緑のおっさん あらすじ・登場人物



  高校一年生の西野藍香と野々口翔太は、幼馴染で同じ高校のブラスバンド部。
  夏休み、翔太に彼女が出来て、藍香はショックを受ける。

  そんな時、緑色のジャージの上下を着た、身長二十センチ程のおっさんを藍香
  は目撃。おっさんは藍香以外には見えないし、声も藍香にしか聞こえない。
  恐怖を感じる藍香だったが、気が付くとおっさんは消えていた。

  気になった藍香はインターネットで「小さいおじさん」を検索する。そこには
  未確認生物の可能性も書かれていたが、実際には幻覚だろうと書かれていた。
  しかし帰宅すると、おっさんは藍香の鞄の中から出てきた。おっさんは自分の
  正体を藍香が見たままのもので受け入れろと言う。

  見たままのものといわれても理解できない藍香は、あれこれおっさんに聞いて
  みるが埒が明かない。仕方なく「どうして私についてきたの?」と聞くと、そ
  れはおっさんも分からないと言う。



 ● 登場人物 ●

  緑のおっさん 身長二十センチ程度。上下緑色のジャージを着ていて、関西弁もどきの言葉で話す。髪の毛は薄い。
         関西弁もどきを話すが関西出身というわけでもなく、あちこち放浪中に立ち寄った大阪が気に入り、
         そこで結構長いこと滞在していたらしい。

  西野藍香(にしのあいか) 高校一年年生 ブラスバンド部

  野々口翔太(ののぐちしょうた) 藍香の幼馴染の同級生 ブラスバンド部


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