「心の支え」や行き場を失くした信徒らが逆に「被害者」としての名乗りを挙げたとき 、政府はどのような対応をしていただけるのでしょう? という話になります。
日本政府が「家庭連合」に代わる別の宗教を斡旋することは「政教分離」の壁もあって出来ない相談ですし、心の問題をお金で解決できるはずもありません。



さて、「 #石川能登地震 今年初めての能登家庭教会・日曜礼拝 」(2024.01.28)がありました。6畳一間とダイニングキッチンに20名ほど集まりましたが、説教者はその中でいずれは家庭連合・田中富広会長がお見舞いに能登家庭教会に来られるだろうとの話もされていました。日本の会長がといっても能登出身の徳野前会長は例外として、通常は金沢教区教会止まりが通例で田舎の能登教会まではというのが一般常識です。まして、教会建物は地震で床が傾いて地盤も危うい状態で使用困難な中、現在かろうじて20人ほどが入れる”教育センター”に田中会長をお迎えするにはあまりにも心苦しい思いですが、それが実現すれば、それでも「心の支え」、真宗の門首がそうであったように大きな励みとなると思います。それを心に描きつつの「心の支え」もあります。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2024.04.12 09:33:56
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