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2019 年 3 月 17 日、徳島マラソン 2019 。僕にとって 2018-19 シーズン最後のマラソン。ということは、僕にとって平成最後のマラソンになりました。今シーズンは後半雨に祟られ、2週間前の「錦帯橋ロードレース」ではついに参加(出走)を取りやめたほど。しかし、今回の徳島、事前の天気予報ではほぼ晴れ(時々曇り)、気温も日中は 15 ℃を上回るとのことで、安心しきっていました。直前までアンダーウェアを薄手のものにするか、厚手の冬用にするか迷いました。ただ、前日の土曜日、関西も冷え込んで、豊中市では雹が降ったというニュースもあって、かなり寒くなったので、厚手のウェアにしました。でも、サンバイザーや日焼け止めクリームなど「暑さ対策」の小物はリュックに詰め込んで、梅田 14 : 00 発の徳島行き高速バスに乗り込みました。後述しますが、結果的には「暑さ対策」など不要で、「寒さ対策」と「雨対策」をしなかったことを大いに後悔することになりました。
16 日はほぼ定刻どおり 16 : 30 に徳島駅前に到着、徒歩で予約していたホテルに向かいました。ちょうど正面に眉山があり、ロープウェイ乗り場兼阿波おどり会館がありました。その会館の横に天神さんの神社があったので、そこで無事完走を祈りました(神頼みですね ( 笑 ) )。今回は一人旅なので、チェックイン後、晩御飯を求めて夜の街に一人で繰り出しました。近くのさびれた商店街の中に、居酒屋風の店だけはたくさんあって、海鮮系か焼き鳥系か迷いましたが、海鮮系の店を選択。3品と3ドリンクで満足し、〆のメシ様にコンビニおにぎりを買って帰りました。ただ、どうも寒いです。この時点でイヤな予感。でもホテルに帰ってから地元TVの天気予報を見ましたが、やはり「晴れのち曇り」の予報のままでした。雨は大丈夫そうでしたが、ただし朝は冷え込むとの予報。
さて本番当日。ホテルの朝食が 6 : 30 からということで、 5 分ほど前に 1 Fへ降りてみると、既に長い行列!マラソン参加者は朝が早い ( 笑 ) 。しかもここも外国人(台湾か香港の人)が結構多い!すごいですね~。ともあれ朝食を済ませて、部屋に戻り身支度をして 7 : 15 頃に出発しました。この大会はナンバーカード ( ゼッケン ) やタグ、手荷物袋など全て事前に発送してくれているので、受付はありません。なので、もう少しゆっくりでも良かったかもしれませんが、時間が遅くなるとトイレの行列が長くなるので、余裕持って行った方が良さそうです。 20 分ほど歩いて、県庁前に行きましたが、着替える必要もないため、トイレを済ませて、Dブロックに向かいました。
スタートは9時ジャストですが、今年からウェーブスタートが採用されており、僕のDブロックは 9
:
10
のスタート。広い道を真っ直ぐに使っていて、手荷物預けのトラックが各ブロックのすぐ横に配置されているので、本当に便利。ゲストは野口みずきさんと金哲彦さん。応援メッセージがあって、いよいよ号砲。最初の3ブロックがスタートした直後、後方の3ブロックが歩いて前に詰めていきます。そして
9
:
10
スタート! 僕のスタートロスは
3
分
4
秒でした。
片側 4 車線もある広い道路なので、 1 万 5 千人が走ってもそんなに大混雑という感じではなかったです。スタートしたのは国道 55 号線ですが、同じ道ながら途中から名前が国道 11 号線に変わります。そして吉野川大橋へ。吉野川の河口付近なので、川幅がすごく広く、橋が長~い。橋を渡るとすぐ左折。吉野川の土手道を川上(西)に向かって進みます。川の土手道だと応援者が少ない(いない)のが通例ですが、ここは沿道に人が集まっていて応援してくれます。また所々に応援スポットがあって、地元のグループが趣向を凝らした応援をしてくれるのですが、地元の団体と言えば、ここはやはり阿波おどり連ですね。あちこちで阿波踊りのお囃子と踊りを見せてくれました。阿波踊りは真夏のものなので、浴衣姿では寒いでしょうが、温かい応援でした。
僕は最初の1 km は 7 分ちょっとかかりましたが、その後は 6 分 30 秒ペースで走ることができました。 5km までは 33 分 14 秒、 5-10km は 31 分 53 秒、 10-15km は 31 分 41 秒と、僕としてはまずまず順調でした。しかし・・・
この日は朝からどんよりと曇っていて、気温も低かったのですが、風がなく、マラソンを走るのにはちょうど良い感じのコンディションでした。ところが 15km 手前付近から突然冷たい北風が吹きはじめました。それもものすごい強風です。吉野川の川上、つまり西に向かって走っているので、北風は右から吹き付けます。身体の前後に付けたナンバーカード ( ゼッケン ) がバリバリと音を立て、真っ直ぐ走るのが難しいほどの横風です。「ナニコレ!」「ひぇ~」とあちこちで悲鳴が上がり始めました。そして辺りが急に暗くなったと思ったら、雨! それも土砂降りの雨が北風に吹かれて真横からシャワーを浴びているように吹き付けます。前述のとおり僕は雨など全く想定せず、雨用のポンチョも被っていません(被っていない人のほうが多いですが)ので、ウェアもシューズもあっという間にずぶ濡れ状態に。ポンチョやカッパを着ている人は用意周到ですね。でも、こんな横から叩きつけるような雨では、それもあまり役には立っていなかったようです。(その2へ続く)
神戸マラソン2024 (その2) 2024.11.18
神戸マラソン2024 (その1) 2024.11.18
金沢マラソン(その3) 2024.10.29