ご苦労様(笑)。本当に長い解説だね。
やっぱり、平民も誰もが苗字を持つよう義務になったのは明治維新後なんだね。

うちの苗字は、発音しにくいよねぇぇ。
二十数年使っているけど、どうしても絡まりやすい…。
(2006.07.03 00:41:46)

泰日国際結婚★Plaaのタイ生活日記 

PR

2006.06.29
XML
我々日本人の氏名は、誰もが (苗字)+ (名前)』
そして、家族から呼ばれる時や、学校で付けられることによって、
あだ名 (ニックネーム)』 が出来たりするのが多い。

タイ人は、 (名前)+ (苗字)』 にプラスして、
生まれた時から チューレン (ニックネーム)』 を持っている。

まぁ、コレは有名な話。

でも、生まれた時からチューレンを持つ習慣は、結構最近かららしい。
だから、50歳以上の方とかは、チューレンを持っていない人もいるみたい。
以前は今ほど長い チューヂン (本名)ではなかったので、必要なかったのだろう。

   タイカレーママは名前が長く、チューレンを持っているが、
   タイカレーパパは名前が短く、チューレンがない。
で、 苗字 は、というと、                      日本傘
これまた、結構最近かららしい。
100年くらい前 らしい。
(タイカレー情報なので、確かじゃないけど…。汗;)
家柄によっては、代々受け継がれている苗字もあるかもしれないけど。

   タイカレーの苗字は、3代前であるタイカレーのじいさんが作ったらしい。
   だからタイカレーの苗字に長い歴史はない。

それにしても、100年前って、すっごい最近じゃない??
以前は、 (名前)』 だけで、
もっと具体的に表したいときは (名前)+ 地名 だったらしい。
例えば、『●●● ティー バンコク (バンコクの●●●)』ってかんじ。

   日本も、↑こういう呼び方したりするよね~♪
   私の親戚内では、電話の時たまに使われている。→「~~~の●●ですぅ。」

でも、日本の苗字の歴史は、なんだかんだで長いような…。
法令で定められたのは、確か明治維新後の1870年代だったと思うけど、
苗字の習慣自体は、結構昔からあったよねぇぇ。
起源は、貴族が使い始めた平安時代とかだろうし、
武士以外には認められなかった江戸時代とかも、何気に平民も使ったりしていたらしいし。

タイも、そういう感じなのかな???
法令で定められたのは最近だけど、
実際は/家柄によっては、長い歴史があるとか…???

チューヂン (本名)が長いだけに、歴史も長くあってほしい…(苦笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.11.23 14:29:48
コメント(20) | コメントを書く
[タイ人・タイカレー(彼)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


おひさしぶりです☆  
EmMaAme  さん
お元気そうで何よりです~♪コメントご無沙汰でごめんなさい!
ちょっと質問なんだけれど、タイカレーさんは職場ではどっちの名前で呼ばれている?うちの彼に聞いたら学校ではチューレンではなく本名の下の名前で先生とかに呼ばれてたみたい。。。職場でもかな~と疑問。
うちの彼のお父さんお母さんもあだ名ないみたい。(家族といるときは名前を短くしたり一部をとったあだ名はあるみたいだけど)他人とは気をつけて聞いていてもピーとしか呼ばれているところを見たことしかないなぁ(笑)
(2006.06.30 15:27:20)

覚えられない・・・  
二ラン  さん
タイ人のフルネームなんて旦那のしか覚えてない。
彼のだって付き合って1年くらいは覚えていなかったくらい。
会社には60人くらいタイ人がいる。本名で書かれていても誰??って感じ。
うちらは名前も短いから、タイ人は皆すぐに覚えてくれるけど。 (2006.06.30 16:02:31)

EmMaAmeさん   
Plaa  さん
タイカレーの会社では、チューレンで呼び合っているよ。
むしろ、仲のいい同僚ですら本名を知らなかったりしているくらしだし…(苦笑)。
警備員さんや受付の人だけ、本名の名前で呼んでいるみたい。
他人だと、『ピー』か『ノーン』+『名前』だと思うよ。
明らかに誰をさしているか分かるときは、『ピー』『ノーン』だけだけど。
(2006.06.30 16:58:07)

二ランさん   
Plaa  さん
私、まだしっかり彼の本名を覚えていないかも…(汗;)。
しばらく思い出さずにいると、すっかり忘れているんです…。普段使わないから。
私も周りのタイ人の本名、誰一人わかりません(笑)。
(2006.06.30 17:00:57)

こんにちは  
夢千代 さん
一昨晩はどうも。実は昨夜も竹亭でした(笑)。

僕は親友のタイ人が何人かいますが、チューレンしか知りません。
パーン、レイ、ロージ、ボート・・・ドーナッツ。
これでいいのかなあ? 何かあっても手紙も出せないぞ。ちょいやば? (2006.06.30 18:33:54)

日本とタイの苗字「  
ゆうき@タイ さん
タイのチュー・ヂンはパーリ語なので、長いのですね。

日本の苗字は継体大王あたりまでは確実にさかのぼれますね。
オレの場合は、祖父方は高松菊池→藤原南家→百済王家(余家)、祖母方は鹿児島島津→秦家→伽耶王家(金家)ですね。 (2006.06.30 20:09:59)

確かに  
たもりん さん
タイ人の苗字って長いですよね。
特に中国系のタイ人は長いらしいです。
私の彼の苗字も顔は中華系って感じではないけど一応中華系なので相当長い・・・
最近やっと何も見ないでアルファベットで全部書けるようになったところです(~_~)
彼の兄弟姉妹の本名は長男以外知りません。
聞いても覚えられないしチューレンだけ覚えとけば本名覚える必要ない感じですよね? (2006.07.01 02:00:01)

Re:タイ人の苗字(06/29)  
NAT♪  さん
我が家の場合、
だんな父(華僑2世)→名前が短く、チューレンなし
だんな母(タイ系)→名前は長くないけど、チューレンあり

華僑は昔はチューレンの週間がなかったのかな?と思います。
チューレンって、赤ちゃんを悪霊から守るために、本名ではなく偽りの名前、しかも『ニワトリ』だの『カエル』だの『おデブちゃん』だの魅力的では名前を付ける、ってのが元来の目的だったとのこと。
これってタイっぽい発想のような気がする~。

うちも中華系だけに苗字はなっがい!
アルファベットにして17文字!
カタカナでも12文字!!
どんな長さや!!!

タイで歴史がある苗字は『ナ アユタヤー』さんとかの『ナ+地名』さんくらいですね…、残念。

日本も貴族、武士、有力な商人、豪農なんかは苗字が許されてたけど、平民は明治維新からなんじゃないかしら?
どうなんですか?たまさ~ん!! (2006.07.01 02:20:56)

Re[1]:タイ人の苗字(06/29)  
NAT♪  さん
NAT♪さん
>魅力的では名前を付ける
-----
魅力的では『ない』名前を付ける、
でした。失礼しました~。 (2006.07.01 10:07:19)

へぇ~  
メコン さん
私の友達は自分の名前が嫌いで、正式な書類以外は自分で作った名前を押し通してました(笑)タイ人同士の友達はお互いの本当の名前を知ってるのかな? (2006.07.01 16:15:02)

夢千代さん   
Plaa  さん
こんにちは。

誰もがチューレンしか知らないので、タイでは普通ですよ(笑)。
なんとな~く、住所が分かれば手紙も届きそうな気がします…。タイだから(笑)。
(2006.07.01 22:48:28)

ゆうき@タイさん   
Plaa  さん
よく分からないけど、すごそうですね。
(2006.07.01 22:54:54)

たもりんさん  
Plaa  さん
結婚の時、苗字は変えないことにしたんでしたよね??
もしも苗字を変えたら、やっぱ自然と覚えるようになるんでしょうかねぇぇ??
(2006.07.01 23:00:34)

NAT♪さん   
Plaa  さん
へぇ~、悪霊除けの目的があったんですね~。
最近は魅力的な可愛いチューレンや面白いチューレンも増えていますよねぇ。

お父さん(たまさん)、いつものように長い解説してくれるかしら??(笑)
(2006.07.01 23:04:10)

メコンさん   
Plaa  さん
自作の名前を押し通してもOKそうなタイだから、いいよね~(笑)。
まぁ、さすがに書類関係ではNGなんだろうけど…。
タイ人同士でも、本名は意外と知らないみたいだよ。あと、携帯番号以外知らないとか。
(2006.07.01 23:07:23)

苗字  
たま さん
ご期待に応えて長~い解説

氏と姓と苗字
実は、氏・姓・苗字を歴史的・発生的にみると、それぞれ別の意味らしい。
●氏(uzi)
 同じ祖先をもつ家族の集団、つまり血のつながりによって成り立つ同族の集団。大化以前では、この氏による集団が、社会的にも政治的にも基礎となる集団だった。
●姓(kabane)
 姓をカバネと呼ぶ場合、氏に付いてその職掌・家格や尊卑を表わす呼称。氏を基礎単位として、それを姓によって秩序づけたのが、いわゆる氏姓制度であり、大化以前の大和政権の支配形態だった。
●苗字/名字(myouzi)
 発生的には、名字が先。荘園制度の時代、名主は土地に自分の名をつけ、所有地を名田と称した。その後所有地の字名(azana)を家名とする風習が生まれて、この家名を名字とよんだ。これが土地とともに世襲され、家の名として認められていった。広大な領域を持った者をのちに大名とよぶようになった。
苗字は、平安時代になって子孫繁栄を期待して、吉祥を意味する文字を選んで家名とする風習が生まれ、これがのちに苗字と呼ばれる語源になった。苗字(名字)が家の名として世襲されるようになるのは、平安末期から。

名字は名田の名に因む字名、苗字は家系を同じくする人々の集団、ということ。しかし、現在同じ意味にもちいられている。

さて、地名と名前を組み合わせる使い方は、古今東西おなじかな。
清水の次郎長は、清水に住む次郎長。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、ヴィンチ村のレオナルド。

(2006.07.02 19:56:12)

(続き)平民の苗字は明治から  
たま さん
長ーい説明の続きです。
1870年9月、明治政府は、これまで元武士や貴族など特権階級だけに認められていた苗字を、平民階級の人々も付けてもよいとの法律を作りました。
 しかし、日本国民の大多数を占めていた平民階級の人々は、苗字がなくても不便を感じなかったため、苗字を付ける人は、あまりいませんでした。そのため、1875年、明治政府は国民全員に対し苗字をつけることを法律で義務づけ、法律で強制したのです。


(2006.07.02 21:29:30)

たまさん  
Plaa  さん

Re:タイ人の苗字(06/29)  
ナホ629  さん
初めて知りました!
苗字を持つようになったのは
最近なんですね!!
たっちゃんの苗字は短いんですけど、
たっちゃんの友人の苗字は長いです・・・。
音が私的に面白かったりすると
すぐに覚えるんですけど笑
そうじゃないと、覚えるの大変!!
勉強になりました☆☆ (2006.07.04 01:16:33)

ナホ629さん   
Plaa  さん
彼の友人の苗字も把握しているなんて、偉いですね~。
私は、どんな苗字だろうと、長いと覚えられないようです…。
てか、タイ人の本名は、あまり覚えようともしていませんが…(笑)。
(2006.07.04 13:40:35)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

PA1124

PA1124

カレンダー

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: