PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

栗きんつば【間瀬】 New! hamutanさん

急に秋になりました はざくら2005さん

読書日和 ~Topo di… 柊♪さん
片手に吊革・片手に… もりのゆきさん
Life is journey. micky-momoさん
南包の風呂敷 南包さん
はれはれはれるや~ さとうみみさん
なほまる日記 なほまる.さん
misty247 misty247さん
チャムのひげ へよう… チャムのひげさん

Comments

pomodori_rossi @ はざくら2005さん なかなかウィットに富んだ表現で、唸って…
はざくら2005 @ Re:飛騨高山(08/09) Complete your business っていうのがい…
pomodori_rossi @ 86netさん お久しぶりです。 甘く見ていたら、下り…
86net @ Re:南アルプス・塩見岳(07/27) 何時かはの登りたいと思っていて、ついに…
pomodori_rossi @ はざくら2005さん 伊豆半島・河津町の早咲きで有名な河津桜…
2010/11/23
XML
カテゴリ: 小説の本棚

元刑事で私立探偵を営む茜沢は、末期ガンの老人から
35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼を受ける。
老人の息子の消息を追ううちに、
茜沢の妻子を奪い、刑事を辞めるきっかけとなった
3年前の轢き逃げ事件との関連が浮かび上がる ...

2001年サントリーミステリー大賞&読者賞ダブル受賞作品。







「まさかそれはないだろう … 」
読者の予感を見事に期待通りひっくり返す展開は鮮やか
過去と現在とが波打ち際の波ように絡み合い、
真実が何度も塗りかえられる ...
『時の渚』 とはうまいタイトルをつけたものだ。

一方でミステリーの謎を解き明かすときに、
読者はどのくらいの偶然まで許容できるだろうか?
偶然が重なりすぎるとどうしてもご都合主義が否めなくなる。

次々と新しい真実が浮かび上がってくるのは見事だが、
最後のupsetは少しやり過ぎのような気がした。

最後の10頁がちょっと気にかかった満足度 ★★+ (星2つ半)


スマイルpomo の読書録は  こちら






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/11/23 09:49:36 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: