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2009.04.04

明日は一日、、、。

カテゴリ：読書

第一土曜日は半日出勤の私。
今日は12時半まで仕事をした後、前施設長さんともうじき定年を迎えるI 副主任と一緒にランチへ出掛けました。

お花を生けることが大好きなK施設長らしく、彼女の案内で初めて訪れたカフェには、色とりどりの花達が明るく楽しい空間を作り上げていました。

K施設長は70歳、I 副主任は59歳。
それでもいつまでも活動的で感性豊かなお二人とのお喋りは、彼女達より若い私の方がエネルギーを戴けます。^^

「人生、健康にさえ気をつけて、しっかり楽しまなくっちゃ損だわね!」
多くの荒波を乗り越えてきたK施設長は、今が春とばかりに人生を謳歌しているように見えました。
ほんの僅かではありますが、彼女の苦労の何分の一かを知る私にとっても、大変嬉しい再会となりました♪

* * *

明日は久々に、何も予定のない休日です。^^

ここしばらく、毎週末になるとお四国さん詣りに徳島や高知へと出掛けていました。
けれど、たまにはゆっくり寛ぐ時間も必要です。
そんな時は読書でも…。^^

楽しい会話の後、昨年末にできたばかりのショッピングセンター内にある紀伊国屋書店を覗いてみました。

近くに大きな書店のない町ですから、かなり期待していたのですが、、、
思ったほど本は揃っておらず、、、私の興味を引くものは僅か数冊だけ。
やっぱり香川の田舎ではダメだなぁ～。（笑）

まずは、池上彰さんの著書「14歳からの世界金融危機」を探したのですが、見つからず。。。
その代わりに、同じく池上さんの本で「そうだったのか!ニュース世界地図2009」を買いました。

それは、池上さんの「そうだったのか!」シリーズ第7段!!

以前も書いたことがありますが、世界情勢に疎い私にとって、池上さんの分かりやすい言葉で語られる世界の今は大変勉強になります。

例えば、昨日起きたばかりのカンボジアとタイの銃撃戦、
その原因ともなる国境のヒンズー教寺院を巡る対立についても詳しく説明されています。

*

次に、先日ブログ友達のnanaco☆さんが紹介してくださった小説「プークが丘の妖精パック（キプリング著）」。

イギリスで時代を越えて愛される児童文学であり、イギリスの歴史の情景をファンタジー風に描いた作品なのだそう。
nanaco☆さんによると、そこにはケルトらしい幻想的な雰囲気が漂っているのだとか、、、。

妖精パックが案内役となって導いてくれる空想の世界はどんな情景なのだろう、とワクワクしながら手に取りました。^^

*

そして、最後は「アルケミスト～夢を旅した少年～（パウロ・コエーリョ著）」。

パウロはブラジルのリオデジャネイロ出身です。
世界中を旅した後、音楽とジャーナリズムの世界に入った彼のこの作品は、
どこか「星の王子さま」をも連想させるソフトで温かな空気感と、夢を描く力を与えてくれる、人生の道しるべともなるべき本なのだとか。。。

それは寓話でもあり、自己啓発本でもあるという、実に興味深いもの。
カバーの絵と色合いからも気に入った一冊です。

読書の休日。
たまにはそんな一日も必要ですね。（*^^*）

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