ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 20, 2024
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「あぁ無情/無常/無上」

 今日はピアノ五重奏で遊びました。フィンランド人バイオリニスト(カミラさん)との共演ということもあり、知る人ぞ知るシベリウスのピアノ五重奏曲をば。
 第二楽章インテルメッツォ/モデラートと第三楽章アンダンテだけを合わせました。ほかの楽章は難しそうだったので割愛。

 旋律がまったりほのぼの系かつ美メロだけれども、どこかぴりぴりとしていて妙に弾きにくくて不安になる。三楽章の最後はユニゾンになってなんだか安心。
 (これら二つの楽章に限って言えば)弦はそんなでもないわりに、ピアノは音符がいっぱいあって大変そう。ミュージカル「レ・ミゼラブル」第一幕最後の「One Day More」の16分音符のようなオスティナート(執拗反復)とまではいかないけど、常に細かい音符をこちゃこちゃ弾いてる。フォーレっぽいとも言える。




Eさん(チェロ)、ぼく(ビオラ)、Bさん(第二バイオリン)、Cさん(第一バイオリン)
(写真には写っていないけれどもピアノはLさん)





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最終更新日  Jul 23, 2024 07:46:38 PM
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