全67件 (67件中 1-50件目)
週末、さいたまスーパーアリーナで開催されたLady GAGAのコンサートツアー「Born This Way Ball」に行ってきました。アリーナではなく400レベル(4階)のスタンドだったので、ステージはかなり遠かったものの、十分楽しめました。まずステージ開始のために会場が暗転した瞬間、無数のペンライトが夜空の星のように輝き瞬いて、それだけでも大興奮。私たちもペンライト買えば良かったね、と友達と後悔したものの、物販テントが激混みだったため、それどころではなかったのです。遠いのでガガ様をじっくり観るためにはモニターに頼るしかなかったのですが、それでもライブ中はノって踊って歌って、最高の時間を過ごせたと思います。2時間があっという間に過ぎてしまい、物足りなく感じたくらい。途中のMCは、語学力がないためガガ様の言葉が殆ど分からず勿体なかったです。ガガ様にも申し訳なかった。アホなファンのために同時通訳が必要!!と思いました(雰囲気台無しですが)。それでも「手を振って!」とか「手を合わせて(祈りのため)!」などガガ様の指示で会場が一体となることはできたので、何とかなったのかな。それにしてもガガ様は本当に素晴らしいです。あれだけの舞台を作り、激しく踊りながら歌い上げ、演奏し、息を切らしながらファンサービスをするガガ様。もうすっかり虜です。リトルモンスターです。これからワールドツアーがまだまだ続くようですが、あの本気のパフォーマンスをずっと続けられるなんて、素晴らしいプロ意識、アーティスト気質です。今回はたまたま、友人の友人からチケットを回してもらうことができて本当に幸運でした。次の機会もまたガガ様のステージを観たいので、自力で頑張ります。あと、英語を学ぼう。私は耳の質が悪いのか、日本語でも聞き取れないことが多々あるので、リスニングを重視した方がいいのかな。《メール便なら送料無料》輸CD> LADY GAGA (レディ・ガガ) / BORN THIS WAY価格:1,260円(税込、送料別)《メール便なら送料無料》輸2CD> LADY GAGA (レディ・ガガ) / FAME MONSTER(2CD)価格:1,680円(税込、送料別)
2012.05.14
コメント(4)
↑何か聞いたことのあるフレーズだから書いてみたけれど、何だっけ。 タイトルはあながち無関係ではないのです。先日、フラメンコショーを観に行ったことを書くのですから。 友達に誘われて、スペイン料理屋でのフラメンコショーを見ました。狭い店内で無理矢理食事とショーを行うのは結構大変でしたが、初めて生で観るフラメンコは大変楽しかったです。体だけでなく表情や声、そして精神をも駆使して踊るかのようなフラメンコの世界。観ているだけで疲れてしまうと言うか、気を吸い取られるような感じでした。私はずっとフラメンコに憧れていて、習いたいと思って教室を探したこともあるのですが、間近で踊りを見て、これは自分にはできないな…と感じました。あそこまでのパワーが私には無い。フラメンコは観て楽しむことにします。 全く異なる話題ですが、いま芥川賞作家の田中慎弥さんに夢中です。彼の作品を読みあさり、彼に関する記事などを拾いまくり、仕入れた情報を夫に自慢するという意味不明な行動をとっています。今まで読んだ中で好きなのは『聖書の煙草』とか『共喰い』。逆に、好みじゃなかったのは『犬と鴉』や『蛹』。作品よりも田中さん本人にゾッコン(!)なので、私は変態なのかもしれません(何を今更…)。
2012.03.28
コメント(6)
「ハマのメリー」と呼ばれた一人の娼婦がいました。老婆になっても練り白粉で顔を真っ白に塗り、ひらひらした白いドレス姿で横浜の街のあちこちを歩いていたメリーさん。横浜界隈ではかなりの有名人だったようです。私がネットにてその存在を知ったときにはもう、彼女は横浜から姿を消していました。謎めいた、都市伝説のような彼女を追ったドキュメンタリー映画があったので観てみました。ヨコハマメリーメリーさんは、外国人専門の所謂洋娼(洋パン)。高い声と気品のある言葉遣い、そして柔らかな物腰から「皇后陛下」と呼ばれていた時期もあったとか。行きつけの美容院やクリーニング店でも、自分のこと・余計なことは一切喋らないメリーさん。謎が謎を呼び、色々な噂が飛び交っていたようです。メリーさんと交流のあった人々の回想で進んでいくドキュメントは、無駄な部分も多く見受けられますが、それでもメリーさんの写真や映像には目を見張るものがありました。背中の曲がった老婆が真っ白いドレスに身を包み、顔を真っ白に塗っている姿は、正直言って異様です。正常な人とは思えない、近寄りがたい(近づきたくない)。でも目が離せない。そんな不思議な雰囲気を醸し出しています。ある人は、その白塗りは「仮面」なのではないかと推測していました。仮面を付ければ、人は別人になれる。だから素顔の自分を隠すために、「メリー」の仮面を付けているのだと。メリーさんの書いた手紙が劇中で紹介されていましたが、はっきりとした美しい楷書と、きちんとした挨拶文から、教養の高い人だったということが窺えます。知れば知るほど謎めく、不思議なメリーさんの正体。ラストには、郷里の老人ホームで暮らす「メリーさんだった女性」の姿が収められています。美しい白髪の、穏やかそうな老婆。白塗りにしていた頃の異様な雰囲気は微塵もなく、柔らかな笑みをたたえる小さなおばあさんの姿がそこにありました。もう亡くなられたと聞きましたが、ご存命なら90近いお歳のはず。女性が一人で生き抜くのがどんなに大変な時代だったか、そしてどんなプライドを持って自分の職を全うしたのか、考えさせられる記録映画でした。以前「所詮は娼婦。体を売るという恥ずかしい仕事をしていた女を神聖化するような見方は間違っている」という意見を見たことがあります。それも正論かも知れません。でも、多くの女性がその道を選ばざるを得なかった時代もあったのだということを、忘れてはいけないのだと思います。「ヨコハマメリー」を借りてきてくれた相方氏よ、ありがとう。
2008.12.02
コメント(8)
気が触れたとしか思えないタイトルで失礼致します。先週は、年に数回痛くなる腰が悲鳴を上げたため、レッスンを全て休んだ上、ストレッチも筋トレもお休み。せっかく毎日続けてきたのに・゚・(ノД`)・゚・。何だかんだで、ブログも10日くらいほったらかし。昨夜やっとレッスンに行けたものの、たった1週間でこの衰えは何!!!!あまりの衰えっぷりに泣きそうでした(笑)。そりゃタイトルもヤバい感じになりますわ(ならねーよ)。腰は殆ど痛みが引けたものの、背筋運動をすると痛むので、全体的に70%くらいの力で挑みました。おまけに、ちょっと真剣に考えねばならぬ問題が目の前に立ちはだかり、あれこれ暗中模索しておりました。ちゃんと考えねばならないのに、面倒だからと先延ばしにしていた問題なので、ちょっと大変。今回はまあ何とかなりそうですが、こんな風に「先に落し穴が待っていることをうすうす感じながらも」「今 目の前の小さな障害をどうしても越えられないで」いるのは、山岸凉子著『天人唐草』まっしぐらです。キエー!!!!『天人唐草』は、とても恐ろしいお話です(「キエー!!」は、その主人公が発する奇声)。オカルトな怖さではなく、人間の心の怖さ。変わろうと努力しない人間の未来に待っているものは…?という、誰もが抱えていそうな問題です。私の友人などは「私、このまま30歳になったら絶対『天人唐草』になる」と一時期よく言っていたものです。是非ご一読をお薦めしますが、眠れなくなったり悩みが尽きなくなっても責任は持てません。牧神の午後白眼子
2008.10.16
コメント(6)
浅草をウロウロしていたら、マルベル堂の店舗を見つけました。店頭には「なめ猫」の免許証!!思わず購入してしまいました。 子供の頃は持っていなかったけど、改めて見てもかわいいなぁ。猫にこんな格好させていいのか、という問題は残るけど。店内に入ると、往年のスターたちのブロマイドがワンサカあります。松田聖子、岡田奈々、山口百恵、美空ひばり、近藤真彦、松村雄基、西城秀樹、柳沢慎吾()などなど。吟味を重ねた上、「私は一体何歳なのだ」と自問せざるを得ないようなブロマイドを購入しました。(↑誰のかは、恥ずかしくて言えない)店内でキャーキャー言っていると、とある奥様がふらりとご来店。何やらつぶやきながら一生懸命お探しなので、お手伝いを申し出ると「大川橋蔵」を探しているとのこと。……誰?市川雷蔵くらいなら知ってるけど…と思いつつ、橋蔵の箱を探して渡すと、大喜びで物色なさっていました。お手伝いできて良かった。それにしても、昔の女優さんはおきれいな方ばかりですねぇ。ああっ、松原智恵子さんやら高千穂ひづるさん、山本富士子さん辺りも探しておけば良かった。マルベル堂のプロマイドVol.1 日活青春映画の時代 BOX (入荷在庫品)昭和ということで「じゅらく」の「オムライス&ハンバーグ」神谷バーに行く予定がじゅらくって…_|⌒|○
2008.05.09
コメント(8)
花粉の時期は外に出たくない…ということで、最近の休日はDVD鑑賞ばかり。早く外に行きたいよぅ(つд`)でもDVD鑑賞も、面白い作品と出会うと最高ですね。最近は、相方氏が選んで借りてきた大映ドラマに釘付けです。「不良少女とよばれて」と「ポニーテールはふり向かない」の一部を見ました(1枚に3話しか入っていないため)。放映時は幼かった(?)ので観ていなかったのですが、中高生の夏休みに観た再放送の「花嫁衣装は誰が着る」などに猛烈にハマった私なので、今回もハナから興奮気味に観ました。「不良少女とよばれて」なんか、第1話等が貸出中だったため、いきなり第10話から見始めたのにものすごく続きが気になり、「早く続きを借りるんだ!!」と相方氏を困らせる始末。観ながら「あだ名がモナリザ!!」「何このボワボワの髪型!」「ぎゃはは高橋昌也」←何故笑う。「松村雄基 超かっこいい~」「出た! 比企理恵!」「太ったババア(三ツ矢歌子)ムカツク」など、色々大騒ぎ。「何で笙子は笙を吹いているの?」とか「何で笙子はいい子っぽいのに不良なの?」とか、当時リアルタイムで観ていたという相方氏を質問攻めにしたものの「そんな昔のこと、細かく覚えてねーよ」と言われ、続きが気になって気になって… (´д`)ハァハァ何でこんなに面白いんだろう、大映ドラマ。いまこういうドラマ(CGとか絶対無しで)が作られたら、絶対毎週欠かさず観るのにな~。勿論 松村雄基は欠かせません。 大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 前編 / 伊藤麻衣子【送料無料選択可!】大映テレビ ドラマシリーズ ポニーテールはふり向かない 後編 / TVドラマ
2008.03.24
コメント(14)
『不信のとき』を読んで以来、有吉佐和子作品を続けて読んでいます。いま読み終えたのは『不信のとき』『悪女について』『連舞(つれまい)』『乱舞(みだれまい)』『女弟子』など短編いくつかです。どれも女性の微妙な心の動きを、上手く描いています。特に『悪女について』は異色の作品。謎の死を遂げた美貌の女実業家・富小路公子について、二十七人の男女が各々の印象や思い出を語っていく展開です。人々の言葉によって、少しずつ浮き彫りになる彼女の様々な側面が面白いのです。これは先入観無しで読む方が面白いと思うので、これ以上言及するのは控えますが、私はかなり面白い話だと思いました。有吉氏は舞踊界に造詣が深いらしく、日舞関係の話をいくつか書いています。『連舞(つれまい)』『乱舞(みだれまい)』は、踊りに生きる女性を描いた連作です。伝統の世界で生きる異父姉妹を取り巻く物語なのですが、主人公の秋子が冒頭から不憫すぎて気持ちが沈んでしまいます。でも、紆余曲折を経て最後は大団円…なの、かな(「かな」って…)。バレエもそうだけど、芸術は「技」だけでは無い何かが必要ですよね。技術だけなら、『アラベスク』のヴェータみたいに便利屋で終わってしまうこともあるし。でも基本となる「技」が無いことには話にならない。難しい世界です。そんなバレエの世界に浸るため、7月のABT「海賊」のチケットを求めることにしました。「海賊」って、日本では全幕を観る機会が少ないような気がするので、どうせなら好きなホセ・カレーニョが出演する公演を観ようと思ったのです。S席2万円。年間のバレエ経費がどんどん増えるワタシ… ( ゚Д゚)c<ノ´Д`)ノ
2008.03.17
コメント(6)
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ルノワール+ルノワール展」に行きました。画家である父・オーギュスト・ルノワールと、映画監督である息子のジャン・ルノワール。二人のルノワールの展示です。もともとルノワールの絵が好きなところに、息子が映画監督と聞いては、フランス映画&古映画好きの血が騒ぐ!というわけです(しかしフランス映画には全く詳しくない)。好きな「ムーラン・ド・ラ・ギャレットのダンスホール」の展示が無かったのでちょっとショックでしたが、あまり見る機会のない風景画なども多数展示されていて、ルノワールを堪能できました。家族を愛し、その温かい家庭の肖像を描いたルノワール。晩年はリウマチに冒され、絵筆を握ることも困難な中で作品を仕上げたそうです。そんな父を見て育った息子たちも、それぞれ芸術の道を歩みます。次男・ジャンの撮った映画作品には、父の絵の影響が色濃く出ているのが見て取れます。会場で流れていたのはごく一部だったので、通して観てみたいと思いました。多分ストーリー的に、現代人にはつまらないだろうけど(!)。でも「フレンチ・カンカン」なら派手で楽しいかも?大人1400円で、5月6日(火)まで。開催期間中無休です。 牛タン定食。たとえ周りがサラリーマンばかりでも、牛タン定食を食べたい時は牛たんねぎしへ行ってしまいます。お客や店員が一瞬「えっ!? 何この女」という顔をしても気にしない。でも店員さん、何故私にだけ「ご飯はおかわり自由です」と言ってくれないの…_|⌒|○おかげでおかわりし損ねたじゃないか ( ゚Д゚)c<ノ´Д`)ノ
2008.02.26
コメント(8)
子宮頸がん検診のために仕事を早退した今日。予定通り検診を済ませました(やっぱり辛かった…)。帰りがけ、14時頃にスーパーに寄ったら、めちゃくちゃ空いていますいつもこのくらいの空き加減の時に買い物したいなぁ。帰宅してワイドショーを見て、白鵬関の実家が金持ちである等というどうでもよい知識を得た後、チャンネルをぱしぱし変えると、ドラマの再放送をやっていました。フジテレビの「不信のとき」です。DVD 不信のとき~ウーマン・ウォーズ~ DVD-BOX本妻と愛人がほぼ同時に出産して…とかいうストーリーがばかばかしく、本放送の時はどうでもよくて全く観ていなかったのですが、たまたま今日観たら結構ハマるわ再放送で、昼間見るから面白いってのもあるかもしれませんが。気になるので、図書館で原作を予約してみました。 後で受け取りに行ってこよう。そういえば私、何年か前にもたまたま休んだ日に観た「真珠夫人」にハマって、毎日録画して観てたっけ(笑)。原作も買っちゃったし。普段出かけている時間に家にいると、思わぬ収穫(?)があるものです。
2008.01.29
コメント(10)
図書館で借りた本を返却してしまい、読むものが無いために家にある漫画『青青の時代』『テレプシコーラ』、小説『蜘蛛男』などを読み返していました。さて、昨年読んだ本と言えば江戸川乱歩『孤島の鬼』『何者』『湖畔亭事件』など。このほか『陰獣』『二銭銅貨』『心理試験』など再読。辛酸なめ子『片付けられない女は卒業します』 『皇室へのソボクなギモン』松本清張『黒い樹海』ほか『母に習えばウマウマごはん』『寒天究極のレシピ』『バレエの見方』『バレエ101物語新装版』など。あー、うろ覚えです。図書館の貸出リストを取って置けばよかった。結局いつも同じ作家の本を続けて読んでしまいます。作家にハマるタイプなのです今年はいろいろなタイプの作家、特に最近活躍している作家の作品も読んでみたいと思います。 型出しできたキッチンソープを、先日切り分けてみました。ただの白くて四角い石けんなので、特に画像はありません(酷い扱い)。でもただ四角いだけじゃ目印もないな、と思い、ペイネのスタンプを捺してみました。使ったらすぐ消えちゃうけれど、地味な石けんがちょっとかわいくなったかな、なんてさて。ちょっとストレッチしてから出かけようと思います。休み中の飲み食いで結局微妙に太ってしまい、後悔の日々です
2008.01.06
コメント(9)
楽天で、お米を買ってみたんだな(←キヨシ?)★【19年産新米入荷】匠精米!新米の旨みを引き出す搗きたての味♪『ふさおとめ白米10kg』★注文した日に精米してくれて、翌日届きました。さすがお米屋さんですねいつもスーパーで5キロ(10キロを担いで歩く自信がないので)をちまちま買っていましたが、宅配のお兄さんに玄関口まで運んで頂けてラクチンでした。送料無料なのも嬉しいですしかし最初、不在票のドライバー名が女性だったので「ヒィィすみませんすみません!」と狼狽していたのです。再配達に来てくれたのは、若いお兄さんだったので良かった。女性に米10キロ持って階段上らせるのは、やはり気が引けますもの。お米で思い出すのが、宮本輝 著『泥の河』です。螢川・泥の河この物語の中で、戦後貧しい暮らしをしている少女が、少年(主人公)の家の米櫃に両手を入れてじっとしている場面があります。手元に本が無いのでうろ覚えですが、お米、ぬくいんやで。こうやって米櫃に両手入れてぬくもってる時が一番幸せやって、お母ちゃん言うてた。というような言葉を、少女が呟くのです。彼女の母親は夫に死なれた後、二人の子供を育てるために春をひさいでいます。お米なんて滅多に食べられないであろう、まだ10歳くらいなのにとても大人びた少女の言葉に、14歳のわたくしは心を打たれました中学時代のフェイバリット作品です。映画もあるのですが、件の母親役はあの加賀まり子さん。30歳ちょっとでしょうけれど、とてもとても美しいです。主人公の父親役の田村高廣さまは、優しそうなお父ちゃん。原作とはちょっと違う雰囲気なのだけど、それもまた良しと思わせるものがあります。お米をとぐたびに思い出す「お米、ぬくいんやで」の台詞と共に、『泥の河』を真剣に何度も読み返していたあの頃も思い出すわたくしなのでした。
2007.12.19
コメント(6)
仕事の帰りに耳鼻科に寄りましたら、診察終了30分前なのに、ものすごい混みっぷり。風邪が流行っているということでしょうかねぇ。仕方が無いので『黒革の手帖(上巻)』を読み返しながら待っていたのですが、待合で隣に座った親子連れが何と言うか…_|⌒|○2~3歳くらいの女の子と、5歳くらいの男の子を連れたお母さん。二人連れて病院じゃ大変だなー、と思いながら席を譲り(少し詰めた)、また読書をしていると、女の子がケラケラ笑いながら、スリッパを両手に嵌め、ソファーをボコボコ叩き出しました。しかもそのスリッパや女の子の足が私に何度も触れたりして、うるさいし、ちょっと迷惑だなー、と思っていたら、お母さんが一言。「ほらぁ、怒られるよ!!」…… お ま え が 怒れ。そう言いたかったけど、人ん家のことなのでどうでもいいや…そのお家の教育方針があるだろうし、子育てをしていない私にはわからない苦労が山盛りなんだろうな、と思い直して止めました。それにしても今日は本当に子供が多く、至る所で奇声で絶叫しているので、看護婦さんや受付の方の声が聞き取りにくくて大変でした。子供がたくさんいる家は大変なんだろうなぁ…。子沢山の友達のうちに、そのうち労いに行って来ようあと、以前行っていた薬局がムカつくので、今回は他の薬局に行きました。薬剤師(?)の若い女の子が、アニメ声の柳原可奈子みたいで笑いを堪えるのに一苦労という、失礼極まりない私でございました。月曜日のユカずっと観たいと思っていた『月曜日のユカ』を、相方氏がダビングしてくれました。加賀まり子さんがかなり若いときの作品です。若き日の加賀さんって、本当にお美しい。私の好きな『泥の河』という映画に出ていた時も、30代くらいだけど美しかった~美しい女優さん、大好き螢川・泥の河
2007.11.27
コメント(12)
日曜の昼間、久しぶりにホームベーカリーでパンを焼きました。激マズの紅玉が1つ残っていたので、それを煮りんごにして生地に混ぜました。ところどころりんごが残っているけど、ほぼ全て生地に混ざりこんでしまったので、全体的に甘いパンに仕上がりました。写真撮るの忘れちゃったけど、見た目はプレーンな食パンと変わらないからいいかな久しぶりと言えば、先週末は久しぶりに山田詠美さんの『ひざまずいて足をお舐め』を読み返しました。ひざまずいて足をお舐め過激なタイトルの通り、SMクラブの女王様の目を通して書かれたストーリーで、詠美さんの半私小説となっています。高校の頃詠美さんにハマり、何冊も読み漁ったのを思い出しました。あの頃は闇雲に「素敵な美しい恋のお話ね」と思って読んでいたものも、いま読み返すと「そんなわけねーだろ」とか「これが真実の愛って(笑)」と思うこともあって面白い詠美さんの小説で一番好きなのは『色彩の息子』という短編集。色彩の息子金・銀・赤・白・黒・緑・灰・橙など。様々な色を題材に、一色ごとの短編が書かれています。新書版は、題材ごとにその色の紙が挟み込まれていて、それがまた絶妙な効果をもたらしているのです。心に抱えた闇が、切り口からとろりと流れ出るような短編の数々、何度と無く読み返しましたが、もう一度じっくり読んでみよう。
2007.11.20
コメント(10)
昨日、車のHDDに中島美嘉のCDを入れていた時のこと。画面のタイトル表示が、見たことのないタイトルばかり。もしかして、ケースと中身が違うのか!?と調べてみたけれど、間違ってはいない。曲の取り込みが終わって、アーティスト情報を見るとアーティスト名:Crystal Kay……何故!?「Crystal Kay」の表示の曲を再生すると、中島美嘉の曲が流れる。CDは中島美嘉のアルバムなのだから、当然と言えば当然だけど……謎。 これが → 何故か曲表示だけこのCDに。 休み中、炊飯器でホットケーキを作りました。砂糖を少なくしたから、中途半端な味になってしまって失敗。お菓子の分量はやっぱ、守らなきゃいけないのね
2007.10.09
コメント(4)
億単位のお金の計算がどうにもこうにもうまくいかず、頭から煙が出始めたおキクです。もうこんな金どうだってイイジャナイカ…等と危険なことを思い始めたので、お昼は好きなおかめうどんを取りました。何故おかめという名前なのかと検索したら「おかめの面の様に具を並べるから」なんですって。…それだけかよ…。以前うちの弁護士に「五目うどんとおかめうどんはどう違うの?」と聞かれ「具の種類では?」等と適当に答えてしまった私って一体。そういえば弁護士は「○○弁当と××弁当はどう違うの?」とか「●●弁当って何でこういう名前なの?」とか聞いてくることが多いような気がします。「知らない」と切り捨てるわけにもいかず、「さあ…お店の人に聞いてみましょうか?」と言うと「別にそこまでしなくてもいいです」と仰るので、疑問は疑問のままです。三角館の恐怖 ←いま読んでいます。昨日、図書館で借りました。ネットで予約をしたので、スムーズに借りられて良かった。いま、乱歩作品を中心に読んでいるので、他に『影男』『妖虫』『そして殺人者は野に放たれる』なども借りました(『そして殺人者は…』は乱歩じゃないけど)。前回も『地獄の道化師』『白髪鬼』『暗黒星』などを借りているし、カウンターのお姉さん、ドン引きだったかなぁ…(つд`)中島美嘉のアルバムと一緒に借りたから、不審さ半減になっていると思おう。
2007.09.27
コメント(8)
テレ朝系ドラマ「女帝」が、今夜最終回でした。以前ラジオでオアシズの大久保さんが、原作の漫画を絶賛していたため、あー、あの漫画のドラマ化ねー、と観始めました。加藤ローサ演じるホステス・彩香が銀座でのし上がって行くストーリーなのですが、何が面白いって、出演者の殆どが 棒 読 み であること緊迫したシーンでも「なおとー!(棒読み)」「ふざくんな!(棒読み)」「のし上がっちゃるけん!(棒読み)」「いつでもかかってくるたい!(棒読み)」と、全く緊張感なし(笑)。しかし、酒井彩名と金子さやかだけは、何故か死ぬ程オーバーアクション。しょうもない昼ドラ的演技で「あぁ~らぁぁ~」とか言うので、毎回爆笑です。劇中で総理大臣役の伊原剛が、CMで「ヴァンガード!!」とか言ってるのも噴飯物だし。彩香の最愛の人が「伊達直人」という、タイガーマスクの中の人と同じ名前だし。セリフとか効果音とか小物とか、いちいち笑える構成になっているのは一体何故なのか…。謎のまま、ドラマは最終回を迎えてしまいました。youtubeで過去の放映分が観られますので、ご興味があればお暇な時にどうぞ。かなり笑わせて頂いた1クールでした。 10月からはあの『有閑倶楽部』のドラマが始まるようですが、配役からして超心配ですよ。
2007.09.14
コメント(10)
昨年末公開の『犬神家の一族』のDVDを観ました。30年前の作品の完全リメイクという、訳のわからない作品です。感想は「何でリメイクなんかしたの?」これに尽きます。南方から復員してきたはずの金田一さんを演じるのは、何故かお年を召した石坂浩二氏。いきなりありえない…。そのうえ石坂氏が、何故か武田鉄矢に激似(笑)。「非常に美しい娘」という設定の珠世さんを、三十路子持ちの松嶋菜々子が演じているのも謎です松嶋さん大柄すぎて、小夜子役の奥菜恵さんと20センチくらいの差があって笑えるし、佐智に抱きかかえられるシーンでは、佐智が心底重そうな顔をしているのも笑えるし(←この佐智にセリフを言わせるとしたら「ヒィ、ヒィ、重い…」とか「ファイトー!いっぱーつ!!」が適当と思われます)傷心の竹子(松坂慶子)がおにぎりだかお寿司を無心に食べるシーンは、松坂さんがふくよかなため「ただの大食らい」にしか見えないし前作とほぼ全く同じシーン(セリフ・動作など)に終始しているだけに「これは間違い探しでもした方がいいのか?」と思うような作りでした。えーと、市川監督、何をしたかったんですか?リメイクするなら、佐清さんの死体をきちんと「ヨキケス」と解説して欲しかったです。あと、香琴先生と静馬の関係もきちんとして欲しかったです。せっかくお金をかけたのに、勿体ないなぁ。これじゃ劣化コピーだよ。横溝先生大好きっ子として、非常に残念でございます画像は、とうふ料理屋さんで食べた鳥南蛮定食だか何だか(忘れました)。たれが甘すぎでしたが、なかなかおいしかったです。しかし味噌田楽を頼んだら、蒟蒻ではなく豆腐がでてきたのには驚きました。そんなに豆腐尽くしにしなくても…。
2007.08.29
コメント(10)
昨夜、ドラマ「はだしのゲン」を少し観ました。幼き日、原爆文学少女だったわたくしは、『はだしのゲン』を何度も何度も読んでいますので、ストーリーは頭に入っています。父ちゃんはちょっとイメージと違いましたが、ゲンと進次の会話なんて、原作そのものでした。バタバタしていて最後までは観ていませんが、多くの子供たちに観てほしいドラマだと思います。漫画はね、絵が結構独特なので、気持ち悪かったり怖かったりするから、読めない子もいるかも。いまは「トラウマになるから」というふざけた理由で、『はだしのゲン』を見せない学校もあると聞いたことがあります。トラウマって、何!?履き違えもいい加減にして欲しいと思います。『はだしのゲン』には、原爆の惨さだけでなく、戦争によって人がどんな風に変わるか、どんな思いをして生きて来なければならなかったのかが、小学生であるゲンの視点から描かれているのです。顔に酷い火傷を負った少女、絵筆を握れなくなった画家、ヤクザ者として生きていくしか道を失った子供たち。「戦争はむごいのう」というゲンのセリフが、とても重く感じらます。 ←これも必読です。
2007.08.11
コメント(10)
この週末に観たのは、「からっ風野郎」と「男はソレを我慢できない」。統一性が全くない2本立てでした。「からっ風野郎」は、昭和35年頃のヤクザ映画。何故か三島由紀夫主演。ついでに主題歌まで作詞&歌唱しています。三島先生は一体何をお考えだったのか…_|⌒|○手元にある三島作品の巻末年表で見ると、35歳の時に出演したらしいです。「黒蜥蜴」や「憂国」に出ているのは知っていたけれど、こんなアホな作品にまで出ていたなんてぇぇぇ。演技は超下手だし、不格好で気持ち悪いし、若尾文子をぶん殴ったり犯したりするし、世界のミシマの名が泣きます。どうせどなたも観ないだろうから、ラストシーンのネタバレを書いてしまおう。ラスト、デパートの中で敵に撃たれた三島先生は、上りエスカレーターに倒れ込んでそのまま運ばれて行きます。途中で起き上がり、手すりにつかまりながら脚をばたつかせて長いこともがくのだけど、それが何ともバカらしくて失笑を誘うのです。力尽き、仰向けに倒れて上階まで運ばれたところで終わり。『潮騒』や『春の雪』に描かれた美しい情景を思い浮かべながら、目の前の映像との差異にため息をつかずにはいられないおキクでした。「男はソレを我慢できない」は、大バカコメディーで面白かったです。竹中直人が「DJタイガー」というフザけた役で、下北でおいちゃん・おばちゃん・妹ちえりが営むだんご屋に帰ってくるところから始まります。下町・だんご屋・タイガーにちえり(チェリー)…というわけで、全体的な設定は「男はつらいよ」です。他にも清水ミチ子、斉木しげる、高橋克実、温水洋一、アンガールズ田中など、濃いメンバーが犇めいていました。そして何よりも、唯一まともな役で出ている鈴木京香さんが美しい。何でこんなバカ映画にお出になっているのか全くわかりませんが、涼しげな和服姿でしとやかでとても美しく、見とれてしまいました。まさに「大和撫子」という感じで素敵だったので「私も普段和装で過ごしたい」と勘違い発言をしたところ、相方氏に「ババアかよ」と一蹴されました_|⌒|○ワフク=ババアジャナイモン京香さんは「血と骨」で汚いおかみさん役をやったり、アルゼンチンババアをやったり、「キレイキレイなだけの女優さん」ではないところが素敵です。
2007.07.23
コメント(10)
社会派推理と謡われた『点と線』が、ビートたけし氏主演で今秋、ドラマ化されるそうです。私は時刻表系ミステリーはあまり好きではないので、この作品も一度読んだきりなのですが、ドラマのために復習しておこうかと思います。映画にはなっているけれど、ドラマ化は初とのこと。映画化は昭和33年(配給は東映)。当時のキャストは 安田亮子:高峰三枝子 安田辰郎:山形勲 三原紀一:南広 鳥飼重太郎:加藤嘉(!!) 笠井警部:志村喬 鳥飼刑事……それは今度、たけしが演じる役。ああ、それを約50年前、私の(?)加藤嘉さんがぁぁぁぁぁ。観たい、観た過ぎる(日本語が変ですが、わたくしの興奮度合いとして黙認して下さい)。加藤嘉さんというのは、日本映画史に残る名脇役の俳優さんです。名前は知らなくても、顔を見れば「ああ、見たことある、このおじいさん」と思う方が多いのではと思います。意外に長身で、若い頃はなかなかダンディーだったのよぅぅ.゜.(ノД`).゜. そういえば「天国と地獄」もドラマでリメイクされるとか。古い時代を舞台にするなら、是非フィルム撮りでお願いしたいものです。これは、土曜に図書館で借りた本。人間豹パノラマ島奇談そして月曜には、このお靴を買いましたイェイまたもあしながおじさん。40%OFFになっていました♪
2007.07.20
コメント(10)
昨日の夕方、大型中古本屋へ行ったときのことです。映画本のコーナーに相方氏を置き去りにして、乱歩や歴史トンデモ本などを求めて店内をフラフラする私。とあるコーナーで立ち止まり、欲しい本を探していました。そこに、書棚の陰から男性(推定27~33歳)が現れたので、後ろを通れるように少しスペースを空けました。でも私の横(その距離約1.5メートル)に立ったままなので、ああ、この人もこの辺りで本を探すんだな、と思い物色を続けます。探している本が無かったので移動しようと思い、ふと視線をその男性の方に逸らすと、何故か本ではなく、私の方を見ている。気のせいかと思い、一歩退いてまたチラと確認すると…見ている、見ているわ~!気持ち悪いので場所を移動し、松本清張の棚の前へ。ええと、砂の器…渡された場面…などと背表紙を見ながら数メートル先を見ると、また件の男性が。今度は別の女性の横(1メートル程の距離)に立って、女性をじーっと見ています。あまりに近くに立っているので、ああ、あの人の連れだったのか、さっきのはきっと私の勘違いね、と思って相方氏のところに戻りました。「さっきねー」と事の顛末を話していると、問題の男性は一人で店外へ、見られていた女性はまた別の書棚へ移動していました。何だ、あの男。一人でいる女性の横に立って凝視して、何が楽しいんだろう。得意満面で「俺がいて良かっただろう」と豪語する相方氏と共に私も帰りましたが、書店や図書館には、ちょっとナニでアレな方が時々いらっしゃるので怖いです。本を読む女性=大人しい=隙あらば何かしよう、と思っているのかしら。そんなヒマがあったら、被災地に炊き出しでも行って来い。ガレキの一つでも片付けて来やがれ。友達からは以前「あなたの外見は、内面よりかなり大人しそうに見える」と暴言を吐かれましたが(実際おとなしいのですよ、私)、大人しそうな女性だからロックオンするとか、そもそも女性に不埒なことをしようとする思考が最低であって、私たちが悪いわけではない((((((`・ω・´)=3そんな思考の底辺男は、怖いギャルさんたちにどつかれ罵詈雑言を浴びせられ、泣いて帰宅するような目に遭わせたいと心から思います。★ ★ タイトルは「逆転裁判3」の天才検事・狩魔冥のセリフです ★ ★
2007.07.17
コメント(12)
土曜の夜、友人達と食事に行ってきました。おいしい中華屋さんへ行く予定でしたが、お店が貸し切られていたために失意の中、他の店を探して移動。次にお好み焼きやさんへ向かったら、店が潰れていました_| ̄|○ワタシタチッテ…仕方なく、その近くにあったパスタ屋さんへ入り、食事開始。その後近くのガストへ移って、延々お喋りを続けました。バレエやダンスの話などもして、ふと気付くと時間は深夜1時。まだ11時半くらいかと思っていたのに…。でもいろいろ喋って、旅行の写真を見せてもらったり楽しい時間でした。一人が月末に東京へ引っ越してしまうので、その話もしたり。東京のお水は肌にキツいから、と手作り石けんをお餞別代わりにあげたら、とても喜んでくれました。白ばら石けんを見て「ホワイトチョコみたいだね! 嫌いな人の机に『チョコです』って書いて置いといて食べさせちゃおう」とか意味不明の提案をする子も(笑)。一体…。日曜は雨だったので、家で「江戸川乱歩シリーズ 白い乳房の美女 江戸川乱歩の「地獄の道化師」」を鑑賞しました。お目当ての岡田奈々ちゃんがあまり出なくてショック。面白いし見応えはあるのだけど、とても陰鬱なストーリーのとおり、画像も何だか重苦しい感じ。「美女」のはずの女性も何だか美しくないし…_| ̄|○唯一の楽しみ(?)は、岡田奈々ちゃんがバレリーナ役であること。次の公演「白鳥の湖」のオデット役を狙っている、という役柄です。本職のダンサーさん達もエキストラで出演していて、レッスン場でシェネや男性にサポートされてピルエットする姿がちらちら映っていました。レッスン風景を見るのって好き♪ついでに、新しいレッスンウェアが欲しくなってしまいます。
2007.06.11
コメント(11)
土曜日のシャンジュマンのせいで、ふくらはぎがまだ痛いおキクです。なのに昨夜は、家でグランジュテのようなことをやっていたら、テーブルの脚に爪先を嫌というほどぶつけてしまい(テーブルの脚を蹴り上げるように当たった)、死ぬかと思うほどの痛みを味わいました(|||´Д`)おかげで今、左足小指に力を入れると痛い…。「 天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」」の、パノラマ島の女達の踊りを観ていたら、自分も踊りたくなっちゃってこの始末。だってグランジュテとかしてたんだもん(ノ_・。)ホンモノのバレエ団の人達が出てたんだもん…と思ったら、出演していた「近藤玲子バレエ団」というのは、水中バレエ(何それ)…らしい。ええ、自分は馬鹿者ッス(何故か喋り方がイトノコ刑事@逆転裁判)。 天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」昨日お昼を食べていたら、先生が突然「みんなの青春ソングって何?」と宣いました。どうやらZARDの坂井さんが亡くなったことで、私たちがZARD世代か知りたかった様子(理由は不明)。ZARD世代ではないし、特に好きでもないと伝えると「やっぱりね~」と何故か納得していました。私が学生だった頃の流行りは、安室など小室ファミリー系だったなー、と回想していると、同僚の一人(見た目おとなしそう)が「私はYOSHIKI。歌詞とかちまちま聞いてられないからどうでもいいし、ノリ重視なの」と意外な一面を告白。どうでもいいが、それはそれでYOSHIKIに失礼じゃないか?ああ、先生が岡田奈々ちゃんを好きだったかどうか、聞くの忘れた。 ↑単に私が好きなだけ。 魅せられた美女 江戸川乱歩の「十字路」
2007.05.30
コメント(8)
GW明けに風邪を引いてからというもの、あまりストレッチもしないで(できなかった、が正しいかな)本ばかり読んでいました。図書館に行く気力がなかったので、すべて再読ばかりですが。横溝正史 『病院坂の首縊りの家』…生首風鈴の話 『夜歩く』…夢遊病一族の話 『夜の黒豹』…江戸の黒豹ではなく、ラブホテル殺人の話 『幽霊男』…ヌードモデル殺人の話山岸凉子 『赤い髪の少年』…短編集 『タイムスリップ』…短編集* * * * * * * * * * * * * * * * * * 胃腸の調子がよくないため、あまり食べずに本ばかり読んでいたので、ものすごく体力が落ちている感じです。仕事中、外を歩くときになるべく上体を引き上げるようにしているのですが、それだけで背中が痛くなりました。背筋がますます弱っているようです_| ̄|○シャンジュマンなど、体調を見てちょっとやり始めましたが、次のレッスンが恐ろしい…。明日は友達のベリーダンスを観に行く予定。その後、リハビリのため(?)公園をお散歩して来ようかな。* * * * * * * * * * * * * * * * * * 江戸川乱歩「悪魔の紋章」より 死刑台の美女↑これも観ました。松原智恵子さん、美しいわ~~~相変わらず下心丸見えの、いやらしい明智先生(笑)。
2007.05.19
コメント(6)
ものすごく殺伐とした、不審なタイトルだな私は犯罪捜査系の本や番組、事件ドキュメントが好きです。いま、日テレの超能力捜査番組を観ています。プロファイリングとか透視とか、自分でも色々考えながら観ます。でも、透視によって作成された犯人の似顔絵、あれがどうしてもダメです。怖いというか、気持ち悪くて。すごーく嫌な気分になるので、正視できません。でも、透視などで少しでも未解決事件が減るといいな、と思います。超能力は決して確実なものではないけれど、捜査や関係者の記憶をたどる一つの糸口になるのなら、どんどん活用して欲しいと思います。そして、事件を風化させることなく人々の記憶に留めるために、定期的にこういう番組を放送して欲しいと思います。興味本位かもしれないけれど、番組をきっかけに事件が解決したこともあるのだから。 ↑こういう本を持ってる人って、何かあった時にいろいろ言われちゃうんだろうねぇ。…まあ私のことだけど。 事件のほかに、都市伝説だとか不思議系・トンデモ系の話も私は好きなのです。有名どころだと1 耳たぶのピアスの穴から白い糸が出てきた。引っ張ったら 目の前が真っ暗。白い糸は視神経だった。2 マク○ナル○のハンバーガーにはミミズの肉を使用している。3 佐○急便のトラックに描かれている飛脚の、赤いふんどしに 触れると幸運が訪れる。4 泊まりに来た友達が、夜中にもかかわらずしつこく外出したがる。 外に出ると「あなたの部屋のベッドの下に、包丁を持った男が 隠れていた」と言われ仰天。などなど。 小学生の頃は、ピアスの話なんかマジで信じていました(笑)。くだらないねー(笑)。消えるヒッチハイカー新装版都市伝説(冬)☆追記☆熊さま(褒め殺し)が「海賊」の舞台で膝の靱帯損傷ですって。大丈夫なのかしら…。
2007.05.17
コメント(10)
監督:市川崑(1961年 大映)ずっと観たかった作品を図書館で借りました。でも、このビデオを予約した直後、主演(?)の船越英二氏が逝去。そして借りた数日後、チョイ役で出ている植木等氏が逝去。……_| ̄|○ワタシハ シニガミ?気を取り直して、作品の話を。妻がいるにもかかわらず、9人もの愛人を持つテレビプロデューサー(船越)。その女癖に嫌気が差した妻と愛人たちは結託して、彼を殺そうと企てます。妻役の山本富士子さんは初めて見ましたが、とてもお綺麗。それもそのはず、第1回ミス日本なんですって。驚き。愛人役としては岸恵子、中村玉緒、岸田今日子らが出ています。玉緒も岸田今日子も意外に(?)美しいけど、岸恵子が特に美しい~。70代になった今でも美しいけど、若い頃はまたとても綺麗なのです。「悪魔の手毬唄」「女王蜂」の頃も美しかったなぁぁ髪型が巻き貝みたいで笑えたりするけど、昭和期の女優さんってハンパじゃなく美しいですよね。古い映画を観るのが好きなので、美しい女優さんをたくさん見られて一石二鳥(?)ですフガフガそして船越英二が意外に大根なので、結構笑えます。
2007.04.04
コメント(8)
つれりんさんのところから、勝手に頂いてきました。というわけで、いきなりやってみます。1 最近良く聴く曲は?ウェーバー「舞踏への招待」中島美嘉のアルバムジェーン・バーキンのアルバム2 テンション上がる曲は?T-SQUARE「TRUTH」(F-1のテーマ)ワグナ-「双頭の鷲の下に」ビゼー「カルメン」「私はピアノ」←何故テンション上がる!?3 切ない気分になる曲は? 中森明菜「水に挿した花」竹内まりや「駅」アダン「ジゼル」4 カラオケでよく歌う曲は?最近行ってないけど、宇多田ヒカル「FIRST LOVE」「ADDICTED TO YOU」浜崎あゆみ「SEASONS」「Dearest」華原朋美「I BELIEVE」…微妙に古いところが情けない(^-^;)トシガ バレルヨ歌いたいけど歌ったことないのは、筋肉少女帯(笑)ドン引きじゃ済まない予感。5 癒される曲は? ショパンのピアノ曲(「革命」とかは除く)ヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ」6 思い出のある曲は?エレクトーンを習って、初めてのソロ発表会で弾いた「My Bonny」あと、昔土曜ワイドで放映されていた、天知茂の「明智小五郎シリーズ」の曲。子供の頃、いつも頭の中に流れてました(笑)。7 ライブで聴きたい曲は?ラヴェル「ボレロ」美輪明宏「ヨイトマケの唄」8 このバトンを5人に回してください 嫌です(嘘)。お気に召した方、どうぞ。あー、銭金観てないで、音楽聴こう。
2007.03.07
コメント(12)
書店でいつも「買おうかなー。どうしようかなー」と迷っていた作品。山岸さんも日本史も大好きなのに、何故か食指が動かなかったのです。でも、ふと読みたくなって古本屋にフラリと入ると、そこにあったのは文庫全4冊のうちの3冊と、単行本全4冊。でも、単行本の方は表紙がキッタナイ…。迷わず文庫を手に取りました。ストーリーは『魏志倭人伝』などをベースにした、古代日本の物語です。山岸さん独自の世界観で、卑弥呼や邪馬台国と思しき国や人物を描いています。早く最終巻を購入しなければ。wai meliさんの日記で本の量について触れられていたので、手持ちの山岸作品を数えてみました。ぴったり 50冊!好きな作家の本をスゴい勢いで集めてしまう性質なのです横溝正史も60冊くらいあるし。広く浅く色々なことを知りたいと思っているのに、深く狭く、ヘンな知識ばっかり増えてしまうおキクです青青の時代(1)
2007.02.07
コメント(4)
やっと! やっとやっと手に入れました。 30年前に刊行された本なので、古本でしか手に入らないのです。何年も探して、ようやく手に入りました表題の『ひいなの埋葬』のあらすじは、 16歳の弥生はある日突然、皇族とも姻戚関係のある名門・梨元家から ひな祭りへの招待を受ける。 幼い頃、とても大きくて立派なひな人形を見た記憶のある弥生は、 その記憶を呼び起こすかのように、雪の降る山奥の梨元家へ赴いた。 そこに住んでいるのは、年老いた女当主とその孫娘・静音(しずね)。 弥生はこの女系一族の屋敷で、ひな祭りまでの数日を過ごす。…という感じで始まります。旧家、高貴な血、立派な屋敷、謎の多い一族、そして身分の差…。ネタバレになってしまうのであまり詳しく書くのは控えますが、とても面白い、でも悲しいお話でした。同時収録の『幸福の王子』と『三色すみれ』は、オスカーワイルドとトルーマン・カポーティの作品を元に描かれた短編です(多分)。『三色すみれ』は3つの短い話から成るのですが、その一つがあの『ティファニーで朝食を』の原作です。映画とは多少違った話ですが、久しぶりにオードリーの『ティファニー…』を観たくなりました。 山岸さんの作品は、細い線に独特の妖しい美しさがあって…。やっぱりいいなぁ早く『テレプシコーラ』10巻が出ないかな
2007.01.12
コメント(20)
昨日から始まった「ハケンの品格」。録画して、さっき観終えました。現代社会の実情をすごくリアルに描き、そこにありえないキャラ(篠原凉子)を登場させて、すごく面白いパキパキと仕事する女性の姿って、カッコいいな~。デスクワークだけじゃなく、ユンボも操作しちゃったりして私もユンボ…とまではいかないけど、フォークリフトの資格とか取りたかったんですよ。前の会社で、必要な部署の人は講習会に行けたのです。関係ない私も行きたい!と言ったら、経理の先輩に「そんな無駄な資格取ることないの!」と邪魔(!?)されてそれっきりです使い道は無かったかもしれないけど、あの時取っておけばよかったぜ 中島美嘉/見えない星全然関連のない話ですが、昨夜から左足の裏(踵部分)が痛い…。家でシャンジュマンをやったせいか?と思って、試しにもう一度やってみましたが、シャンジュマンでは床に踵が強く当たりはしない。歩きすぎ、ってこともないだろうし。明後日のレッスンまでに治さなくては!
2007.01.11
コメント(8)
読書日記を書こうと思いつつ、いつも忘れて早数ヶ月。気付けば12月も半ばを過ぎました Σ(゜д゜lll)今年の総決算(?)として、下半期に読んだもののうち、覚えているものを挙げてみようと思います。美輪 明宏 『人生ノート』 『紫の履歴書』 本村 洋 『天国からのラブレター』筑波 昭 『昭和四十六年、群馬の春』重信 房子 『りんごの木の下であなたを産もうと決めた』←途中で脱落したけど。江戸川乱歩 『化人幻戯』 『青銅の魔人』 『死の十字路』松本 清張 『球形の荒野』 『渡された場面』 『草の陰刻』 『喪失の儀礼』 『共犯者』他にもあったような気はするけれど…………思い出せない。あとは、既に何回も読み返した本をまた読んだり。私、本の内容をすぐに忘れちゃうので、何度か読み返さくてはならないんです。記憶力に問題が!?どうでもいいことはものすごく覚えていて、親や妹からは「お姉ちゃんって、ほんとどうでもいいことをよーく覚えてるよね」と、半ば馬鹿にされているのに上記に挙げた中で特記したいのは、松本清張のタイトルセンスについて。タイトルを見ただけでは、どんな話か全く想像できないですよね。でも、読み進めていくうちに「あっ!!」と気付くのです。すごく的を射た、秀逸なタイトル。ほんまもんの作家って、やっぱりすごいわぁ。来年も、できるだけたくさん本を読もう。
2006.12.16
コメント(4)
手の神経のことでクサクサしていた私に、友達から届いたバースデープレゼント。リリーフランキー作の『おでんくん』という絵本です。 おでんくん【たのしい絵本】 おでんくんひみつじてん私は教育テレビの「おじゃる丸」が好きなのですが、「いまは『おでんくん』もあるんだよ」と以前聞き、ナンダソリャと思っていました。絵本を開いてみると、これがなかなか面白い。おでんくんは、おでんなべの世界に住むもち巾着(笑)。結構シュールな感じでもあるけれど、子供にとってはかわいいキャラクター絵本だし、人情味溢れるストーリーだし。絵本も侮れないわね! 今日は「頂き物デー」でした。巨大な梨・大量のお米(胚芽付)・白菜・キムチ・大根・じゃがいも・キウイ。こんなに色々頂いていいのかよ、と思う程。一体家は何人家族なのか…と考えてしまいます(@_@)どうやって消費しよう。キウイはやっぱ、サワーシロップにしようかな。
2006.12.14
コメント(14)
今日は健康診断をしてから出勤なので、まだ家にいます。平日のこんな時間に家にいられるって、何だか特別な感じさて、三浦綾子さんの『氷点』。 とても好きな本です。先月末、ドラマ化されていましたね。私は、配役がどうも気に入らず、ちょっと観たものの途中で止めてしまいました。夏枝さんはもっと透き通るように美しい、少女のような人のイメージだし、陽子ちゃんは、まっすぐな心が表ににじみ出ているような、健康的でかわいらしい女の子を想像していたので、何だかちょっと違うよなー、と。夏枝の美しさ・陽子の純真さが物語の軸となるだけに、モヤモヤとした気持ちになりました。唯一、村井先生だけはイメージに近かったけど(笑)。まあドラマの配役はともかく、この話は「人間の原罪」が主題です。生まれながらに背負った罪。とても重いテーマですね。また、戦後数年の旭川市の様子が窺えて興味深くもあります。「茎茶は内地でしか飲めないんですって」とかいうセリフがあったりして、時代の隔たりを感じます。数年前、出張で旭川に行きましたが、『氷点』の舞台となった外国樹種見本林を見ることはできませんでした。とても心残りです(つД`)久しぶりに『氷点』『続氷点』を読み返してみようかしら。
2006.12.08
コメント(6)
先週、実家からトロンボーンを持って来ました。 テナーです☆ついでに中学時代の譜面も探したのだけど、こちらは見つかりませんでした吹く場所もないのにね。仕事から帰って、アパートの住人がいないことを確認し、ちょっと吹いてみました。3年ぶりだし、近所への音を憚ってピアニッシモで吹いたため、弱々しい音ですでも懐かしくて嬉しい感じ。中学の頃は、地味だし希望の楽器じゃなかったことでそれほど好きではなかったけれど、今となっては好き。リップスラーなんかやっちゃったりして、昔を思い出しました。「雷神」とか「ワシントンポスト」とか、結構ポジションも覚えてるし。でも、音が追いつかないんだけどね(^-^;)フルートと共に、ゆっくり練習していけたらいいな、と思います。河原とか公園で吹いたら迷惑かなー。ついでに、昔読んだこんな漫画を見つけたので持ってきてしまいました。まじめに!男女交際(紀伊いづみ)17冊揃なーつーかーしー。
2006.11.28
コメント(8)
中島美嘉『MUSIC』と『TRUE』 私はテレビっ子ではないので、観たい番組がない時は音楽を聴いています。音楽すらかけずに、無音で読書していることも多いですが(^-^;)今は中島美嘉ちゃんの『MUSIC』を聴いています私は、中島美嘉ちゃんの声がとても好き。歌も上手だしまだ若いからぎこちない部分もあるけれど、いろいろな経験をし、いろいろなものを吸収して、より良い歌い手になって欲しいと思います(って、何様…?)。他に声が好きな人は、中森明菜さんと華原朋美さん。朋ちゃんもすっかり大人になってしまいましたねぇあと、昔CCBというグループにいた関口誠人さん(ゴムくん)という人の、ソロになってからの歌がとても好きです。まあ、誰に言っても知らないと言われるんですけどね…。別にいいんだ(ノ_・。)でも中島美嘉を聴きながら、岡田あーみん様の『こいつら100%伝説(1)』を読んでしまう私って…。
2006.11.09
コメント(6)
昨日のパレード高校生に触発されて、今日は家事を済ませた後、早速フルートを吹きました。…やっぱり音がスカスカ全然吹けないのに、楽器所持歴だけがどんどん長くなる私 ついに、以前購入した『中学生・高校生のための管打楽器入門』という教本を引っ張り出しました。 ←…デカすぎ…。本当は中学時代の部活で使われていた、ブージー&ホークスの教本が欲しかったのだけど、売られていなかったのでこれを買ったのです。まずアンブッシュア(吹くときの口の形)から確認。そして基礎練習。ロングトーンで音階を上がったり下がったり。少し練習したら、徐々に音が安定してきました。入部したての中学1年生のような練習ですが、これが大事なんだなー、と今更ながら思います。バレエも音楽も、基礎が大事。千里の道も一歩から。毎日…と決めちゃうとプレッシャーになるので(言い訳)、週に数回は、フルートを練習するようにしよう。そうだ、今日は文化の日。芸事の決意をするにはちょうどいいじゃない!…なんて思うのでした。フルートさん、よろしくお願いします。
2006.11.03
コメント(8)
先程外出したら、どこからかドンドンと太鼓の音が。…何かヤバい集団?と思ってキョロキョロしていると、遠くからパレードの一団がやってきました。オランダの少女やらチャイナドレスやらの仮装した女の子達が楽しそうに飛び跳ねて踊り、吹奏楽団が「雷神」を奏でています。雷神だったら吹けるよ! ちょっとそのトロンボーン貸しな!!…と言いたいのを堪え、わくわくした気持ちでパレードを見送りました。しかし、何故パレード?と思っていると、仮装した女の子達が「こんにちは~♪ ○○高校で~す」とすれ違いざまに自己紹介。文化祭かしら。それにしても楽しそう。やっぱトロンボーンを奪って、パレードの先頭で吹くしかないかマーチを聴くと血が騒いでしまうおキクでした。
2006.11.02
コメント(4)
音楽の神の中に、フルートの神様がいるとしたら…私にはきっと、神罰が下ることでしょう。先程、数ヶ月ぶりにフルートのケースを開けました。帰り道、新しく発見した抜け道を通ったら、そこに音楽教室があったのです。ピアノとリトミックの教室でしたが、その看板を見た瞬間「フルート吹きたい!」と急に思い立ち、家路を急ぎました。でも。数ヶ月ぶり(!)にケースをあけたら、フルートさんがなんだかもやもやと白く曇っている。…あまりに長い間触らなかったので、変になってしまったのでしょうか。即刻シルバーポリッシュで磨きました。…ていうか、私のフルートはメタルポリッシュでいいはず。何故シルバー。…こいつのせいか、この曇りは。そして、吹いたら低音がスースースッカスカ。全然吹けなくなってました私のバカーーー!!だから私みたいな奴は、ちゃんとお教室に通って練習しなきゃならないんですね…。でも、バレエも週2レッスンしたいし……ああああああ気落ちしたので(自分のせいだろ)、京都で買ったお豆腐プリンを食べました。とろりとしていて、黒蜜がよく合っておいしい……ああ、逃避してないで、ちゃんと練習しよう。たとえお教室に通わなくても、いつか吹奏楽団で吹けるように…(←自信が無いようです)。- - - - - - - - -こんなプリンもおいしそう。 金澤チョコレイトプディング 静岡茶の 「茶プリン」
2006.10.26
コメント(10)
ドラマ「のだめカンタービレ」を観ていて気になったもの。のだめが持っている、ピアノの鍵盤柄のバッグ。東京文化会館の中のショップで、いつも「欲しいな~、でも大人だし、こんなの持ってたら恥ずかしいよな~」と思って、買うに至らなかったものです。しかも私、ピアノ習ってないし(^-^;)でもやっぱり、ちょっと欲しいかも。バレエのレッスンバッグにしようかな?? 大人気 ケンバン柄のバッグ!ピアノバッグ S KB-220Bピアノポシェット 鍵盤そして密かに、ピアノも習いたい私。でもバレエも週2レッスンしたいし、フルートのお教室にも通いたいし、プールにも通いたいし…………。どなたか私に自由な時間を、一日10時間くらい与えてください!!(無茶言うな)
2006.10.24
コメント(4)
図書館で借りてみました。『真珠夫人』がドラマ化されたので、併せて復刻されたのかと思っていたら、これもドラマになっていたんですね。知らなかった。『真珠夫人』は、たまたま仕事を休んだ日に観てハマッてしまい、毎日ビデオに録って観ていました。勤め人なのに…。で、『貞操問答』。昭和初期の、ちょっと上流なお家の三姉妹の物語です。それぞれが違った魅力のある美しい三姉妹のうち、長姉と末娘は父親が亡くなって収入が途絶えたというのに、服だの化粧品だの演劇だのとお金を湯水のように使います。真ん中の新子だけが窮状を把握し、家族のために大学を辞めて家庭教師の仕事に就きます。なのに姉と妹は、マックスファクター(こんな昔からあるんですねぇ)の化粧品がどうしたとか、劇団に寄付をしろとか勝手なことばかり。新子の努力を思うと、我儘な姉妹にイライラする始末。感情移入しすぎ??色々とすったもんだがあって、最後はハッピーエンド…なの、かな?奔放な女性たちの魅力あふれる物語でした。高畠華宵の表紙絵がとても美しくて、それだけでも手に取る価値はあるかな、なんて思います。しばらくバレエができないから、読書に耽ろうかな…。ああああ~~。
2006.10.19
コメント(6)
MステSPを観ています。私はこういう、昔の歌をたくさん流してくれる特番が大好き。昔の歌は、その当時のことを思い出させてくれますよね。吹奏楽で吹いた曲。受験勉強しながら聴いた曲。何時間も居座ったカラオケで、爆笑しながら歌った曲。何だかドキドキしながら聴いた曲。思い出が甦りますしかし中居くんの歌声には、今更ながら驚かされます(^-^*)SMAP全員、歌が上手いわけではないけれど、中居くんは群を抜いていますね…でも、中居くんのシリアスな演技が好きなので、歌手としての活動は無かったことにしよう…私の中では。中居くんの「砂の器」、もう一度観たいな
2006.10.13
コメント(8)
丹波哲郎さんが亡くなったから…というわけではないのだけど、DVDを借りました。ていうかもう、正直丹波さんなんかどうでもいいんです!この映画は、加藤嘉さん!!加藤嘉さんの熱演がすべてです!!(若い人は嘉さん知らないよね…)初めのうちは、相方と「丹波さんでけーな」「加藤剛って大岡越前の人? ピアニストに見えないよね」「島田陽子きれい~!」「それに引き換え、田所の娘は蓮っ葉でブサイクだな」「ちょっ…田所代議士、上杉のおじさま(別作品の役名)じゃん!」とか言いたい放題でゲラゲラ笑っていたのですが。加藤嘉さんが登場してからは一転、涙をこらえるのに必死でした。呪われた病に冒された体に鞭打って、息子と共に当てのない旅をせざるを得なかった、嘉さん演じる本浦千代吉。病が進行し、どんどん衰弱していく中、それでも愛する息子を守り、かわいがりつづけるのです。そして離れ離れになって数十年、丹波さん演じる刑事に息子の写真を見せられて「こんな人は知らない!」と、絞り上げるような嗚咽と共に言い放つ姿に、また涙が出そうになります。この役は、嘉さんにしかできない。そう思いました。中居くんが演じたドラマ版は、親子が旅する理由が「津山30人殺し」状態になっていたけど、やはり病が原因でなければいけません。(いや、中居くん版も良かったけど)是非、若い人たちに野村版の映画も観て頂きたいです(…と、ババアのような物言いをしてみる)。観終わって重苦しい気持ちでいた時に、ふと気付いたこと。千代吉を助けてくれた三木 元巡査を演じる緒形拳さんは、『復讐するは我にあり』で、加藤嘉さんをぶっ殺す役なのでした…。ちょっと笑えました。 ああ…夕方いらしたお客様に頂いた、フレッシュフルーツ入りのとてもおいしいロールケーキが胃にもたれて…夕食が入らない
2006.10.11
コメント(12)
日曜に観たDVD『砂の器』の感想を書こうと思いつつ、あまりにも重く心に残る映画だったため、何となく書きあぐねていますで、代わりに私の好きな本を一冊ご紹介。私は下種な性分なので、人生相談を読むのが大好きなのです。人生相談を読みたいがために、読売新聞を購読しているくらい(笑)。読売新聞の人生相談もかなり秀逸(というか、ふざけてんのか?と思うような笑える相談が多い)なのですが、この本はタイトル通り「大正時代の身の上相談」です。内容は相談「夫がみかんを20個一度に食べる。衛生上どうでしょうか」回答「みかんだけでなくりんごも食わせろ(意訳)」相談「妻が処女ではなかった! どうすればいい?」回答「気持ちはわかるが、我慢しろ(意訳)」相談「僕は中学生ですが、お尻が大きくて困っています」回答「体の改造より、心の改造に努めよう(意訳)」というように、笑わずにはいられないような内容がてんこもり現代でもこういうことで悩んでいる人はたくさん(…?)いるだろうから、人の悩みって結構普遍的なのかも。そして悩みなんて、本人は真剣でも、傍から見たらこんな風に取るに足らないものなのかもなー、と思いました。さて、明日の朝刊の人生相談も楽しみだ(やっぱりゲス)
2006.10.04
コメント(4)
昨日借りたものの覚え書き。本 三島由紀夫『殉教』『沈める滝』 菊池寛『貞操問答』DVD 野村芳太郎監督『砂の器』『貞操問答』から読み始めました。3人姉妹の話で、結構面白いです。今日はこれから『砂の器』を観る予定です。
2006.10.01
コメント(6)
お見合いで出会った人と、相手を良く知らないまま結婚する。そんなことが当たり前だった時代の、悲しいお話です。相手の学歴や勤務先程度のことしか知らず「結婚してから分かり合っていけばいい」だなんて…。昔の女性は我慢も多かったと言うけれど、こういう結婚システム(?)では当然ですよね…話が反れてしまいました。この小説は、良く知らないまま夫になった人が、結婚後まもなく赴任先で失踪してしまうところから展開していきます。妻なのに、夫が失踪する理由の有無がわからない。心当たりもない。悲しすぎます(ノ_・。)冬の金沢が主な舞台なので、雪に閉ざされた北陸の雰囲気が伝わってきます。 映画版 小説
2006.09.28
コメント(4)
某会社に、いつもニッコリ紀子さま風スマイルな30代女性がいます。会うと必ず一言二言話しかけてくれる、人当たりのよいタイプです。でも、彼女の同僚は「あの人、スゴいの」とゲッソリ。何故かというと・仕事でお金を払っても領収書を貰わないor捨ててしまい 「領収書って必要なんですか? 知りませんでした」と言い放つ。 周囲唖然。・上司は電話中じゃないのに「ただいま別の電話に出ています のでわかりません」と電話を切ってしまう。 (誰も来ていないのに「来客中です」と言うバージョンもあり) 周囲唖然。・間違ったことをお客さんに伝え、それを聞いていた同僚から 指摘されると「私じゃないです。知りません」と全否定。 同僚唖然。・上司に怒られた後「私も人間ですから、間違うことくらい ありますよね」とニッコリ。 慰めようとした同僚唖然。・上司から「○○社の方が取りに来るから渡してね」と書類を 預かるが、来社した○○社の人に「何も聞いていません。 わかりません」と言い放ち帰してしまう。 ○○社の人激怒。などなど、紀子さまスマイル(笑)の陰でスゴい伝説をいくつも作っているそうなのです。そして、後悔や反省している様子は微塵もない…とか。部外者の私は、たまに会うくらいだから害はないけど、社内の人々は「早く彼女の首を…」と切に願っているそうです。ニッコリ微笑んで人に害を与える…それは、山岸凉子さんの『蛭子(ひるこ)』という漫画に登場する少年・晴洋みたいで怖くなります。参考までに、『蛭子』のあらすじはこんな感じ↓。(ネタバレ気味なので、読んでも構わない方だけ文字を反転させてお読み下さい) 進学のため上京した女子大生が出会った、遠縁の美しい男子 中学生・晴洋(はるみ)。 ふとしたことから親しくなるが、身辺で奇妙な事が起きたりする 中で、徐々に晴洋の行動がおかしくなってくる。 主人公だけがそれに気付き、晴洋を避けるようになるが それを察した晴洋の行動は更にエスカレートし、ストーカーの ような異常さを見せる。 しかし何をしても許されると思っているのか、罪悪感は全くない らしく、明るく笑っている晴洋。 耐えられなくなった主人公は晴洋の母に訴えるが、彼は周到に 「良い子」を演じており、全く信じて貰えない。 絶望し怯える主人公に、優しい声で忍び寄る晴洋…。件の困ったちゃんには勿論、『蛭子』のような異常性はありません。でも、「ニッコリ笑った、感じの良い人」の仮面(?)の下に意外なる一面があることを考えると、何か通じるものがあるなーと私は思うのです。ああ、うちの事務所にそんな人が来たら…どうしよう。(来ないって) 『蛭子』収録作品。 他の作品も怖くて面白いです。
2006.09.26
コメント(6)
雨が降ってきた。さっき、NHKアニメ「おじゃる丸」原案者の犬丸りんさんがビルから飛び降りて亡くなられたと知った。私が唯一好きなアニメが「おじゃる丸」。その中の、あるキャラクターにソックリな声が出せるので(笑)、ハマって一時期は出勤前に毎日観ていた。仕事が変わって、放映時間も変わって、今ではお正月くらいしか観る機会がないけれど。でも好き。キャラがかわいいし、小ネタ(夫婦の名が「愛と誠」で、息子の友達が「イワシミズくん」だったり)が満載で面白い。こんなにかわいいキャラを作り出した人が、飛び降りなんて…と、暗い気持ちになった。今日は、おじゃるが大好きなプリンを食べよう。
2006.09.11
コメント(10)
市原悦子さんが大活躍するドラマ「家政婦は見た」。それが元々は松本清張の原作だったって知っていますか?最初は『熱い空気』という原作通りのタイトルでドラマ化されたそうです。そこで人気が出たため、清張の原作から離れたオリジナルストーリーが何本も作られるようになったとか。で、『熱い空気』を読んでみました。主人公の家政婦・信子は、ドラマの秋子さんと比べて捩れた性格の、32歳バツイチ家政婦。家族がいない今、最後に頼れるものはお金!と思って貯蓄に励みます。ドラマだと、不正を暴いたりこんがらがった人間関係をどうにかしたりと活躍する秋子さんですが。『熱い空気』の信子は「ここの家の奥さん超ムカツク。ガキもムカツク。どうにかして鼻を明かしてやる!!」と、私怨でかなり陰湿な復讐を企てます。雇い人である大学教授の家庭を自分で引っかき回しておいて、心配するふりをしながらさらにダメージを与えようとする信子。余所ののろまな賄い婦にキツい口調で喧嘩を売り、圧勝する信子。夕方、ラーメン屋で中華そばを2杯平らげる信子(笑)。とんでもない家政婦です。でも信子の全ての描写とセリフを、市原悦子の顔と声で読むと途端に日本昔話風な雰囲気になり、和みます。あれこれ画策し、一家の崩壊を横目で見ながら溜飲を下げる信子。しかし最後は松本清張らしく、信子も とある制裁(?)を受けることになりますドラマとは大分印象が違いますが、それもこれも市原悦子を主役にしたことによる効果でしょうか。悦子恐るべし。全く関係ないけど、悦子が惨い殺され方をする映画。悦子の断末魔の叫びがスゴいです
2006.08.02
コメント(8)
高校野球の季節ですね。昼間、車に乗ってラジオをつけると、県予選の中継が聞こえて来ます。そろそろ決勝戦かな。高校野球と言えば、スタンドから聞こえる吹奏楽の音です。私は高校で吹奏楽部に入らなかったので、あのスタンドでの吹奏を経験したことがありません。吹奏楽部に入らなかった理由は、トロンボーンを抱えて自転車通学をするのが不可能だったため。それと、高校野球の応援に行くのが嫌だったからです。「スタンドで楽器を吹きたい!」という人の方が多いかもしれませんが、暑がり&汗っかき&肌の弱い私には、炎天下の吹奏は地獄なのです。中学時代も、夏のコンクールの練習は地獄でした。灼熱の音楽室で合奏。しかも譜面を見リャ「ff」とか「fff」なんて記号がワンサカついている。「フォルテシモのとこから、トロンボーンだけもう一回」とか言われようものなら、暑さと酸欠で卒倒寸前でした(@_@)吹奏楽自体は、楽しくて大好き。なので独自に練習して、できればいつかまた、楽団に入ってみたいです。ラジオでは、並行して軟式野球の県大会も行なわれていると言っていました。ていうか、軟式野球って何。ソフトボール? あれ? 違うよね。
2006.07.27
コメント(8)
今日も朝から結構な雨。道が混むので、いつもより早めに出勤しました。車に乗り込むと、車体に落ちる雨の音が車内に響きます。私は、この音が大好き。金属を弱く叩く無機質な音だけど、不規則なリズムと強弱が心地よく響くのです。運転中も信号待ちになると、音楽を消してこの雨音を楽しんでいます。今日は運転中にNHK-FMを聴いていたら、ショパンの「風の精たち」が流れました。 バレエ「レ・シルフィード」の音楽です。その中の代表的な曲を挙げると、あの有名な「太田胃散分包」のCMの曲です(笑)。初めて「レ・シルフィード」を観たとき、予備知識無しでいきなり太田胃散のCM曲が流れ出したため、頭の中が「ありがとう! いい薬です!」でいっぱいになり、ちょっと吹き出しそうになりました。いえいえ、もちろん美しい曲だし、とても好きなのですが何せいきなりだったので(*^-^*)ショパンの調べを聴きながら、時々雨音に耳を傾けて。外に出ればビショビショになってしまうし道は混むし、嫌なことの多い雨だけど、こうやって少しでも楽しめればプラスマイナスゼロくらいにはなるかなー…なんて思う朝でした。
2006.07.21
コメント(9)
全67件 (67件中 1-50件目)