僕の心の詩

雨音の踊輪♪

紫陽花5

雨音の踊輪♪


ポチャリ・ポチャリと雨が降る。
地面に落ちては、水溜りに落ちては、
王冠のように光輝いて散り咲く花。

私はそんな雨音を聞きたくなり
水玉の傘を差しながら外にでた。
雨はまるで踊輪になっていて
梅雨空の中でじめじめした気分を
雨音と一緒に踊る事で心が晴れた。

この雨音のリズムをあなたに届けたい。
仕事で離れ離れになってしまったあなた
逢いたいの、逢いたいの、逢いたいの
この雨音の踊輪の中であなたに抱かれたい
だけどあなたは、遠い梅雨空の下
逢いたいの、逢いたいの、狂うしい程

私は、傘をクルクル回しながら
雨音の踊輪のリズムにのりながら
ピンクの可愛い雨靴が何か寂しげに
それでも切ないリズムにのって踊る。

その時、携帯電話が静に鳴った。
遠い梅雨空の下にいるあなたから
声が聞きたかったの、あなたの声が
私は、まるで少女のように踊った。

梅雨の空からの贈り物(雨音の踊輪)
携帯電話の向こうのあなたと一緒に
しばらく踊って、あなたに甘えた。

そんな6月のとある夕暮の空に
雨音の踊輪はやがて静に消えて
大空にあなたと私をつなぐ大きな
綺麗な虹が、七色の希望の光となった。



コメント・・・あっはははは、珍しく、10分位で出来た詩ですよ-。珍しい物ですよ-。(^^♪。!(^^)!。駄作かも知れないですが、その時はご容赦下さいませ。たまには、メルヘンぽく書いて見ました。!(^^)!。梅雨は何かすっきりしないけど、雨音を静に聞いて見ると心も落ち着くかもですね-。(*^^)v。


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