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2008年10月12日
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薩長同盟がその後の幕末維新の大きな流れを作った最大の事件だとすると、その立役者は間違いなく坂本龍馬。新しい日本を作る、という理想は薩摩も長州も幕府だって同じ志なんだけれど人の動かし方、物事の捉え方はみんな違っていたようです。

幕府はやはり、300年近い時を経て制度疲労みたいなものを起こしてて、うまく機能しなくなった古い機械みたいな状態なんでしょう。もう、ちょっと部品を変えるとかするだけでは役目を果たさなくなってる。あとは新機種に変更するしかない、みたいな。そんな末期状態の機械の操作を任された家茂は、あまりにも荷が重すぎたのではないでしょうか?しかも、年上の部下(慶喜)は自分の考えで勝手なことばかりするし。いっそ「うつけ」になってしまったほうがラクかもしれません。

薩長同盟を描くからには、篤姫が主役のドラマの中にあっても、この回だけは坂本龍馬が主役。彼が今の時代に生きていたら、スーパーエリート商社マンとして世界を飛び回り、やがては自分で会社を興していたに違いないです。政治家にはなっていなかっただろうな。
今回の玉木宏演じる龍馬は、今までの龍馬に比べて若々しいというか少年ぽいというか、面白いことをみつけては目をキラキラ輝かせる子供みたい。その屈託のなさで幕末をすいすいと走りぬけていった感じがよく出ています。

幕末って、いろんな人材がいてものすごい人間ドラマが繰り広げられていたと思うのだけど、観る角度によっていろんな見方が出来る人も多い時代のように思います。
幕府の立場、長州の立場、薩摩の立場、あるいは会津の立場などなど。でも、どんな角度から見ても常にニュートラルかつ先進的な存在だったのは、坂本龍馬だけなんじゃないでしょうか?(勝海舟もそうかも)
現代でもそうだけど、いつもニュートラルでいることが、人間一番難しいんじゃなかと思います。そういう意味でも、龍馬というのは興味がつきないし、いろんな人が小説やドラマの主役にしたくなるんでしょうね。

さて、和宮とまた少しすれ違ってしまった天璋院ですが、薩長の動きも彼女の心に暗い影を落としていました。いやな予感が的中する日は、そう遠くないところまで迫っているのです。







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最終更新日  2008年10月13日 23時37分33秒
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