気がついたら44歳になってた！

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2012.12.21

退院前夜

カテゴリ：皮様のう腫

って、既に８日（土曜）に退院しているのですが、
時間がなかったので思い出しながら今日こつこつ書いてます。

退院前夜。
担当の看護師さんなのかしら、とってもお世話になった大好きな
看護師さんが「明日、退院ですねー」って検温にきてくださりました。

で、「そういえば、痛み止めって使ったことないですよね」と。

ええ、使ってません。傷が痛いのよりも、空気が移動（？）することのほうが
何倍も痛かったんですもの。
同じ姿勢で、腰が痛いほうがひどくて、
何故かこわばった肩がすっごく痛くて（これは、違う看護師さんがシップくれました）
お尻が床ずれ手前みたいででこぼこになってたほうが痛くて、
お腹の痛さは、咳の時以外は問題ではありませんでした。

傷が痛いってことは、そこに無理な力がかかってるってことだと思うので、
痛かったら、気をつけて動けるし。
無理な力をかけなかったら、傷の治りも早そうだし。
血圧とかが心配だったので、痛み止めで心臓に負荷をかけたくなかったし
（かかるのかどうかはしらない）。

って色々思ったけれど、めんどくさいこと言われても迷惑かと思ったので
「そうですね」
とだけ答えたら、
ナースステーションまで痛み止めを取りに行ってくださいました。
「使ってみたら？」と。

その名も「カロナール２００」を２錠。
ふざけた名前だこと！！！
しかも、妊婦や幼児に処方できちゃうくらい、お優しい薬のようです。
ロキソニンよりもソフトとか。
き、効く気しない…

でも、飲んでみた。
喉に詰まりそうな大きさ！！
咳払いとかできないのに、喉から下がらない。
苦しい…

そして、効果は感じられませんでした。
夜だし、基本は寝てるし、ね。
寝返りに１時間ごとにおきたりするけど、いままでやっていたように
あまり痛くないように体位を変えるから、ほんとに効果がわからない。

そして、看護師さんとの会話でわかったのですが、
麻酔と痛め止めを同時にされていて、麻酔が覚めても痛み止めは効いていて、
いつかうっすらと消えると思っていたのに

そんなことはなくて、痛み止めなんて最初から最後まで使ってなかったそう。
そういや、同室の方は痛み止めを座薬で、とか点滴から、とか飲む、とかいう
会話をしてたっけ。

麻酔から覚めた時が一番痛かったってことか。
うん、痛いけど、陣痛より全然痛くない。

痛み止めを使わなくても、動かなかったら（負荷をかけなかったら）
陣痛より全然いたくなーーーーい！！！

そして、今更痛み止めのむなんて、あほらし。

ああ、地震もきたわ、たしか！！
すっごく揺れてたみたいですが、
さすが病院、あんまり揺れを感じませんでした。
震度４のはずなのに…
揺れ始めなんて、看護師さんたち気がついてなかったし。

そんなこんなな前夜でした。

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