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住まいの引越しに続いて、気分一新、ブログもお引越しすることにしました。このブログを通して、色んな方に出会うことができました。ありがとうございました。そして、今後もどうぞよろしくお願いします。新ブログ→コチラ
Feb 6, 2009
すっかり放置中のこのブログですが、私は元気にしております。前回の更新後、10月、11月、12月とものすごい勢いで時間が過ぎました。ビュン、ビュン、ビューーーンと。今年の締めは、クリスマス直前の引っ越し。もー、引っ越し前後は何が何やら、何日だか何曜日だか分からない状態でした。引っ越し先の鍵を無事に受け取ったその日、前アパートの鍵が開かなくなるハプニング。結局、鍵屋さんに来てもらうことに。ものすごいギャグというか、試練というか・・・神様って厳しいのねと思いました。まぁ、とにかく無事に終了し、ひと安心。引っ越し屋さんはかなりいい仕事をしてくれて、傷なく荷物を運んでくれ大満足。引っ越し先には、まるぼぁ氏の同僚が、とても綺麗なクリスマスツリーを届けてくれました。まるぼぁ氏との週末婚の日々も年内で終了が決定。事故も病気もなく終えられて、良かったなぁとつくづく思います。さて、2008年のモットーは「ためらわない」でした。1年を振り返ってみて、どうだったかな。と考えてみるのですが、とりあえず「あーしておけば良かった、こーしておけば良かった」という後悔はないです。そう思えるから、良かったと思います!自分の思う通りにならないこともある。でも、周りの人々のおかげで、自分が思ってもいない素晴らしいことがたくさん起こる。ドリカムの歌にもあるけど、これぞまさにmuch more than perfect!こうして1年を無事に終えられるのも、本当に周りの皆さんのおかげ。2008年も大変お世話になり、ありがとうございました。世間は何かと厳しいことが続いていますが、2009年、笑顔多き素晴らしい1年となりますように♪大晦日からまるぼぁ氏と2週間ほどバカンスしてきます☆彼が出張の疲れをしっかり癒してくれたらな、と思います。では、みなさまもよい年末年始を!2009年もどうぞよろしくお願いいたします
Dec 28, 2008
10月に突入。先週末は最高気温が10度以下という冬並みの寒さでしたが、また少し暖かさを取り戻しているスイスです。だんだんと日の出時刻も遅くなり、起きるときはまだ薄暗いです。この日曜日、まるぼぁママの還暦のお祝いをしました。ここはやっぱり、真っ赤なちゃんちゃんこを日本から仕入れようか!と思いましたが、やめておきました。貰っても、まるぼぁママも困ります。まるぼぁ氏と用意したプレゼントを気に入ってもらえたみたいなので、良かったです。話が変わりますが、先月はまるぼぁ氏の誕生日だったので、疲れを癒そう!コースを計画し、友達に教えてもらった、二人同室でマッサージをしてもらえるスパへご招待!今回はサプライズを貫くぞと心に決め、色んな質問もうまくかわして、スパ到着まで気付かれることなく、計画実行できました。スパ到着直前は、目を閉じてもらうまでの周到ぶり。サプライズってどちらもワクワクします☆プレゼント選びって難しいけど、楽しいなぁ、と思いました。戴くのももちろん楽しく嬉しいですが♪さて、話は戻り、日曜日は家族でレストランへ行きました。美味しそうなメニューが勢ぞろいで、普段はメニューはすぐ決める私ですが、ものすごく迷った末、秋ということで、今が旬のおいしい狩り料理をいただきました。この日は見事な快晴!まるぼぁ一家で、レマン湖沿いを散歩したり、のんびりと過ごしました。真ん中奥に見えるのがフランスにあるモンブラン。これは、先月ルクセンブルクからの帰りに飛行機から見えたモンブラン。雲の上まで届いています。 秋といえば、毎年恒例のブドウ狩り。今週末、行って参ります!
Oct 7, 2008
いやはや、かなりペースダウンしているブログ更新ですが、私、相変わらずボチボチとやっております。さて、タイトルの通りですが、我が家は現在「週末婚」状態です。毎週月―木、まるぼぁ氏はルクセンブルクへ出張中です。今年の年明けとともに始まった彼の渡り鳥生活。まるぼぁ氏は2008年、夏の休暇を除き、飛行機に乗らない週がないというかなりハードな日々を送っています。すごいなぁ。貯まるものと言えば、疲れとフライト・マイル。このような状況になるまでには、色々と経緯があるのですが、もともとは、まるぼぁ氏の仕事の都合上、2年間の予定で、私も一緒にルクセンブルクへ引っ越す予定でした。そのことを前提として最初に訪れた現地にて、様々な思いがくるくると巡り、「時期尚早」ということで、私はスイスに残ることにしました。自分とまるぼぁ氏の置かれる状況を様々に熟慮した上での決断が必要でしたが、やはり私自身の日本→スイスへの移住はかなりのエネルギーを要しているようで、また新たな土地で生活を始めるには、私はまだまだ準備が出来ていないのだ。と、身に染みて感じました。スイスでの新しい生活に慣れることに必死で、気が付かなかったことがまとめてやって来たようなこの感覚は、言葉ではうまく説明できない、大きなショックでした。下見で訪れたルクセンブルグで、「スイスのアルプスも見えんし、レマン湖もない!」と何気ない日々の景色が恋しくなった自分にも驚きました。フライト片道45分とは言え、毎週重い荷物を抱えての移動で掌にはマメができ、ホテル住まい続きで疲れの見える彼を眺めるにつけ、最終的に私の気持ちを最優先してくれたことへの有難さがこみ上げると共に、これで本当に良かったのかな?との自問も消えません。引越しの話を聞いた当初は、「私もまるぼぁ氏も外国人」という環境で、私ももっと自立できるチャンスかも!と思いましたが、今スイスでの平日一人暮らしを過ごす中で、多くの人に支えてもらい、まだまだ自分に足りない部分や本当に自分がやりたいことなどを考え感じる、いい機会になっています。言葉による壁、文化の違い。まだまだ不便を感じることが絶えないし、自分の心は、スイスよりも日本へ向いているような、不思議な感覚にもとらわれます。これが過渡期というものなのかなぁ、と感じる今日この頃です。スイスに来たばかりの頃、出来ないことだらけで、「ひとつずつ。ひとつずつ。あきらめずに。」と言い聞かせていましたが、その頃には不可能に思えたことも、出来るようなったし、自信を持って、情熱も持って、まだまだ成長していきたいと思います!ふぅ、それにしてもフランス語ってほんと難しい。最近常々そう思います。
Sep 30, 2008
随分とご無沙汰しております。8月も、もう最終週!今年の夏休みは、8月初旬にスイス・ヴァレー州にあるグリメンツにて、ハイキング三昧・山籠りの1週間でした。スイスの夏はハイカーでいっぱいですね。電車内では、リュックにごついロープを備えている人も。こりゃまさに、「ファイトー、いっぱーーーーつ!」の世界じゃないか。と、頭の中でイメージが膨らむ膨らむ。今回は、野生のエーデルワイスの群生にも遭遇し、なかなか貴重な体験でした。スイスの国花であるエーデルワイスは、中央の黄色い部分が花で、花びらのように見える白い部分が葉なのだそう。触ってみると、ふわっふわでした。さて、昨日と今日、続いてお友達からエアメールが届きました。昨日届いたアメリカに住む友達からの手紙には、とても短いメッセージ。でも、そのメッセージに込められた想いがじーんと伝わってきて、彼女の優しさと元気が届きました。今日は、日本に住む後輩から。とても気遣いのある彼女は、よく手紙を書いてくれます。今回は、日本茶を同封して、近況を届けてくれました。私は、小さい頃から手紙を書くのが大好き。最近は私自身も、メールが主なコミュニケーション手段になっているけれど、自分の手で、手紙を書くとなんだかとても心が落ち着くし、何よりも、手紙はいつもらっても嬉しいもの。綺麗な字で、カラフルな文章が書けたらいいのになぁ、と手紙を書くたびに思うものです。今週は毎日いいお天気のスイス。空が随分、秋らしくなってきました。
Aug 28, 2008
この週末、『Into The Wild』という映画をDVDで観ました。昨年2007年にアメリカで公開され、2008年アカデミー賞に7部門ノミネートされた、ショーン・ペン監督の作品。主人公は裕福な家庭に育ち、成績も優秀な青年・クリス。彼は、大学卒業と同時に、24,000ドルの全財産を寄付し、身分証明書も捨て、新しい名前を名乗り、自由を求めてヒッチハイクの旅へ出る。アメリカでの旅を続け、アラスカの荒野へと旅は続く…という実話。まったく何も知らずに、たまたま出逢った映画。エンディングの想像もまったくつかないまま見たのですが、勇気づけられ、考えさせられ、映像に感動し、2度も見てしまうほど、心に強く残る映画でした。予告編(英語)大自然で撮影された数々のシーンの力強さは見れば見るほど素晴らしく、音楽も非常に良かったです。英語音声、フランス語字幕で観たのですが、私の語学力不足で理解が付いていかないシーンも多く、もっと知りたいなと思うので、彼の足跡を追って執筆されたJon Krakauer著『Into The Wild(荒野へ)』も是非読もうと思います。日本では今年の9月より公開されるようです。→ 日本語ホームページおすすめ☆今日は、まるぼぁ氏と「Into The Wild」してきました。昨夜降った雨と今日の元気な日差しで、緑も活き活き。山道を歩きながら、奥の方から川の流れが聞こえてくるのは何とも爽快です。気持ちいい汗をかいて、リフレーッシュ!!!
Jul 28, 2008
あー、もう最近毎日のように、夕方になると、ワインや自然食品などのプロモーションの電話が掛かってきます。こういうものには一切興味がないので、「今から出かけるところなので、ごめんなさい。」と以前は優しく電話を切っていましたが、最近では「興味ありません!さようなら!」とかなり強気で切ろうとするのに、粘り強い。しつこい。先ほども電話が掛かってきて、早々に切ろうとするとマダム「待って!」と引き留められ、私 「何度もお宅から電話掛かってきてうんざりなんです」マダム「お宅に電話するのは初めてです」あーいえば、こーゆーし。迷惑なんです、空気を読んでくれ。私も無視すればいいのに、こういう電話に時間を割いていること自体に腹が立っているものだから、心も乱れ気味に、私 「電話での、こういう販売には興味ありませんから」と言ったらば、マダム「まぁ、あなた電話反対派なの?」なんて言うんです。くだらん。ここで、「はい、反対派です」とか言ったら、こういうしつこい人は「じゃ、どうしてお宅には電話があるの?」とか言いそう、などと変な想像力が働いてしまいました。あー、どんどんくだらない。電話先のマダムは何かわーわーと喋っていましたが、「もー、うんざり。さよーならー!」と途中で切りました。プロモーションの仕事も必要でしょうけど、しつこく色々聞いてきたり、「どうしてですか?」などと食い下がってくる執拗さは受け付けられませんわ。まぁ無視するのが一番でしょうが、次回、しつこい人から電話があったら、心を乱すことなく、上手く撃退したいと思います。
Jul 16, 2008
ずっと真夏のような日々が続いていたスイス。毎日アイスクリームかビールのどちらかを口にしておりました・笑。昨日、まとまった雨が降りました。恵みの雨。気温も下がりましたが、蒸し暑く、日本の梅雨を思い出さずにはいられませんでした。日本ではもうすぐ各地で梅雨明けでしょうか?そこで、「こんな日はアジサイ、アジサイ!」と久々にいそいそとお花屋さんへ。綺麗なブルー。紫陽花。フランス語で「hortensia(オルタンシア)」。ちなみに英語で「hydrangea(ハイドランジア)」。どっちも一度では覚えられませんなぁ。漢字で書く「紫陽花」。素敵な名前だなぁと思います。調べてみると、紫陽花は日本が原産。知りませんでした。日本の花言葉は、「移り気」。フランスでは、「忍耐強い愛情」「元気な女性」だそう。所変われば、ですね。日本に居た頃はそんなに気にも留めなかった季節の変化に、こちらに来てから少しですが敏感になった気がします。週明けは七夕ですね。願い事しよーっと♪♪では、みなさんよい週末を!
Jul 4, 2008
先週からピーカンのお天気が続くスイスです。あぢ~。あぢ~。と毎日過ごしております。スイスでは、日本のように冷房を完備している一般家庭というのはごく稀だと思いますが、うちももちろん、扇風機さえありません。窓を開けても、日中は、たまに吹く風も熱風。陽が落ちた後の夜更けと、朝早い時間帯のフレッシュな空気がたまらなく気持ちよいです☆さて、今日はローザンヌにて、まるぼぁ一家でお食事をしてきました。まるぼぁ氏の妹さんが、みんなを招待してくれました☆よっ、太っ腹!テラスに用意された席で、美味しいワインとお料理を堪能しました。幸せじゃー。前菜は、ホタテとカニ。添えられた野菜も見逃せないおいしさ。メインは、タラのパッションフルーツソース掛け、アスパラ&ポレンタ添え。私以外はみんなお肉を注文していましたが、みんなそれぞれのお皿を覗き込んではコメントし、目で楽しみ、舌で楽しみ、ワイワイしました。「デザートも食べたいけど、食べてもよろしいでしょうか。」と妹に確認し・笑、みんなでデザート♪夏らしいさっぱりデザートもあったのですが、どうしても気になって仕方がなかったクリームブリュレを注文。すでに食べかけの写真ですが、左から、ラベンダー、バニラ、アニス(セリ科のハーブ)の味。ラベンダー、今までのクリームブリュレでナンバーワンです。うまいっ!ちゃっかり、朝はあまり食べずに出かけたまるぼぁ夫人でありました。もちろんお腹一杯で夕飯の支度もせず・笑。幸せじゃー。私も、家族みんなをお食事に招待できるようにがんばろうっと。あっという間にユーロカップもファイナル。日曜日のスペインVSドイツのファイナル、また賑やかになりそうです。2008年、前半が間もなく終了。もうすぐ後半に突入です。
Jun 28, 2008
ご無沙汰しております。ブログをまめに更新しようと誓ったつもりが、前回更新より1か月以上が経過してしまいました。毎日元気にしております!学生時代、担任の先生が、「年齢が増すと分母が増えて、1年がどんどん短く感じられるようになる。」と言っていました。当時は、1年は1年だし、どうもしっくりきませんでしたが、まだまだ納得したくないけど、やっぱり妙に納得してしまう今日この頃です。さて、この週末2泊3日でスペイン・バレンシアに行ってきました!ジュネーブより飛行機で2時間弱。地中海に面した、パエリア発祥の地です。思った以上にモダンな街に驚きました☆初日は、旧市街をぶらぶらし、フラメンコディナーへ♪ このダンサー、非常にかっこよかったです。イケメンダンサーの激しいステップにかなり魅了されてしまいました。動きが激しくて、ブレた写真しか撮ることができませんでした。情熱のダンス。男女の踊るフラメンコには圧巻。イケメンダンサーが女性ダンサーにウィンク飛ばして踊ってるんですよ。こりゃー、コロっといってしまいますっっっ!!!釘づけになりました!オーレ! その後、芸術科学都市と呼ばれる現代建築の集合する場所を散策しながら、歩いてホテルまで。目のような形をしたホール内では、どこかの企業のパーティが行われていました。周辺ライトアップがとても綺麗でした。芸術科学都市周辺には、昔は川だった部分を活用して、スポーツパークや遊歩道など緑溢れるグリーンベルトが整備されています。市民みんなに優しい、というコンセプトの感じられる、憩いのスペースでした。翌日は、好天を楽しむべく、このグリーンベルトを散策。電動立ち乗り二輪車・SEGWAYに乗りました。前小泉首相とブッシュ大統領が乗っていたイメージだけがありましたが、あまり売れていないようですね。写真のように乗り、左ハンドル部分にあるコントローラーで方向を変えます。くるり、と回ることも簡単です。前に体を少し倒すと前進。体をまっすぐにして停止。後ろに体重をかけるとバック。ガイドの持つキーで最高速度を調整できるのですが、まずは最高9キロ/時。最初は両足に力が入って緊張していましたが、慣れるととてもスムーズで、調子に乗ってしまい、噴水に突っ込みそうになりました! しっかり楽しんだ後は、パエリア!注文してから40分かかりましたが、待っただけありました☆アツアツの本場パエリアに大満足!時間も気にせず、ぶらぶらとし、思いゆくまで寝て、いい休暇になりました。ユーロカップで盛り上っているヨーロッパ。開催国のスイスは早々に負けてしまいましたが、また明日から元気よくいきたいと思います!
Jun 15, 2008
五月晴れの毎日、気持ちの良いスイスです。しかも月曜日が休日なので、今週末は3連休♪さて、我がアパート(といっても借りているのですが)は、いらしたことのある方々ならご存知かと思うのですが、duplexになっています。日本でいう「メゾネット」でしょうか。なので、室内に階段があるのですが、これまたえらい急で、危ないのです。結果から言いますと、まるぼぁ夫人は、先週足を滑らせてこの階段から落ちました。お尻の肉のおかげで臀部打撲のみで済みました。生まれて初めて、お尻に感謝したような気がします。朝起きて、着替え・化粧を終えて降りようとした瞬間、手に持っていた小物が落ち、そして、気がついたら、まるぼぁ夫人が続いて落ちていました。はい、上から下まで。10数段ありますが、まるでソリのごとく止まることを知らぬ勢い!着地したとき、「落ちた~」とつぶやいておりました。お尻のみで、頭や首、尾てい骨など大事な部分は無傷だったのが不幸中の幸い。次の瞬間、「っていうか、誰か見てくれた、この見事な滑りっぷり!」と一人っきりで滑るにはもったいない滑りっぷりに笑いが出てしまいました。まるぼぁ特急、走る!この衝撃を分かち合わずにはいられず、出張中のまるぼぁ氏に電話をしたら、笑えて笑えて、同時にちょっと涙が目に浮かびました。やっぱり痛かったみたい・笑。お尻にできたあざは見事なものでしたが、もう大丈夫。思い出すと恐いけど、無事で良かった。そうこうしていたら、今度はボイラーが故障して、今週は温水が出ない生活!原因はボイラーの寿命。随分古くなっていました。現在使用中のマスカラはお湯じゃないと落とせないんですが!!!なんて言っている場合ではなく、さすがに困りました。一番の問題は、シャワー。スイスですから、日本の様に即日修理完了なんてことはあり得ないどーするべ。でも、冬じゃなくてよかったです。解決策として、階下の空き室のシャワーを使わせてもらうことに。出張続きで週の半分はまるぼぁ氏が居ないので、何かあってはいけない、と携帯電話を持ってシャワーへ行く日々。結局3日間でしたが、修理で家は人の出入りが多かったし、夜な夜なバスローブに着替え、見知らぬ部屋へシャワーを浴びに行く生活は、やはり気持ちが落ち着かず疲れました。ふぅ。階段から落ちたのは、ぼーっとして大きな事故や怪我をしないため、ボイラーの故障は、お水や電気を大切に使うように、というメッセージだったと受け止めました。週末はしっかり楽しもーっと♪バスタイムも久々に満喫したいと思います。日曜日は母の日ですね。みなさま、よい週末を!階段には要注意くださいませ。
May 10, 2008
この週末は、ものすごく良いお天気でした。サンシャーーーイン。少し寝不足が続いていたので、土曜日は朝寝ができて幸せ。ついでに太陽も燦々でいい気分。こんな日を待ち望んで、やりたかったことがありました。緑の上でゴロゴロ。コーヒーを魔法瓶にたっぷり作り、クッキーをお供に、ゴザと読みかけの本を持って、近くの公園へ。あー、至福。少々お疲れ気味のまるぼぁ氏は、すぐに本を閉じて寝てしまいました。私はゴロゴロしたり、本を読んだり、日光浴を楽しみました。こういう時間は、心身ともにほぐれます。4月なのに、3週間ほど前には雪が降ったり、と寒い日が続いていたので、体も縮こまって、肩こりがひどかったのですが、随分すっきりしました!やっぱり太陽の光は大切だなぁ。今日は、まるぼぁ氏の実家へお邪魔し、季節の味「ホワイトアスパラガス」をいただきました。新鮮なものを用意して、待ってくれていました。旬の味は最高。明日はまた雨、との天気予報。少しでも晴れの日が増えるといいな。そうしたら、またゴロゴロしに行かねば。日本のみなさんはGW目前。今年はカレンダー通りだと、大型連休!というわけではなさそうですが、行楽日和に恵まれるといいですね!では、みなさん、よい1週間を!
Apr 28, 2008
今日は、久々にこちらで映画を観にいってきました。観たのはフランス映画、「Bienvenue chez les Ch’tis」。どうやら、今、フランスで空前のヒットを飛ばしているらしいです。→ 関連記事評判を裏切らず、とても面白かったです。げらげら笑いました☆内容は、南仏で働いていた男性が、フランス北部へ転勤となります。周りから入るのは北部に関するネガティブな情報ばかり。マイナス気分のまま単身赴任を開始。そこでの思いがけない心温まる出会いや人間関係を描いたコメディです。「Les Ch’tis」とは、フランス北部にすむ人々のことだそうで、映画では、ものすごく強い訛りのフランス語が出てきて、まるぼぁ氏も「?」な部分があったみたいですが、この訛りがこの作品の大きなポイントだったと思います。監督のダニー・ブーンも出演していて、それぞれの役者さんの演技がとても良かったな、とド素人ながら思いました。笑いあり、ちょっと切なさあり、涙あり、でも心が温まるとってもチャーミングな作品でした。日本では公開されるのでしょうか。強い訛りを利用しての言葉遊びが溢れていたので、こりゃ翻訳は容易じゃないと思いました。もし日本でも公開されるなら、是非また日本語バージョンを見てみたいものです。ただいまスイスでも公開中。(フランス語圏だけかな。)
Apr 20, 2008
毎日パッとしないお天気が続いているスイス。軽装して、春気分を味わいたいのですが、雨がよく降って、まだまだ寒いです。さて、随分と間が空いてしまいましたが、パラオの続編です。シュノーケルで日焼け、というか軽いやけどを負った私たち。翌日は、痛みをこらえ(笑、でも本当に痛かった…)、パラオ最大の滝を目指して、トレッキングへ。 これは、KBブリッジ。K=Koror(コロール)B=Babeldaob(バベルダオブ)コロール島とバベルダオブ島をつなぐ、パラオではかかせない橋。1996年に、当時の橋が突然崩れ落ちた為、日本の鹿島建設が施工を担当した橋だそうです。バベルダオブ島に渡り、トレッキング前に観光スポットに立ち寄りました。これは、新名所であるパラオの新首都。2006年10月より、業務がコロール島から移行したそうです。アメリカのホワイトハウスを思わせるような建物でした。自然溢れるバベルダオブ島を車で走り、トレッキングのスタート地点へ到着。片道40分程度のトレッキング。水の中を歩くこともあるので、ウォーターシューズを履き、木の杖を手に、出発。写真の矢印部分にある滝を目指します。思ったよりもハードなトレッキングを終え、到着!パラオ最大の滝、ガラスマオの滝です。 写真の右下に小さく写っている観光客の方と比べると、滝の巨大さが伝わるかな。まるぼぁ氏と一緒に、修行のごとく、滝を浴びました!ここでお昼を食べ、マイナスイオンを存分に浴びました。さて、来た道を今度は帰らなければ。ガイドさんが、「山道と川、どっちがいい?」「もう暑いし、川へ行っちゃおうぜ。」ということで、じゃぶじゃぶと川の中をトレッキング。気持ちよかったです♪ウツボカズラ。食虫植物です。虫を誘惑する匂いを放っておびき寄せる。中は滑りやすくなっていて、虫は這いあがることができないんだそうです。閉じ込めて、溶かして、食べちゃうんですって。きゃー。また1日、自然を満喫して、夜はスペシャルディナー。色んなお魚、野菜など盛りだくさん。南国のフルーツはやっぱり美味ですね。このテーブルデコレーションに使われている緑の葉は、滞在先のホテルに茂っている木の葉。毎朝、スタッフの人が切っていた姿が、今でも目に浮かびます。素敵なデコレーションでした。さて翌日は、待ちに待ったイルカとのご対面。パラオには、イルカの研究・調査を目的とした、世界最大規模のドルフィン・ベイ、ドルフィンズ・パシフィックがあり、広さは約3万坪。8頭のイルカ、獣医さん、トレーナーの方々がいます。ドルフィンズ・パシフィックの方から聞いた話によると、すべてのイルカは日本・和歌山から遥々やってきたのだそう。食用にされそうだったイルカなど、行き場を失ったイルカがここパラオへ。ある日本人よって設立されたこの施設は、パリアフリーにも対応。私たちは、ドルフィン・フリーダイビングに参加しました。人間の動きについてくるイルカ。私が潜ると、後から一緒に潜ってくれました。水面近くでバタバタしていると、いつの間にか側に寄ってきて、体に触らせてくれるんです。本当に、「キュイキュイッ、キュイキュイッ」って鳴きながら。人間には聞こえない声で、いろーんな声を出しているんですよね。触ると、結構しっかり、弾力のあるゴムのような感触でした。イルカには、耳があるけれど、鼓膜にはつながっていないそうです。またイルカの視力はすごく低い。そこで、「下あご」を使って、聴いたり見たりするそうです。視力に関しては、イルカの発する超音波が物体にあたり、跳ね返ってきた超音波が下あごを伝わり、その物体を見るのだそうです。また聴力も同様に、音の振動が下あごに伝わって、聞こえるんですって。こうして、パラオの旅を大満喫しました。こんな綺麗な海や自然に出逢えたことに感謝しています。そして、こんな綺麗な海を、ずっと残していきたいなぁ。という気持ちから、いろんな環境への意識も高まりました。その後、日焼けした肌は、まるぼぁ氏共々、大胆に脱皮していきました。私の肌はまだ水着着用中です。よく焼けました!今日も元気かな。また会いに行けたらいいな。ありがとう☆これからは、もう少しまめなブログアップ、心掛けます☆また覗いてくださいね!
Apr 18, 2008
日本は新年度の始まり。入学式や入社式で、あちこちで新鮮な雰囲気が溢れているのではないでしょうか。日本の桜は今年も綺麗に咲いていますか?やっぱり4月は気分も新たに背筋を伸ばそう。という気持ちになります。ちょうど2年前の3月下旬にスイスに来たというのも関係しているのかも知れません。私にとって、「区切り」とか「目安」という時期になっているような気がします。スイス生活、丸2年。先月日本から帰国して、すんなり通常モードを開始できました。日本でかなりリフレッシュできたおかげですが、気がつかないうちにスイスでの時間も2年間送ってきたんだなぁ、ここで暮らしているんだなぁ、とも感じました。去年まで、家にいても気がついたら肩に力が入っていたり、朝起きると歯をぐっと食いしばっていたり。フランス語が話せるように、理解できるようにならないといけない。この気持ちが一番強かったように思います。「話せるようになりたい。理解できるようになりたい。」そういう自発的な気持ももちろんあったけど、「こうしなければならない」という気持ちが重くのしかかることもよくありました。まだまだ分からないことや不自由の方が多いけど、今は2年前に比べたら、随分と気が楽になったなぁ、と思えるようになりました。そして、焦っても仕方がない。時間が経たないと分からないこと、身に付かないことってたくさんあるんだ。と思えるようになって、気分が大きく変わりました。3年目がはじまったこの時期。この1年、今まで頭の中で思いや考えを巡らせてばかりだったけれど、具体的に行動に移して、出来ることから少しでも形にできる年にしたい、とエネルギーが湧いてきた2008年4月1日になりました。20代も最後。今年の目標は、「ためらわない」。エイプリルフールの嘘でした~、なんてならないように、湧いてきたエネルギーを無駄にしないように無理せずに、いってみよーと思います☆頑張りすぎないこと。でも、あきらめないこと。春はやっぱり気持ちいいね!
Apr 2, 2008
イースター休暇、ゆっくり過ごされましたか?日本のみなさん、花粉症の方はひどくないでしょうか?スイス、冬再来の寒さ。吹雪いております。雪が積もっております。*******************************さてさて、パラオ旅行記・その2。パラオ3日目は、ロック・アイランドツアー。ロック・アイランドとは、コロール島とペリリュー島の間に点在する島々。大きいものから小さいものまで、その数は200あまり。緑と青に溢れ、その真っ青な海の中には、何百種類ものカラフルな生き物が存在するのです。サンゴに至っては、2000種以上とのこと。さぁ、ボートに乗っていざ海へ!まず向かったのが、ミルキーウェイ。写真では少し分かりにくいかと思いますが、ここの海の色は、青と乳白色を混ぜた感じ。この海底には、石灰質の沈殿物があり、この泥が美白や保湿に効果的なんだって。日本では商品化された化粧品もあるらしいです。泥だから、もちろん独特の匂いがしましたが、そんなに気になるほどではありませんでした。まずガイドさんが潜って、バケツにミルキーウェイの泥を取ってきてくれ、若返るべく、全身(顔も忘れず!)をパックするように、泥を塗りました。乾いた頃、乳白色の海へ。塩分が強いのか、肌がチクチクしましたが、パック後の全身はすべすべ。なんじゃこりゃー。ここは、ジェリーフィッシュレイク。海水と淡水が混ざり、何千何万とクラゲちゃんが漂う不思議な湖。このクラゲちゃん達は、刺したりしないので、優しく触っても大丈夫。シュノーケルを装備し、泳いでも泳いでもクラゲちゃんの不思議世界。赤ちゃんクラゲも一生懸命泳いでいました。 これはクジラ島。かわいいね。ランチをとった、オモカン島↑。上の写真の左大部分が、うっすら白いのが分るでしょうか。潮が引くと真っ白な砂州が現れ、オモカン島からこの先にある島まで繋がるのだそうです。その名も、ロング・ビーチ。私達が訪れた時は干潮時ではありませんでしたが、どこまでも透明な水に足を浸しながら、ロング・ビーチを少し歩きました♪そして、シュノーケリングタイム!海が、こんなに素晴らしいなんて、なんで今まで気がつかなかったのだろう、と今までの価値観をくつがえすような、綺麗な海の世界に出逢いました。今まで何度も海で泳いだことはあったけど、正直あんまり海に入るのは好きではなかった私。「潜る」なんて考えたこともなかったのですが、もー、次にやりたいことはダイビングしかない!そんな勢いです。色とりどりの熱帯魚。中でも印象的だったのは、名前はわからないけど、すごく小さいけど、眩いほどの青を放つ魚。ずーーーっと、色んな海の生き物を見ながらあっちこっち泳ぎながらシュノーケルしていると、なんだか熱帯魚が私に体当たりする勢いで↓何事かと思い、水面から顔をあげると、ガイドの兄ちゃんが私の周りにパンを撒いて、魚を集めてくれました。そんな驚く私を、兄ちゃん「うひゃひゃひゃ」と喜んでくれておりました。次は、ちょっと離れて潜っていたこの兄ちゃんが、「こっちにカメがいるよー」と呼んでくれたので、まるぼぁ氏と「カメ、カメ、カメ、カメ―――」と必死に兄ちゃんの元へ急ぐも、到着したころには、カメさん行ってしまいました。でも、兄ちゃんは親切で、サンゴの中から「ニモ」を巧みに誘い出して見せてくれたり、色んなものを見せてくれたり。あー、この人、海をとっても楽しんいでるなぁ、好きなんだなぁ、ってそんな風に感じました。↑は、ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)。ゆーっくりのーんびり泳ぐ姿は、貫禄があります。サンゴもとても綺麗でした。パラオで有名な、巨大シャコ貝。大きいものは1メートル近くあり、中には大御所で大きくなりすぎて閉じられないものも。滞在中、このシャコ貝を何度か食べました。調理するところは、ちょっと想像つかないですが。歯ごたえがあり、とってもおいしかったです。ナチュラル・アーチ。長年掛けて自然が作り出したアーチです。シュノーケリング・ポイントも数か所回り、どこまでも続く真っ青な海はいくら眺めても飽きることなく、丸1日のツアーを終えました。ウルトラブルーの海の上を飛ぶ気分はどんなでしょうか♪ 海に夢中になっていた私達。港に着いた頃からほてり始めた全身。パラオの日差しは恐るべし。曇りでも日本の4~5倍。晴れていたら7~8倍の紫外線量。日焼け止めクリームは塗りなおしていたものの、甘かった私達。ホテルに戻って、すぐに、市街地へ向かい日焼け後ケアのアロエジェルを購入。ショッピングセンターの踊り場で、早速全身アロエジェルを塗るハメになりました。あいたたた・・・・どんなに日焼けしたって、癒しの旅はまだまだ続きます♪
Mar 25, 2008
2008年はイースター休暇が通常よりも、ぐっと早くやってきました。こちらでは金・月がお休みなので、週末を挟み、4連休です。日本は20日、春分の日でしたね。そろそろ桜も咲き始める頃。みなさん、いかがお過ごしですか?さて、まるぼぁ氏の来日中、1週間ほどバカンスしてきました。行先は、パ~ラ~オ~♪ 旅好きの私達、一緒にいろんな所へ旅行してきましたが、今回の旅は、現在、癒し度ナンバーワンの旅に輝いております。旅記を数回に渡って綴って、残したいと思います♪さて、パラオとは?日本から南へ約3000kmの西太平洋、フィリピンの東、に浮かぶ島々。ダイバーの聖地とも呼ばれる、真っ青な海が限りなく続きます。スペイン→ドイツ→第一次世界大戦→日本→第二次世界大戦→アメリカ合衆国の植民地時代を経て、1994年に「パラオ共和国」として独立。グアムで乗り換え、 グアムの海も、目が覚めるような青! 夜遅くに、コロール島の市街地から少し離れたホテルに到着。今回利用したホテルは、大自然に囲また手作り感溢れる隠れ家的リゾート。スタッフのみなさんも気さくで、すっごく過ごしやすかったです。とっても気に入りました! 毎日のベッドメーキングにもこんな工夫が☆お部屋に戻るのが楽かったです。室内履きだって、こんなにキュート。目の前には大自然。ジャングルとタロイモ畑に囲まれ、虫や鳥などの鳴き声が溢れていました。なんだか懐かしくって、すごく心地が良かった。 到着した日は、用意していただいていたシャンパンで乾杯!翌日は市街地に買い物に行ったものの、雨に降られ、疲れも手伝い、早々にホテルに戻りました。受付にあるソファで寝て、部屋でゴロゴロ。マッサージしてもらいながらまた寝て…まどろみの日となりました。 リゾート内を散歩するとこんなリラックススペースが!他にもまだ可愛いスペースがたくさんありました。これはニガウリとレモンのジュース。ビタミンたっぷりの超さっぱり味で、美味しかったです♪フライトの疲れを取って、翌日はロックアイランドツアー。今日は疲れちゃったので、次回に続きまーす♪まだまだ続きまーす。南国の色は、鮮やか。綺麗ですね、なんて、声を掛けたくなります。
Mar 21, 2008
日本滞在を終え、3日前にスイスに戻りました。2月末にまるぼぁ氏が来日。2週間一緒に過ごし、戻ってまいりました。今回も7週間と滞在が長かったし、やりたいこともたくさん出来たので、スイスに戻ってきても、いまのところ気分爽快で、リフレッシュできたなぁー、と実感しております。会いたかったたくさんの人達にも会えました。みんな、時間を作ってくれてどうもありがとう☆スイス生活ももうすぐ3年目突入だわ。さてさて、今回、まるぼぁ氏が日本で絶対にはずせなかったのが、神戸ビーフ。私の両親と神戸に泊まり、レストランで神戸ビーフディナー。神戸ビーフって何?とふと疑問を持ったんですが、「神戸ビーフの定義」なるものが存在するのですね。「神戸牛」というものは存在せず、兵庫県で育った牛(但馬牛)のなかから選りすぐられたもの。だそうです。今回お食事したレストランでは、目の前の鉄板で調理。 私たちが前菜をいただいている間、目の前では、スライスしたニンニクが、一枚一枚、丁寧にこんがり焼かれていました。ものすごい、めちゃくちゃ、丁寧に、焼かれておりました。これだけ丁寧にしてもらったら、ニンニクさんも本望かと思います。野菜もねー、おいしかったです。そしていよいよ、神戸ビーフさんの登場です。シェフが、慣れた手つきでビーフの脂身を切り落とし、お肉を縦に横に転がし、じゅっ!じゅっ!と炙るように焼き上げてくれました。あー、書きながら思い出すだけで、パブロフの犬のようにヨダレが出てきます。 「まず、お塩でどうぞ。」「次はコショウでどうぞ。」「では、マスタード醤油でどうぞ。」と指示通りにいただき、「後はお好きなようにどうぞ。」と色んな味付けで♪先ほどこんがり焼かれたニンニクさんとも一緒にね☆カリッカリ。お肉も一度ではなく、間に野菜を挟んで二度に分けて焼いてくださり、一度で終わってしまわないのが、また嬉しい。締めは、ガーリックライス。うんめーぞー。私はニンニクが苦手で、食べるとすぐに胃が痛くなっちゃうんですが、今回ばかりは大量に食べても、翌日全然もたれませんでした。まっ、口は臭かったかもね・笑。こういうお食事って、なかなか出来ないですが、「食事を楽しむ」を満喫しました。見ていても美味しいし、食べて美味しい。まるぼぁ氏は、「思っていたよりもおいしくて、あぁ~、幸せ。」と申しておりました。あぁー、贅沢しました。また食べたいな・・・神戸は昔から好きな場所。久々にぶらぶら街歩き。やっぱり粋な人が多いですね。素敵。まるぼぁ氏もお気に入りの街になりました。帰国前日は、大阪も少しぶらり。 お祭りのような賑わいに、まるぼぁ氏も私もキョロキョロ。道頓堀の大きな看板はどれもこれもユニークですね。この大阪の真ん中で、学生時代のバイト先の店長にも再会し、びっくり。世界って大きいような小さいような、と改めて実感。そんなこんなで、無事にスイスに戻りました。
Mar 16, 2008
引き続き、日本滞在を大満喫しています。それにしても日本、寒い。スイスはよいお天気が続いているみたいですが、日本は雪もよく降って、さぶい!今日はバレンタインデー。日本帰国後、バレンタイン商戦は真っ盛りで、たくさん種類があるなぁ。と感心しつつもまったくバレンタイン市場には貢献しておりません。しばらくチョコなんて渡してないなぁ。スイスでは、男性が愛する女性に薔薇をプレゼントするのが一般的。男性が女性にプレゼント。と日本とは逆で、都合のいい私は、すっかりその習慣に則っています。今朝、新聞を読んでいたら、「バレンタインメッセージ」という広告欄が。「○○くんへ」「だいすき」などなど、読んでいる私が勝手に照れちゃうような可愛いメッセージが一杯。「あぁ、私も初心を忘れてはいかん。いかん。」とちょっと反省していたら、電話がかかってきました。お花屋さんから。まるぼぁ氏から花束が届きました。まるぼぁ氏は、出張が続いて忙しいのに、まめじゃねぇ。と、反省しきりです。花束に向かって、「すみません」とお辞儀をしてしまいました…みなさんはどんなバレンタインデーをお過ごしですか。寒い日が続くので、みなさん風邪など召されませんように!
Feb 14, 2008
こんばんは。日本滞在、満喫しております。スイスから寒気を連れて帰ったのか、結構寒いニッポンです。先週末、東京へ2泊3日してきました。今回の目的は、大切なお友達に会いに行くこと。東京はほとんど無知に等しい私。羽田空港から待ち合わせ場所に向かうまで、地理感覚がない私は、うっかり横浜に行ってしまいそうでした。危ない危ない。無事に、楽しみにしていた再会を果たし、もつ鍋を食べ、あれこれ話しているうちに、ビールの大ジョッキも気がついたら飲み干しておりました。久々のナイトライフ(といってもバーに飲みに行っただけ・笑)も楽しみました。翌日は、今回絶対に外せなかった、「築地で寿司!」初めて行ったのですが、あの市場の雰囲気は最高ですね。削りたてのかつおぶしを両手に載せて、むしゃむしゃ食べている子供。小さい商店がひしめきあって活気のある狭い路地。おいしいもの盛りだくさん。あの空間をそっくりそのままスイスに輸入したい!お友達は海鮮どんぶり。私はお寿司をいただきました。この10貫の前に、アナゴ巻が出たのですが、もー、思い出すだけで、よだれが出ます。柔らかくって、口の中でとろけましたー。好きなものは最後に取っておく私。この10貫は全部取っておきたくて、箸が迷いまくってしまいました。結局最後に残したのは、炙りトロ。あぁ~。んー、また行かなきゃ。午後は、自由が丘や代官山をぶらぶら。もちろんデザートも楽しみながら♪夜は、月島でもんじゃ焼。はい、またビール♪お店に入ると、壁一面に張られたメニューに年季の入った、ザ・下町!のもんじゃ屋さん。暖房なんて不要の熱気。もんじゃを食べている人がみんな、顔を真っ赤にしていて、お友達も私ももれなく真っ赤に。面白い光景でした。もんじゃを焼いてくれたお店のお姉ちゃんの手さばきはさすが。超高速の手さばきで、へらを使ってキャベツを細かくして、混ぜて、土手作って、流し込んで混ぜて、はーーーい、あっという間に出来上がり。もんじゃも、美味しかった~。なんだかあっという間に時間が過ぎて、2日目の夜は、二人して、「もう明日帰るんじゃん!」としみじみ。楽しい時間って待つ時間は長いのに、過ぎてしまうとあっという間なんですよね。広島に帰る日、東京は予報通り、朝から大雪。不安は的中し、予定の便は早々に欠航になりましたが、最終便で無事に帰ってきました。いつも会えるわけではないけれど、また絶対会えるな、っていう安心感。会う度に、関係が築けていける嬉しさ。次の再会まで、またがんばろー、と思いました。会いに行けてよかった。ありがとう。会いたい人に会いに行けるって、幸せだな~。と感じた週末でした!
Feb 5, 2008
日本時間、真夜中の2時30分を過ぎたところです。ガンガン時差ボケです。「もう、私、一生眠たくならないかも…」とさえ考え始めてしまうほど、機内でほとんど眠れませんでした。こんな時、狭いシートで見るからに苦しそうな態勢にも関わらず、口なんか開けて爆睡している人を見ると、非常に羨ましかった。出発前夜、風邪気味で鼻づまりのまるぼぁ氏が、ガンガンいびきを掻いてくれたおかげで私の眠りも浅く、「これは、機内で眠れるわ」って感じだったのですが、ぜーんぜんダメ。こんなんだったら、まるぼぁ氏の鼻を思いっきりつまんで、いびき止めてやるんだったっ・笑!帰国初日は、いい感じに睡眠がとれて、時差ボケもしなくて済んだ!と思ったんですが、今日は15時間も寝ましたよ…「笑っていいとも」を見ようと思ったけど、目が開きませんでした。寝すぎで、腰が痛いです。そして、案の定、今宵は全く眠たくなりません。とりあえずそろそろ布団へ入り、目でもつぶって、寝るふりでもしてみようかな。明日あたりから、外出して、日本を満喫しようと思います☆
Jan 22, 2008
なんだか1日おきに雨が降ったり、晴れ間が出たり。今朝は雨の音で目が覚めました。先日の日曜日、お天気も最高だったので、まるぼぁ氏とお出かけしました。モントルーからゴールデンパスに乗って向かった先は、シャトーデー。このゴールデンパスは絶景ルートの一つとしても有名で、電車もパノラマ仕様。秋にはこれに乗って、日本から遊びに来てくれたお友達とインターラーケンへ行きました。インターラーケンからまた更にルツェルンまで足を伸ばすこともできます。秋には、スイスの牧歌的雰囲気を感じさせてくれた景色も真っ白な雪に覆われて、雲ひとつない真っ青な空とのコントラストが最高でした。 雪に覆われた針葉樹。たまに吹く風に枝に積もった雪がはらはら舞うのを見ると、もー、すーーーーっと、気分最高になります。 今回は、シャトーデーにある小さな美術館で行われている「切り絵」の展示会に行ってきました。Le découpageまたはpapiers découpésと呼ばれるもので、スイスの伝統的芸術です。スイスドイツ語圏やシャトーデーで盛んらしいです。スイスの切手のモチーフになったりもしています。あちこちでこの切り絵を見ては素敵だな~、欲しいな~、と思っても値段を最初見たときには、びびりましたよ。小さな作品でも「これ桁が違いますけど!」と値段を二度見するほど高額。そして先月のクリスマス、まるぼぁママが昔、知人に頂いたという切り紙細工をプレゼントしてくれたんです☆手が込んでいて、見れば見るほど、感心するばかり。展示会では、Louis Saugy という方の作品が展示されていました。白黒に限らず、様々な色を使っての細かい作品。見れば見るほど、あちこちにいろんな動きがあって、ストーリーがたくさん詰まった作品ばかりでした。切り絵は、小さなハサミやカッターで行われるみたいですが、彼は手が大きかったので小さなハサミで上手く作品作りが出来ず、カッターでやっていたみたいです。私も、見よう見まねでやってみようかな~、と思いを馳せております。お昼はここで食べました。「Le Chalet」というレストラン。チーズ作りのデモンストレーションをレストラン内でしてくれます。このでっかい鍋に200リットルの牛乳がジャーっと注ぎ込まれ、火にかけられていました。自家製のチーズでいただいたラクレット、おいしかったです。シャトーデーは気球で有名ですが、今週末19日から「第30回国際熱気球フェスティバル」があるみたいです。先日の日曜日は、ちらりほらりと気球が飛んでいるのが見えましたが、青空に気球が映えて、とても綺麗でした。雪の積もった街でしたが、スイスの冬の山でも春の準備が始まっています!こうやって、雪に埋もれながらも、葉っぱはなくても、生きてるんですねぇ。春には綺麗な花が咲くんだろうなぁ。スイスをしっかり満喫した私。今週末は、日本へ里帰りします!また、3月中旬まで長めの滞在です。うれしー。もーねー、私、羽が生えたみたいにうっきうきです♪お正月に電話で話した甥っ子が、「気を付けて帰ってきてね」って言ってくれて(というか周りに言わされて)、「うん、めっちゃ気をつける♪」って思いました。あー、もう随分大きくなってるだろうなぁ。大好きな甥っ子含め、家族や友達に会えるのが楽しみで仕方ありません。では、次回は日本から更新したいと思います。
Jan 16, 2008
もう明けて1週間以上経ちましたが、あけましておめでとうございます!2008年もどうぞ宜しくお願いいたします。スイスの年越しも2年目。やっぱりお正月は日本に限る、としみじみ感じます。日本で、クリスマスが終わって、年末年始に向けて忙しくなるあの感じが恋しい!そんな願いからか、マルシェで売られている手作り石鹸が「おもち」に見えたり、まるぼぁ氏と「あなご」を買いに行く夢をみたり、つくづく「わたしゃ、日本人じゃ。」と感じました。あー、「ぶり」とか「なまこ」とか食べたいよー。そんな妄想で乗り切ったスイスでの新年ですが、大晦日についに我が家、「WiiSports」を購入いたしましたっ!テニス、ボーリング、野球、ゴルフ、ボクシングの5種スポーツが入ってます。面白いね、これ!リビングのカーペットが波打つぐらい、やっちゃいましたよ。まぁ、実際のスポーツとは運動量も感覚も全然違うけど、負けず嫌い丸出しでギャーギャー言いながら、二人で遊びました。気が付いたら、「YES!」「私が勝つ!!!」とか言ってましたから。負けそうになったら「リセット」したがる自分との闘いですよ・笑。ひとつ、当たり前だけど、すっごいびっくりしたのが、まるぼぁ氏は野球のルールを全然知らないんです。ヨーロッパでは野球なんてないですもんね。でも、ほんとびっくりした。あんた、バット振って!えっ?まさか見逃し三振したわけ?!みたいな。あー、驚いた。そんなこんなしてたら、新年明けちゃいました。元旦、2人で筋肉痛。年が明け、私のtwentiesも最終章を迎えましたーーー。早いね。時が経つのは早いね!誕生日は雨が降りっぱなしで、特別なことしなかったけど、まるぼぁシェフの登場です。冷蔵庫の残り物もいい感じに使って、なかなかやるじゃん、まるぼぁシェフ。私、基本的に料理は好きじゃないんです。やらなきゃいけないから、やる。みたいな。台所でルンルン♪気分にはならないんですね、悲しいかな。でも、まるぼぁ氏は嫌いじゃないみたいなんで、たまに私が投げやりモード全開の日は作ってくれます。今回のメインはこちら↓一緒にお肉屋さんに行っても、彼が探してるものがよく分らなかったんです。「une pintade」って言われても分らなくて。チキンの仲間と教えてくれたんですが、帰って辞書を引いてみますと、ホロホロチョウ初めてだね、ホロホロチョウ。お味は、特にクセもなく、美味しく頂きました。「ホロホロ」って響きは、すごく日本的。ホロホロ鳴くからホロホロチョウという訳ではないみたいです。ネットで調べてみたのですが、食べる前に見なくて良かった、と正直思いました。食べたくせにホロホロチョウに失礼ですが。キジ科の綺麗な鳥さんです。綺麗なんです。さぁー、2008年の始まり。今年のモットーは「ためらわない」。私のtwentiesも最終章ということで色々思いを巡らせていた訳ですが、ふと「人生一度きり」という言葉が胸に落ちてきました。ほんとに「ふっ」と。今まで当たり前にやって来たこと。当たり前に身のまわりにある大切なモノや身のまわりにいる大切な人々。なーんか、すごいなぁ。って思って。言葉があまりにも乏しいけど、偶然のようで、必然のようで、出逢いって素晴らしいな、と思います。環境の変わったここ数年、今まで毎日のように会っていた家族や友達となかなか会えなくなった。でも、今までと違う出逢いも増えた。出逢いは、人だったり、モノだったり、景色だったり、風だったり、気持ちだったり。こうして、大切な人やモノなんかが増えていくのは嬉しいなと思うし、大切なものを大切に出来る人でありたい、と思います。なりたい自分になれるように、「ためらわない」で、やりたい事ややれる事にチャレンジしていこう、と思っております。そりゃー、ためらうこともあるだろうけど、「人生一度きり」!無理せず、成長していきたいと思います。たまには投げやりモードも全開してしまうと思うけど、今年もどうぞ宜しくお願いします。2008年もみなさんにとって実り多き1年になりますように☆
Jan 9, 2008
クリスマスの続きです。25日は、また食べすぎちゃって、こりゃまずいということで、まるぼぁ氏、まるぼぁ氏の妹と3人で、お散歩。それにしても、まるぼぁ氏の実家のあるヴァレー州は冬でもお天気が素晴らしく良い!スイスでも住む場所によってこんなにも日照状況が違うんだ、と愕然。 山が綺麗じゃ~♪真っ白に染まるアルプスを眺めると幸せ感じます。はぁ~♪それに比べ、ジュネーブやその近郊の冬は、霧に包まれ、どんより。先日、その状況を目の当たりにしたのです。電車で山の方へ登り、木々が真っ白に氷結している地域を抜けると、霧が見事に晴れ、太陽が照って、アルプスが一望できたのです。写真が全然上手く取れませんでしたが、目の前に広がるのは「霧の海」。湖ではないんです。この霧にレマン湖、ジュネーブなどのレマン湖沿いの町々がどっぷり覆われているのです。こりゃー、どんよりしている訳です。「霧の海」はそれはそれは感動モノでした。是非、日本の家族や友達に見せてあげたいスイスの景色リストに入りましたー!話がそれました。散歩後、25日の夜は、まるぼぁママの弟のおうちでパーティー。毎年、25日夜にまるぼぁママの兄弟姉妹たちが集結します。兄弟姉妹だけで10人です。はい、大家族です。それぞれに夫・妻、子供、孫・・・暖房なんて不要なほど人が集まります。ざっと数えて40人はいたな。すごいな。途中で話し相手を失った私は、目が泳いじゃって、遠くに座っている人と変に目が合っちゃったりして、大変よ~。もー、名前なんて全員は覚えられませんよ。まるぼぁパパの兄弟姉妹も7・8人いるし。フランス語覚えるより難しいっ!でも、みんなすっごい温かい家族なんです。目が泳いじゃった私を見つけて、突っ込んでくれる人もいるし。大人数パーティ、「じゃ、帰りまーす」と言ってから玄関までが長いですよー。あっちでおじさんにからかわれ、こっちでおばさんと話をし、またこっちで挨拶の3回ほっぺにキスをしていたら、あっちからこっちから・・・玄関の外に出るまで、1時間近くかかった気がします。実家に戻ったら、みんなテンション上がっちゃってて、まるぼぁ合唱団誕生ですよ。まるぼぁパパも歌っちゃって、結婚以来の珍事(らしい)にみんな大笑い。まるぼぁママが合唱本気モードに入りそうだったんで、「はーい、もぅOKですよー」ってまるぼぁ夫人が切り上げさせていただきました・笑。はぁ~、それにしてもなかなか楽しいクリスマスを過ごすことが出来ました。***************************************2007年、今年の抱負は「石の上にも3年」でした。小さいことで気持ちが大きく揺らがないように、ぐっと堪える努力をちょっとずつしていこうと決めたものでした。小さいことで気持ちがぐらぐらしたこともあったけど、結果、まずまずいい年になったんではないかと思います。11月の目標なんて、「駅まで走らない」とかで、ちっちゃすぎますが・笑。今年は新しいことも始められたし、始めることよりも続けていくことが大切で大変だけれども、次につなげていけられるよう頑張ろう!って、パワーも少し得られた気がします。語学に関しては、モチベーションは自然に上がるのを待っていたら、もう年末だし… あらあら…フランス語は、もちろん自分がスイスに来ると決めたので、基本は前向きに取り組んでいますが、「もー、わからーーーん!」という気持ちに陥ると、「必要に迫られて学んでいる」というネガティブモードに入るんですわ。毎日語学学校に通っていた5月ごろには、ネガティブ真っ盛りで、一度は、授業後、学校の近くで働いているまるぼぁ氏に泣きながら電話して、「ちょっと今から来て。」的な電話をして、困らせちゃったりしました。今思えば、「あんた、泣かんでもえーがな。」って笑えるんですけどね、その時はそれはそれは必死。最近、ニホンゴを始めたまるぼぁ氏。一生懸命ひらがなを練習している彼を見ていたら、すごく有難くて、泣きながら呼び出しをしてしまった自分に反省。相手が「イヤイヤ」学んでいたら、悲しいですもんね。あら、でもそーいえば、最近、まるぼぁ氏がひらがな練習帳を開いているところを目撃していませんけど・笑。語学は文法や単語を学ぶ以外に、「表現」に出会う楽しさもあるので、そういう表現を理解できたり、使ってみたりすると少しずつ「楽しいな♪」って思うようにもなりました。近所を歩いていると、パン屋のおじちゃんとか、カフェのお兄ちゃんとか、電気屋のおばちゃんとか、たまに行くレストランのウェイトレスさんとか、もうちょっと痩せたほうがいいんでない?と思う肉屋のおじちゃんとか、出会うと、笑顔で「ボンジュール」って挨拶をしてくれる。お友達に偶然出会って、道端でお話したり、ちょっとコーヒーでも飲みながら近況報告したり。日本では、言葉や文化の違いを感じる機会がほとんどなかったけれど、いまこうして海外生活を送る中で、こういう日常のなにげないことが嬉しくて温かく思うんです。そんな日常を過ごしながら、最近、「あ、ここにほんのちょこっとだけ、根が生えたのかも」と、感じられるようになりました。うぶ毛程度のちょろちょろの根だけど、ちっちゃいけど大切。今年は年甲斐もなく反抗期を迎えた時期もあった私ですが・笑、日本の家族や友達には色々心配もかけているけど、いつも元気をもらい、こちらでも多くの出会いに恵まれ、まるぼぁ氏も忙しいだろうけど、健康で笑顔でいてくれるし、まるぼぁファミリーもいつも私のことを気にかけてくれているし、まだまだ私は器が小さいのぅ、と周りの優しさに甘えておる次第です。そんなこんなで、長々となりましたが、2007年も多くの出会いに恵まれ、充実した1年になりました。みなさま、どうもありがとうございます。2008年もどうぞよろしくお願いします☆では、よいお年を♪
Dec 30, 2007
2007年も年の瀬を迎えました。みなさん、いかがお過ごしですか?今年は、ブログの更新が随分減ってしまいまして、久々の更新に緊張しております。ブログを読んでくれている母親に、「ちょっと更新が滞ってるんじゃないのっ!」なんて突っつかれたりもしながら、月1更新も危ない感じ。でも、元気にやっております☆まだまだこれからも「まるぼぁな日々」を綴っていくつもりなので、これからも覗いてくださいませ。しっかし、スイスの冬は寒いですね。乾燥しちゃって乾燥しちゃって、鏡を見るたびに、「お前は、粉ふきイモか!」と突っ込まざるを得ない、私のお肌。もー、どうしようっ。さて、今年はスイスで2度目のクリスマスを迎えました。クリスマスはまるぼぁ氏の実家にて!3泊もお邪魔して、それはもう「上げ膳据え膳」状態を満喫したまるぼぁ夫人です。お世話になってまーーーーす!って気分でいっぱいです。実家に着いたら、まるぼぁママお手製のツリーが♪左下にあるのは、「クレッシュ」と呼ばれるもので、キリスト誕生の馬小屋を再現する模型です。綺麗なカーブを描いている小屋は、まるぼぁパパの手作り。その中に、キリストとか羊とか置物を置くんです。まるぼぁママ、すごいです!いつも季節ごとのお花を飾ったり、デコレーションしているまるぼぁママなのです。去年、このクレッシュに感激した私に、まるぼぁパパが小屋をもう一つ作ってくれました。これが我が家に飾るクレッシュです↓ちょっと形を変えて。中の置物は、近所の雑貨屋さんで見つけたアフリカ産のもの。気に入ってます。24日にまるぼぁ氏の妹も到着して、大人5人はみんなプレゼント交換が待ちきれなくて、そわそわしてました。待ちきれず、25日を待たずイブのディナー前にプレゼント交換。今年もたくさんプレゼントをもらいました!そして、今年、すごく素敵なケーキを頂いたんです!!!Marikoさん作・シフォンケーキこれはまるぼぁ氏の実家近くにお住まいのMarikoさん作☆Sionに今年秋オープンした日本食材店「Petit Tokyo (プチトーキョー) 」でも販売されているし、インターネットからでも、電話でも、気軽に注文できます☆→コチラこのケーキ、もう一つ頼むべきだった、と後悔しました。美味です、美味♪ふわっふわしてて、今回はオレンジ風味をお願いしたんですが、オレンジの風味も上品に、でもしっかり効いていて、まるぼぁ一家も大興奮。デコレーションも素晴らしいでしょっ!お洒落なケーキですよっ♪ケーキの切り方&写真の撮り方が悪く、「美味」具合が伝わらないのが申し訳ない&悔しいですが、機会があればみなさん、是非是非Marikoさんのシフォンケーキを食べてくださいね!まるぼぁ家のクリスマス定番決定になりそうです♪ケーキを食べて、ちょっとゆっくりして、深夜のミサへ参加するため教会へ向かいました。教会に響く讃美歌、私はすごく好きです。神父さんのお話はさっぱり分りませんでしたが、まるぼぁファミリーもよく分らなかったと言っていたので、雰囲気を味わいました。まだまだ続くクリスマス☆その2に続きます。
Dec 30, 2007
最近、なんだかイケてない。なにも「普段は私、イケてるのよっ!」って訳では全然ないのですが、些細なことが重なって、どーにもこーにもイケてない気分。 現在週1で通っているフランス語の教室。会話中心のクラスなんですが、なんだか皆のレベルが高くて、というか私のレベルが低くて、口数が滅法少ないまるぼぁ夫人。それでも自分で行くと決めたからには、頑張って「レッツ発言♪ 」するんですが、ちょっと気を抜くと、生徒さんの言ってることもさっぱり分りません。疲れているときは文化的に、ディスカッションに慣れていないし、聞いてるだけでいいんでぇーす。なんて気分になります。そんな私を先生が見逃すはずも無く、「YUKIE、ゼロゼロゼロ!まだ何にも話してないじゃない」と突っ込まれてしまいました。普通ならば、こういう場合、悔しくて、心の中で、ムクムクとこみ上げてくるものがあるんですが、色んな異なるモノの中で、なんだか疲れちゃってさっ、私。って気分で、「んー。今日、頭が全然働きませーん。」なんて返しちゃいました。こんな自分は好きじゃないけど、自分をプッシュするチカラが出なかったりします。先日、乗ろうと思っていた電車が目の前で「ガシャン」と閉まり、待ち合わせに遅れること20分。お友達を待たせてしまいました。ごめんなさい。自宅から駅までが割と近いために、ギリギリまでだらだら過ごして、駅までいつも小走りな私がいけない。わかっているけど、いつも走っちゃう。次の電車が来るまでの20分。寒い駅のホームにて反省タイム。あ~、情けない。情けない。手帳に、「駅まで走らない!」とメモしたのでした。翌日、買い物しようとレジに並んで、お財布を鞄から出そうと思ったら、無い!あ・・・忘れた。電車の定期も入ってるし、カードも全部入ってるのに。電車も無賃乗車したってことね。(スイスの交通は車内でチケットをチェック。チェックが回ってこないことも多々あり)あ~、まったく何やってんだか。帰りは駅でまるぼぁ氏と待ち合わせ。まるぼぁ氏もかなりお疲れの模様。「今日はお財布も忘れたし、なんっかツイてないわ・・・。 こんな時は、綺麗なお花でも買おうっか! まぁ、一文無しなんだけどね!ふふっ。」とおねだりして、綺麗な花を買ってもらったのです。「はい、どーぞ!」とまるぼぁ氏に、買ってもらったお花をもらいました。割りと背の高いお花だったので、電車に乗って、荷台へ置きました。電車を降りて、それぞれ用事があったので、まるぼぁ氏と私は別々の方向へ。数分後。 嗚呼・・・花がない…忘れちまった忘れちまった、でオロオロと私は大パニック。まるぼぁ氏に電話するものの、お疲れの彼は、携帯電話の電源を切っていたのでした。今乗って帰った電車にいる車掌さんにでも連絡取ってもらおうと、とりあえず駅に戻り、窓口でお願いしてみたんですが、なんと、「50フラン(約5,000円)」の手数料が掛かるとのこと。くぅ…。そこに愛はあんのかぃ。追加で、「それならお花をまた買ったほうがいいわよ」なんてコメント付けてくれました。はいはい、そうですね・・・撃沈。パニック治まらず、まるぼぁ氏に電話を掛けまくるものの、通じず。彼の携帯には数分の間に、11回もの着信履歴が残っていたようです。帰宅し、私を待っていたまるぼぁ氏。半泣き状態&今までにないパニック振りに、彼も私をなだめるしか術がなかったようです。っていうか、まるぼぁ氏もすっかり忘れてたんだよね、お花の存在。あの花さんは、誰かのお家に飾られているのでしょうか…せっかく買ってもらったのに、忘れちゃうなんて、申し訳なくて申し訳なくて。そんな自分が情けなくて情けなくて。ゼロゼロゼロに加え、馬鹿あほ間抜けですよ。翌朝、気分を取り直して、自分でお花を買いに行きました。アマリリスとりあえず、今月の目標は、「駅まで走らない」です。目標、小さいです。あと、引いちゃった風邪、治します。みなさんも風邪など引かないように、よい1週間を!
Nov 11, 2007
こんにちは!気が付けば11月。ここのところ、招いたり招かれたりと、いろんな人に会って、楽しく過ごしておりました。 先週から、急に「冬到来」の寒さが訪れたスイス。近くのレマン湖沿いを散歩したものの、風がきつくてきつくて、湖が海のように波立ってました。 ここ数日は、少し寒さも和らぎましたが、もう冬支度。ココアがおいしい季節になりました。 さてさて、10月の中旬に、日本からお友達が2人遊びに来てくれました。心配だったお天気ですが、彼女たちの滞在中は、毎日毎日快晴でとても気持ちの良い日々を過ごすことが出来ました。 一緒に訪れたのは、まずスイスの首都・ベルン。 ベルンを一望できるバラ公園まで上りました。秋特有の霧に包まれて眺めが少し悪かったのが残念だったけど、私のお気に入りのベルンの街を一緒に街ブラ。楽しかったです。 今回初めて、アインシュタインハウスへ行きました。1903年から3年間、彼が住んでいたアパートが公開されています。 ベルン滞在中の1905年は「奇跡の年」と呼ばれ、彼の有名な論文が次々と発表された時期でもあるそうです。 彼の若い頃からの写真を見ていると、年を重ねるごとに、天才っぷりというか、大物っぷりというか、顔の表情が変わっていく様子が見て取れて、非常に興味深かったです。 その後の1泊2日の小旅行先は、インターラーケン&ユングフラウヨッホ!ユングフラウヨッホへは7月に行ったばかりだったのですが、お天気にイマイチ恵まれませんでした。しかし、今回は願いが届き、見事な快晴☆ 標高4,000メートル近くまで登りましたが、高山病に悩まされることもなく、雪の上を歩いたり、滑って転んでみたり、下山の列車時間を変更するほど、存分に楽しむことが出来ました! 夕陽に染まるアイガーにも感動。 行きはモントルーから船に乗り、シヨン城へ。その後モントルーからインターラーケンまでGoldenPassに乗り、スイスの牧歌的風景を大満喫。山も紅葉を始め、すごく癒されました。ほのぼーーーーの、ほのぼーーーーのして、脳みそがマッサージされた気分になりました。 牛を見ていて、素朴な疑問が。牛乳はもちろんメスの牛からのみ出るんだよね? ??? 牛ならオスでもミルク出そう。かも。 いやいや。やっぱりミルクはメスのもんでしょ。 ??? ちょっと調べてみましたところ、ミルク(牛乳)はメス牛(乳牛、英語ではcow、仏語ではvache)のもの。 じゃあ、牛肉は一体??? 牛肉はオス牛、中でも去勢された雄牛(英語ではox, 仏語ではboeuf) のお肉。そして、去勢されていない、つまり繁殖用の雄牛もいます。(英語ではbull、仏語ではtoureau) 日本語では「牛」の一言で済ませるので、考えたことも無かったのですが、今更ながら、お恥ずかしながら、なるほど。でした。 ちなみに、スイスのヴァレー州では、闘牛選手権が毎年あります。彼の実家に行くと、この闘牛選手権をまるぼぁパパ&まるぼぁ氏が真剣に見ていて、(しかも2年連続で)、私には到底理解できないわ、と思っておりました。この闘牛選手権、「女王の闘い(Combat de Reines)」と呼ばれているそうです。 そう、メス牛の闘い。だから、あの選手権は面白いんだ。とまるぼぁ氏に言われ、納得したようなしないような。来年あたり、私も真剣にテレビで応援しているかもしれません。 牛の話で締め括ってしまいましたが、遠く遥々遊びに来てくれたお友達2人には、本当に感謝。日本から、「心のマッサージ」に来てもらったような、感謝の気持ちで一杯。自分自身がスイス⇔日本の往復が当たり前になり、段々距離感も薄れてきて、ものすごく普通に、当たり前に2人を出迎えてしまいました。休暇を取って、会いに来てくれてこと。変わらない元気な笑顔で会えたこと。まだまだ小さなことで心が揺れる私のスイス生活は、友達がくれる安心感にこんなにも支えられているんだ、と感じたのでした。本当にありがとう。「牛」の疑問も、勉強になりました・笑。
Nov 1, 2007
この週末はとってもお天気が良くて、美味しいもの食べて、お陰で久々にオデコに「食べすぎ注意報!」の吹き出物まで作ってしまいました。土曜日、まるぼぁ氏のお誕生日祝いにレストランへゴー。いつもは電車ですが、あまりにお天気が良かったので、船に乗り、ジュネーブへ向かいました。水しぶきに太陽が反射して、小さな虹が現れたり消えたり。船は、ジュネーブのシンボル・ジェッドー(Jet d'eau)の真横へ。 綺麗なアーチの虹、激写に成功しましたーーー!さて、知人オススメのレストランへ。とても雰囲気がよく、お店の人もとても親切。フランス料理のレストラン。年に一度の誕生日。思い切って、2人でコース料理を頼みました。ワインはロゼを注文。mise en bouche(一口おつまみ)に続いて、メロンのガスパッチョ・ショウガ風味(下写真)。メニューを説明してもらった時、味が想像も付かないな~、と思ったんですが、これがなんと!激ウマでした。また、是非とも味わいたい一品です。その後、鴨のフォアグラ。世界三大珍味のフォアグラなんてね、食べ慣れていないんですけれども、ソースもぴったりで、写真に収める間もなく完食いたしました。以上、前菜。ここからメインに突入。まだまだ続くよ~。も~、私の肝臓もフォアグラになりかねません。 (左)海老のグラタン (右)鴨肉この時点で相当食べているんですけれど、ほんっとに美味しくて美味しくて。胃薬飲んで行った甲斐があった…(前日ニンニク料理を食べてしまい、胃が痛かったのです…)まるぼぁ氏もすごく喜んでくれて、もう一品メインが出てくるものと勘違いし、フォークをウェイターさんが下げようとしたら、本気で拒んでいました・笑。メインは終わりですよっ!えっーっと、デザートも2品。フランス料理ですから、まずチーズが出ますね。デザートにチーズ、って日本人の感覚からしたら考えられない、と思うのですが、みなさんどうでしょうか?今まで、食べられた例がありませんでしたが、この日、チーズまでも堪能することが出来ました。胃薬があれば恐くない・笑!そして、その後デザートブッフェへ突入。10種類以上のケーキから、3種類選ぶことが出来るのです。選ぶのも楽しいし、食べてもまた楽しい。予約の際に、「ダンナの誕生日祝いなので」と何気に伝えておいたんですが、お店の方々親切に、まるぼぁ氏のデザートにローソクをさし、歌を歌いながらサービスしてくれました!良かった良かった。更には、小さなプレゼント(写真たて)まで。私が選んだのは、左からメレンゲフルーツケーキ、マンゴムース、フルーツサラダ。もっとピチピチ若い頃には、完全別腹にて食べられていたデザートですが、さすがに半分頂いて、残りはまるぼぁ氏が食べてくれました。 ランチメニューなんかもお手ごろらしいので、次回はお友達と一緒に、また行こーーーっと♪まだ終わらない、グルメな週末。翌日は、実家へゴー。パトママはお料理がとても上手なので、ついつい、いつも食べ過ぎてしまう。2人して、朝食抜きで向かいました。テーブルデコレーションも秋色。近くの栗林で拾ってきた栗たち。ジャジャン!この時期、ヴァレー州は狩り料理の時期。この日は「le cerf(鹿)」肉。初めて狩り料理を食べるときは、抵抗がありましたが、新鮮なうちに料理したものは、クセも強くなく、食べてみると美味しいのです。パトママが前日から煮込んでくれていたお肉、柔らかくて美味。サイドディッシュも、全部全部美味しい☆もう一皿、お替りしたのでした。デザートは、今回私が担当。ガトーショコラと抹茶ロールを作って持って行きました。また食べ過ぎました…少し休憩して、葡萄畑へゴー。ザックザックと畑の中を歩くのは、とーっても癒されます。あ~、すっかりスイスっ子。まるぼぁ氏も大好きなこの場所!細くて急な坂道を車で登って、町を見下ろす葡萄畑へ。この時期、収穫がピークを迎えます。私は昨日参加できませんでしたが、今週の土曜日の第2弾収穫へ行って参ります!では、よい1週間を♪
Sep 25, 2007
風がだいぶひんやりして、すっかり秋模様のスイス。先日、今年6月に世界遺産に登録されたレマン湖沿いにあるワイン産地Lavaux地区(ラヴォー地区)へ散歩に行って来ました。電車からの眺めもかなり素敵ですが、今回はラヴォーのブドウ畑の中を散歩しました。 葡萄も収穫を目の前に、思い切り太陽を浴びていました。今週の土曜日9月22日には、世界遺産登録を記念しての葡萄収穫祭があるそうです。ラヴォー地区内には、葡萄畑の中にいくつもの小さな町があります。その町々が可愛い!それぞれのお家も、綺麗にお手入れされていて、お花もいっぱい咲いてパン屋さんの看板、青空に映えます。葡萄も至る所で実ってました!***************************サボる。ふっと、頭にこの言葉が浮かびました。もともと、フランス語の「sabotage(サボタージュ):手抜き」が語源。ちなみに、動詞はsaboter、私はsaboteuse(手抜きをする人)…ブログの更新をかなり前からサボっておりますが、まるぼぁ夫人、スイスで元気にやっております。先日、社員旅行から無事に帰ってきたまるぼぁ氏。思い切り自然を満喫して、夏休みに外で遊び疲れた子供のように、真っ赤に日焼けして帰ってきました。おまけに、みんなで工作作業があったらしく、シャツに真っ赤なペンキが付いていました。洗濯しても落ちません。さてさて、まだまだ遊び心を忘れていないまるぼぁ氏ですが、今週末、誕生日を迎えます。彼の誕生日前になると、オーストラリアで出会った頃を思い出します。ちょうど3年前のこの頃、彼と出会いました。その頃、私も参加しようと思っていたOutbackツアーのチラシを持って、飛ぶようにワクワク歩いていた彼の後姿が忘れられません。数ヵ月後、そのツアーに一緒に参加するなんて思っていなかったし、3年後の今、スイスで彼の名字になって、一緒に暮らしているなんて夢にも思ってなかった。「もしかしたら、いつも優しい彼も実は裏の顔があって、オオカミかもよ…」なんて1%位疑いながらスイスへ来た私ですが・笑、彼は私が思っていた以上に、前向きで明るくて元気な人。仕事は楽しいばかりじゃないはずだろうけど、毎日、元気に大きな笑顔で帰ってきてくれる。私のことを、私が思う以上に見てくれていて、小さな気持ちの変化にもよーく気付いてくれる。たまに私が元気がないときには、大きな笑顔と一緒にお花を買って帰ってきてもくれる。この3年間をなんとなーく振り返って、私ふっと気付いたんですけども、私、初々しさと恥じらいを失った自信があります…。女、サボってるーーー。まるぼぁ夫人なんてマダムっぽく自分で書いておきながら、Tシャツにジーパンで出かければ、「マドモアゼル(お譲ちゃん)」と声を掛けられる確率が明らかに高いわけですよ。しばらく運動をサボってるうちに、太ももやらお尻やら、筋肉って何だっけ?何だっけ~?状態です。これはやばい!とスクワットをちょっと頑張っただけで、見事に筋肉痛ですよ。それに加えて、まるぼぁ氏に、「ちょっと見て、このタルミ~」なんて今気付いたみたいに大騒ぎして、脂肪を見せてるようじゃ、本当にイカンです。いかんいかーん!サボってばかりじゃいかん!今週末は、まるぼぁ氏をレストランにご招待してみました♪ふたりでいつもより小奇麗にして、お出かけしてみたいと思います。
Sep 20, 2007
昨夜から、3泊4日の社員旅行に出かけたまるぼぁ氏。という訳で一人でお留守番の週末です。心細かったけど、すーぐに慣れて自由を満喫中です♪(普段からかなり気ままに過ごしているんだけど!)まるぼぁ氏の勤める会社、サプライズ好きのようでして、この旅行の行き先は不明。とりあえず昨夜ベルン集合。事前に、持参物リストが配られていて、その中に「パスポート」が含まれておりました。こ、国外っ?!水着もリストアップされていたので、まるぼぁ氏の妄想は盛り上がり、「ひょっとしたら、コルシカ島かも~♪」なんて言っておりました。ちなみに我が家のお隣さんも同じ勤務先につき、玄関先で待ち合わせ、二人して意気揚々と出掛けていったのでした。二人が出かけた後、お隣さんのフィアンセさんが「お茶飲もうよ~♪」って誘ってくれて、お隣さんちでまったり。こんな時間も今までに無かったもので、また新たな発見なのでした。本日入ったまるぼぁ氏情報によりますと、オーストリア滞在中とのことです。「そんで、明日も同じホテル?」って聞いてみたんですけど、「わからん」とのお返事でした。ちなみにお隣さんはまた別の場所へ旅立ったらしく、昨夜ホテルで別れたっきりだそう。まぁ400人前後の参加者がいるみたいなんで、一つのグループでは収拾付きませんよね。しっかり楽しんで、無事に帰ってきてくれたら何よりです。参加していない私も、なんだかソワソワ&ワクワクしているのでした☆
Sep 2, 2007
昨日8月15日は、62年目の終戦記念日でした。1945年8月6日午前8時15分、広島に世界初の原爆投下。1945年8月9日午前11時2分、長崎に2度目の原爆投下。8月のお盆が過ぎると、夜の風が少しだけ涼しくなって、原爆ドームのすぐ側を流れる元安川沿いを夜歩くのが、私はすごく好きでした。昨日、私が今住んでいるスイスの街では、日中の暑さと雨の前兆で蒸し暑く、夜になると生暖かい風が吹きました。夜、散歩しながら、広島が懐かしくてたまらなくなりました。私の知っている広島は、焼け野原なんかではなくて、水も緑も豊かな街。おじいちゃんもおばあちゃんもいて、家族、友達がいて。数年前に亡くなった大好きだったおじいちゃんは、戦争経験者。いつもニコニコ笑ってたけど、戦争のことは話してくれなかったし、モクレンの花を見ると戦争を思い出すから、あの花は好きじゃない。と聞いたことがあります。広島にいたころ、8月6日の朝、平和公園に足を運んだことが何度かありますが、遺族の方々がお祈りする姿にはいつも心打たれます。8月6日だけではなくて、毎日お祈りされているんだろうな、と。傷って消えてないんだな、と感じずにいられません。現在も、あちこちで争いが絶えません。つい先日もイラクのテロで200名以上が亡くなったというニュース映像を目にしましたが、本当に惨たらしいものです。私達は、自分たちの手で、色んな事を可能にしてきたけれど、自分の手で自分たちをも破壊しているな、とぞっとして恐くなります。私は、戦後広島で生まれ育った自分のちっぽけな気持ちをここで表すことしか出来ないけれど、今日ここで元気でいられることに感謝しながら、少しでも何か伝えることが出来れば、と思います。2007年平和宣言 広島 長崎
Aug 16, 2007
Bonjour!昨日は8月1日、スイスの建国記念日。近くで夜、ドーンドーンと花火がたくさん上がって綺麗でした最近の私は、なかなか充実した日々を送り、矢のように毎日が過ぎていっています。7月中旬には、ドイツ語圏にお住まいの ももも。さんが、朝早くから電車に乗って、こちらまで遊びに来てくださいました。ブログを通じての出逢い、今年1月の初対面。今回お会いするのが2度目だったとは、不思議で仕方がないくらい、楽しい時間を過ごしました。前日用意してくださった手作りのクリームパンとあんぱんを持ってきてくださり、翌朝まるぼぁ氏と競争食い状態でした!楽しい1日でしたね!ダンケ~!またお会いできるの、楽しみにしていまーす♪****************************************さてさて、女心と秋の空。なんて女心の変わりやすさを表す言葉がありますが、女心とスイスの空!なんて言いたくなります。この夏のスイスのお天気、とっても変わりやすいですね。日本のみなさん、蒸し暑い夏本番。夏バテせず、ウナギ食べたり(書きながら食べたくなった… お母さぁ~ん・笑)、元気出してますか?短い夏を満喫せねば!、という気持ちと、スイス人ダンナが山を恋しがっているので、最近アルプス三昧でした。第1弾 ユングフラウヨッホとグリンデルワルト第2弾 ル・シャトラール第3弾 セントバーナードこれ10日間のうちに行ったんです。行き過ぎ。お陰で本日なぁーんにもやる気が出ませんでした。今回は、第1弾 ユングフラウヨッホとグリンデルワルト!2001年にユネスコ登録されたアルプスの明峰アイガー・メンヒ・ユングフラウが存在するベルン州南部・ベルナーオーバーラント地方。ふたつの綺麗な湖の間に位置するインターラーケンから登山電車でグリンデルワルトを経由し、ユングフラウヨッホまで上がることが出来ます。グリンデルワルトは長野県松本市の姉妹都市。日本語観光案内所もあるし、日本人観光客の方々もたくさんいらっしゃいました。今回、私達はグリンデルワルトに1泊。グリンデルワルトまでは、車で行きました。去年車を売っちゃったので、久々のレンタカーで、道中のドライブも楽しかったです♪雲がかかって今回よく見えませんでしたが、グリンデルワルトから見えるアイガー(3,970m)1日目はグリンデルワルトから登山列車でヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホへ。グリンデルワルト~クライネ・シャイデック(アイガー北壁の麓)~乗換~ユングフラウヨッホ。ヨーロッパ最高地点ってことで、「Top of Europe」がかなり強調されてました。 左:グリンデルワルト駅を出てすぐ。右:グリンデルワルト~クライネ・シャイデック間普通に上ってますけど、最終地点のユングフラウヨッホ駅は標高3,454m。富士山てっぺん近くの高さまで登る登山列車。って相当な偉業だと思いました。この列車1912年より運転開始でもうすぐ100年。スイス人、やるなぁ~。と思ったのです。そりゃ、「Top of Europe」も強調するわ~、と共感したのでした。この列車、アイガーとメンヒの内側に作られた7kmに渡るトンネルを通ります。クライネ・シャイデックから途中で停車駅が2駅あって、アイガー北壁などが眺められるパノラマ窓がありました。はい、一駅目。えっ!どこ? 霧でね、なーんにも見えませんでした。お天気怪しめな週末だったので、「う~む」という気持ちを抑え、自然には敵わんのぅ~。と次へ期待。2駅目。 「写真、向きが違う!90度回転しなきゃ。」この写真を見る度にこう思うのですが、これぞアイガーの北壁です。断崖絶壁。とはこのことですね。一体自分がどの山にいて、どの山を見ているのか分らない状態でしたが、この山々を目の前に見る感動は、日本では経験したことのないものでした。グリンデルワルトからおよそ1時間半かけて、Top of Europeへ到着しました。下の写真右上、ユングフラウヨッホ駅です。Top of Europeには日本のポストも設置されていました。富士山にある簡易郵便局との姉妹提携記念だそうです。(左上)展望台からちょっと外に出ると、下から吹き上げる風がさぶいさぶい。鳥さんも、毛が逆立ってました。(左下)氷河をおよそ20mの深さまで彫って作った氷の宮殿には色んな氷の彫刻(右下)がありました。足元も氷で、おじさんもおばさんも子供も、みんなペンギンのようにちょこちょこと歩いてて、可笑しかったです。展望台から見える、ヨーロッパ最長のアレッチ氷河(24km)上る途中で下山する列車とすれ違ったのですが、下山する人々、大勢の皆さんがぐったり眠っていました。みなさん、長旅でえらい疲れてるのね~、と思ってましたが、さすがにこんな高い山に登ると、酸素も薄く、眠くなるんですね。私達も下山の際は、爆睡でした。この夜から翌日の朝にかけて、随分と雨が降りました。翌朝、予定のハイキングを諦めようと思うくらい悲しいお天気でしたが「でもここまで来たんだし、一応行ってみようよ」と、グリンデルワルトからロープウェイで30分ほど上るところにあるフィルストへ向かいました。上り際、前のロープウェイが見えないほどの霧で凹みましたが、アルプスに咲く小さなお花を楽しみながら、歩きました。片道およそ1時間かけてバッハアルプゼー(湖)に到着。ここの眺めをかなり前から期待していたのですが、あいにくの曇りで、周りのアルプスがほとんど見えず残念でした。結構、残念でした…でも、こんな可愛らしいお花が慰めてくれるわ~♪ロープウェイで少し下り、途中駅からtrottibike(トロッティバイク)と呼ばれる、サドルはなく、前輪と後輪の間にある足置き場に立ち乗りする自転車でグリンデルワルトまで下りました。この頃から、さーーーーっと霧が引き、太陽が出てくれました。 相当楽しみながら下る私達。最初はバランスを取るのに結構ビクビクしてブレーキを引きまくりでしたが、慣れるとすーごく気持ちが良くて、オススメです!「ビクビク」なんて知らないまるぼぁ氏は、勢いよく下り、勢いよくサイドの草むらに突っ込んでましたが(爆)あ~、気持ちよかった。
Aug 2, 2007
先週末、2泊3日のパリ旅行へ行ってきました。私は初めてのおパリ、まるぼぁ氏は4回目のパリでした。ジュネーブからTGV(フランス版新幹線)でパリ・リヨン駅まで約3時間半。乗車早々、ダブルブッキングじゃん!の事態が発生しました。なんと!まるぼぁ氏が予約してくれたチケットの日付、明日じゃん…空いた席もあったので何とかなりました。まるぼぁ氏にしてはなかなか珍しいハプニングから始まりました。ふふ。今回は、有名どころを回りました。久々に、文字通り「足が棒になる」くらい歩きました。セーヌ河岸にたたずむ、ノートルダム大聖堂。14世紀に200年の歳月を経て完成した、ローマ・カトリック教の大聖堂。大聖堂の入り口には、雨にもかかわらず、入場待ちの長い列が出来ていました。さすがに世界中に知られている大聖堂だけに、今まで訪れた聖堂の中でも、聖堂内の人々のざわめきが絶え間なく、観光客がとっても多かったのが印象的です。聖堂内のバラ窓。圧巻です。 パリ市内の移動は、 バス、メトロ、或いはRER(急行電車)。 写真はメトロです。 メトロは、清潔感に欠けていて、夏の暑さと雨の湿度で モワモワ空気が停滞して、にほひがきつかったです。私は割と、地図を読むのがキライではないつもりだったんですが、このたびはまるぼぁ氏に丸投げぽーい。パリでは、目的地をイメージしても、自分が思う方向とはいっつも逆に目的地がありました。まだまだ体にしみついている右側通行の感覚のせいでしょうか…フランス革命勃発の地、バスティーユ広場。右奥に移るのが、パリ国立オペラのひとつである「オペラ・バスティーユ」です。ガラス張りのモダーンな建物でした。翌日のバスティーユ広場。地下鉄出口が大混雑。出てびっくり。ゲイパレードが行われていました。 同性愛者のシンボルは「虹カラー」だ と聞いたことがありますが、それは本当みたい。 シドニーオリンピックの日本のユニフォームは 虹がテーマだったみたいですが、 オーストラリアテレビ局は,あまりに恥ずかしく、 長い間日本選手団を映せなかった、そうです。 それを見つめる3人。 「ちょっと見てよ。 なぁーに、あれ。すごいじゃない。 負けたかしら…」 そんな声が聞こえてきそうな、 妙に神妙な3人で、可笑しかったです。夜のリヨン駅。モンマルトルの丘からのパリの眺め。ナポレオンの命によって建設された、エトワール凱旋門。実物は、想像以上に、非常に大きかったです。 ここから、シャンゼリゼ大通りを歩いて、ルーブル美術館へ。毎月第1日曜日は、入場料無料。ちょうどこの第1日曜日だったことと、夏の観光シーズンと重なったためか、芋の子洗うような人出でした。驚いたのは、館内撮影可能(禁止ゾーンもあり)ということ。ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」前は、警備も機能しないほどの人・人・人。35,000点の作品が収蔵されているとのことですが、美術に疎い私には、もーどれがどれだか分りませんっ!てな具合でした。もちろん、美術館自体が巨大なので、全部見て周るなんて出来ません。30年前に開館した、近代美術館・ポンピドュー・センター。外観からして、モダーンです。時間が無かったので、中には入りませんでした。他にも、色んな小道に入っては、小さい店々を覗いて散歩するのは本当に楽しかったです♪ちょうどセール中だったので、あやうく散財しそうでしたが、買い物嫌いのまるぼぁ氏と一緒だったので、随分気兼ねしちゃったわ。食事、楽しみましたー☆左上:クロックマダム右上:プロヴァンス料理のレストランにて海の幸リゾット左右下:パリのカフェで朝食下調べもせず、行き当たりばったりでレストランを探したのですが、おいしいレストランに当たって良かったです!メニューに書かれていました→フランスっぽい?!パリのカフェは、テーブルも椅子もちっちゃくて、恋人と一緒に♪なんて雰囲気が漂っていて、とても可愛かったです。「パリ」まだ行ったことのなかったパリは、可愛いお洒落なものに溢れて、待ち行く人々もスタイリッシュで憧れの都会♪お~、シャンゼリゼ~♪お~、シャンゼリゼ~♪ (クレッシェンド<!!!)なんて胸の高鳴るイメージが頭にこびりついていた私。あっちこちに歴史的な建物・芸術が溢れていてすっごく素敵なだけに、街の清潔感の無さには、正直、非常にがっかりしました。日本で福祉関係の仕事をしている友達から、「若い女性で、中でもパリ留学から戻ってきた女性の鬱の人口が高い。」と聞いたことがあります。パリ症候群というらしいのですが、日本には「パリ」の憧れ情報が溢れていて、現実とのギャップが主原因だそうです。もちろん、楽しんでいらっしゃる方々も大勢いらっしゃると思います。いやはや、行ってみないとわからないことがたくさんですね。もちろん観光では味わえない、本当のパリの魅力も計り知れないんだろうな、と思います。フランス革命100周年を記念して建てられた、エッフェル塔。高さ324メートル。夜、とおーくから見えたエッフェル塔は、キラキラライトアップされていて、とても素敵でした。次回は、エッフェル塔の夜景の見えるホテルに泊まれたらな♪パリってセピアが似合うなぁ。
Jul 8, 2007
最近の日記は、常に書き出しが「お久しぶりです」になって参りました。懲りずに、今回も、お久しぶりです!気が付いたら、前回の日記から1ヶ月近く経過。あら、びっくり!です。特に変わったことは無いのですが、この1ヶ月、またしてもフランス語に苦しんでおりました…もう、まるぼぁ氏を巻き込み、振り回し、大変でした。罪悪感にさいなまれた私は、また「別れを告げられる」夢に悲しんだのでした。ばかばか。相変わらずの小心者。1ヶ月強、学校にまた通っていたわけですが(先日無事終了!)、途中、ちーっとも楽しくなくなってしまい、学んでいけば理解度も増し、楽しくなるはずなのになんなんだこのモヤモヤはーーーーー!!!と、ずっと理由を探る日々が続いておりました。ほんとーに、色々と考えさせられる時期で、結果、「語学を学ぶことは、文化を学ぶことだ」と遅ればせながら、痛感したのです。つまづいて、考え込んで、立ち止まって。放り投げたいけど放り投げられず、わけ分らんし、つまらんし!ばーか!でも、でも……授業も試験も投げ出す勇気を持ち合わせていない私は、ぐずぐずと余計なことを悩んで、どつぼにはまった訳です。余裕がなくなって、謙虚になれず、「フランス語なんて大嫌いじゃー!」とまるぼぁ氏の母国語を否定し、「日本に帰りたい!」とまるぼぁ氏を悲しませるのでした。それでも、「僕達ネイティブも、小さい頃は随分フランス語に苦労させられたんだよ」辛抱強いまるぼぁ氏。私、逆の立場だったら、「帰れば。」なんて言い放ち兼ねませんし、こんなに穏やかにはいられない自信があります。まるぼぁ氏も、きっとイライラしてたと思いますが、それでも頑張って、私を笑わそうと、可笑しなことやってくれてました。それさえも鬱陶しがっていました、私。放っておかれるとまた怒るくせに。困ったもんです。海外生活されている方なら、どなたも多かれ少なかれ同じ気持ちを持っていらっしゃると思いますが、やっぱり私は、言葉の不自由を少しでも減らして、もっと楽しみたい。って思うんです。テレビを見たって、映画館に行ったって、新聞や雑誌を読んだって、家族の集まりに居ても、今はまだ分らないことの方が断然多い。頭の中では言いたいことがきちんと作文できてると思うのに、いざ会話してみたら、テンパって言いたいことの半分も言えなかったり。その度に、腹が立つし悔しいし情けないし。いつになったらラクになるんじゃい。と、途方に暮れるのです。そんな時、鏡の前で頑張って笑顔を作ってみる自分がこれまたぶっ細工で、更に凹みます。シワだって、いつもより気になります。コースの最後に、先生に、ちょっと相談してみたら、こんな言葉をくれました。「人は、知ることばかりに躍起になって、学ぶことの大切さを忘れる。」と。なんだか、目から鱗が落ちました。そして、すっと軽くなりました。これが今、私が探していたことなんだな、と思いました。それと同時に、常にいっぱいいっぱい力が入っている海外での自分に気付きました。まだまだこれから。まるぼぁ氏にも日本語を頑張って頂きたいところですが、毎朝高い確率で、「いってらっしゃーい」と出かけて行きます。「いってきます!でしょ!」ぷんっ!彼も、まだまだこれから・笑。あっという間に、入籍から1年が過ぎました。1年前に入籍した場所で、パチリと記念撮影。こうやって、毎年同じ場所で写真を撮って、変化を見て行きたいと思います。どうなることやら。今週末は、初・おパリへ旅行へ行ってきます!またパリレポート、お届けしたいと思います♪みなさんもよい週末を!では、最近のジュネーブの夕陽の写真でも。キレイな色でした。
Jun 28, 2007
こちらスイス、先週末から、お天気が崩れ、今日は遠くに見える山に雪が被るほどの寒さに逆戻り。もうすぐ6月になるというのに、黒のタイツを履いて出かけました。先週、フランスの大雨のニュースを見て、スイスにもこの雲がやって来るのか!とハラハラしていたところ、金曜日の夜、すさまじい稲妻がやってきました。「まぁー、外で何枚も写真撮ってる人がいるわねぇ~」なんて、本気で何度も錯覚するほど、稲妻が激しい夜でした。聖霊降臨祭で月曜日が休日だったため3連休だったこの週末、雨もよく降って、タイタニックなんか見たり、とてもインドアな日々を過ごしました。**************************************悲しいお知らせが日本から届きました。先日、17歳半の愛犬ペペちゃんが、永眠しました。今年の4月に日本を離れるときに、「また来年まで元気でね、お留守番頼むね!」と言ってお別れしたんだけど、つい先日、ゴハンが食べられなくなって、病院に入院した翌日、亡くなりました。犬にとっての17歳半は、人間で言えば84歳らしく、随分と大往生だったのではないかと、思います。「家に帰って誰もいないのがさびしーーー!」とだだをこね、犬好きの父を言いくるめ、犬が苦手だった母を説得し、大阪の親戚の家から、オーバーオールに隠れて新幹線でやって来たぺぺちゃん。来たばかりの頃、まだ赤ちゃんだったペペは、ウィスキーボンボンをこっそり食べ、私達が気付いたときには酔っ払ってふっらふらになっていました。少し大きくなるとやんちゃ盛りで、廊下で走って走って走り回って、よく滑って玄関に落ちていました。私がちょっと心配事があったり、泣いたりしていたら、いつも、じーっと心配そうに見てくれていたし、誰よりも早く、遠くから聞こえる足音を聞きつけて、玄関でみんなの出迎えをしてくれました。私のお気に入りのペンをかじられ、犬相手に本気で怒ったこともありました。先日、日本に帰国した際には、もうボケも始まっていたし、体も痩せ細って、視力も相当落ちていたなぁ。と色々思い返すと、たかが犬。されど犬。どーにもこーにも泣けてくるのでした。静かに眠るように亡くなったみたいなので、それはよかったなぁ、と思います。飼う!と言い出したのに、結局、最後まで母にお世話になってしまいましたが。 ぺぺちゃん、たくさんありがとう☆ 最後にお見送りをした母に電話をしたところ、「ごめんねぇ。あんたがスイスに行ったときより、さびしいわぁ・・・」と。笑っちゃうような、泣けるような、複雑な心境でした・笑。
May 29, 2007
昨日、お友達の結婚式にお招きいただいて、まるぼぁ氏共々、行ってきました。お天気も最高で、真っ青な空とザ・スイスと言わずにいられない自然に囲まれた場所での、素敵な結婚式でした!スイスのパーティらしく、日付が変わる頃から更なる盛り上がりを見せ、まるぼぁ氏、こんなんなっちゃいました。↓↓↓踊りまくってました♪頭の上の三角さん。耳へ移動したり、鼻の上に移動したり。とにかく、楽しく賑やかな夜を過ごしました!先週から、またフランス語の学校に通い始めた私。新しいクラスメートと受ける久々のコースは、最初やっぱり緊張したけど、ちょーど1年前もこの学校に通っていた頃を思い出して、去年よりは断然リラックスできている自分を見付けました。そして、スイス滞在暦も1年を過ぎたんだなぁ、と感じた訳です。つっても、まだまだピヨピヨさ。でも、まぁ、ぼっちらぼっちら行くのさ~。と、毎朝のしそちゃん達への水遣りを小さな励みに、朝起きてます。1日見ないうちに、ぐーんと伸びてて、ビビリました。
May 20, 2007
こんにちは。夏のような陽気から、少し落ち着いたスイスです。昨日はよく雨が降りました。日本のみなさんは、GW明け、いかがお過ごしですか~?去年、蒔き損ねた「しそ」ちゃん、芽を出してくれました~。夏にはわっさわっさになってくれるかな。冷や奴にしそちゃん♪目指して可愛がりたいと思います。最近は毎朝、芽チェックが日課。***************************************さてさて、2007年日本滞在記、書き上げようと思います。2007年4月8(日)~9日(月) 香川パーティを終えた翌日の午後、兄一家が住む香川へ。義姉のご実家での夕飯の招いて頂きました。手巻き寿司、串かつ、スイス勢に気を遣ってピザなどなど、テーブルからはみ出んばかりの豪華ご馳走でした☆甥っ子そうたまんは「瀬戸内BOY」だけにお魚大好き。3歳弱にして「いくら」が大好きです。あっちこっちで会話が行き交い、とても賑やかな夜になりました。翌日、義姉&義姉のお母様が車を出してくれ、香川県観光。スイス勢が一同大興奮したのが、瀬戸大橋! 前日、電車で瀬戸大橋を渡ったんですが、その時点で興奮激しく、またこの日も更にエキサイト!岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋。全長13.1kmで、鉄道・道路併用橋としては世界最長なんですって。スイスには海がないもんねぇ~、と改めて実感したのでした。甥っ子そうたまんもまるぼぁ氏にだいぶ慣れたかな。肩車、2メートル越です。その後、半セルフの讃岐うどんでランチ。「中」サイズなのに、大盛り。讃岐うどんのあのコシ… 食べたい…地元のお店だったので、スイス勢が入店したら、お客さんが一斉にこちらを振り返って見る、というのも、なんだか面白かったです。その後は、高松にある栗林公園へ。国の特別名勝に指定されている庭園で、とっても広いです。立派な松がたくさんあり、スイス勢も日本庭園を相当堪能。そして、夕方、瀬戸大橋をまた渡り、京都へ向かいました。4月9日(月)~12日(木) 京都その後京都へ3泊。毎回行きたい所がたくさんあるのですが、そろそろスイス勢も疲れが出始めていたので(というより、私の疲れが限界寸前!)あまりたくさん回れませんでした。龍安寺~金閣寺へ。 桜の咲く石庭。金閣寺。ここで食べた「抹茶ソフトクリーム」の味が恋しい。その後、東西約700m、南北約1,300mもある京都御苑へ。学生がランニングしている姿、風になびいて桜がはらはらと散る光景、のんびりした時が流れていました。春と秋の年に2回、一般公開される京都御所。その他は、郵便や窓口、インターネットで事前に予約が必要な拝観ですが、(参照→コチラ)外国人観光客は当日の受付でも拝観できると聞き、レッツゴー。人数制限ギリギリに間に合い、御所内へ。90パーセント以上が外国人観光客で、ガイドもすべて英語でした。広大でした。蹴鞠をここでやってたんだねぇ~、なんて思いながら周りました。そろそろ、旅も終わり。誰が悪いって訳じゃないですが、家族旅行ともなりますと、遠慮がね、ちょっとずつ欠けてくるんですよね。私自身も。なにせ、2泊、3泊の旅行ではないし。「私、故障中です」という看板持って歩きたい気分でした(笑)高松に行った頃から、しきりに広島が私を呼び始め…「帰ってきんさい。すぐそこじゃけん。」と…片道2時間なんて、もやは隣町。距離感もどんどん大胆に。ぢりぢりと、まるぼぁ氏ににじり寄り、泣き落とし。泣く気なんてさらさらないが、自然に涙が出てくる位、まるぼぁ夫人疲れた!もぅ帰る!私、頑張った!私の顔見て!ブツブツいっぱいできてるよ!肌荒れよ!ストレスよぉーーーーー!というわけで、京都2泊目をキャンセルし、わたくし一人で、いきなり広島の実家へひっそり里帰り。うふふ。まるぼぁ氏は、私とスイス勢の間にうま~く入って、フォローしてくれました。ありがとねー!結婚式が終わって、一息つく間もなく広島を出て、後になって、家族とも友達ともしばらく会えないんだ。って気持ちがせり上がってきていたんだと思います。そんな気持ちのまま、スイスの家族に囲まれて、余計に「あ~、スイスで暮らすんだ」なんて実感がずっと付いて周って、何ともしんどかった。京都から広島までの2時間を帰らなかったら、きっとスイスに帰って、すごい後悔をするだろうし、落ち込んでうじうじぐずぐずしそうで恐かったので、帰らせてもらいました~♪帰り際、まるぼぁ氏に、「行ってらっしゃい。でも、Please come back。」と言われて、返事をせず笑う私。丸1日、スイス組はまるぼぁ氏にお任せし、実家でゆっくりさせてもらいました。気が付いたら「いいとも!」始まるまで熟睡。その間、スイス組は、姫路&奈良へ。結構な距離の移動を頑張ってました。 姫路の桜、噂どおり見事ですね。お陰さまで、元気を取り戻したまるぼぁ夫人、翌日、京都でみんなと合流!カラオケへ!みんな、意外に大騒ぎで、久々のカラオケ楽しみました♪最終日は、午前中に祇園付近をブラブラして、買い物を済ませ、翌朝に備えて成田空港付近へ宿泊したのでした。4月13日(金)成田~スイス13日の金曜日。ちょっと心配な響きでしたが、無事にスイスに戻りました! ロシア北上の海。印象的でした。 1年目は、なにかと走り抜けてきたスイス生活。 スイスと日本で、結婚式を終えて、 帰りの飛行機が今までになく長く遠く感じました。 大好きな甥っ子も、 「Yukieちゃ~ん」って呼んでくれるようになって、 次に会うときには, またまた随分大きくなってるんだろうな~。 スイスに戻ってしばらくは、 日本移住計画妄想タイムが長かったのですが、 こちらのお友達に会ったり、パワーをもらって、 元気に過ごしてます。 よーーっし、スイス2年目、がんばるべ!また来週から、少しだけ、語学学校へ通うので、寝坊しないようにしま~す!
May 6, 2007
4月4(水)~8日(日) 広島ふぅ~、やっと帰ってきた我が里・広島。広島には4泊したのですが、その間、街の中を右へ左へ。やっぱり、自分の生まれ育った場所って動きよさが違いますね。広島で、まるぼぁ氏の妹さんとお友達も合流しました!広島風お好み焼き。ビールとの相性は抜群です。母の作る味が一番好きだけど、お店で食べると新発見もあり。ここ数年はまっているのですが、明太子。お好み焼きに入れるとおいしいです!七味やごまをかけても、これがまた、うまい!「もみまん」と怪しく略されてしまっている「もみじまんじゅう」。色んな味がありますが、私が好きなのは「抹茶もみじ」と「揚げもみじ」。あいにく抹茶は冬限定のため店頭になく、「揚げもみじ」を食べました。揚げたてが最高っす。もちろん、基本のあんこも大好き。私、こしあん派です!原爆ドーム 。スイスに来て、「広島出身です」と答えたところ、一度だけダイレクトに「それは危険だ!」と冗談めいてですが、言われたことがあります。危険なんかじゃないのに。悲しかったです。原爆投下から、今年の8月で62年。私が生まれた時から、原爆ドームも平和公園も、毎年8月6日8時15分に手を合わせることも、ずっとそこにあって当然のもの。1945年8月6日午前8時15分の瞬間に、当時の広島市人口の60%に当たるおよそ20万人の方々が犠牲となり、75年間は草木も生えないといわれていました。(参照 ; 広島平和記念資料館WEB SITE)海外で生活する今、「ヒロシマ」を認識してもらえることは多いと感じるけれど、私は自分の生まれ育った町のことをあまりにも知らなさ過ぎる。と、またしても痛感しました。そんな中、日本滞在中に、新聞で、私と同い年の女性が「アメリカで1年の平和活動を終えて帰国した」という記事を目にしました。すべてボランティアでの参加。今までこういった記事は目にしてきましたが、自分と同い年。立派だな。と思ってふと見た写真に写っているのは、中高時代の同級生でした。私に出来ることはささやかだけれど、こうして海外で生活する環境を与えられている今、少しでも自分に出来る何かが出来たらな、と余計に感じた滞在になりました。日本を含め、世界中には私の知らない歴史や現状がまだまだたくさんあって、それによって、「広島=危険だ」と同じような間違った認識を持っているのではないか、ということも忘れずにいよう、と思います。「75年間は草木も生えない」と言われていたけど、こんな素敵な桜が満開でした☆今回やっと、まるぼぁ氏と二人で、父方の祖父母のお墓参りに行くことができました。みんなで集まるのが大好きだった二人のことを思い出しながら、まるぼぁ氏と桜満開の公園を歩きました。 4月7日(土) 宮島宮島に行ったら、偶然結婚式をやっていました!という方がどれ程たくさんいらしたことでしょうか…この日、私達の結婚式でした。近年、厳島神社で挙式を挙げる方はたくさんいて、予約も1年前からとかなりの混みようなのですが、頑張って予約が取れてから1年。暖冬だったので桜は諦めていたけれど、まさに桜満開と週末が重なったこの日、宮島には観光客の方々が溢れて溢れて、どわーーーーーっとなっとりました。こんなに大勢の人にフラッシュをたかれることは今後ないだろう、と言えるほどの賑わいで、本当にびっくりしました。中にはですね、「こっちに視線をちょーだい!」っとかなり興奮気味の外国人観光客の方もいらして、まるぼぁ氏もたじたじしておりました。でも、皆さんが「おめでとう!」と声を掛けてくださって、本当に本当に、素直に、嬉しかったです。午前中の挙式だったので、朝7時過ぎから準備を始め、かつらを被り、綿帽子を被り、ホテルから人力車で厳島神社へ。人力車の車夫さんは、地毛でちょんまげを結っていらっしゃいます。神前式中は、まるぼぁ氏も「誓詞」をしっかり読んでくれ、ふぇ~んふぇ~ん♪と鳴り響く雅楽に合わせて、少し目をグルグル回したりしてましたが、三々九度もばっちり。しかし、ひとつやってくれました!指輪を交換する際、背中を向けられてしまいました・爆!事前に式の流れをざーっと伝えてはあったんですが、私の通訳が間に合わず、「指輪交換」のまさにその時、私達、前習え状態…無事に交換を終えて、お天気も最高だったこの日、お互いの家族に囲まれて、式も無事に終了!その後、親族だけでざっくばらんに会食をし、夜は日本のお友達に集まってもらって、パーティを開くことも出来ました!このケーキ、激うまでした☆スイスでのパーティは私にとって、ものすんごい長かったですが、日本でのパーティはまるぼぁ氏にとって、短くてびっくりしたみたいです。とにかく夜は、気の知れたお友達がたーくさん集まってくれて、めちゃくちゃ楽しかったです。スイスの結婚式に来てくれた親友達が、スイスの家族と「久しぶりでーす!」と再会と喜んでくれている姿、親友の読んでくれた手紙、少し戸惑いながらも楽しんでくれているスイスの家族の姿、笑いが耐えない各テーブルの友達の姿、ちょっと寂しそうに見えるお父さんの姿、いつも笑顔でいてくれるお母さんの姿、隣にずっと居てくれるまるぼぁ氏。全部全部、すんごくあったかくて、最高に贅沢な一時でした あの感覚は一生忘れられないと思います。1年前スイスに渡り、ずっとこの日を楽しみに頑張ってこれたから、終わってしまうのが、何となくずっと恐かったこの日。たくさんのお祝いの言葉と笑顔に包まれて、無事に終わりました。去年は日本の家族にスイスを見てもらうことも出来て、今年はスイスの家族にも日本を見てもらうことが出来たこと。距離と時間とお金を掛けて私達のために動いてくれ、必要なときに当たり前にみんなが側に居てくれること。改めて感謝しています。これからも、まるぼぁ氏共々、どうぞよろしくお願いします。翌日、まるぼぁ氏と美容院へ行き、髪も切って気分一新☆お昼過ぎに広島を経ちました。旅の後半戦へつづく
Apr 27, 2007
こんにちは。先週の金曜日、2ヶ月の日本滞在を終えて、スイスに戻ってきました~。ジュネーブ空港に降り立ったときには、フランス語惑星に戻って来た事を痛感し、疲れに拍車がかかりました。でも、連日のポカポカお天気のもとで、天国のような昼寝を繰り返していたら、徐々に元気を取り戻してきました!4月2日から約2週間、まるぼぁ氏+まるぼぁファミリー(義両親・叔父)が日本に上陸しましたー☆私も2週間のJRパスを購入し、「動けるうちに動く!会える時に会う!」をモットーに、右へ左への日本縦断の旅が始まりました!3/30~4/1 名古屋~横浜~東京成田への出迎え前に、広島を出発し、友人宅に連日お世話になりました。本当にどうもありがとう☆☆☆金のシャチホコ輝く名古屋城。しだれ桜が見事でした!ちょうど見ごろだった名古屋の桜。先端のつぼみの頑張りが、なんとも可愛かったです♪満開の桜の木の下で、久しぶりに会うお友達とのーんびり過ごした時間。至福。あっちに行ったら、楽園じゃないのか?!と思う、息を呑むような空間でした。横浜の親友宅では、今回の滞在中に絶対に逃したくなかった話題の「フラガール」を観ることが出来ました!二人で電気を消して、鑑賞モードに浸り、「(蒼井)優ちゃんかわいー!」と騒ぎ、最後には感動で胸が熱くなって、たくさん泣きました。もちろん、鑑賞後は、気になるシーンに戻って、一緒に踊ってみました♪♪そして、まるぼぁご一行様到着の前日は、スイスでもお世話になった、東京に住むMigrosちゃんのお宅にお邪魔しました!自転車で東京タワー周辺を周り、私は完全なる「おのぼりさん」状態。もちろん、東京タワーにも上って、夜景を満喫しました。 ほんっとに楽しかったです☆ありがとうね、Migrosちゃん!4月2日(月) 東京成田空港へお出迎え。割と高齢なまるぼぁパパのことなどが心配でしたが、みんな長いフライトを終えて、無事に到着!浅草の雷門はあいにく工事中でした。でも、浅草の雰囲気は大好き☆この夜宿泊した、八重洲にあるホテルの通りは、偶然にも「さくら通り」。東京のど真ん中でも、桜が咲き乱れていました!ホテルの部屋から。4月3日(火) 山梨県富士河口湖町どーしても見たい!とのまるぼぁ氏の要望に応えるべく、(新幹線から見えるよ、と提案してみたんですけどダメでした)富士山を眺めに、河口湖へGO!ちょっと奮発して、河口湖と富士山が眺められる露天風呂のあるホテルへ宿泊。しかし、寒波が来ていた当日、雪が降ってました。富士山も一体どの方向に見えるのかさえ分らないお天気でがっかり。なんとなく南国気分になるような館内着に着替え、翌日の富士山のご機嫌を願いながら、ホテルでのんびりと、長旅の疲れをとりました。ワイン好きなまるぼぁ一家、甲州ワインもおいしく召し上がってました☆4月4日(水) 河口湖~広島翌日、願うようにカーテンをパカーン!すると、どかーーーーーん!前夜の降った雪で、更に白さを増した富士山が登場!麓の樹海も真っ白です。まるぼぁ氏と走って露天風呂へ向かい、各々、新鮮な空気と富士山を朝っぱらから満喫しました。結局、今回の富士山は、わずか30分位のお目見えでしたが、ありがとう、FUJISAN!この日は、まるぼぁ夫人、慣れない道をレンタカーで最寄の新富士駅までGO。まるぼぁ一家も割と無言で、私に命を預けてくれていました・笑。白糸の滝。JRパスでは新幹線「のぞみ」に乗れないため、時間を掛けながら、やっと私の生まれ育った広島に到着したのでした!つづく
Apr 18, 2007
お久しぶりの日記です。コメントへのお返事をほったらかしにしたままで、本当にごめんなさい。気がついたら日本に初・里帰りしてから1ヶ月が既に経過しました。帰国直前に、朝起きたらいきなり喉がガラガラ祭りになっていて、まるぼぁ氏が休日の朝から薬局へ足を運んでくれました。「気合じゃー!」と自分をごまかしながら、フライトに臨んだものの、広島の実家へ辿り着く頃には、おかま声に大変身。お母さんが用意してくれていたブリを半分も残してしまうなんて、大バカぶり。その後も味覚が戻るまで随分時間がかかってしまいました。そんな中でも、家族や友達に会ったりしながら、結局ズルズルと体調が戻らないまま、「もったいない。もったいない。」と静養しておりました。やっと先週くらいから(遅っ!) 、本調子に戻り、あちらこちらへとお出かけしてます。たのしー♪帰ってきて、なんともラッキーなことに、中学生時代から好きな福山雅治のライブに行くことが出来まして、「結婚してくださーい!」と叫ぶファンの人に心から共感してしまい、初めて、既婚である自分を悔やみました。・・・ はい。バカです。バカでもいいんです。やっぱりかっこいい。刺激ですわ。刺激。こういう刺激が大切なのよ。とかなり盛り上がっておる今日この頃です。これから、彼のライブに合わせて里帰りを計画するぞ!と結構本気なまるぼぁ夫人in ジャポン。久々の日本は、やっぱり今まで育ったところだけあって、何の違和感もなく溶け込んでます、今のところ。でも、スイスでの生活時間が増えていくにつれて、この気持ちも変わっていくんでしょうね。さてさて、今日は私の最近のお気に入りをご紹介。私のお友達が昨年4月にオープンした、広島の並木通りにある、コーヒー専門のカフェ・「時笑館(じしょうかん)」。アンティークな雰囲気と、目の前で淹れてくれるコーヒーの香りがたまらない幸せの時間をくれます。「こんなに膨らむん?」ってくらいにコーヒー豆が膨らんで、ゆっくりコーヒーが出来上がります。新鮮な豆だからこそ膨らむんだそう。去年の暮れ、彼女がスイスまで豆を送ってくれました。届いた土曜日の朝、家中にコーヒーの香りが漂って、嬉しくて嬉しくて。ミルが我が家にはないので、後日急いで近くのコーヒー屋さんへ豆を挽いてもらいに行ったんですけどね、まるぼぁ夫人、「コーヒーの売り子」に間違われまして、門前払いをくらいかけまして。悔しいったらありゃしない、苦い経験をしました。そんな私の売り子体験はどーでもいいです。私の大のお気に入りカフェ。スイスにそのまま持って帰りたい空間です。お友達の妹さんが焼いている手作りパンや手作りデザートも、冗談抜きでおいしいです。もちろんコーヒーもとーってもおいしいです。お隣には「焙煎工房やんじーにょ」さんもあります。お近くにお出かけの機会がある方、是非寄ってみてくださいね☆珈琲専門店 時笑館 ji shou kan広島市中区三川町6-11 はまもとビル3F 平日 9:00-20:00土日祝 11:00-20:00 不定休 並木通りを平和大通りに向かってまっすぐ、左手。並木ホテルの向かい側あたり。Time with smile
Mar 15, 2007
もう先々週末の話になってしまいますが、まるぼぁ氏の出張にくっ付いて、チューリッヒに滞在した後、電車で3時間ほど南下し、向かうはイタリア語圏のティチーノ州。チューリッヒは、雪もちらつく寒さでしたが、ティチーノは暖かい!オリーブの木・ヤシの木が見られることからも、暖かい地域なんだな、と実感。1日目はロカルノを散策。グランデ広場のオープンカフェが立ち並ぶ雰囲気ザ・イタリア! でした。ケーブルカーに乗って、少し登ると、岩の上に聳え立つマドンナ・デル・サッソに到着。15世紀末に建設されたこの聖堂。黄色の壁が独特でした。聖堂内は、私の持つイメージの普通の教会とは違って、複雑に入り組んだ聖堂でした。なんとも独特。ここから眺めるマジョーレ湖は、お天気も最高だったし、すっごく気持ちが良かったです。この聖堂の少し上から出ているロープウェイに乗り、標高1350メートルのカルダーダ展望台へ。ぐんぐん登るロープウェイからの眺めは、これまたブラボー!もう少し上までリフトで登るとスキー場もあるらしく、たくさんのスキーヤーがいましたが、私たちは、雪の積もった森の中を散歩しました。森の中を歩いていると、木に積った雪が風で飛ばされてキラキラしておりました。おいしい空気を吸って、癒し度満点。 展望台からの眺めこの日は、マジョーレ湖が見下ろせる、いつもは泊まれないちょっとリッチなホテルに宿泊。ちょっとした割引券を頂いたので、泊まれた次第です☆サウナやプールもある!と調べていっていたので、二人で早速水着に着替えてプールへ直行。今までの経験上、こういった場合のプールって温水なんですけど。一応1月末の冬ですし。気分的にざぶーーーん、いえーーーい!と行きたかったんですが、足を入れた瞬間、「嘘であってほしい。こんなはずではない。」と願ったものの、寒かったです、このプール。本当に、プールでした。サウナへ直行…まるぼぁ氏、ちょっと風邪気味…サウナで温まりつつも、私、どーしても悔しかったんで、意地でも泳いで、寒さぶっ飛ばしました!気分爽快・笑!部屋からの眺め。夕陽に照らされる雪山って本当に綺麗です。実際の目で見る眺めの素晴らしさが伝えきれないのが残念。翌日の日曜日は、ロカルノから電車で30分かけてティチーノ州の州都・ベリンツォーナへ。2000年に世界遺産に登録されたベリンツォーナ旧市街にある3つの城、城壁と要塞 13世紀建造のグランデ城。グランデ城から見たモンテベッロ城。この右奥に、サッソ・コルバッロ城があります。実際に訪れたのは、グランデ城のみですが、だだだーーーーっと非常に広かったです。お城というよりは、敵から身を守る「要塞」という言葉の方がぴったりくる場所でした。世界遺産という言葉に魅かれて行ったのですが、さすがスイス。日曜日なので、閑散としてカフェやレストランもほとんど閉まってました。毎週土曜日は市場が開かれているそうなので、行くならば日曜日より土曜日の方が、断然オススメです。その後、谷間を抜けるようにチューリッヒへ向けて北上。引き続きお天気も良く、車窓からの眺めを大満喫。ルールルッルルールルー♪ルールー♪チューリッヒにもう1泊した後、まるぼぁ氏も仕事を終えて、またまた電車で3時間弱かけて、チューリッヒから自宅へ戻りました。昨年後半から、まるぼぁ氏共々、電車乗り放題の定期を持っているので、ここぞとばかりに電車を乗り回しておりましたが、毎日3時間の電車を繰り返すと、さすがにしばらく電車は遠慮したくなりました。でもやっぱり、綺麗な景色を満喫できて、感謝でした☆電車の旅を堪能した後で、来週は飛行機の旅うほほー。日本に11ヶ月ぶりに帰りまーっす!来週の木曜日にスイスを経ち、今回は、2ヶ月の日本滞在。うほほーーーい。
Feb 6, 2007
随分とほったらかしのブログになってしまっておりましたが、スイスでの初雪も体験し、寒さに負けず、もりもり元気です!先週末、週末を挟んでチューリッヒで仕事があったまるぼぁ氏に同行し、4泊5日のスイス縦断の旅に出掛けました!朝起きて仕事に行くまるぼぁ氏を見て、 あらあら早起きね~。 おっと!出張だったのよね~。ソーリーソーリー! いってらっしゃ~い!とすっかり旅行気分の私でした。この出張が決まって、ずっとずっと楽しみにしていたこと。それは、ももも。さん とのご対面!私のブログを読んでいる私の母親も、実は隠れももも。さんファンなのであります。ふふふ。 ももも。さんのブログは面白いね~。 色々大変なこともあるんじゃろうけど、前向きで、 頑張っとってんじゃ思うわ~と、ある日、ばりばりの広島弁で感想を話しておりました。ももも。さんには、スイスに移住する前から、色んな面でアドバイスをもらっていて、まだお会いしたことがないうちから、スイスのお姉さん的存在。いつしか会いに行くべ!と機会を待っておりました!雪のちらつく寒い中、駅まで迎えに来てくださり、その後長々とお宅にお邪魔しました。エビチリ&麻婆豆腐☆をランチに頂きました。ごはんが進む進む。ごっはんがごっはんがすっすむく~ん♪美味いんだー。さらりと出してくださった手作りデザート。これまた美味いんだー。実際お会いしてみて、すんごいあったかい笑顔で話を聞いてくれる姿勢とか、人に対する優しさだったり、気遣いだったりを感じました。ほっこり夕方、「ただいま~」っとダンナさんが帰宅!ダンナさんもすんごく柔らかい優しいオーラが出ていて、二人に挟まれた私、幸せ感じました。ももも。さんに会えて、すっごく気持ちがあったかく満たされました☆だんけしぇ~ん!これからもよろぴくです☆***後日談***ももも。さんご夫婦の「ただいま~」「おかえり~」の日本語でのやりとりに憧れに火が付いた私。ぼっこのやりとり、ずっとずっと憧れていたのであります!まるぼぁ氏に延々とたたきこんでみました。第1日目、「いただきま~っす」と帰ってきました。そんなにお腹がすいとんかぃ!と突っ込まざるを得ない予想外の展開を迎えましたが、「ただ」の部分が混乱してるんだわ。負けない負けない。と思いなおして頑張った結果、憧れゲット!「ただいま~」っと帰ってきてくれました! ラ・ドルチェ・ヴィータ! (イタリア語でsweet life や good lifeという意味)次回は、週末のスイス・イタリア語圏の旅をUPしたいと思いますっ。これからブログのUPもまめにしていこうと思っております!
Jan 31, 2007
先週、誕生日を迎えた私。体のたるみがあちこち気になる今日この頃ですが、たくさん笑って、笑い皺を増やしていこうと思っております!誕生日前後、かなり楽しく過ごすことが出来ました♪偶然にも、フランス語のクラスメイトからディナーのお誘いがあった日が私の誕生日。厚かましいけど、言わないのも何だか気持ちが悪かったので、「その日、実は私の誕生日なんだ~」とちゃっかり伝えていたんです。ホストのクラスメートの誕生日も2日違いで、みんなでワイワイやろうぜー、ってな気分で臨んだんですが、他のゲスト8名がサプライズを用意してくれていたんです♪ディナーも終わる頃、パチンと電気が消されて、年齢分しっかり用意されたロウソクに火がともされた手作りケーキで、みんながお祝いしてくれました!色々とプレゼントまで用意してくれて、大感激☆ぶわーーーっ!と一息でロウソク吹き消しましたぜっ!スイスに来て、友達とこんな幸せな時間が持てるなんて、本当に本当に嬉しくって、大満足~!そして、翌日、山で夜遊びしました♪まるぼぁ氏のイトコが計画してくれた、「現代版・かんじきで夜の山道歩こう」の会に参加しました! 右上・左下の写真が、フランス語でraquette (ラケット)と呼ばれるかんじきのようなモノです。山道を夜な夜な歩くので、頭には左上にあるようにミニヘッドライトを付けて、本当に真っ暗な山道を、ちびっこ含め総勢18名で、ざっくざっく歩きました。歩き始め、いきなり急な上り坂で、話をする余裕もなくぜーぜー言っておりましたが、最初にぐわーっと登ったので、あとはかなりラクチンになり夜道を楽しみました。19時半ころ出発して、目的地の山上レストランに到着したのは21時。はらぺこ。 まず目に入ったのは、ワインボトルをラッパ飲みする人。 えー、すげーな。 さすがやな。 山慣れてるわ~。と思った直後、勧められてワインボトルをラッパ飲みするまるぼぁ夫人(爆) これが上手い!ぷへーっ!久々にいい汗かきました!その後は、スイスらしくチーズフォンデュ。フォンデュでお腹も満たされて、帰ることを忘れそうになりそうでしたが、登ったものは下らねばなりません。そこで登場するのが、ソリ! かんじきはカバンにくくり付けて、私はまるぼぁ氏と二人乗りで下りました。前にまるぼぁ氏、後ろに私。後ろから、ミニヘッドライトを上下に手動操作して夜道を照らしながら、「右ーーーーー!左ーーーーー!」とガンガン滑りました。楽しいったらありゃしない。大人から子供まで、ぎゃーぎゃー言いながら30分くらいかけて滑り降りました。子供よりむしろ大人の方が大騒ぎだった感が否めません。時刻は真夜中12時頃です。 神父さんも滑ります☆スイスに来て、腹から声出して大騒ぎしたのなんて、これが初めてだったかも♪そーんな、賑やかな日々を過ごしました!やっぱりスイスの人々は、雪とか山とかに慣れてんなぁ~。とやけに感心したのでありました。あ、まるぼぁ氏からの誕生日プレゼント。何だったと思います?真っ赤なバスローブ。ふふ。着てみたら、ちょっとしたプロレスラーみたいで自分が笑えて笑えて仕方がありませんでした(爆)馬場さん風に、「ポー」なんて言わずには居られない私。そんな自分にもうちょっと「色気」っつうものがないものか、と悲しくもなりますが、やっぱりこのバスローブを羽織ると「ポーーー」なんてふざけちゃうんですよね。 ポーーーーッ!
Jan 10, 2007
あけましておめでとうございます。みなさん、いかがお過ごしですか?今年はイノシシ年ですね!まるぼぁ氏に「今年はイノシシの年なんだよ!」と言うと、すかさずイノシシの真似をして突進してきました。こちら、相変わらずです。スイスでの年越しは今回が初めて。日本のお正月気分が、こちらはクリスマスで終わってしまうので、年明けはとっても寂しい。というよりも、物足りない…美味しいぶりの照り焼き食べなきゃ、私の新年始まらないのよ!って言っても仕方がないっか。クリスマスはクリスマスで総勢16名と、大パーティ。随分と胃薬のお世話になってしまいました。いや~、2006年はスイスにやって来て、フランス語始めて、結婚式の準備して、家族や友達が日本からやってきてくれて、結婚式も無事に済んで、スイスの秋の風が身に染みて、気が付いたら、年も明けたわよ。あっという間でした。その中でも、自分なりに一生懸命で、色んな波がやってきたけど、周りのみなさんのおかげで乗り越えてこれました。本当にいつもありがとうございます。目標としていたフランス語試験も無事にパスすることが出来て、試験前には、大人気もなく相当投げやりになったものですが、頑張ってよかった、と思います。まだまだ途中経過で、ネイティブに囲まれると耳が自動閉鎖してしまい、そのうち心まで閉ざしてしまいそうなほど、理解不能の真ん中に佇む事も日常茶飯事。 お手上げ状態によく陥ります。語学に終わりは無く、ひとつひとつやっていくしかないんですよね。でも、ゼロから始めたときを思えば、ゼロには戻ることはないし、またぼちぼち頑張るべ、と思います。そして、なにより、まるぼぁ氏のサポート力に対する感謝の気持ちです。思っていたより大変な1年だった、とまるぼぁ氏が年末に話してくれましたが、私は、「この人、全部想定済みだった?」と思うほど、いつも忍耐強くサポートして、前向きに前向きに引っ張ってくれました。2006年の抱負は、「臨機応変に楽しむ」でした。どうだったんだろうー。思った以上に小さいことでキィーキィーとなっては、人間小さいなぁ、と何度も身に染みて、この抱負を思い出すの繰り返しでした。という訳で、2007年の抱負は、 「石の上にも3年」 小さいことで気持ちが大きく揺らがないように、ぐっと堪える努力をちょっとずつしていこうと思います。そして、相手を思いやる気持ちをもっと持って、強く優しく!を目指したいと思います!今年もどうぞ、よろしくお願いします!
Jan 4, 2007
ぼんじゅーる。久々の日記です。みなさん、お元気ですか?2006年もあと10日!クリスマスがやってきますな~。最近の私ですが、11月半ばから、どんよりしたお天気に巻き込まれ、段々彩られる街のクリスマスイルミネーションを見ても、「クリスマス?ふ~ん。みんな、騒いじゃってさっ。」なんて、かなりどんより&投げやりモードの私でした。死んだ魚のような目になっておりましたよ…今年はかなりの暖冬で、まだ太陽もよく顔を出してくれている方らしいのですが、(1ヶ月も顔を出さないこともよくあるとか…)スイスの冬・初体験の私にとっては、ひっじょーにしんどかったです。日本の家族や友達からの、手紙やメールにいつも励まされます!みんなありがとうね!フランス語の学校も終わって、今はかなり元気を取り戻しました。結局、言葉の壁っつうものは、いつもいつも付いて回るんですよね。でも、学校でも友達に恵まれて、フランス語で会話をする友達も出来てきたことは、嬉しい限りです。11月半ばから1ヶ月ほど、今までのスイス生活で一番しんどかったような気がします。まぁ、これからまだまだたくさんの波がやってくるんでしょうけど。しみじみと、海外生活の辛さっつうものを味わったような気がします。ある日、体調もいまいちで、テスト前だし、嫌だ!嫌だ!えぇーーーーーい!寝てやれ!と18時に部屋中の電気を消して、不貞寝をしたんです。もちろん、夕飯放棄。しばらくして帰ってきたまるぼぁ氏。えらく心配してくれて、「おぉ、まぃごーーーーーど・・・」と囁いていました。布団の中で、隠れて、そんなまるぼぁ氏のことを笑ってしまった私。最近はしょっちゅう、我がまま言って、絶対にこれ、怒らせちゃうな~。と思うんだけど、ストレス発散のはけ口が見当たらず、ついついまるぼぁ氏に当たっちゃう。の繰り返し。またある日、「また我がまま言っちゃったな~。怒っちゃったかな~。」と小心者まるぼぁ夫人、冷や冷やしてたんです。すると奥の部屋から、なにやらガサガサと音が。「やっべ~、今度こそ怒って、ちょっと暴れてたりして…」と思っていたら、えっ!おっさん、踊ってる!サルサの練習してました。ほんとに、おっさんすげぇなぁ~。と妙に感心。我がままが悪いと思いながらも止められない私、1ヶ月ほど前、1週間連日連夜、まるぼぁ氏に捨てられる夢を見ました。朝起きたら悲しいのなんの。最終的には、夢の中で、まるぼぁ氏の親友に電話して相談してましたよ。いやはや、気がちいちゃい、ちいちゃい。笑っちゃいます。一人でジタバタしてます。来年は、もっと大人になろうと思う今日この頃です。2週間ほど前にフランスの第二の都市・リヨンで行われた、「光の祭典」に行ってきました。いくつか写真をどうぞ!Joyeux Noel!
Dec 22, 2006
サマータイムから通常の時間に戻ったスイスです。スイスは、日本時間マイナス8時間でーす。今週末は、JAPONな週末でした。土曜日に、ローザンヌにある「Musee de l’Elysee」に行ってきました。写真の展示で有名なこの美術館で、現在、日本の写真家・故 植田正治さんの作品が展示されています。鳥取県境港市出身の植田さんが、鳥取砂丘で撮影された多くの作品「砂丘シリーズ」や、自分の生まれ育った町で家族を主人公にした作品など、シンプルだけど、とても味のある、素敵な作品ばかりでした。館内では、日本で放送された植田さんに関するドキュメンタリーも上映されていて、「日本語。私、全部分るわ!」と妙に自慢げになっている自分がいました・笑。まるぼぁ氏は、日本海に是非行ってみたい!とずっと言っているので、いつか鳥取にある植田さんの美術館に一緒に行きたいと思います。来年、日本へ里帰りした際には、自分の生まれ育った場所、お気に入りの場所などを写真に収めてみようと思います。まず、今住んでる場所、撮ってみました。はい、影響されてます・笑。そして、日曜日には、日本文化紹介の小ぢんまりした展覧会へお邪魔しました。様々な種類の着物の展示、折り紙教室、きもの着付けのデモンストレーションなどなど。きものの着付けが私は出来ないのですが、やはり母国の文化というのは、とても重みのあるものですね。着付けの様子を見ているだけで、背筋が少し伸びました。あんまり近所なもんで、ボロボロのパーカーに、どうでも良い髪形、適当なメイク、覇気のない姿で行ってしまったのです。ところが、展覧会を主催されている日本人の方々とお会いする機会、ということをすっかり忘れており、もっと小奇麗にしてくるんだった、と後悔したのであります。そんなこんなで、1週間のバカンスも終わり。明日から、また朝、起きられるかしら…そう言えば、ハロウィンの季節ですね!今夜はかぼちゃスープ、作ってみました。最後になりましたが、11月から1ヵ月半ほど(の予定)、ブログお休みさせていただくことにしました。スイスでの生活も、段々日常となってきて、学校もある今、他に優先してやりたいこともあるので、ちょっとブログなしでやってみるかな、と思ったのであります。毎日書いていた訳でもないのですが、ほったらかして置くのも、随分気になりそうだったので、お知らせします。また12月半ばから、「まるぼぁな日々」を綴ってゆきたいと思っていますので、これからもどうぞ宜しくお願いします!ではでは、体調崩されませんように!最近のお気に入り☆
Oct 30, 2006
おひさしぶりです。日が短くなってきたスイス。暗いうちから起き出して、毎朝学校に通っております。寝起きがいつまで経っても悪い私は、目覚まし~ベッドから起き出すまでの所要時間45分。長っ。往生際悪っ。ってな朝を送っております…といっても来週1週間お休み♪そんな嬉しいお休みの始まりに、この週末、チューリッヒから電車で20分ほどの町にお住まいのお友達・Mさんのお宅に、まるぼぁ氏とお泊まり遠足しました♪ Mさんとダンナさん、そして2歳ちょっとの可愛い女の子・Jちゃんの3人家族。Jちゃんの記憶には、私の名前「ドキンちゃん」でインプットされてます・笑。ドキンちゃんの特徴は、「バイキンの女の子」です・笑。Mさんと私は出身地が一緒。ダンナさんはまるぼぁ氏と同い年、そしてフランスご出身なので、まるぼぁ氏と母国語が一緒。そんな共通点と、Mさん&ダンナさんの温かいお人柄ですんげぇー楽しい週末になりました。お寿司におでん、酢の物にお味噌汁。あぁ~、思い出してもヨダレが出そうなおいしいディナーでおもてなしいただき、楽しい夜を過ごしました!翌日の日曜日。私、強力な晴れ女かも。うふ。なんて微笑みたくなりそうなほど、お天気にも恵まれて、みんなで遠足しました。まずは、近所にある「かぼちゃ農園」(と名付けてみた)。世界中のあらゆる種類のかぼちゃが買えるのです。もちろん日本のかぼちゃも!巨大なのや小さいデコレーション用などなど。その他にも、搾り立てのリンゴジュースや新鮮な野菜、チーズ、ハム、パン…腹が勝手に空いてくるぜ。ってな場所でした。そして次に向かったのが、ラインの滝。どぉーりゃーーーと、勢いよく流れる滝を眺めました。私、滝って結構好き。マイナスイオンのおかげか、水の勢いのおかげか、ちょっと心がスッキリしちゃったりなんかするんですよね☆水と太陽があると、期待するのは虹!見えました、見えました☆Mさんと「ハラペコの歌」(即席作詞作曲)なんか歌ってしまうほどの空腹に耐えながら、次なる目的地は、シュタイン・アム・ライン。中世の香り漂う、とっても可愛らしい街でした。立ち並ぶ建物が、カラフルな壁画で彩られているのが大変印象的でした。スイス生活にも少しずつ慣れてきたけれど、一人で勝手にセンチメンタルになってしまう時もまだまだあるし、辛いこと、悔しいこと、モヤモヤすること。ネガティブな感情がざぶんっとやってくる事もまだまだたくさんある。だけど、こうしたお友達との時間に、本当に救われます。メルシィ ボクー☆明日は早起きしなくて済むわ。うふふ。1週間のお休み後は、年末があっという間にやって来そうな気配。
Oct 23, 2006
ぼんじゅーる!ここのところ、スイスは朝晩はひんやりしますが、日中は20度前後と、素晴らしいお天気で、気持ちよいです。 私のお気に入りの場所から、モンブランが眺められる日は、訳もなく幸せな気分になります。さてさて、先週からフランス語学校に、また通い始めました。前回のコースが終わったあと、まるぼぁ氏が、しょっちゅう英語からフランス語に切り替えて話しかけてくるようになり、新婚早々、夫婦の会話は減る一方、みたいな・・・笑。今だから笑えますが、あの時、ゆっくり話してくれているとはいえ、パートナーの言っている事がよく分からないあの苛立ち…まるぼぁ夫人、キレ気味でした。前回3ヶ月弱学校に通って以来、3ヶ月間テキストを開くこともなく、「私はフランス語が好きではありません。」と公言しておりました。一応、最後に「好きではありません、今は。」と付け加えておりましたが。結婚式の準備で無意識にストレスを抱えていたこともあるし、スイス生活にまだまだ慣れていなかったし、色んな要因がありました。なんだかんだ、本気でフランス語が嫌でした。また通い始める前は、何ともいえぬソワソワ感で一杯。気休めにテキストを開いて、頑張ってみる振りをしてみたり。いざ、始まっていると、「拷問」とも思える時さえあった、周囲の人々のフランス語の嵐に感謝しています。ゼロから始めた頃に比べれば、少しはラクになりました。「私、がんばる!」なぁーんて、今は結構ポジティブフランス語が嫌いだったのも、フランス語が話せるようになって、自立したい。そんな気持ちが自分が思う以上に強かったんだな。って、今はそんな風に思えるようになりました。いやぁー、私、今まで頑張ってきたじゃん!と半年経過したスイス生活を振り返って、ふとそんな事を呟いておりました。同時に、私、随分と楽観的になったもんだわ。と、やけに自分のことが笑えてしまうのでした。フランス語のみならず語学の道のりはまだまだ長し。終わりなど無いのですが、今はポジティブな波に乗っかって、行ってみるべ。今朝は、アパートの窓から見えた空が、ものすんごい綺麗だったので、寝起きの相当悪い私も、走って、朝ゴハンも食べず、お気に入りの場所へカメラを持って走りました。空に交差する飛行機雲。昇ってくる太陽。湖に反射する太陽の光。清々しいです!案の定、授業中お腹が鳴って大変でしたぁ~。
Oct 9, 2006
今年はスイス生活1年目!初体験いっぱいです。昨日、ワイン用の葡萄収穫(vendange)を行いました。持参品は、汚れても大丈夫なボロボロジーパンと登山靴!親戚など8人が集まり、午前中いっぱい掛けて、今回は赤ワイン(Gamay ガメ)用の葡萄収穫。先週あたりから、まるぼぁ氏とまるぼぁパパは天気予報の虜。収穫のタイミングを、かなり真剣に話し合っていました。まるぼぁパパ;「おぃ、お前。いつ頃がえぇかのぅ。今週、雨が降りそうじゃけぇのぅ。」?まるぼぁ氏; 「じゃろ、雨降りそうじゃろ。ほいじゃけど、おぃ、親父はどう思うんや?」電話の様子から、こんな感じの会話が繰り返されていました(広島弁仕様)。葡萄畑に8時半到着。日が昇る。 赤いハサミ(写真左上)で、ガンガン葡萄狩り!箱にバンバン投げ込み!周囲の勢いに、ド初心者まるぼぁ夫人も調子に乗ってしまい、指もちょっと切ってしまいました。(まぁまぁ落ち着いて、と自分に言い聞かせてみたり…)写真右上、ひたすら運搬係のまるぼぁ氏。がんばれ~!まるぼぁ家所有の畑は、そんなに広大ではありません。こちらの方々は、結構普通に畑を所有していらっしゃるので、あちらこちらで葡萄狩りの姿が見えました。 おいしそうな葡萄って、 ぎゅっと実がひしめき合っていて、 味見をせずにはいられません。 みんなも切っては食べてみる。 を繰り返していたので、私も食べまくり。 大きいのが綺麗にカットできると、 まるぼぁ夫人は、 「見て見て~!ちょっとみんな~!」と大騒ぎ。 調子に乗りすぎて、 綺麗な葡萄をドンっと 地面に落としてみたりもしてみる…汗。 焦る…。 木の下の方にワサワサと実っている葡萄(写真右)をカットしていきますが、上の方に実っている小さい房(写真右)は熟しきっていないので、残しておきます。秋・冬に鳥達が、ピーチクパーチク、と食べに来るそうです。 このボックス一箱辺り、およそ18キロの葡萄。今回は、およそ1,000キロの収穫でした。1トンじゃん! 畑にまるぼぁパパが作った小さな小屋があり、 その中にはコンロもあり! ここでランチの仕度をし、みんなで青空の下、乾杯しました! 今年は、葡萄の出来がとても良かったそうです☆ラベルのないワインって、何だかおいしい★ 収穫した葡萄は、ワイン製造の会社へ売ります。持ち込みには規定量があるので、残った葡萄で、まるぼぁパパのお友達のお家で自家製ワイン作り。 左上;樽の中へ、葡萄を潰しながら入れていきます。右上;糖度を測ります。左下;抗菌&発酵促進の為、「酸」化の液体等を加えて、混ぜます。木の棒で混ぜてるところがこれまた味があります。右下;発酵前のできたてぶどうジュース。濃厚です。8日間ほどこの状態で、その後の工程は、分りません…。近々、白ワイン用の葡萄収穫も待っております。いつも畑を世話しているまるぼぁパパ、この日はとても目がキラキラしていました!私は、虫はかなり苦手ですが、オーストラリアの大自然に触れてから、自然の移り変わりに少しずつ気付けるようになって、こうした経験が出来ることにとても感謝です☆来年あたりから既に、「あ、秋の労働が…」とか言ってるかもしれませんが…笑。
Oct 1, 2006
先週末、まるぼぁ氏の実家の裏にある山へ登って来ました。裏山。響きは軽い♪が、標高は3000m弱。高っ。こちらで初めての本格ハイキング。メンバーは、まるぼぁ氏、まるぼぁママ&妹と私の4人。ハイキング前の数日、妙な緊張がずっと続いていました。その原因は、初めてまるぼぁ氏とまるぼぁ妹に挟まれて普通の道を普通に、歩いたときの衝撃。2人とも足が長い。歩くのがものすんごい速い。ざっくざっくざっくざっく、ものすごい勢いで歩を進めてました。私、軽く小走り・汗。これが、ハイキングなんかになったら、私付いていけないわ~。そして、またあの辛い告白しなくちゃいけないのかしら…「私は足が短いんです!!!」と。そんな訳で、ずっと妙に緊張してた訳です。サンドイッチにチョコレート、飲料をリュックに詰め込んで、途中まで、車で上がり、真新しい登山靴に履き替えて、ゴー。お天気も良かったので、歩いている間は半袖で気持ちよい位でした。あの妙な緊張は未遂に終わり、みんなでマイペースに。良かった良かった。標高3000m近くで小走りなんてしたら、心臓破れちゃうわ。運が良ければ向こうにモンブランが 山頂近くにあるダム 水が透明で綺麗 生まれたて?小さな子牛とママ牛に遭遇 舗装された道、時には道なき道も歩きました しかし、山を甘く見ちゃいかんですね。 真ん中のてっぺんに茶色い部分があるのが分りますでしょうか?ん?よく分からない?!では、ちょっとアップでどうぞ。これは、雪崩防止の柵なんだそうです。数年前、深刻な雪崩が起こり、下に見えるまるぼぁ氏の実家のある町までずずずーーーーっと、雪崩が続いたそうです。真剣に危ないです。足でも滑らせた日には…いかん。想像が膨らみ、頭の中で山の斜面を転がり落ちておりました。いかんいかん。ちょっと心落ち着く写真でも。山には、綺麗な色のお花もちょこちょこと咲いていました。夏には、一面に花が咲いて、ファンタァースティック♪だそうです。左下の樹は、樹齢1000年以上。でっかいなぁ~。右上の樹は、雷が落ちて倒れてしまった樹。いかん。また想像が膨らんで、雷が私の頭のピンに落ちてしまったいたなら…いかんいかん。さすが裏山。ハイキング中に、またしても親戚に会いました。その度に、立ち話を繰り返して、結局、トータル6時間のハイキングになりました。翌日全身筋肉痛を覚悟して臨んだのですが、意外に無痛!へへへ、まだまだイケるじゃん、私。と調子付き、近日、別山でのハイキング、計画中です。急がなきゃ、冬が来る!
Sep 25, 2006
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