Performers Radio Station

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2013年10月05日
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ダロッテやキャサリーナの登場を待ち焦がれている皆様。
今回も、キャラの出番はないと思います。

さて。
タイトルにも書きましたように、
「先に不安を吐露して、現実にさせない作戦」
とは何か?
当ブログで多用した、イーグルスの勝利を願う行動を表現した、あのフレーズ
「果報は仕事をして待て」
にならぶ、
「イーグルスにとって悪い予感を感じたならば、先に発表してしまって、現実にさせなきゃ良いんだ!」
というものです。

この考えを実践しなきゃと痛感したのは、もう20年以上昔の話。
局長が詰襟の制服を着ていた頃。1989年の出来事。
残念な近鉄バファローズの3連勝4連敗。
「駒田や岡崎にやられた」
というのが一般的な判断ですが、
「西本幸雄門下生・ブレーブスの蓑田」
や、
「草魂鈴木啓示引退後、居場所を失った元バファローズ戦士・有田修三」
といった面々にも、見事にやられたものでした。
【注】文脈の都合上、敬称略です。

さて。
2013年のパシフィックリーグですが、CS出場チームが決定しました。
アメリカのプロスポーツで例えたら、
「イースタン・カンファレンスのチームのみ出場」
ですね。
というか、ここでは、地域的な偏りを嘆く場面ではないです。
問題なのは、
「最後の追い込み、最後の集中力に長けるライオンズがCSに出場する」
事です。
もう一つ問題なのは、
「本拠地で胴上げを見せつけられた事に対するリベンジのチャンスを、ライオンズは得た」
点でしょう。

「リベンジ」
といえば、現在はチームを離れたものの、ライオンズに在籍した松坂大輔が、
「有名なプロスポーツ選手では最初に言葉として発したとして、世間に認識されている」
言葉です。

そして、
「1989年の有田修三」
に相当すると怖いのが、
「2013年の渡辺直人」
でしょうか...。
まさか、ベイスターズで出場機会を失い、よりによってライオンズに移籍とは...。

2013年のパ・リーグ。
CSのキーワードとして、今浮かんだのが
「下剋上」

イーグルスの優勝自体が「下剋上」でしょうし、
プロ野球界の「下剋上」といえば、マリーンズが先輩です。
さらに、ライオンズが日本シリーズに出場するとなれば、それも「下剋上」でしょう。

ジャイアンツに負けた指揮官の中で。
西本幸雄氏は、ジャイアンツのV9時代終了後も何度となく訪れた、監督として日本一の座を掴む機会を、生かす事が出来ませんでした。
仰木彬氏は、1989年の悲劇を乗り越え、1996年にブルーウェーブ監督としてジャイアンツに勝ち日本一になりました。

では、星野仙一監督は?
セ・リーグ監督ならば、優勝した時点でジャイアンツに勝ってます。ただし、日本一になるには、ジャイアンツ以外の相手に勝たなければなりません。ある意味、
「燃え尽き症候群」
とでも言いたくなるような感覚でしょうか。日本シリーズでは、好印象がありません。

しかし、今はパ・リーグのチームを率いています。
イーグルスが日本シリーズに出場できたならば、並々ならぬ決意で戦いに臨むでしょう。セ・リーグの現状を考えたら、セ・リーグの「その他」5球団に下剋上は想像できません。

「日本一になれない監督」
という悪評を払しょくする機会が、監督・星野仙一に与えられたと言えるでしょう。
そのためには、完全に勢いづいたライオンズを、他力本願ではなく(マリーンズに止めてもらうのではなく、ライオンズが勝ちあがった場合に)自力でねじ伏せる気迫を、チームに浸透させなければならないと感じています。

正直なところ、1973年の
「パ・リーグ前期を優勝し、後期は対ブレーブス戦全敗でプレーオフを制した」
南海ホークスのマネごとは、やってられないでしょう。
都合良く、
「CSファーストステージの裏開催で、雨天中止分のBs戦」
が組まれたイーグルス。
このBs戦を本気で勝ちにいかないと、不安が現実になりそうで怖いというか、
「日本シリーズの話をすると、鬼に笑われる」
です。
間違っても、
「日本シリーズの話をすると、 鬼崎(→wikipedia) に笑われる」
ではありません(最近の週刊ベースボールの4コマ漫画で取り上げられたから、言葉遊びで書いただけです)。


一応、現在感じているイーグルスの日本一に向けての不安を、勢いに乗って書き綴ってみました。
1989年には、
「不安を世間に発表して、杞憂にする」
という手段はありませんでしたから、今はありがたいです。

何度も書いてますが、
「人の不幸を当てて自慢する」
ではなく、
「人の不幸は現実にならないのが良い」
に決まってます。

「強いものが強い。何であれ強いものが勝たなければならない」
では、強いものを決める手段として、スポーツという手段を使う必要はないでしょう。
相撲や柔道、剣道など
「強いものが絶対的な強者でなければならない」
という考え方の競技が伝統を持つだけに、
「野球は野球であり続けてほしい」
です。
それを、イーグルスによって体現してくれたら、嬉しい限りです。

2009年にCS出場を決めたそのあとに、こういう本が出版されていたとは。東北地方では普通に平積みだったのかなぁ?






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最終更新日  2013年10月06日 02時46分20秒
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