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正直、驚いた、のが第一印象でした。。。まさか、また?! と…。地震の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。いつもこうした天災の時に言うことですが、少しでも被害が少なく、そして一日も早く地域が復旧し、生活が日常に回復することを祈るばかりです。仕事のお客様で新潟県在住の方がいらっしゃるので、お電話は今は失礼だろうとメールをして…。3年前の地震でもこんなことがあったなぁ…と。。。お仕事のお取引を始めた年で、サイトも出来たばかりの頃で、右往左往した事を思い出しました。何も被害がないといいのですが…(切実;…と言っていたら先程メールのお返事が来て、にゃんこがパニックで大怪我をしてしまった以外、あまり被害がないと伺いました。…けど…にゃんこーーー(涙;;; 早く元気になーれ!地震大国日本だけに…やっぱり日々の準備と心構えが必要なんですよね。災害が起こるたびに思うのですが、なかなか日常では忘れていまって。本当に一日も早い日常が来ますように。心よりお祈り申し上げます。
2007年07月16日
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地方統一選挙、投票してきたわけですが。今回も白票ですけど(苦笑;つくづく今回の選挙で思ったことは、いい加減この時代錯誤な選挙活動、もう止めればいいのに…ということ。これだけ世の中24時間営業のお店が普及して、ネットも整備されて皆が使う時代。深夜に仕事をしている人が世の中にたくさんいる、ってことくらい、誰でもわかると思うんだけど。その方達、いつ眠ってると思うんだろう?ガソリン消費して二酸化炭素まき散らして、騒音発生させて。そんなこと、今の時代に本当に国民生活を考えてるって言えるのかしら。…私には疑問なんですけどねぇ。何より、私の住んでいる場所は市内でも中核の病院のすぐ側なんです。入院病床も結構多くて、救急指定も受けている老舗の病院。私が午前中に眠りを妨げられたり、仕事の電話を妨げられる程煩いんだから、病院の入院患者さん達にとってどれだけ辛いだろう? と不安になった。選挙カーが延々と叫んでいた時、丁度救急車が病院に止まっていたこともあって、あまりの配慮のなさに愕然としたり。それで福祉だ子育て支援だ、って言われても…興醒めで…。そんなわけで、「該当者ナシ」なんです。自分の中で。もう皆で考え直す時期じゃないのかな。そう強く感じた今回でした。
2007年04月08日
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今日の千島沖で発生した地震による、津波。私がやっている別のサイトの掲示板とか、ご心配の書き込みもいただいてしまったんですが、私は札幌在住なので大丈夫ですー…といいつつ、実は今回は思いっきり故郷周辺全域、2mの津波警報の対象範囲でした(汗;)。流石に吃驚して、実家に連絡。お互いNHKのニュースを見ながら、母と電話で久々に長く話してしまいました。「警報が鳴ってる」とか、「家の前にある駐車場に、港側から避難してきた車がたくさん停まってる」とか…やはり心配になりましたね。実家は少し高い位置にあるので心配してなかったんですが、家業のある場所が港近くの埋め立て地だったり、勿論友人も知人もたくさん住んでいて、近隣の市町村にもたくさん知り合いがいるので。。。人的被害含め、何事もなくて本当に良かったです。先日の竜巻による災害も、地元から離れているので大変だと思いつつも、慌ててはいなかったのですが…実は、被害に遭われた会社に母や兄の知人がいらっしゃったと知って後で吃驚しました。幸いその方は、瓦礫の中から自力で脱出出来たそうで(汗;)、ご無事だったのですけど…。本当に災害はいつ襲ってくるかわかりませんね…。皆様も備えを含め、本当にお気をつけ下さい。今日は少し心配しましたが、とりあえず良かったです。竜巻で被害に遭われた佐呂間の皆様、心からお悔やみと、そして復旧作業が雪が本格的に降る前に進むよう、心からお祈り申し上げます。
2006年11月15日
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日曜、友人の家に行くことと同時に、友人達と母校の学校祭に行って来た。そして激しく、心に傷を負って帰ってきたのですが(苦笑;今年から体制が変わった母校、学校祭も数年前からその傾向が出ていたので期待はしてなかったとは言え…あまりの酷さに呆然とした。キタナイ。私にとって最大の衝撃は、それ。作品のレベル云々以前の問題として、学祭という舞台で日頃の成果を発表する…自分の作品を見て貰う機会。学生にとっては数少ない場。なのに、作品の展示スペースがキタナイ。ゴミが散らかり、作業中の道具や荷物が出しっぱなし。片づいていない散らかり放題の部屋に、展示されている学生の作品。絵にしても、パネルにしても、立体造形にしても。亡くなられた建築家である清家清先生の作品であった、校舎は汚れ、傷つけられていた。私達が学生だった頃、必死に美しく保とうとしていたのに。それはもの凄く哀しい風景。デザインを学ぶ学生達。その学舎に、美意識は欠片もない。作品のレベルとか、そんなこと語る段階ではなくて。そんな哀しい想いをたくさん、友人達と抱え込むように話し込んだ。自分達の世代は学校で教えられたことを忘れず、美意識を高く保って仕事でそれを表現していく責任がある…恩返しの意味も込めて。改めて、そんなことを淋しい気持ちとともに決意した一日でした。自分の部屋も綺麗にしないとね。>自戒。
2006年07月17日
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昨日、仕事のメールのやりとりをしたばかりの筈だったS女史から、突然の電話がケータイに。「7月一日で職場が移動になっちゃう~!」えっ?! サイトのアップ、その日の予定よ(汗;)?!担当のS女史が移動になるって…どうしてくれよう…。私達が受けているサイトの仕事については、支障がないようにしてくれるとは言ってたけど;そんな驚きの翌・本日午前に、ひとつ年下の友人T嬢からメール。「色々あって今の職場を辞めたいので、相談にのって欲しい」とのこと。…えぇっ?! この子、3月に副業をしたいからと相談にのった友人と会った日に、ちょうど「転職した」メールをくれた子だったのです。(@_@)何故こう、友人達の転機が重なるのだろう? …と驚きつつも、メールで返信後、仕事が混んでいて外出する時間とかがあまりとれないので、家の側まで来て貰って近場の喫茶店で、夕方から話を聞くことに。さてこの3ヶ月。T嬢が相当酷い目にあっていて、職場のことで悩んでいたというのはS女史づてに聞いていたので、早辞めるとなると相当だろうとは思っていたモノの…聞いてみると想像以上に酷い状態。「なんでこう、職場のアタリが悪いのかなぁ…」と言ってましたが、うぅん…ホントに酷いわ、会社の体質と問題の上司。直属の上司、今までも「ついていけない」…とT嬢のポジションに入った人は入院したとか突然会社に来なくなった…ってことばかりだったらしく(汗;)。簡単に言うと、パワー&セクシャルハラスメントの嵐;パシリ扱いされたり、指導も指示もされない仕事をさせられながら、それで失敗すると激しく叱責と暴言、しかもホントに酷い罵詈雑言が飛ぶ…とか、下ネタも日常的に言われていたり…と、とにかく本当に酷い。そもそも入社した翌日には取引先との会議に出させられてた! …とか、仕事を教えて貰わないまま試用期間のうちから責任負わされたりとか、どー考えても企業としてシステム的におかしいよ、その会社(死)。とりあえず辞めるにあたっての手続き的なこととか、支払いのこととかもあるし、高圧的に話を聞いてくれない上司だそうなので、そのあたりも相談にのってきました。辞表の出すタイミングとかね。今身体も結構限界に近づいているようで、食事も出来ずろくに眠れず…突然涙がこぼれたり…と、非常に危険な状態なので、心療内科を受診して、診断書を添えて辞表出した方がいい…とか。その方が辞めやすいだろうし。歳はひとつしか違わないんだけど、私が神経症になったり鬱状態に入ったり、いらないような経験もたくさんしてきてる面もあったりして(笑)。そんな経験があったからこそ、こうして相談にのってあげられる、大切な友人に頼って貰える自分でいられることが、とても嬉しい。どんな経験も無駄ってことはなく。必ず、その人を形成していくものだから。自惚れることはないし、過信はしちゃいけないけど、自信は持ってね!そんな風に、伝えておきました。…さてS女史の職場サイトも…いなくなるとなると引き継ぎとか更新方法のレクチャーとか、大変だなぁ(汗;)。月末まではイラスト描きもあるし。…頑張ろう。
2006年06月23日
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インドネシア、ジャワ島で大きな地震がありましたね…。こんな大きなニュースがあるといつも思いますが、少しでも被害が少なく、そして被害にあわれた方が少しでも早く回復なさることを、祈るばかりです。今回被害に遭われた皆様には、心からお悔やみ申し上げます。早く、美しい島に戻るといいな…という思いを込めて。そんな日に、これを。画像を使った作品ですが。タイトルは『水の中の君影草』。5月の誕生花である、鈴蘭のことです。花言葉は「幸福が戻ってくる」。(他に「純粋」とかもありますが)今日は、そんな気持ちを。
2006年05月27日
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札幌でも遂に発覚しましたね。マンションの耐震偽装問題。うーむ。ただ今回のは、なんか技量不足を補うための偽装だったようで?>もっと問題;ここのところの建築耐震強度偽装問題で思い出すのは、同級生の建築士の話。学校でそこそこ仲の良かった男友達が、卒業後就職してから学校に来てたことがありまして。私は進学して学校に残っていた為、会ったのですが。彼はその時、コピー機で何やら資料をたくさんコピーしてました。どうしたの~? と声を掛けると、「会社に資料が足りないから(建築学科の)先生に見せてもらいに来た」というのですね。話を聞いてみると、これが呆れる話で。「会社の上司が建築のことをちっとも知らないから、俺が教えてやる」と言うんですよ。「資料を見せつけてわからせないと!」と。この彼、当時は大手ハウスメーカーに勤めてました。んで、耐震強度のことはなかったけど、これがねー…「上司が建蔽率を無視するんだ。法律違反って言っても聞かねぇ!」って。利益を考えたら建築基準法なんか守ってられない、って公言するんだって。彼は正義感が強いので、納得いかずいつも喧嘩になってたらしい。私相手だったから、冗談めいて物騒なことまで言い出したので「犯罪犯す前に早めに辞めろ」と言っときました。。。(苦笑;)その後彼は無事犯罪者にならないうちに会社を辞め、自力で建築士の資格を取って、小さめの設計事務所に就職したみたいですが。真面目で法律を守る、優秀な技術者が辞めていく大手の会社ってどうよ?ハウスメーカーの営業や経営者は、自社の家には住まないって人もいるらしい。こんなのが蔓延してるんでしょうかねーと。。。後、設計はきちんとしてても、施工が酷いのも目の前で見たことあります。学校の増築工事の時、建築の先生の目を盗んで、コンクリートが固まらないうちに次のコンクリート流したりね。先生が業者に怒鳴り込んだら、更に先生の目の届かない場所をわざわざ確認した上で、又不正工事してましたよ(呆;)。お陰で地震ですぐにヒビ入ったりしてました。あーぁぁ。…私の実家も二級建築士が建てちゃった欠陥住宅だったんですが…。こんな業界、ぜーんぶウミを出し切っちゃってください。ホントに。【単行本】「あたり前の家」がなぜつくれないのか? …ねぇ。
2006年03月07日
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『プロジェクトX』が、終了しましたね。最終回は当然録画! 仕事の合間に見ると疲れるので、最近はあんまり見てないことも多かったんだけど、やっぱりとっても好きな番組でした。ゲストで来られていた方の回なんかは、ホントに感動しましたし。結局最終回スペシャルっていうのに、またもやほりょほりょと泣く私…。*しかも、本放送でも泣いたシーンで。。。>弱い。『地上の星』も凄く好き。ちょうど日本がどん底にいた時、希望をくれた番組でしたよね。やっと景気も上向きになってきて、終了する…っていうのは、なんだか感慨深い感じです。私なんぞはまだまだまだまだですが、来年もがんばろうっと。『プロジェクトX 挑戦者たちDVD BOX 1』プロジェクトX チャレンジャーショルダープロジェクトX靴下プロジェクトX世界限定時計↑こんなんもある。。。(^-^;)
2005年12月28日
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小ネタみたいだけど、兄経由で貰った祖母からのお土産。 イカスミフランスパン。>北海道っぽい?…よりにもよって紫の皿に載せちゃったから、激烈マズそうですが(爆)、とっても美味しいです。しかし、何故に孫へこれを持たせるのだ? いいけど。苫小牧の名店、よいとまけで有名な、みつぼしのパンです。苫小牧に行った時は、パンはやっぱりここの。特にフランスパン。美味。ところで相方とイカスミと言えば、セピアとか…というところで話題になったんだけど、英語の色名って直接的っていうか、日本人の感性ではつけないよね? と。…なんつーか、ナマっぽい。青とか緑とかのあたりはいいんだけど、無彩色あたりの色の付け方って、微妙。『四十八茶百鼠』な文化や、黒に『漆黒』や『烏の濡れ羽色』なんて名称をつけてきた民族としては、『Goose Grey(鳥のフン)』とかあんまりだー…。よく言われるのはルビーの最高級カラー、『ピジョン・ブラッド』。『鳩の鮮血色』って。。。美しいモノの最上級を表現するにしては、グロくないですかね…ちょっと。職業柄『色』というモノに非常に拘る人間としては、気になるのでした。色の名前 ←愛読書。
2005年10月24日
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今日、夜8時過ぎに買い物を思いだして近所のドラッグストアに行って来た。そこで、ギョッとしてしまったことが。…小さい子供がふたり、お店の入り口脇と駐車場との間にいる。ひとりの子は小学校低学年の男の子。明らかに10歳行ってない。暇そうに道路に座ってなんかやってる。それだけでもちょっと夜には問題だと思うのだけれど、その隣にはなんと、乳母車に乗せられた子供が!座ってる子の弟か妹だと思う。親はDSの中で買い物でもしてるのかも。でも私がいろいろ見回って、買い物してから帰りに見ても、まだいたよ…;それだけで明らかに30分以上。子供待たせてるにしては遅すぎるーー!いやー…いくら札幌は治安がいい方だし、住宅地の中にある集合商業地域で安全だろうっていっても、夜にこんな小さい子を…言い方悪いけど屋外に放置してるのって危ないようぅぅ~~。入り口から一番離れた建物の脇だから、結構暗がりになってるし、何より乳母車に乗ってる子を、10歳に満たない子供とふたりで屋外に置いておくのって…常識的に危険じゃないの?よくスーパーやデパートの駐車場とかにも、赤ちゃんが車の中に放置されてたり、ペットとかも車に置き去りにされてるのとか見るけど、凄い嫌。。。屋外だったらよく夏に哀しいニュースにもなるように熱射病だって危険だし、北海道の冬なら寒さもあるし…。車の中だからいいってもんじゃない。私は子供は別に欲しいとは思ってないんだけど、もし育てることになったらこういうことは絶対しないようにしたいな。子供を持ってる皆さん、例え少しでも目を離さないようにしてくださいね。。。
2005年10月15日
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今日電話で、私の周囲で起きていたDV(ドメスティック・バイオレンス)被害について、調停が不調に終わったという連絡があった。被害者はもう半年くらい前に家を脱出できて、あたたかい周りの助けで元気に回復。ただ、離婚についてはまだ問題があって、被害についての損害賠償とか…色々解決しないといけないことも。それにしても、ひとりの人生を助けることの大変さと事の重大性、その労力とか精神力とか、色々勉強になることはたくさんあった。ひとりの人の意識を変えることも本当に大変な労力が必要だし、難しいなぁ…とつくづく、改めて思う。気安く誰かを「助ける」なんて言えないよね。真剣に自分も相談にのったし、相談にのったり、色々アドバイスをしただけとはいえ、結構体力も精神力も使ったかも。加害者の方は未だに意識が変わらず、却って「謝ったんだから許されるハズ」というような認識でいるのが困りもの。ちょっと怖くもある。でもホントに、こういった問題は意識が変わらないと解決しないし治らないけど、人の認識を変えるのって難しいし、凄い大変なことだと思う。こういったお仕事をされている方を、改めて尊敬します。被害者の子は直接会ったことは1回くらいしかない(友人の妹)し、メインで活躍してくれたのは私の周囲の人だけど、それでも充分大変だと思うこともあったし…重い内容だったからなぁ。これを糧にして、私自身も含めて成長できたと思うし、改めて、自分の恵まれた友人・知人関係に本当に感謝。DV(ディーヴィ)被害者支援ハンドブック こんな本もありますね。もし皆様も、周囲に悩んでいる人がいたら、是非力になってあげて下さい。偉そうだけど、心からそう思いました。
2005年10月12日
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午前中のんびり起きてから少し仕事をして、お昼過ぎ東京から連休を使って帰省中の友人宅にお出かけ。彼女の家のわんわんと、いっぱい遊んできたのに写真忘れたー。ゴールデンレトリバーで、とても賢くて可愛い子なの。友人はWEB関連のデザイナーなので同業者だし、もうひとり遊びに来た友人も、陶芸とかやってる子で、仕事の話もホントに盛り上がる。WEBやってる友人Sも、私とは仕事の内容がかなり異なるので、お互いの仕事見せ合ったり、違う見方や発見があったり、得る物も教えてもらうモノもたくさん。彼女の妹も同業者なんだけど、休日出勤で会えず…(涙;そして陶芸や金属関係のことやってる友人Tは、全く違うものの見方や業界の情報教えてくれたり、世界が違うから新鮮な刺激もたっくさんあって。お互い仕事の愚痴なんかもたくさん言い合って、「わかるわかるー」なんて苦労分かち合ったり、仕事への意識を高めあったり、新しい発見や情報交換したり。仕事にも生活する上でも、プラスになること聞いたり話したり。あんまり長い時間ではないけど、刺激にもなったしとにかく楽しい。そして久々に腹の底から大声出してみんなで笑った休日。健康のためにも、笑うのっていいよね。時間がなかなかあわなかったりして、友人達と集まる機会も減ってきたけど、やっぱり友達っていいなぁ、なんて実感して。恵まれている、人の縁にあらためて感謝。ココロからリフレッシュ。また頑張っていきましょー☆
2005年09月18日
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ブログの本題とは外れますが、改めて真面目に書くことに。。。私は以前、勤め先の環境管理事務局で社内のISO運用サポートを行ってました。…従って「冷房病が辛い」だけで、書いていたとかいうわけではないのです。*モチロン健康被害ですから、充分理由になりますが。実際問題として、温暖化を防ぐことは社会的、人類的な責務です。社会的慣行とか言っている場合ではないんですよ。社会的責任ある企業なら、それに取り組むことこそがモラルだと思います。それで身だしなみ、と批判が出たら、きちんと説明すればいい。『地球環境に害を及ぼしてまで、スーツを着込むこと』に、どれだけの意義と価値があるのか、誠心誠意お伺いすればいいのです。まずは前もって内外に広く、活動をアナウンスすればいいことですしね。ISO14001では取引先がISOを取得していない場合、取引先の環境影響評価を提出して貰い、取引先にも環境負荷への低減が義務として求められます。従って、環境負荷の高い企業とは取引自体を考え直す必要性があるわけです。ネクタイを外せば、体感温度が2度下がると言われています。その2度、冷房設定温度を上げられることで、どれだけ環境への負荷が減るのか。もし28度設定でもスーツを着込めるなら、更に上げるか、止めるべきです。現状でも、国際的なCO2削減目標にはほど遠いのですから。札幌市はそういう意味では、取り組みやすいかな。本州に比べて涼しいから…とかではなく。>北海道は人も建物も暑さに弱い。札幌市は、環境施策が非常に厳しいんです。条例が。ISO14001取得企業は、既に当然条件を満たしているので免除されますが、企業法人は総じて、環境方針の提出が義務づけられているんですね。環境に対しての悪影響を『環境負荷』として数値化し、低減目標を立て、実行していく義務。しかも、目標は年々向上させなければいけません。企業が社会の模範となり、果たすべき役目は多いのです。政府や公共機関は言わずもがなでしょう。人が生きることは地球環境から何かを摂取し、消費していくことです。地球の資源を消費し、ゴミを排出していることは、逃れようのない事実。それを正面から見据え、環境を護りながら、地球の一員として生きること。それが、これからの地球人としてのマナーだと思います。あ、いよいよCOOLBIZで紹介され出しましたね。【半袖】白無地レギュラー形態安定ワイシャツ(お試し特価 50%OFF!!)
2005年06月02日
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…と思わず失笑した記事。1日からスタートする、COOLBIZのこと。「常識とセンスで」、夏の軽装で戸惑う閣僚に首相 …だそうだけどね。あーの~~~~~。暑いから軽装するのが、義務だの常識だのって論議される時点でおかしいと思うんですけど…。ネクタイ締めて、スーツ着て、クーラー温度28度以上にして、ホントに冷静に正常な判断ができるならいいんですけど?そもそもそんなの考えてない?暑いんだったら、薄着すればいいじゃない。暑くないんだったら、着てればいいし。そんな当たり前のこと、子供じゃないんだから、自分で考えれば???そもそも、クーラーが普及するまで、日本には真夏にネクタイ締めるよーな習慣なんて全くなかったんだから。なんで近年だけの慣行に、こうまで縛られる頭の固い人が多いのだろう…。民間はどんどん変わってきてるのにね~…。まぁ、そもそも一般的な常識とセンスがあれば…ま。。。以下自粛。 開襟がイヤなら、スタンドカラーにするとかねぇ。
2005年05月31日
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昨日のスキャナ導入じゃないですが、やはり道具によるところは大きい。筆なんかは最たるモノですね。あと、絵の具。→ 従って、メイクも同様。基材の質、粉体の技術、発色性。。。これは仕方ないこと。テクニックでカバー…というけれど、カバーする技術を駆使するより、いい品物を使った方が遥かにはやいし、簡単。何より、品質をカバーする腕があるのなら、いいものを使えばより仕上がりは綺麗になるわけで。道具じゃないよ! …と強がっていても、いい道具を使ってみて、その歴然とした『差』、その『良さ』に泣けてきたことも多数。。。値段じゃない、と言っても結局はその『品質の差』は、概して値段に出たり。まぁ、それは開発した人、作った人、その技術に対してのお値段なので、当然であって仕方ないことではありますよね。モチロン技術に見合わない品質や、身の丈にあってないものを使うのはなんだから、自分の懐具合との調整も大切だけど。でも「これに見合う自分になるためにがんばる」「この商品を身につけるのに恥じない自分になる」っていう、前向きな姿勢もいいよね。…ということで、お仕事も自分磨きもがんばろう。 高品質の化粧筆。
2005年05月25日
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気温が28度以上になっても、屋外で長袖の上着を着ている男性が多い…とかいう記事が毎日新聞に載っていたようですが。今シーズンからスタートするCOOLBIZ。お願いだから定着してほしい。今回、結構カッコイイし。長袖にネクタイしめてる男性に、あわせなきゃいけない女性は辛いのよ!今は自宅だからいいけど…。会社勤めの時は、夏は温かい飲み物に膝掛けは必須。クーラーで肌も髪も乾燥するし、身体は芯から冷えるしでホントに辛かった。何で真夏にスーツ着てるの? …と不思議でならない。身だしなみ、って本来、相手に対する配慮とマナー。そう考えたら、汗だくでニオイもするような長袖スーツでネクタイの人の方が、ずーーーっっと不愉快だし、マナー違反じゃないの? …と言いたい。前に勤めていた会社は、最後になってISO14001を取得したのに合わせて、クーラーの設定温度をかなり上げたので、大分緩和されたけど。。。最近、銀行やデパートも冷え過ぎなくなって楽になって良かった。世の中、どんどん環境対策に向かっているし、もっと身だしなみっていうモノの本質を考えて、慣行とか言ってないでも変わっていってほしいなぁ。失礼には値しないですよ、ホントに。…さて、それはいいけど今日また寒さが戻った北海道。暑さ対策に真剣になれるほど、今年は暑い夏が来るかなぁ~。
2005年05月23日
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一日中、雨の日曜日。お買い物も控えて、家で過ごした。今日はひたすら片づけもの。先月も19日くらいに徹底的に掃除! とかしていたんだけれど、今日のは「いらないものを捨てる」こと。…これが困ったことに、私は凄く大変。物がホントに多いのです;昨夜、仕事になんだか集中できずに気が散ってしまい、結果として落ち込むことがあり、もっと身の周りを綺麗にしないと! と反省したのもあり…。その「いらないものを捨てる」ことの中でも最大の難関が、紙類。自分で描いたり書いたりしたもの、参考資料の山々。。。10段のクリアチェストが2本あってもまだ足りず、書類ケースに入れて本棚に並べたり、進行中の仕事はパソコンラックの周りに並んでいる状態。これがまた、いらないのに溜め込んでいる…というとそうとも言えず、職業柄いつ何が使えるかどうかわからない、のが困った要因。実際、社会人になってからも、思わぬ物が役立ったことは多数ある。とはいえ、最近は仕事でもネットで用が済むことが多くなってきたし、フリーの素材集も持っているし…と、一念発起。…とやっていくと、わさわさといらないものが出てくる。結局自分で描いた&書いたものは殆ど捨てられないんだけれど、カタログ類は大分減らしたかなぁ。こんなにいらない物たくさんあったのか…と、ちと愕然とした。うーん…罪悪感。まだまだたくさんあるけど、時々こうやって整理整頓することを心がけよう。ごちゃごちゃで汚い部屋なんて、何をするにも良くないし!…次は服かな。スーパークリアチェスト 安いしもう1つ買う…?
2005年05月15日
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さーむーいーーーー。札幌は今日も雨。時に晴れ間がのぞくものの、一日中冷たい雨。。。北の方ではまた雪になったとか…。{{{o(>_
2005年05月10日
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一昨日だったか、仕事で開いているサイトを見てきたという問い合わせのメールが入っていて、それの返答に今日電話が来た。…これがひっっじょーーーーに不愉快極まりない内容。とある用途で使うカードに、オリジナルでイラストを描いて作れますかー、という依頼で、勿論それは可能で、後は予算と仕様と…という返答をしたところ電話の第一声で「そんなにかかるんですか?!」だって。…手描きのオリジナルイラストだもの、あたりまえでしょう。。。素材提供の時の相場くらいしか言ってないよ、私。ある素材ソフト用手描きの水彩原画。わざわざネットで探して、絵を描いて欲しい、というからそれなりのこだわりなんだと思ったのに、金のことしか言わないよ、このヒト。手でイラストを描くわけですから原画料として基本価格、それにカードとしてのレイアウトと枚数分のプリント代金と…と説明しても「意味わかんない」。わかってきたら「じゃもっと高くなるんですよね!!」ってあんたねぇ。しかもこっちはビジネスとして丁寧に説明して喋ってるのに、その高圧的な口調はなんなのよ。意味わかんない、ってビジネスの場で使う言葉か?!金払ったら客、と思ってやけに高圧的な人って結構いるんですけど、考えてみれば金銭に応じてサービスを提供して貰うわけなんだから、金払う側がカミサマであるわけなんかないわけです。自分じゃ出来ないことを、対価として得ているのはお客様の側でもあるんだから。私はマナーのなってないヒトと、仕事するのはホントに御免!!こっちから断りたかったけど、その前に絵の代金とプリント料は別という説明をして「おわかりいただけましたか?」と伺ったら「それじゃいいです」ってブチッ。…いきなり電話切られた。いやもう、いい加減にしてくれー。そんなにかかるって、市販のポストカードと絶対一緒に扱ってるよ、この人。原画は別だって! オリジナルで制作するのは一点一点違うだろう~!じゃああんたは美術館で売ってるピカソのポストカードが100円だったからって、ピカソの『ゲルニカ』を100円で描かせたとでも思ってるんかい!!だって美容室に行って、道具とシャンプーくらいしか使ってないんだから、カット料金がそんなにかかるのおかしい、って文句つける人いますか?材料費がこれしかかかってないのに、こんな高い料金かかるのおかしい、レトルトパウチのソースならこれしかかからないのに!! ってレストランで食べてわめく人っていますか?絵も同じことですよね。その人のために、ひとつひとつ描かれたものと、大量生産の一枚とじゃ価格が違うのは当然だと思うんですけど…。ホント、こういう感覚でいるんだったらフリーの素材使って欲しい。私の絵だってどれとはいいませんけど、素材ソフトに使われてるから~~!!
2005年04月28日
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…あまりの大惨事に、言葉もありません。本当に被害にあわれた方、犠牲になられた方には心からお見舞いとお悔やみを申し上げるばかりです。それにしても、今回のJR西日本が起こした大惨事。まだ詳しいことはわかりませんが、どうも人災っぽい。ここのところの航空会社のミス続きと言い、どうにも不安で仕方ありません。安全と言われていたものだけに、本当に怖いです…。世界的にも衝撃なのは当然。原因究明の徹底は勿論、人材の再教育というか、安全管理の再確認を心から願うばかりです。最近は乗用車の方が、衝突安全や燃費性能にここまで力をかけているんだし、公共交通はそれ以上のものを求めて止みません。そして、日本が世界に誇る安全技術の神話崩壊がもうひとつ。ウィルスバスターの被害も相当大きかったようですね…。私はMacユーザーですからそもそもその選択肢がないのですが、シェアNo.1の企業的責任を考えると、トレンドマイクロ社のミスはあまりにも軽愚。まぁセキュリティホールだらけのOSを安易にリリースしておいて、ウィルス被害も『自己責任』扱いしている、No.1・OSメーカーが責められないのに、今回の事でトレンドマイクロばかり責任追及されるのも可哀想っていえば可哀想な気もしますが、それにしたってあまりにも。特定ファイルの検索にかかると、検索が無限ルーチンに入る、なんて初歩的なミス過ぎます。そんなもの、一回走らせればわかるだろうに…(呆;日本のソフトメーカーはバグが少ない、と定評がありましたし、世界的にも評価が高かっただけに、こんなミスでその信頼が瓦解してしまうのも哀しすぎる。ただ、その一方でびっくりしたのは被害に遭った企業一覧。…あのー…共同通信社や毎日・朝日新聞社、日立といった超一流企業が…ウィルスバスター使ってるんですか…(汗;)?そんなコンシューマーユーズなソフト。。。いや…あの…;そういう社会的責務の高い会社は、ウィルス対策の研究所も持ち、世界的評価の高いソフトを使うべきじゃないのかなぁ。値段は高いけど、そんなの安全には換えられないだろうに。安全って何か、色々考えさせられた事件二つでした。
2005年04月25日
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…そんな歌がありましたが(みんなの歌)、相方に「実在したんだ!」と言わしめた(^^)、おばあちゃんの話。私の母方の祖母です。一昨日も「春ですね」とメールが来ました。デジカメ画像の添付付き。祖母は毎日のように私が仕事で作ったお客様のサイトを閲覧し、知人の画像掲示板に現れては画像をアップしたりレスしたり、交流を楽しんで、時にはで買い物をしたりもしている。趣味の洋裁の作品を、デジカメで撮影してはファイルで日付管理をして、子や孫とメールでやりとりをし、メールに添付されてきた、ひ孫の画像をプリントして居間に飾り、画像はCDやフラッシュメモリで管理してる。…まさに、コンピュータおばあちゃん♪祖父の方は興味がないらしく、PCに近づきもしないのだけど、祖母は息子(私の叔父)たちから教えて貰いつつ、使いこなしている。うちの祖母は結婚が早かったので、年齢は若い。とはいえ、初孫である私の兄が既に三十路を過ぎているのだから、流石にもう年齢は80歳近い。外見も今や、見るからに「おばあちゃん」になった。従って、その姿はかなり目立つ。去年の従姉の結婚式でも、その異様な光景? は注目されていた。なにせ、まだ写ルンですやフィルムカメラを使っている人、ケータイのカメラを使っている人が結構いる中で、70過ぎのおばあちゃんが、フジのFinePixを構えて撮り歩いているのだ。好奇心が旺盛で、趣味は多彩。積極的で、感性が豊か。こういう人が「いつまでも若い」と思われるタイプなんだろうなぁ、としみじみ思う。常に好奇心を持ち、新しい事に否定的でなく、積極的。その「気持ち」が、人を若くするのだろうな。私も常にその気持ちを忘れずにいたい。でも、祖母を見ていて思うのは、インターネットって年齢が高い人やハンディがあったり、という方にとって、非常に利便性が高いなぁ、と。メールだとFAXや電話よりも時間を気にせず気軽だし、写真も送りあえたり。表示文字だって、自分の設定で大きくすればいい。ニュースもテレビより、見たい時に見れる。祖母は私以上にアレルギー体質が酷く、印刷のインクでアレルギーを起こす。新聞は届いてから半日くらい日に干さないと、見ることが出来ないという、困った体質。でもパソコンならその心配も無用。そんなわけで、祖母は今は毎日、ニュースはネットで見ている。重い買い物を冬の寒い中、しなくてもいい。>祖母も北海道在住。おもしろいもの、新しいことに興味がつきない祖母にとって、PCは非常に魅力的なツールなのだそうだ。家事をして、趣味の庭いじりや鉢植えの世話をして、洋裁をして。その合間にパソコンを取り出して、テーブルに置いてはネットを見ている祖母。これからも色々、新しい事にチャレンジしてほしい、素敵な人だ。色んな経験もしている人だから(樺太[サハリン]引き揚げ者なんですよ)、自叙伝を書いたら…、なんて話もあったけど、こうなればそのうちブログでも立ち上げてもらおうかしら♪
2005年04月24日
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私は東京の葬儀は行けなかったので、札幌で行われた献花と黙祷にだけ行ってきました。平日の昼間ということもあり、札幌では東京の会場に比べかなり簡素なものになってました。>東京は凄く盛大だったみたいですね。久しぶりの友人も数名会えましたが、予想外に人が少なかったなぁ…(哀)。にしても、在学中結構仲が良かった男の友人に、「今どうしてるの~?」って訊いたら病気療養中でビックリ…(汗;)。後ひと月くらいで完治と言ってたから大丈夫みたいだったけど。皆凄い忙しい業界が多いので、身体壊して仕事辞めたって話もよく聞くし、心配。自分も気を付けて、身体をいたわってがんばらないとね。…ちなみに最初、彼には手を振って挨拶したらしばら~く気付かれなくて「全然わかんなかった」と言われてしまったけど。学生時代はショートカットで通してたから、仕方ないか~。その後、友人達と食事して、お茶してゆっくりしてました。WEBの話、ゲームの話、Macやその他のデジタル機器やソフトの話、経済や政治の話題も、勿論デザインについてやこれからの仕事のことなんか。ホントに色々とじっくり話して、凄く楽しかった~!気分転換にもなり、情報交換にもなったし、刺激にもなった。今後もお互い刺激しあって、頑張っていこう。
2005年04月22日
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洗濯終了。先週末で少し仕事が一段落したので、身の回りも綺麗にしようと普段時間がないと、なかなかできないところの掃除をしたりしてました。換気扇とか、ガスレンジとか、キッチン周りの天井やタイルとかトイレとか。風水じゃないけれど、やっぱり水回りは綺麗じゃないとね。時間はかかるし、大変だったりするけれど、何事も『綺麗であること』って本当に気持ちいいものだなぁと、しみじみ実感。こういうのは心がけ。綺麗であること、っていうのはそういう身近なところ、自分自身の意識も大きいだろうなぁ…と、綺麗になったキッチンを見て思ってます。何事も心がけと意識の持ち方次第。自分のスキンケアもボディケアもそうだし、部屋のクリーニングも。綺麗であることを意識して、毎日の生活もがんばろう。
2005年04月19日
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まだちょっと、目が腫れてるなぁ…。昨日はあまりに驚いて、友人達に連絡入れ回って、ニュースを探して。日記を書いた後になって、先生のデザイン事務所でお写真の笑顔を見たら涙がとまらなくなってしまいました。しかも建築業界には全く縁がなかったので存じ上げなかったのですが、今年、先生の展示会が予定されていたと知って、更にショック。高名な建築家であるのにもかかわらず、誰にも偉ぶることもなく、いつも飄々として、本当に優しさとあたたかさにあふれた素敵な方でした。真に偉い人は、決して偉そうになんてしないし、相手を蔑んだりしない。そう、清家先生の穏やかな笑顔が、教えてくれていたように思います。実力があって、人から評価されている方は、余裕があるから偉そうにする必要なんてないんですよね。社会人になってから、お会いできなかったことが心残りです。先生に教えられたことを糧に、頑張ってます! って、言いたかったな…。でも、その感謝の気持ちと誇りを胸に、よりよい仕事が出来るように、自分を高めていけるように、これから頑張ります。
2005年04月11日
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ショックを受けています。。。ご年齢的にも、そして最近はお元気をなくされているとは伺っていたのですが、もの凄くショックです……。日本を代表する建築家のひとり、清家清先生。初代の『違いのわかる男』として知ってらっしゃる方も多いでしょうか?私はそのCM自体は拝見したことはないですし、実のところ先生の建築物について、ほとんど詳しいことは知りません。先生の建築家・教育者としてのキャリアから行くと、最晩年の教え子にあたる私は、先生から教えられたことはモノの考え方や、デザインとは何か、というような概要だけです。しかもほんの僅かの回数。でもそれが、本当に大きな財産です。「頑張って、って声をかける人が多いけれど、本番では頑張らなくていいんですよ~」と、その『過程の努力』を評価してくださった先生。「デザインを学ぶ学生が、全てデザイナーになる必要はないんです。色彩センスのいい八百屋さんになったら、それはそれで素晴らしいこと」…そんな言葉が、今も耳に残っています。とにかくその尊敬できるお人柄と、あたたかい笑顔が大好きでした。心から、ご冥福をお祈りいたします。
2005年04月10日
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ちょっと重い話ですが。今日もニュースで、練炭による集団自殺があったらしい。別に死を選んだ本人にはどうとも思わないのだけれど(失礼)、周りの人のことを思うと本当にやりきれなくなる。…というのも、私の友人で、身近な人を集団自殺で失った人がいるから。北海道在住の私はその友人Aが本州にいたので、実際には接してはいないのだけれど、Aの周りにいた本州在住の友人達は、本当に大変だった。#私はその友人達の相談相手をしてました。そもそもAの身近な自殺をした故人は、集団自殺を前に失踪した。その故人を探し、Aと故人の家族は、それはそれは努力をして、捜索の日々を過ごした。その結果が最悪の結末。故人のことは私達は面識がなかった為に、正直同情の気持ちもない。だけれど、残された人の悲しみと苦しみは本当に大きいし、辛い。はっきり言ってしまえば、そんなに大きな絶望も理由もなく、なんとなくでネットに集った全くの初対面の人達と、流されるように自殺をして、ありがちなニュースソースになったあげく、私の大切な人をあんなにまで傷つけて苦しめた、その行為が許せない。冷たい言い方だけど、本心。残される人の、そして残された人の周りにいる人の気持ちを、ほんのひとかけらでもいいから考えてほしい。それが優しさって言うものじゃないのだろうか。人間って、そういう配慮ができる生き物のはずなんだから。私も、学生時代は酷いいじめにあっていて、死を考えたことは一度や二度どころじゃないくらいにある。でも今は、死を選ばなかったことを誇りに思う。大したものじゃないけれど、それだけでも最低は。生まれてきて、たくさんの生命を糧にして。どんな人だって、誰かの愛情をうけている。もっと、懸命に「自分」を生きよう。自分は自分でしかないんだから。何事もプラスに考えたら、きっと前が開けると思う。事実、自分がそうだったから。自分自身にも、周りの人にも「優しさ」を持てたら、もっと違った見方ができるのにな。…そう思います。
2005年03月30日
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