ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 26, 2007
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 今朝の新聞「デイリーテレグラフ」(英紙)の芸術面。
英国の主要オケが若い指揮者をどんどん登用し始めたことについての記事 がでっかく載ってました。平日の一般紙朝刊にこういう記事が大きく載るなんて、親しみを感じつつもちょっと意外。

 例として何名かの指揮者が取り上げられてました。アンドリス・ネルソンズ Andris Nelsons (ラトビア)、キリル・カラビッツ Kirill Karabits(ウクライナ)、バシリー・ペトレンコ Vasily Petrenko(ロシア)とか。全員30歳ぐらい。保守的と思われがちな各オケが、それなりの経歴はあっても実力がどこまで本物か未知数の彼らを大抜擢したことは、業界的にはスゴいことらしい。

 初めて聞いた名前ばかりでしたが、僕としてはむしろ彼らの出身国に目が留まりました。欧州や北米系の人はひとりもいない。

*****

 ここ数年、勝手ながらバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)に興味を持っております。どれもが小さい国なのに、なんか気になる。いつか行ってみたい。

 バルト三国出身の音楽家ってけっこういるような気がします。
 バイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツ、ギドン・クレーメル、ジュリアン・ラクリン、指揮者のマリス・ヤンソンス、ヤルヴィ父子、作曲家のアルボ・ペルト。(←確か)

 こう並べてみると、クセのある人ばかりです(笑)。





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最終更新日  Dec 1, 2007 11:40:10 AM
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